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二章 7歳(ダンジョン突入!?)
銃が出来たので試し打ち
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え~・・・探索用の服の問題は解決し、
銃の作成をここ数日やっていました。
鉄は大量にあるのですが、専門的なものはさっぱり分かりません。
クロ何とか鋼とか出来ないかな~とか言ってたけど・・・
要望を呪文のような言葉で言ってたので、
倉庫にある鋼材とか一通り出してみて、
此処から選んでくださいってお願いしました。
そこからは型を作ったり、鉄を溶かしたり、細かい加工を手伝ったり・・・
ライフリング?とか言うのがきつくて・・・
もう、さっぱりわからず言われた通りに加工するだけで
半分目が死んでたんではないでしょうか。
それでスナイパーライフルが出来上がりました。
通常のスナイパーライフルと違う所は
弾丸のお尻に当たる部分に魔力を通すために魔石を設置している所でしょうか。
トリガー部分を引く時に魔力を込められるようにしています。
鉄があまりいいものでは無い為、暴発の可能性があるようでしたので、
カッコ悪いですが、エルダートレント材を利用し覆いを作ってます。
当たり前ですがスコープは付いてません。
言われはしましたけど、流石にそこまで用意できそうにないので
ダンジョンから出た時にと断りました。
私はまだ精神的を病みたくはありません。
試し撃ちした感じ、撃つための魔力制御が難しいようでしたが、
問題は無さそうでしたので、
とりあえずは此れで完了という事になります。
後はダンジョン攻略後ですね。
攻略後は職人さんか銃を作れる所にお願いです。
何度も言いますが私はまだ精神的を病みたくはありません。
弾丸への刻印ですが、術式刻印のレベルが上がりそうな作業でしたので
こちらは進んで手伝いをしています。
弾丸が満足のいく数揃ったことで、
ついに魔物を相手に撃ってみることになりました。
安全に撃てる場所という事で、防壁の上へ移動します。
「・・・何よこれ」
「此処がこのフロアのボスらしきエルダートレントと戦った場所ですね。
あの遺跡の奥の方にあるちょっと燃えた跡がある辺りに
その銃に使われている木の魔物が居ました。
その手前の惨劇ですが・・・エルダートレントが魔物を突撃させてきたので、
アレッサとクラリスが対応した結果です」
「そ、そう・・・え~と、此処は草原が広がっていたのかな?」
「言いたいことは判りますが、森でした」
「出鱈目ね・・・」
「そう、思います」
「エル様には言われたくないですね。
この防壁、堀、罠、あの遺跡奥に居たエルダートレントを攻撃できる長距離攻撃、
魔法での攻撃に関していえば、エル様以上の方はそういないかと」
アレッサが心外なという顔で言ってきます。
由香さんがお前も規格外かという顔で見てきますが、違います。
「長距離で攻撃できる方法があって、
安全に対応できるという事でこの案になっただけで、
エルダートレントが近くに居たら、
あなた達二人でもどうにかできたでしょう?
私はかなり苦戦したと思ってたのに、談笑してるんですもの」
「私からしたらどっちもどっちね。
とりあえず、見通しはよさそうだから、此処から狙ってみるわ」
由香さんはそう言いながら狙撃体制に入ります。
「由香、遺跡の傍に居る猪が見えますか?」
クラリスがそう言うと、由香さんはその場所を確認しながら
「え~と・・・ええ、見えるわ。
良く見つけられるわね・・・」
「そこは慣れと言うしかないですね。
由香も遠距離攻撃武器を利用するので、何れ見えるようになりますよ」
「まあ、ステータスとかあるんだし、そのうちそうなるんでしょうけどね。
距離は・・・大体800mぐらいかしら?
