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三章 8歳(未発見ダンジョン探索開始?)
くしゃみで何か起こるのは漫画だけだと思ってました
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え~・・・私達の目の前に白ネズミさんが倒れてます。
私達が状況はきちんと説明してもらえないと困ると説教し、
木々の手前ギリギリまで屋根を拡張して皆を呼びます。
その後、他のネズミさんが返ってくると同時に
私の傍に居た白ネズミさんを蹴り飛ばし、
倒れた白ネズミさんの頭に足を乗せプラカードを掲げます。
え~っと?『しっかり体に教え込みます』?
体罰はダメですよ?と言いますか、
何か段々過激になってませんかね?
とりあえず、雨が凄いのですが周りを探知してみます。
近くには魔物はいませんが、ちょっと離れると多いですね。
ただ、素早そうな感じで、時々見失うから木に登ってるのかも?
猿とかかな?厄介ですね・・・
「何か素早い敵と言いますか、
地面に居たり居なかったりするので、猿か何か木に登る魔物が居そうです。
トレントっぽい動かないのは居なさそうなので、
木はそのまま伐採できそうですが・・・」
「なるほど・・・木に登るような魔物は面倒ですね。
ネズミさん、どのような魔物か見えましたか?」
木の上に居そうなのは何種類かいて、猿、ムササビ、蛇、蜘蛛、
他だと狼、サソリ、トカゲ、カエルだそうです。
う~ん、かなりの種類居ますね。
でもサーチした感じ、そんなに強そうなのは居ないんですよね。
強くてもポケットダンジョンでのフロストウルフとか辺りぐらい。
「魔力的にそこまで強そうなのは居ないんですよね。
此処なら地面から棘生やせますし、倒せるだけ倒しましょうか。
木より大きめの棘を生やせば、上手くいけば木の上の魔物も倒せそうですから、
ちょっと大きめの棘生やしますね」
そう言いながら近くからどんどん棘を生やして討伐を進めます。
・・・
近場の魔物の反応は全部無くなりましたね。
極稀に木の上に居たと思う魔物も倒せましたね。
やっぱりスケルトンみたいに何も残らない敵じゃないから、
討伐した魔物を倉庫へ格納するのが楽ですね。
倒した魔物はおっちゃん達に解体を任せてます。
解体のレベルが凄く上がりそう。
「さて、近場で反応があった魔物は大体倒しましたが、
どうしましょうか。
サンプルとして周りの木を少しだけ取って、戻ります?」
そう言って周りを見回すと、
おっちゃん達は解体でかなり疲労が貯まってそうでした。
「そうだな、俺らはちとこれ以上の行動はきつそうだから、
出来れば戻りたいな。
まあ、周りの木数本であれば、お嬢ならすぐだろうから、
それぐらいなら問題ないぞ」
「じゃあ、そこの木だけ持って帰りますか」
そう言って森側を向くと、木を持ち上げて森側に倒し、
さくっと倉庫に格納します。
「では、戻りましょうか」
「何というか、お嬢は魔法に関しては規格外だな・・・
俺らも少しずつ魔法が成長しているが、
こっちに来るときに聞いた感じ、
こういったことは最初から出来てたみたいだしな・・・
お嬢に追いつける気がしねぇわ」
おっちゃん達が苦笑しながら、確かにとかそうだよねとか言ってる。
えと・・・規格外扱いなのでしょうか?
「でも、魔法でやるのだと確かにおかしく見えますけど、
木を倒したりってアレッサ達普通にできますよね?」
そう言ってアレッサ達に言うと
「まあ、確かにできますね。
そうですね・・・このぐらいなら、ハッ」
ズドン・・・バキバキバキ・・・ズーン・・・
「私はアレッサみたいに拳でとはいきませんが、
弓が使えれば」
シュパッ・・・ズドン・・・バキバキバキ・・・ズーン・・・
「私は自分の力ってことは無いんだよね。
銃頼りだし」
カチャ、ズドン・・・バキバキバキ・・・ズーン・・・
「「「こんな感じですね」」」
メイド長が私もやりましょうか?ってみてますが思いっきり首を横に振ります。
もうお腹いっぱいです。
あ、おっちゃん達が遠い目してる。
これきっとあれだ、私がアレッサ達の規格外行動を見た時の感じだ。
やっぱり魔王様はい・・・
「「「エル様(ちゃん)?」」」
アレッサに一瞬で距離を詰められ私の頭に手を、
クラリスは弓矢をつがえようとし、
由香さんは銃口を此方に向けていました。
皆いい笑顔です。
メイド長は、ニコニコ笑って止めてくれそうにはありません。
「な、何でもありません・・・
そ、それよりおっちゃん達もきついでしょうから、
そろそろ戻りましょう」
そう言うと、皆が頷いておっちゃん達がゲートを通って戻っていきます。
私もアレッサとソフィアの手を取って戻ります。
クラリスと由香さん、メイド長がクスクス笑ってますが、気にしません。
顔が赤いかもしれませんが、気のせいです。
あ、ネズミさん達には引き続き調査をお願いしています。
白ネズミさんの足を持って引きずりながら森へ入って行ってましたが・・・
白ネズミさん大丈夫でしょうか。
まあ、何時もの事と言えばそうなのですが・・・
・・・
少しだけまた湧いてた魔物を討伐しながら拠点に戻りました。
討伐については、おっちゃん達が疲れてるからという事で、
メイド長が張り切ってと言えば解るでしょう。
タフですよね・・・
さて・・・拠点に戻って解散して各々が休んでます。
あ、討伐した魔物で解体していないやつ、召喚獣として取り込むかどうするか。
倒したので有効そうなのは猿、サソリぐらいかな?
