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三章 8歳(未発見ダンジョン探索開始?)
ソフィアに説明を忘れてました
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魔法のバッグを2つ追加で購入し、
アレッサが苦無とナイフ、クラリスが矢を詰め込んでいます。
「そういえば、ソフィアのその盾ってそのままなのですか?」
「ああ、それなら腕輪になれって念じたら腕輪になるよ。
盾に戻す場合は盾になれって念じればいい」
おばさんから教えてもらうと、ソフィアは盾を腕輪にします。
サイズの自動調整でも入っているのでしょうか・・・不思議ですねぇ。
後は・・・お揃いの髪留め買ったんでした。
「ソフィア、この髪留めは私からのプレゼントです。
私も片方貰ってお揃いです。
使ってくださいね」
髪留めの片方をソフィアに渡すと、大事そうに胸に抱いて
「ありがとうございます!
大事に使います!」
目を潤ませながらお礼を言ってくれます。
良いですねぇ、可愛すぎます!
「普段使いしてくださいね。
他にも皆とお揃いになるようにアクセサリの作成をお願いしたので、
これからも増えていきますから」
「はい!」
さてさて・・・後は魔法のバッグか。
「傷薬各種は2セット、ランタンはそれぞれ魔法のバッグに入れてっと。
魔法のバッグは各自一つですね。
これがあれば食材購入の為に部屋は借りなくてよさそうですね」
「そうですね。
次は昼食も兼ねて食材を販売している所に行きましょうか」
何時の間にか傍に居たアレッサが提案してきます。
「じゃ、おばさん、よろしくお願いします。
あ、魔石を売る時に出所を聞かれたら、
辺境伯家だって言ってもらえればいいですから。
色々無茶なものを依頼された前払い代金だと言ってくださいね」
「はぁ!?ちょっと何で辺境伯様が出てくるんだい!?」
おお、そういえば伝えてないんでしたね。
「失礼しました。
私、辺境伯家令嬢 エルフリーナ・ヴァルグラントと申します。
今後ともよろしくお願いします」
自己紹介しながらカーテシーをします。
おばさんは放心していますね。
「あ、公の場じゃないから、これからも普通に話してくださいね。
では、失礼します」
そう言って外に出て暫くすると、お店の中から
「はぁ!?な!ちょっと!えぇ~!?」
とか
「お祖母ちゃん、どうしたの!」
とか聞こえたけど知らな~い。
アレッサとクラリスが額に手を当ててたり、
ソフィアがおろおろ後ろを振り返ったり、
由香さんが笑いを堪えてたりするけど、知らな~い。
「じゃあ、先にお昼いただきに行きましょうか」
私達はフードコートっぽいところに向かいました。
・・・
ロータリーのような場所で、内周に屋台が一杯並んでいて、外周は飲食店が一杯です。
お昼時という事もあって、人が一杯ですね。
「え~・・・人が一杯ですねぇ・・・何処で食べましょうか?」
色々あって目移りしますね。
いい匂いも・・・じゅるり。
「どうしましょうか。
何処かのお店入ります?
それともここで席を確保して適当に何か購入しますか?」
「席を確保するにしても誰かを残してという事になりますので、
少し奥に個室がある丁度良いお店がありますので、そちらへ行きましょう。
そこは持ち込みもできますので、
此方で気に入ったものがあれば購入していくこともできますから」
「なるほど、それはいいですね。
では、周りを見ながらアレッサの言うお店へ行きましょう」
・・・
お店の個室に案内され、席に着きます。
お皿を幾つか貰ってそれぞれ買ってきたものを並べます。
場所とお皿を借りるのが有料なのですね。
もちろん、このお店の料理も幾つか頼んでますよ?
料理が全てそろった所で食べながら会話をします。
「色々売ってる食べ物を見たけど、
こっちの世界の食べ物って私の居た世界と全然変わらないわね。
服とかもドレスとかは別だけど、基本的に同じ。
家電も魔力で動くものがあるから、
こっちに来て1年近く経つけど、生活に困らないわね。
無いと言えばテレビとか携帯ぐらいだけど、もともとあまり使ってないからな~」
「そうですね、由香さんの居た世界とほぼ同じような生活は出来ると思います。
料理にしても、裁縫にしても道具はあるので魔法や魔力でどうにかなるんですよね。
ただ、テレビと携帯は電波関係で難しいのだと思います。
魔物が居るので鉄塔立てたりとか無理ですし、
そもそも発電所といったものを作ることが出来ないですね。
魔石でどうにか出来るかもしれませんが、
恐らくそれだけでは賄えないでしょう」
「そっか、テレビとか電波常に発しないといけないから、
常時使える大きなエネルギーって早々無いわね。
冷蔵庫とかも無理そうな気がするけど、これはどうしてるの?」
「ん~、魔石を使ってるというのは判ってますけど、
それだけだと幾つあっても足りないような?