こんな距離普通なら当たらないけど、当たりそうなのはスキルのおかげなのかしら。
ヘッドショットは狙えそうにないけど、胴体は普通に行けそうね。
じゃ、行くわ」
ドンとお腹に響く音がしたと思ったら、
遺跡近くで爆発がありました。
「うん、当たったわね」
爆発のあった場所ではワイルドボアが横たわっていました。
まだ息がありそうなので、もう一発撃って止めを刺してもらいます。
「この距離なら問題は無さそうね。
生き物を殺したというので何かあるかもと思ったけど、問題は無さそう。
レベル上げて、早くダンジョンから出たいから、どんどんやっていくわ。
クラリス、居る場所教えてもらえる?」
「ええ、それじゃあ、この方向に・・・」
此処はクラリスに任せた方が良さそうね。
私はどうしましょうか・・・
「エル様はエルダートレントの居た辺りまで整地をお願いできますか?
由香の武器もできましたので、由香のレベルがある程度上がったら
次のフロアへの転移装置を探しに行きましょう」
悩んでいるとクラリスからお願いされました。
「判りました。
じゃあ、パパっとやってしまいましょう。
整地が終わったら、エルダートレントより奥の方にいる魔物の処理もしておきましょうか」
「そうですね、私達は近距離で攻められると弱いので、
此処からでも処理できるならお願いできますか」
・・・
お昼の時間になったので昼食を取り、
お茶を飲みながら状況を確認します。
「どうやってるのか判らないけど、
勝手に地面が整地されていくのを見るの面白いわね。
あ、私は長距離の狙撃は大分慣れてきたわ。
クラリスに敵を探すのをお願いしていたけど、
なんとなくわかるようになってきたから、
昼からはこの感覚を伸ばすために私だけで魔物の処理を進めるわ」
「でしたら、私はアレッサと護衛を交代しましょうか。
アレッサ、下に降りて由香が倒した魔物を倉庫に収めて来てもらえますか?
このメンバーだと前に出れる貴方に行ってもらった方が安全でしょうから」
「そうですね、判りました。
拠点に戻る場合や何かあったらパーティー会話で教えてもらえますか」
「あ、それなら時空魔法のレベルとか魔力鍛えたいので、
私が全員と繋ぎますから、会話しながら進めましょう。
上からクラリスが見てアレッサに指示を出せば、
回収も楽にできるでしょう?」
「それは構いませんが、大丈夫ですか?」
アレッサがちょっと心配そうに私を見てくる。
傍から離れるからか、ちょっと過保護になってるのでしょうか。
「大丈夫ですよ。
エルダートレント倒すときに、
MP消費量ダウンとMP回復力アップが上がりましたし、
魔力貫通と範囲拡大も上がってるので、整地も楽になってます。
あと並行発動もあがってますけど、もっと上げたいので
パーティー会話を維持しながら整地を進めていきたいですね」
「ふぅ・・・魔法が絡むとエル様は強気になりますね・・・
ですが、無理は駄目ですよ?
無理そうならパーティー会話は無くても大丈夫ですから」
そして、私達は日が少し傾き始めるぐらいまで
会話を楽しみながらそれぞれの仕事を処理していきました。
そして拠点に戻り、今日の成果を確認します。
「一方的に狙撃出来るのはいいわね。
とりあえず、魔力制御、MP回復力アップ、視力強化、
命中補正、直感が主に上がってるわね。
新たに覚えたのは、MP消費量ダウン、器用強化、貫通力アップね。
視力強化と命中補正があるからスコープ無くても問題無さそう。
あと貫通力アップも増えてから射程がさらに伸びた気がするわね」
そ、そんなに上がるものでしょうか?