カエル?めっちゃ気持ち悪かったので却下です。
ああ、森で活躍できる狼なら偵察とかで便利だから居てもいいかな。
よし、猿、サソリ、狼を取り込みましょうか。
3体を取り出して、魔力を流します。
ふふ、そう直接触らずに地面から魔力流してます。
決してサソリが怖いとかそんなことは無いのです。
あ、やべ、さっき濡れたからくしゃみが・・・
へぶしっパリーン
ふ~、なんか割れたような音がした気がしますが?
「「エル様!今何か物凄い魔力・・・エル様?」」
んお?後ろを振り返るとアレッサとクラリスが慌てて駆け寄ってきました。
ただ、慌てて走って来たのは途中までで、止まるとこっちを凄い糸目で見てます。
あれ?な、何かありましたか?
そう思ってると、背後から強烈な光が発せられます。
拠点の中に居たおっちゃん達もびっくりして慌てて出て来て、
呆然と私の後ろを見ています。
えと・・・後ろを振り向きたくないのです。
そして、アレッサとクラリスが物凄く怖いので前も向いていたくないのです。
何でこう同じようなことを繰り返してしまうんだろう・・・
私・・・そろそろ泣いて良いですかぁ?
私達が状況はきちんと説明してもらえないと困ると説教し、
木々の手前ギリギリまで屋根を拡張して皆を呼びます。
その後、他のネズミさんが返ってくると同時に
私の傍に居た白ネズミさんを蹴り飛ばし、
倒れた白ネズミさんの頭に足を乗せプラカードを掲げます。
え~っと?『しっかり体に教え込みます』?
体罰はダメですよ?と言いますか、
何か段々過激になってませんかね?
とりあえず、雨が凄いのですが周りを探知してみます。
近くには魔物はいませんが、ちょっと離れると多いですね。
ただ、素早そうな感じで、時々見失うから木に登ってるのかも?
猿とかかな?厄介ですね・・・
「何か素早い敵と言いますか、
地面に居たり居なかったりするので、猿か何か木に登る魔物が居そうです。
トレントっぽい動かないのは居なさそうなので、
木はそのまま伐採できそうですが・・・」
「なるほど・・・木に登るような魔物は面倒ですね。
ネズミさん、どのような魔物か見えましたか?」
木の上に居そうなのは何種類かいて、猿、ムササビ、蛇、蜘蛛、
他だと狼、サソリ、トカゲ、カエルだそうです。
う~ん、かなりの種類居ますね。
でもサーチした感じ、そんなに強そうなのは居ないんですよね。
強くてもポケットダンジョンでのフロストウルフとか辺りぐらい。
「魔力的にそこまで強そうなのは居ないんですよね。
此処なら地面から棘生やせますし、倒せるだけ倒しましょうか。
木より大きめの棘を生やせば、上手くいけば木の上の魔物も倒せそうですから、
ちょっと大きめの棘生やしますね」
そう言いながら近くからどんどん棘を生やして討伐を進めます。
・・・
近場の魔物の反応は全部無くなりましたね。
極稀に木の上に居たと思う魔物も倒せましたね。
やっぱりスケルトンみたいに何も残らない敵じゃないから、
討伐した魔物を倉庫へ格納するのが楽ですね。
倒した魔物はおっちゃん達に解体を任せてます。
解体のレベルが凄く上がりそう。
「さて、近場で反応があった魔物は大体倒しましたが、
どうしましょうか。
サンプルとして周りの木を少しだけ取って、戻ります?」
そう言って周りを見回すと、
おっちゃん達は解体でかなり疲労が貯まってそうでした。
「そうだな、俺らはちとこれ以上の行動はきつそうだから、
出来れば戻りたいな。
まあ、周りの木数本であれば、お嬢ならすぐだろうから、
それぐらいなら問題ないぞ」
「じゃあ、そこの木だけ持って帰りますか」
そう言って森側を向くと、木を持ち上げて森側に倒し、
さくっと倉庫に格納します。
「では、戻りましょうか」
「何というか、お嬢は魔法に関しては規格外だな・・・
俺らも少しずつ魔法が成長しているが、
こっちに来るときに聞いた感じ、
こういったことは最初から出来てたみたいだしな・・・
お嬢に追いつける気がしねぇわ」
おっちゃん達が苦笑しながら、確かにとかそうだよねとか言ってる。
えと・・・規格外扱いなのでしょうか?