クラリス、冷蔵庫って維持はどうしてるのですか?」
「冷蔵庫や冷暖房は魔石を利用しますが、
魔石に魔力を込めることが出来るようになっています。
一度魔力を込めれば2、3日は稼働できるようになっていますが、
入れる魔石の質にもよりますので、質が良い魔石ならもっと持つと思います。
あ、魔石は消耗していくので、1年ぐらいで交換が必要になります」
「おお、魔石に魔力を込めることが出来るのですね。
なら常時・・・いえ、無理ですね。
大規模な施設が必要ですし、そんな魔力を何処から持ってくるかって話になりますか」
ふむぅ、やっぱり電気みたいに便利にはならないですか。
「あのぉ」
ソフィアがおずおずと手を上げてますね。
「どうしました?」
「由香さんが居られた世界の事、エル様は見たことがあるように語られていますが・・・」
「あ・・・」
しまった~!そういえばソフィアに説明してなかった~!
「え~・・・ごめんなさい説明を忘れてました。
私のステータスは何時でも見れるようにしているので、
帰宅してゆっくりしている時にでも見てください。
何故由香さんの居た世界のことが判るか・・・ですが、
ん~・・・簡単に言ってしまうと、私は由香さんの居た世界と似た世界の記憶を持ったまま、
この世界に生まれてきた・・・でしょうか」
ソフィアが何か考えるようにしていますね。
どうしたんだろう?
「同じ世界ではないのですか?」
「そうですね。
私の知っている施設が無かったりしましたので、違う世界だと思われます。
ただ、由香さんが居た世界の物と私の居た世界の物がほぼ同じであることから、
似た世界だという事までは判っています」
「なるほど・・・世界は幾つもあるのですね・・・
転移者の方は全て同じ世界から来られたのだと思っていましたが、
それぞれ別の世界の可能性があるという事ですね」
ふんふんと納得したような感じで頷いてます。
ああ、ダンジョンでの転移者を帰すって所に繋がるのかな?
世界は一杯あるから大変になるって伝わったのかも。
御料理さめちゃいけないから食べましょう。
「ほぼ同じという事は、もしかしたらこの世界と同じような世界が存在して、
エル様が男性の世界もあるという事ですね!」
「ぶふぅ!」
「うわ、エルちゃんきたな!」
「ああ、ごめんなさい!」
アレッサとクラリスは呆然とし、
ソフィアは何かキラキラした目をしてます。
私は引きつる顔を無理やり笑顔にしてテーブルを拭きながら、
「あ、あるかもしれませんねぇ」
と答えることしかできませんでした。
他にどう答えろと!
アレッサが苦無とナイフ、クラリスが矢を詰め込んでいます。
「そういえば、ソフィアのその盾ってそのままなのですか?」
「ああ、それなら腕輪になれって念じたら腕輪になるよ。
盾に戻す場合は盾になれって念じればいい」
おばさんから教えてもらうと、ソフィアは盾を腕輪にします。
サイズの自動調整でも入っているのでしょうか・・・不思議ですねぇ。
後は・・・お揃いの髪留め買ったんでした。
「ソフィア、この髪留めは私からのプレゼントです。
私も片方貰ってお揃いです。
使ってくださいね」
髪留めの片方をソフィアに渡すと、大事そうに胸に抱いて
「ありがとうございます!
大事に使います!」
目を潤ませながらお礼を言ってくれます。
良いですねぇ、可愛すぎます!
「普段使いしてくださいね。
他にも皆とお揃いになるようにアクセサリの作成をお願いしたので、
これからも増えていきますから」
「はい!」
さてさて・・・後は魔法のバッグか。
「傷薬各種は2セット、ランタンはそれぞれ魔法のバッグに入れてっと。
魔法のバッグは各自一つですね。
これがあれば食材購入の為に部屋は借りなくてよさそうですね」
「そうですね。
次は昼食も兼ねて食材を販売している所に行きましょうか」
何時の間にか傍に居たアレッサが提案してきます。
「じゃ、おばさん、よろしくお願いします。
あ、魔石を売る時に出所を聞かれたら、
辺境伯家だって言ってもらえればいいですから。
色々無茶なものを依頼された前払い代金だと言ってくださいね」
「はぁ!?ちょっと何で辺境伯様が出てくるんだい!?」
おお、そういえば伝えてないんでしたね。
「失礼しました。
私、辺境伯家令嬢 エルフリーナ・ヴァルグラントと申します。
今後ともよろしくお願いします」
自己紹介しながらカーテシーをします。
おばさんは放心していますね。
「あ、公の場じゃないから、これからも普通に話してくださいね。
では、失礼します」
そう言って外に出て暫くすると、お店の中から
「はぁ!?な!ちょっと!えぇ~!?」
とか
「お祖母ちゃん、どうしたの!」
とか聞こえたけど知らな~い。
アレッサとクラリスが額に手を当ててたり、
ソフィアがおろおろ後ろを振り返ったり、
由香さんが笑いを堪えてたりするけど、知らな~い。
「じゃあ、先にお昼いただきに行きましょうか」
私達はフードコートっぽいところに向かいました。
・・・
ロータリーのような場所で、内周に屋台が一杯並んでいて、外周は飲食店が一杯です。
お昼時という事もあって、人が一杯ですね。
「え~・・・人が一杯ですねぇ・・・何処で食べましょうか?」
色々あって目移りしますね。
いい匂いも・・・じゅるり。
「どうしましょうか。
何処かのお店入ります?
