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三章 8歳(未発見ダンジョン探索開始?)
武具販売店へ行きますよ
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討伐ギルドから馬車に乗り、武具等を取り扱っている店に向かいます。
着いた場所は商店街って感じで、人通りが多いですね。
商店街の手前で馬車を止めて歩いて移動になります。
てっきり屋台とか色々あるのかなと思いましたが、
屋台は見られないですね。
聞いたら奥の方にフードコートのような広場があって、
そこに屋台のようなお店が一杯あるみたいです。
アレッサの案内で武具を扱っているお店に着きました。
えと・・・大型スポーツ用品店かな?
中に入ると、各武器種毎にコーナーが分かれていて色々見ることが出来るようです。
・・・大型ホームセンターかな?
「えと、凄い広いですね・・・
とりあえず、由香さんの装備見てみましょうか。
ソフィアは杖は良いとして、剣とメイスでしょう?
まあ、討伐でレベル上がったら色々変わるでしょうから、
今は訓練で使ったものでいいですかね?
討伐終わったら、私のも含めて一緒に選びましょう」
「はい!エル様と一緒に選びます!」
乗り出しそうな勢いで返事をされました。
「お、おう?ええ、一緒に選びましょうね」
「はい!」
嬉しそうですね~。
獣人だったら尻尾ブンブン振ってそうです。
「で、では由香さんの武器を見に行きましょうか。
由香さん短剣とか使ってましたけど、近接ってどうします?」
「ん~そうねぇ・・・
銃剣ってあるのかしら?」
「銃剣って銃の先端に刃物が付いたやつです?」
「そそ、短銃とかについてるのがあると良いんだけど」
「う~ん・・・良くわからないですね。
とりあえず行ってみましょうか」
「銃は此方から外に出た小屋にあるみたいですね。
行ってみましょう」
アレッサが先導してくれて、銃を取り扱っている所に移動します。
そこは色々な銃が並んでいましたが・・・銃の種類ぐらいは判りますが、
何がどう違うのかさっぱり分かりません。
ショットガンでも一杯種類あるんです・・・どれも一緒に見えてしまいます。
「う~ん・・・時代が偏ってるような?
近代というか私が居た時代に近いものだと・・・M16かな?
銃剣付いたやつは・・・無理やりくっつけた感じね。
折れると困るんだけどな~。
いっそ短剣をエルちゃんに付けて貰おうかしら。
でも普通の短剣だと受け流しできないし・・・魔改造でナックルガード付けるとか?
あ、それなら銃自体で受け流し出来ればいいのかな。
とすると銃の頑丈さか~・・・ぶつぶつ」
由香さんが良くわからない言葉をぶつぶつ言ってる。
時々私の名前が出てくるけどなんだろう?
「珍しいな、銃を見に来る奴がいるとは」
奥の方からガタイの良いドワーフのお爺さんが出て来て、
私達の傍に寄ってきます。
「ふむ、銃を持ちたいのはおまえさんかい?」
「はい、近接でも使える銃を見たいのですが、
何かありますか?」
「近接となると難しいな。
銃で受けたりすると銃身ゆがんだりするから、お勧めできねぇ。
ナイフか・・・スタンガンとかか?
短銃だと魔物相手は威力が無さ過ぎてきついかもしれんな」
「威力ですか~、それって火薬ですよね?
魔法銃ってないです?」
「ん?魔法銃か?
ああ、それなら威力の方は何とかなりそうだな。
となると、ちょっと待ってな」
そう言うと、奥の方へ行ってアタッシュケースのようなものを持ってきました。
「今ある魔法銃だとこれが一番希望に合うと思う。
嬢ちゃんがどれぐらい撃てるか判らんが、威力で言えばマグナムだな。
リボルバーでもいいんだが、魔法銃となると扱いが難しいからあまりお勧めできねぇ。
ちょっと撃ってみるかい?」
「良いんですか?ぜひお願いします」
「じゃ、ちょっと奥に試射できる場所があるから、
ちょっと来てくれ」
そう言って、お爺さんがアタッシュケースを持って奥へいくので、
着いて行きました。
カウンターがあって奥にターゲットがある場所にアタッシュケースを置くと、
弾丸をカウンターに並べました。
「普通なら金取るんだが、まあこれぐらいサービスしよう。
刻印はしていないから、自分で刻印して打ってみな」
「ありがとうございます。
では、早速」
慣れた感じで刻印して、弾倉に弾丸を詰めて銃にセットし、
両手で構えます。
「とりあえず、反動がどれぐらいか判らないので、
適当に撃ってみますね」
そう言うと、由香さんが3発ほど連続で打ちます。
スナイパーライフルと違って、かなりの音がしますね。
「ん~ちょっとずれてるかな。
反動は問題なさそう。
片手で一発撃ってみます」
今度は片手で撃ってます。
「これなら片手でも大丈夫そうですね」
「・・・すげぇな、それなりに反動あるはずなんだが」
「シンプルでいいですね。
これいただけますか?