「でも、魔法でやるのだと確かにおかしく見えますけど、
木を倒したりってアレッサ達普通にできますよね?」
そう言ってアレッサ達に言うと
「まあ、確かにできますね。
そうですね・・・このぐらいなら、ハッ」
ズドン・・・バキバキバキ・・・ズーン・・・
「私はアレッサみたいに拳でとはいきませんが、
弓が使えれば」
シュパッ・・・ズドン・・・バキバキバキ・・・ズーン・・・
「私は自分の力ってことは無いんだよね。
銃頼りだし」
カチャ、ズドン・・・バキバキバキ・・・ズーン・・・
「「「こんな感じですね」」」
メイド長が私もやりましょうか?ってみてますが思いっきり首を横に振ります。
もうお腹いっぱいです。
あ、おっちゃん達が遠い目してる。
これきっとあれだ、私がアレッサ達の規格外行動を見た時の感じだ。
やっぱり魔王様はい・・・
「「「エル様(ちゃん)?」」」
アレッサに一瞬で距離を詰められ私の頭に手を、
クラリスは弓矢をつがえようとし、
由香さんは銃口を此方に向けていました。
皆いい笑顔です。
メイド長は、ニコニコ笑って止めてくれそうにはありません。
「な、何でもありません・・・
そ、それよりおっちゃん達もきついでしょうから、
そろそろ戻りましょう」
そう言うと、皆が頷いておっちゃん達がゲートを通って戻っていきます。
私もアレッサとソフィアの手を取って戻ります。
クラリスと由香さん、メイド長がクスクス笑ってますが、気にしません。
顔が赤いかもしれませんが、気のせいです。
あ、ネズミさん達には引き続き調査をお願いしています。
白ネズミさんの足を持って引きずりながら森へ入って行ってましたが・・・
白ネズミさん大丈夫でしょうか。
まあ、何時もの事と言えばそうなのですが・・・
・・・
少しだけまた湧いてた魔物を討伐しながら拠点に戻りました。
討伐については、おっちゃん達が疲れてるからという事で、
メイド長が張り切ってと言えば解るでしょう。
タフですよね・・・
さて・・・拠点に戻って解散して各々が休んでます。
あ、討伐した魔物で解体していないやつ、召喚獣として取り込むかどうするか。
倒したので有効そうなのは猿、サソリぐらいかな?
カエル?めっちゃ気持ち悪かったので却下です。
ああ、森で活躍できる狼なら偵察とかで便利だから居てもいいかな。
よし、猿、サソリ、狼を取り込みましょうか。
3体を取り出して、魔力を流します。
ふふ、そう直接触らずに地面から魔力流してます。
決してサソリが怖いとかそんなことは無いのです。
あ、やべ、さっき濡れたからくしゃみが・・・
へぶしっパリーン
ふ~、なんか割れたような音がした気がしますが?
「「エル様!今何か物凄い魔力・・・エル様?」」
んお?後ろを振り返るとアレッサとクラリスが慌てて駆け寄ってきました。
ただ、慌てて走って来たのは途中までで、止まるとこっちを凄い糸目で見てます。
あれ?な、何かありましたか?
そう思ってると、背後から強烈な光が発せられます。
拠点の中に居たおっちゃん達もびっくりして慌てて出て来て、
呆然と私の後ろを見ています。
えと・・・後ろを振り向きたくないのです。
そして、アレッサとクラリスが物凄く怖いので前も向いていたくないのです。
何でこう同じようなことを繰り返してしまうんだろう・・・
私・・・そろそろ泣いて良いですかぁ?
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