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二章 7歳(ダンジョン突入!?)
優雅に過ごしましょう
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ぷらーん・・・
お母様にこってり絞られたエルフリーナです。
ランハートの意思を無視して暴走したのが敗因でした。
ぷらーん・・・
全くお母様もちょっとは見逃してくれればいいのに・・・
ダンジョンでランハート成分が不足しているのは判ってもらえると思ってたのですが。
ぷらーん・・・
「ただい・・・ねぇ?
エルちゃん何してるの?」
由香さんが帰ってきて、私を見て唖然としてます。
後ろのメイド二人も此方をポカーンとみてます。
キリっとした二人なのに、今は可愛い感じです。
ぷらーん・・・
「え~、ぐるぐるに縛られて吊るされてます。
ミノムシ状態です」
「うん、それは判るんだけどさ・・・」
ぷらーん・・・
「ちょっと暴走してしまいまして、大人しくしておきなさいと吊るされました」
ぷらーん・・・
「そ、そう・・・ちょっと楽しんでる?」
「びくっ・・・そ、そんなことは無いですよ?」
「・・・それで、何時までその状態なの?」
「夕食までだそうです。
弟の所にこっそり行かないようにと・・・」
「ああ、弟さんの所に行って暴走したのね。
ダンジョンで弟さん成分が~とか言ってたものね」
「ちょ~っと勢い余って抱きしめてギューッとしようとしただけなのに、
こんな仕打ち酷くありませんか?
そう、お母様達は皆もっと寛容になるべきです!」
「そうは言いますが、血走った目でランハート様を抱きしめようと、
走り始めたりするのは流石に見逃せませんよ?
ランハート様に迷惑が掛かりますし、
エル様もランハート様に嫌われたくは無いですよね?」
「え゛・・・ランハートに・・・嫌われる?
あ、アレッサ、流石にそれは、言い過ぎじゃないですかね」
思わず声が上ずってしまいます。
「そう思われますか?
では、エル様、目が血走った人が走ってきて抱きしめようとしたらどうされますか?」
「顔面に蹴り入れて近づきません」
「・・・止めた私が言うのもなんですが、良く蹴られませんでしたね」
「・・・そ、そうですね、気を付けます」
・・・ちょっと夕方近くなって冷えてきましたね。
吊るされてるせいか、足元に風が・・・ブルブル・・・
「ねぇ、アレッサ。
そろそろ降ろしてもらいたいな~と思うのですが」
「夕食まではまだ時間がありますが?」
「そのぉ、おトイレに行きたいなと」
「!少々お待ちください」
・・・アレッサが解こうとして、ちょっと困っていますね。
「えと、どうしました?」
「いえ、ちょっと解けそうにないので、
ナイフで紐を切ります」
「あ、なるほど。
解りました、切れたら着地できるようにしておきます」
「では、いきます」
ガキーン!
「へ?」「「「「「「え?」」」」」」
・・・ああ、縄とずれたところをナイフが当たったのですよね。
珍しいですね、アレッサがこんなミスをするなんて。
「あの、アレッサ?
ナイフが縄じゃないところに当たったのですよね?
縄を切ってほしいのですが」
「・・・いえ・・・きちんと縄に当たっています」
「え~と?縄に当たったとは思えない音がしたのですが・・・
聞きたくは無いですが、どういう状況でしょうか?」
「私では縄は切れそうにありません。
奥様に解いてもらうしかない・・・でしょうか」
「・・・非常に聞きたくは無いですが、私はどうなるのでしょうか?」
「だ、大丈夫です。
奥様をこれから呼んできます」
「も、持つかな~と思ったりしてますが」
「だ、大丈夫です。
え~と・・・此処に尿瓶が」
アレッサもかなり混乱しているようですね。
私もダムの水位が危険域なので考えがまとまりません。
何で子供の体ってこうも危険域にならないと判らないのでしょうか。
「ちょっと待ちなさい、そんなの何処から取り出したのですか!