それともここで席を確保して適当に何か購入しますか?」
「席を確保するにしても誰かを残してという事になりますので、
少し奥に個室がある丁度良いお店がありますので、そちらへ行きましょう。
そこは持ち込みもできますので、
此方で気に入ったものがあれば購入していくこともできますから」
「なるほど、それはいいですね。
では、周りを見ながらアレッサの言うお店へ行きましょう」
・・・
お店の個室に案内され、席に着きます。
お皿を幾つか貰ってそれぞれ買ってきたものを並べます。
場所とお皿を借りるのが有料なのですね。
もちろん、このお店の料理も幾つか頼んでますよ?
料理が全てそろった所で食べながら会話をします。
「色々売ってる食べ物を見たけど、
こっちの世界の食べ物って私の居た世界と全然変わらないわね。
服とかもドレスとかは別だけど、基本的に同じ。
家電も魔力で動くものがあるから、
こっちに来て1年近く経つけど、生活に困らないわね。
無いと言えばテレビとか携帯ぐらいだけど、もともとあまり使ってないからな~」
「そうですね、由香さんの居た世界とほぼ同じような生活は出来ると思います。
料理にしても、裁縫にしても道具はあるので魔法や魔力でどうにかなるんですよね。
ただ、テレビと携帯は電波関係で難しいのだと思います。
魔物が居るので鉄塔立てたりとか無理ですし、
そもそも発電所といったものを作ることが出来ないですね。
魔石でどうにか出来るかもしれませんが、
恐らくそれだけでは賄えないでしょう」
「そっか、テレビとか電波常に発しないといけないから、
常時使える大きなエネルギーって早々無いわね。
冷蔵庫とかも無理そうな気がするけど、これはどうしてるの?」
「ん~、魔石を使ってるというのは判ってますけど、
それだけだと幾つあっても足りないような?
クラリス、冷蔵庫って維持はどうしてるのですか?」
「冷蔵庫や冷暖房は魔石を利用しますが、
魔石に魔力を込めることが出来るようになっています。
一度魔力を込めれば2、3日は稼働できるようになっていますが、
入れる魔石の質にもよりますので、質が良い魔石ならもっと持つと思います。
あ、魔石は消耗していくので、1年ぐらいで交換が必要になります」
「おお、魔石に魔力を込めることが出来るのですね。
なら常時・・・いえ、無理ですね。
大規模な施設が必要ですし、そんな魔力を何処から持ってくるかって話になりますか」
ふむぅ、やっぱり電気みたいに便利にはならないですか。
「あのぉ」
ソフィアがおずおずと手を上げてますね。
「どうしました?」
「由香さんが居られた世界の事、エル様は見たことがあるように語られていますが・・・」
「あ・・・」
しまった~!そういえばソフィアに説明してなかった~!
「え~・・・ごめんなさい説明を忘れてました。
私のステータスは何時でも見れるようにしているので、
帰宅してゆっくりしている時にでも見てください。
何故由香さんの居た世界のことが判るか・・・ですが、
ん~・・・簡単に言ってしまうと、私は由香さんの居た世界と似た世界の記憶を持ったまま、
この世界に生まれてきた・・・でしょうか」
ソフィアが何か考えるようにしていますね。
どうしたんだろう?
「同じ世界ではないのですか?」
「そうですね。
私の知っている施設が無かったりしましたので、違う世界だと思われます。
ただ、由香さんが居た世界の物と私の居た世界の物がほぼ同じであることから、
似た世界だという事までは判っています」
「なるほど・・・世界は幾つもあるのですね・・・
転移者の方は全て同じ世界から来られたのだと思っていましたが、
それぞれ別の世界の可能性があるという事ですね」
ふんふんと納得したような感じで頷いてます。
ああ、ダンジョンでの転移者を帰すって所に繋がるのかな?
世界は一杯あるから大変になるって伝わったのかも。
御料理さめちゃいけないから食べましょう。
「ほぼ同じという事は、もしかしたらこの世界と同じような世界が存在して、
エル様が男性の世界もあるという事ですね!」
「ぶふぅ!」
「うわ、エルちゃんきたな!」
「ああ、ごめんなさい!」
アレッサとクラリスは呆然とし、
ソフィアは何かキラキラした目をしてます。
私は引きつる顔を無理やり笑顔にしてテーブルを拭きながら、
「あ、あるかもしれませんねぇ」
と答えることしかできませんでした。
他にどう答えろと!
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