私此処まで上げるのに3年以上かかったのですけど・・・
「由香が倒した魔物も回収しておきましたから、
ダンジョン攻略後に売りに出しましょう。
最初の頃は胴体に当たっているので、魔石ぐらいの値段でしょうけど、
後半は頭を撃ち抜いているので、革もとれるでしょう。
暫くは困らないぐらいの金額になるはずですよ」
射程伸びて、1km以上先の敵に対してヘッドショット狙えるんですか・・・
おかしいな・・・由香さんもチート持ちでしたか。
裏切者めぇ・・
銃の作成をここ数日やっていました。
鉄は大量にあるのですが、専門的なものはさっぱり分かりません。
クロ何とか鋼とか出来ないかな~とか言ってたけど・・・
要望を呪文のような言葉で言ってたので、
倉庫にある鋼材とか一通り出してみて、
此処から選んでくださいってお願いしました。
そこからは型を作ったり、鉄を溶かしたり、細かい加工を手伝ったり・・・
ライフリング?とか言うのがきつくて・・・
もう、さっぱりわからず言われた通りに加工するだけで
半分目が死んでたんではないでしょうか。
それでスナイパーライフルが出来上がりました。
通常のスナイパーライフルと違う所は
弾丸のお尻に当たる部分に魔力を通すために魔石を設置している所でしょうか。
トリガー部分を引く時に魔力を込められるようにしています。
鉄があまりいいものでは無い為、暴発の可能性があるようでしたので、
カッコ悪いですが、エルダートレント材を利用し覆いを作ってます。
当たり前ですがスコープは付いてません。
言われはしましたけど、流石にそこまで用意できそうにないので
ダンジョンから出た時にと断りました。
私はまだ精神的を病みたくはありません。
試し撃ちした感じ、撃つための魔力制御が難しいようでしたが、
問題は無さそうでしたので、
とりあえずは此れで完了という事になります。
後はダンジョン攻略後ですね。
攻略後は職人さんか銃を作れる所にお願いです。
何度も言いますが私はまだ精神的を病みたくはありません。
弾丸への刻印ですが、術式刻印のレベルが上がりそうな作業でしたので
こちらは進んで手伝いをしています。
弾丸が満足のいく数揃ったことで、
ついに魔物を相手に撃ってみることになりました。
安全に撃てる場所という事で、防壁の上へ移動します。
「・・・何よこれ」
「此処がこのフロアのボスらしきエルダートレントと戦った場所ですね。
あの遺跡の奥の方にあるちょっと燃えた跡がある辺りに
その銃に使われている木の魔物が居ました。
その手前の惨劇ですが・・・エルダートレントが魔物を突撃させてきたので、
アレッサとクラリスが対応した結果です」
「そ、そう・・・え~と、此処は草原が広がっていたのかな?」
「言いたいことは判りますが、森でした」
「出鱈目ね・・・」
「そう、思います」
「エル様には言われたくないですね。
この防壁、堀、罠、あの遺跡奥に居たエルダートレントを攻撃できる長距離攻撃、
魔法での攻撃に関していえば、エル様以上の方はそういないかと」
アレッサが心外なという顔で言ってきます。
由香さんがお前も規格外かという顔で見てきますが、違います。
「長距離で攻撃できる方法があって、
安全に対応できるという事でこの案になっただけで、
エルダートレントが近くに居たら、
あなた達二人でもどうにかできたでしょう?
私はかなり苦戦したと思ってたのに、談笑してるんですもの」
「私からしたらどっちもどっちね。
とりあえず、見通しはよさそうだから、此処から狙ってみるわ」
由香さんはそう言いながら狙撃体制に入ります。
「由香、遺跡の傍に居る猪が見えますか?」
クラリスがそう言うと、由香さんはその場所を確認しながら
「え~と・・・ええ、見えるわ。
良く見つけられるわね・・・」
「そこは慣れと言うしかないですね。
由香も遠距離攻撃武器を利用するので、何れ見えるようになりますよ」
「まあ、ステータスとかあるんだし、そのうちそうなるんでしょうけどね。
距離は・・・大体800mぐらいかしら?