い、嫌ですからね?
吊るされた状態で尿瓶にするなんて!
いえ、吊るされてるから嫌なのではなくて、尿瓶が嫌なんですからね!」
「お、奥様をこれから呼んできますので、
持ちそうになければ此方を、では!」
アレッサが尿瓶をクラリスに預けて急いでお母様を呼びに部屋の外へ出ました。
「え?・・・アレッサ!逃げましたね!
あ、えと・・・エ、エル様、使います?」
クラリスも程よく混乱してますね。
「頑張って耐えてみせますぅ」
「エ、エル様、頑張ってください!」
ソフィアもかなり混乱してますねぇ・・・
・・・
さて、夕食の時間になりました。
夕食はちょっとした広間で屋敷の皆がそろってます。
え?大丈夫だったか?ですって?
ギリギリ間に合いましたよ。
あと少しでもお母様が遅れたら、色々諦める必要がありました。
「エルこっちにおいで」
あ、お父様に呼ばれてますね。
傍に行くと
「エルが無事に帰って来てくれたという事で、
皆色々張り切ってくれたようだしね。
エルの為の食事会だから、
エルからちょっと乾杯の挨拶して、皆で夕食を頂こうか」
「あ、そうですね。
皆さん、色々あってダンジョンに取り込まれ、
今日無事に帰ってくることが出来ました。
色々ご心配をおかけしましたが、無事ですので安心してください。
とまあ、堅苦しいのはここまでにして、
みんな~、ありがとう~、かんぱーい!」
「乾杯!」
そして食事会が始まり、
私は食事を取ったり皆に挨拶したりして過ごしました。
メイド達には笑い泣き状態で抱き着かれたりしましたし、
他の執事や料理人、庭師の人も喜んでくれてました。
料理長がいきなり泣き出したのにはびっくりしましたけど。
この屋敷に居る人は本当に皆いい人ばかりです。
この家に生まれてきてよかったですね。
お母様にこってり絞られたエルフリーナです。
ランハートの意思を無視して暴走したのが敗因でした。
ぷらーん・・・
全くお母様もちょっとは見逃してくれればいいのに・・・
ダンジョンでランハート成分が不足しているのは判ってもらえると思ってたのですが。
ぷらーん・・・
「ただい・・・ねぇ?
エルちゃん何してるの?」
由香さんが帰ってきて、私を見て唖然としてます。
後ろのメイド二人も此方をポカーンとみてます。
キリっとした二人なのに、今は可愛い感じです。
ぷらーん・・・
「え~、ぐるぐるに縛られて吊るされてます。
ミノムシ状態です」
「うん、それは判るんだけどさ・・・」
ぷらーん・・・
「ちょっと暴走してしまいまして、大人しくしておきなさいと吊るされました」
ぷらーん・・・
「そ、そう・・・ちょっと楽しんでる?」
「びくっ・・・そ、そんなことは無いですよ?」
「・・・それで、何時までその状態なの?」
「夕食までだそうです。
弟の所にこっそり行かないようにと・・・」
「ああ、弟さんの所に行って暴走したのね。
ダンジョンで弟さん成分が~とか言ってたものね」
「ちょ~っと勢い余って抱きしめてギューッとしようとしただけなのに、
こんな仕打ち酷くありませんか?
そう、お母様達は皆もっと寛容になるべきです!」
「そうは言いますが、血走った目でランハート様を抱きしめようと、
走り始めたりするのは流石に見逃せませんよ?
ランハート様に迷惑が掛かりますし、
エル様もランハート様に嫌われたくは無いですよね?」
「え゛・・・ランハートに・・・嫌われる?
あ、アレッサ、流石にそれは、言い過ぎじゃないですかね」
思わず声が上ずってしまいます。
「そう思われますか?