あとスナイパーライフルと、威力重視のライフルとかあれば。
あ、サイレンサーとかスコープとかも見たいです」
「サイレンサーとかスコープはそっちの棚の方だな。
銃は他も魔法銃でいいか?」
「はい、魔法銃があれば是非」
「数は少ないが裏にあるから、ちょっと待ってな。
ああ、もし今使ってる銃があるなら出しとけ。
いいもの見せてもらった礼に歪みとかあれば直してやるよ」
「あ、それはありがたいですね。
ぜひお願いします」
お爺さんがアタッシュケースを持って奥へ移動します。
裏に置いておくってことは、あまり魔法銃の使い手が居ないのですね。
「作ってもらったやつは倉庫から出して此処に置いておきましょうか。
先にちょっとサイレンサーとか見に行こうか」
・・・
う~ん・・・倍率とか書いてあるけど、実際どれぐらいの距離なのかさっぱりです。
サイレンサーも何でこんなに一杯あるんだろう?
「スコープは・・・無くても大丈夫だけど、これぐらいでいいかな。
サイレンサーは・・・う~ん・・・この辺りかな~。
レーザーサイト?こんなのもあるんだ・・・でも要らないかな。
潤滑油とウェスは買っておいてっと・・・」
何で由香さんこんなに詳しいんだろう。
サバゲーって言ってたからエアガン撃ってたんだよね?
本物とは違うんじゃないの?
「おい、嬢ちゃん!これ作ったの誰だ!?」
あれ?何かお爺さんが叫んでますね。
どうしたんでしょう。
着いた場所は商店街って感じで、人通りが多いですね。
商店街の手前で馬車を止めて歩いて移動になります。
てっきり屋台とか色々あるのかなと思いましたが、
屋台は見られないですね。
聞いたら奥の方にフードコートのような広場があって、
そこに屋台のようなお店が一杯あるみたいです。
アレッサの案内で武具を扱っているお店に着きました。
えと・・・大型スポーツ用品店かな?
中に入ると、各武器種毎にコーナーが分かれていて色々見ることが出来るようです。
・・・大型ホームセンターかな?
「えと、凄い広いですね・・・
とりあえず、由香さんの装備見てみましょうか。
ソフィアは杖は良いとして、剣とメイスでしょう?
まあ、討伐でレベル上がったら色々変わるでしょうから、
今は訓練で使ったものでいいですかね?
討伐終わったら、私のも含めて一緒に選びましょう」
「はい!エル様と一緒に選びます!」
乗り出しそうな勢いで返事をされました。
「お、おう?ええ、一緒に選びましょうね」
「はい!」
嬉しそうですね~。
獣人だったら尻尾ブンブン振ってそうです。
「で、では由香さんの武器を見に行きましょうか。
由香さん短剣とか使ってましたけど、近接ってどうします?」
「ん~そうねぇ・・・
銃剣ってあるのかしら?」
「銃剣って銃の先端に刃物が付いたやつです?」
「そそ、短銃とかについてるのがあると良いんだけど」
「う~ん・・・良くわからないですね。
とりあえず行ってみましょうか」
「銃は此方から外に出た小屋にあるみたいですね。
行ってみましょう」
アレッサが先導してくれて、銃を取り扱っている所に移動します。
そこは色々な銃が並んでいましたが・・・銃の種類ぐらいは判りますが、
何がどう違うのかさっぱり分かりません。
ショットガンでも一杯種類あるんです・・・どれも一緒に見えてしまいます。
「う~ん・・・時代が偏ってるような?
近代というか私が居た時代に近いものだと・・・M16かな?