こんな距離普通なら当たらないけど、当たりそうなのはスキルのおかげなのかしら。
ヘッドショットは狙えそうにないけど、胴体は普通に行けそうね。
じゃ、行くわ」
ドンとお腹に響く音がしたと思ったら、
遺跡近くで爆発がありました。
「うん、当たったわね」
爆発のあった場所ではワイルドボアが横たわっていました。
まだ息がありそうなので、もう一発撃って止めを刺してもらいます。
「この距離なら問題は無さそうね。
生き物を殺したというので何かあるかもと思ったけど、問題は無さそう。
レベル上げて、早くダンジョンから出たいから、どんどんやっていくわ。
クラリス、居る場所教えてもらえる?」
「ええ、それじゃあ、この方向に・・・」
此処はクラリスに任せた方が良さそうね。
私はどうしましょうか・・・
「エル様はエルダートレントの居た辺りまで整地をお願いできますか?
由香の武器もできましたので、由香のレベルがある程度上がったら
次のフロアへの転移装置を探しに行きましょう」
悩んでいるとクラリスからお願いされました。
「判りました。
じゃあ、パパっとやってしまいましょう。
整地が終わったら、エルダートレントより奥の方にいる魔物の処理もしておきましょうか」
「そうですね、私達は近距離で攻められると弱いので、
此処からでも処理できるならお願いできますか」
・・・
お昼の時間になったので昼食を取り、
お茶を飲みながら状況を確認します。
「どうやってるのか判らないけど、
勝手に地面が整地されていくのを見るの面白いわね。
あ、私は長距離の狙撃は大分慣れてきたわ。
クラリスに敵を探すのをお願いしていたけど、
なんとなくわかるようになってきたから、
昼からはこの感覚を伸ばすために私だけで魔物の処理を進めるわ」
「でしたら、私はアレッサと護衛を交代しましょうか。
アレッサ、下に降りて由香が倒した魔物を倉庫に収めて来てもらえますか?
このメンバーだと前に出れる貴方に行ってもらった方が安全でしょうから」
「そうですね、判りました。
拠点に戻る場合や何かあったらパーティー会話で教えてもらえますか」
「あ、それなら時空魔法のレベルとか魔力鍛えたいので、
私が全員と繋ぎますから、会話しながら進めましょう。
上からクラリスが見てアレッサに指示を出せば、
回収も楽にできるでしょう?」
「それは構いませんが、大丈夫ですか?」
アレッサがちょっと心配そうに私を見てくる。
傍から離れるからか、ちょっと過保護になってるのでしょうか。
「大丈夫ですよ。
エルダートレント倒すときに、
MP消費量ダウンとMP回復力アップが上がりましたし、
魔力貫通と範囲拡大も上がってるので、整地も楽になってます。
あと並行発動もあがってますけど、もっと上げたいので
パーティー会話を維持しながら整地を進めていきたいですね」
「ふぅ・・・魔法が絡むとエル様は強気になりますね・・・
ですが、無理は駄目ですよ?
無理そうならパーティー会話は無くても大丈夫ですから」
そして、私達は日が少し傾き始めるぐらいまで
会話を楽しみながらそれぞれの仕事を処理していきました。
そして拠点に戻り、今日の成果を確認します。
「一方的に狙撃出来るのはいいわね。
とりあえず、魔力制御、MP回復力アップ、視力強化、
命中補正、直感が主に上がってるわね。
新たに覚えたのは、MP消費量ダウン、器用強化、貫通力アップね。
視力強化と命中補正があるからスコープ無くても問題無さそう。
あと貫通力アップも増えてから射程がさらに伸びた気がするわね」
そ、そんなに上がるものでしょうか?
私此処まで上げるのに3年以上かかったのですけど・・・
「由香が倒した魔物も回収しておきましたから、
ダンジョン攻略後に売りに出しましょう。
最初の頃は胴体に当たっているので、魔石ぐらいの値段でしょうけど、
後半は頭を撃ち抜いているので、革もとれるでしょう。
暫くは困らないぐらいの金額になるはずですよ」
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