では、エル様、目が血走った人が走ってきて抱きしめようとしたらどうされますか?」
「顔面に蹴り入れて近づきません」
「・・・止めた私が言うのもなんですが、良く蹴られませんでしたね」
「・・・そ、そうですね、気を付けます」
・・・ちょっと夕方近くなって冷えてきましたね。
吊るされてるせいか、足元に風が・・・ブルブル・・・
「ねぇ、アレッサ。
そろそろ降ろしてもらいたいな~と思うのですが」
「夕食まではまだ時間がありますが?」
「そのぉ、おトイレに行きたいなと」
「!少々お待ちください」
・・・アレッサが解こうとして、ちょっと困っていますね。
「えと、どうしました?」
「いえ、ちょっと解けそうにないので、
ナイフで紐を切ります」
「あ、なるほど。
解りました、切れたら着地できるようにしておきます」
「では、いきます」
ガキーン!
「へ?」「「「「「「え?」」」」」」
・・・ああ、縄とずれたところをナイフが当たったのですよね。
珍しいですね、アレッサがこんなミスをするなんて。
「あの、アレッサ?
ナイフが縄じゃないところに当たったのですよね?
縄を切ってほしいのですが」
「・・・いえ・・・きちんと縄に当たっています」
「え~と?縄に当たったとは思えない音がしたのですが・・・
聞きたくは無いですが、どういう状況でしょうか?」
「私では縄は切れそうにありません。
奥様に解いてもらうしかない・・・でしょうか」
「・・・非常に聞きたくは無いですが、私はどうなるのでしょうか?」
「だ、大丈夫です。
奥様をこれから呼んできます」
「も、持つかな~と思ったりしてますが」
「だ、大丈夫です。
え~と・・・此処に尿瓶が」
アレッサもかなり混乱しているようですね。
私もダムの水位が危険域なので考えがまとまりません。
何で子供の体ってこうも危険域にならないと判らないのでしょうか。
「ちょっと待ちなさい、そんなの何処から取り出したのですか!
い、嫌ですからね?
吊るされた状態で尿瓶にするなんて!
いえ、吊るされてるから嫌なのではなくて、尿瓶が嫌なんですからね!」
「お、奥様をこれから呼んできますので、
持ちそうになければ此方を、では!」
アレッサが尿瓶をクラリスに預けて急いでお母様を呼びに部屋の外へ出ました。
「え?・・・アレッサ!逃げましたね!
あ、えと・・・エ、エル様、使います?」
クラリスも程よく混乱してますね。
「頑張って耐えてみせますぅ」
「エ、エル様、頑張ってください!」
ソフィアもかなり混乱してますねぇ・・・
・・・
さて、夕食の時間になりました。
夕食はちょっとした広間で屋敷の皆がそろってます。
え?大丈夫だったか?ですって?
ギリギリ間に合いましたよ。
あと少しでもお母様が遅れたら、色々諦める必要がありました。
「エルこっちにおいで」
あ、お父様に呼ばれてますね。
傍に行くと
「エルが無事に帰って来てくれたという事で、
皆色々張り切ってくれたようだしね。
エルの為の食事会だから、
エルからちょっと乾杯の挨拶して、皆で夕食を頂こうか」
「あ、そうですね。
皆さん、色々あってダンジョンに取り込まれ、
今日無事に帰ってくることが出来ました。
色々ご心配をおかけしましたが、無事ですので安心してください。
とまあ、堅苦しいのはここまでにして、
みんな~、ありがとう~、かんぱーい!」
「乾杯!」
そして食事会が始まり、
私は食事を取ったり皆に挨拶したりして過ごしました。
メイド達には笑い泣き状態で抱き着かれたりしましたし、
他の執事や料理人、庭師の人も喜んでくれてました。
料理長がいきなり泣き出したのにはびっくりしましたけど。
この屋敷に居る人は本当に皆いい人ばかりです。
この家に生まれてきてよかったですね。
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