銃剣付いたやつは・・・無理やりくっつけた感じね。
折れると困るんだけどな~。
いっそ短剣をエルちゃんに付けて貰おうかしら。
でも普通の短剣だと受け流しできないし・・・魔改造でナックルガード付けるとか?
あ、それなら銃自体で受け流し出来ればいいのかな。
とすると銃の頑丈さか~・・・ぶつぶつ」
由香さんが良くわからない言葉をぶつぶつ言ってる。
時々私の名前が出てくるけどなんだろう?
「珍しいな、銃を見に来る奴がいるとは」
奥の方からガタイの良いドワーフのお爺さんが出て来て、
私達の傍に寄ってきます。
「ふむ、銃を持ちたいのはおまえさんかい?」
「はい、近接でも使える銃を見たいのですが、
何かありますか?」
「近接となると難しいな。
銃で受けたりすると銃身ゆがんだりするから、お勧めできねぇ。
ナイフか・・・スタンガンとかか?
短銃だと魔物相手は威力が無さ過ぎてきついかもしれんな」
「威力ですか~、それって火薬ですよね?
魔法銃ってないです?」
「ん?魔法銃か?
ああ、それなら威力の方は何とかなりそうだな。
となると、ちょっと待ってな」
そう言うと、奥の方へ行ってアタッシュケースのようなものを持ってきました。
「今ある魔法銃だとこれが一番希望に合うと思う。
嬢ちゃんがどれぐらい撃てるか判らんが、威力で言えばマグナムだな。
リボルバーでもいいんだが、魔法銃となると扱いが難しいからあまりお勧めできねぇ。
ちょっと撃ってみるかい?」
「良いんですか?ぜひお願いします」
「じゃ、ちょっと奥に試射できる場所があるから、
ちょっと来てくれ」
そう言って、お爺さんがアタッシュケースを持って奥へいくので、
着いて行きました。
カウンターがあって奥にターゲットがある場所にアタッシュケースを置くと、
弾丸をカウンターに並べました。
「普通なら金取るんだが、まあこれぐらいサービスしよう。
刻印はしていないから、自分で刻印して打ってみな」
「ありがとうございます。
では、早速」
慣れた感じで刻印して、弾倉に弾丸を詰めて銃にセットし、
両手で構えます。
「とりあえず、反動がどれぐらいか判らないので、
適当に撃ってみますね」
そう言うと、由香さんが3発ほど連続で打ちます。
スナイパーライフルと違って、かなりの音がしますね。
「ん~ちょっとずれてるかな。
反動は問題なさそう。
片手で一発撃ってみます」
今度は片手で撃ってます。
「これなら片手でも大丈夫そうですね」
「・・・すげぇな、それなりに反動あるはずなんだが」
「シンプルでいいですね。
これいただけますか?
あとスナイパーライフルと、威力重視のライフルとかあれば。
あ、サイレンサーとかスコープとかも見たいです」
「サイレンサーとかスコープはそっちの棚の方だな。
銃は他も魔法銃でいいか?」
「はい、魔法銃があれば是非」
「数は少ないが裏にあるから、ちょっと待ってな。
ああ、もし今使ってる銃があるなら出しとけ。
いいもの見せてもらった礼に歪みとかあれば直してやるよ」
「あ、それはありがたいですね。
ぜひお願いします」
お爺さんがアタッシュケースを持って奥へ移動します。
裏に置いておくってことは、あまり魔法銃の使い手が居ないのですね。
「作ってもらったやつは倉庫から出して此処に置いておきましょうか。
先にちょっとサイレンサーとか見に行こうか」
・・・
う~ん・・・倍率とか書いてあるけど、実際どれぐらいの距離なのかさっぱりです。
サイレンサーも何でこんなに一杯あるんだろう?
「スコープは・・・無くても大丈夫だけど、これぐらいでいいかな。
サイレンサーは・・・う~ん・・・この辺りかな~。
レーザーサイト?こんなのもあるんだ・・・でも要らないかな。
潤滑油とウェスは買っておいてっと・・・」
何で由香さんこんなに詳しいんだろう。
サバゲーって言ってたからエアガン撃ってたんだよね?
本物とは違うんじゃないの?
「おい、嬢ちゃん!これ作ったの誰だ!?」
あれ?何かお爺さんが叫んでますね。
どうしたんでしょう。
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