61 / 221
二章 7歳(ダンジョン突入!?)
近況報告!あと暇な時間って色々やりたくなりますよね!ね!?
しおりを挟む
エルダートレントを倒して一段落したので、
今日は休息日となりました。
と言っても、拠点でゆっくり過ごすってだけですが。
なので、クラフト生活でもしようかと思いましたが、
アレッサ、クラリスに止められました。
え?なぜかって?
・・・此処はダンジョンですからね。
掘り進んだりして、何か出て来てはいけませんから。
・・・
な、何ですか?その疑いの目は。
それ以外に何があるというのですか。
・・・
ええ、ええ、ええ!言われましたよ!何かやらかすから何もしないでくださいって!
やらかそうと思ってなんてないもん・・・
白ネズミさん、何ですかその懲りてねぇなって目は。
・・・
という訳で、今日はゆっくり過ごすだけになり、
私は食堂のテーブルについてのんびりしています。
アレッサとクラリスは森の状況確認と、拠点の防衛に出ていますので、
今は私と白ネズミさんだけです。
仕方ないので、ステータスでも一度確認しておきますかね・・・
変な称号とか増えて無ければいいですが。
---------------------
名前 :エルフリーナ・ヴァルグラント
種族 :ハイエルフ
年齢 :7歳
称号 :転生者
懲りない者+
穴掘り名人
建築士
受け芸人(ハリセン:546)
ジャイアントキリング
レベル :42
---------+-------
SP :350
MP :3199
TP :149
力 :90
体力 :130
魔力 :1083
精神力 :1058
器用 :149
クラス :レベル
---------+-------
賢者 :33
罠士 :36
魔術師 :27
サブクラス :レベル
---------+-------
巫女 :13
建築家 :26
発掘者 :12
魔法 :レベル
---------+-------
火 :58
水 :25
大気 :62
地 :96
無 :87
聖 :7
時空 :43
祈祷 :10
式紙 :26
マジックガードⅤ
魔力制御Ⅴ
魔力制御範囲拡大Ⅴ
魔力・精神強化Ⅴ
魔力貫通Ⅵ
身体強化Ⅱ
MP回復力アップⅥ
MP消費量ダウンⅥ
並行発動Ⅴ
術式刻印Ⅴ
スキル :レベル
---------+-------
杖 :5
刀 :12
薙刀 :9
短剣 :17
解体 :16
投擲 :8
直感Ⅴ
鑑定Ⅲ
マッピングⅠ
---------------------
ん~・・・魔術師?
何で賢者があるのに魔術師が生えたんでしょうか?
後は順当にレベルアップしています。
火は特訓の成果が出てますね。
今回よく使った火、土、無の上がり方がおかしいので、
魔法のレベルはMPを消費したら消費した分上がりやすい感じがしますね。
式紙は常時出している状態ですけど、あまり上がってないですし、
消費MPが経験値みたいな感じなのかも。
うん、こんなところでしょう。
魔法のレベルもですが、
魔力貫通とMPの回復力アップ、消費量ダウンが上がったのが
一番の収穫ですね。
これで、ダンジョンでも地形操作とか色々楽になりそうです。
さて、何をしましょ・・・え?まだあるだろうって?
な、何のことですかね・・・わ、私にはさっぱり。
え?懲りない者?
・・・ば、バレてしまっては仕方ないですね。
な、何なんでしょうね~プラスって。
・・・い、言えばいいんでしょう!
懲りずに他の人を道連れにしてやらかしたからみたいですよ。
全く、私が一体誰を巻き込んだというのでしょうか。
”ひんこうほうせい”な私を捕まえて何を言っているのでしょう。
・・・
アレッサ、クラリスもステータスがかなり上がっているようです。
レベルは大量に魔物を駆除したのもありますけど、
休日に魔物の駆除をしていたようで、それなりに上がっていました。
後は私に引きずられるように魔法関連の上昇が目立ちましたね。
魔力制御範囲拡大、魔力・精神強化、魔力貫通、MPの回復力アップ、消費量ダウンが主でしょうか。
私のアドバンテージが無くなって来てます。
詳細は・・・次のフロアに行ったときにでも、
皆のステータスをお伝えしましょうか。
あとは・・・そうそう、ソフィアなのですが、
最近少しの時間でもパーティーの会話に参加することが出来るようになったのです。
ソフィアも時空魔法が生えてきたみたいですよ。
とはいえ、この時空魔法についてはお父様とお母様から
内密にしておくように言われているみたいです。
お父様、お母様ですが、
本来なら子供がダンジョンに取り込まれたら
不安で気が狂いそうになると思いますが、
ソフィアからの報告で落ち着いているのか騎士団に指示を出され、
行動されているようです。
私としても出来るだけ親を悲しませたくないので、この報告は安心しました。
外の状況ですが、私達が取り込まれたダンジョンを探しているようです。
ただ、未だに私達が取り込まれたダンジョンは発見できていないそうです。
幾つかのダンジョンを見つけて攻略は進めているようなのですが、
草原とか森のフロアは見つかってないとのこと。
もしかしたら此方のダンジョン攻略の方が早いかもしれないですね。
私達の今後ですが、遺跡を調査して次フロアへの転移装置を見つけたら、
次のフロアを確認します。
次フロアへの転移装置が無いようでしたら、エルダートレントの居た辺りを調査となります。
エルダートレントがこのフロアのボスの可能性が高いので、
もしかしたらそちらの方に転移装置があるかもという話でそうなりました。
近況と今後の予定についてはこんな所でしょうか。
さて・・・この暇な時間どうしましょうかね。
白ネズミさんは・・・私の傍で寝っ転がって何か本を読んでますね。
う~ん・・・あ、草原を探索したときの索敵、
円形の技のようなものに出来ないですかね。
草原で使ったのは地属性と無属性の延長でしたけど、やるなら大気?
う~ん、でもあの円形の技って自分の力を外に出して
その力に触れたら判るとかでしたよね。
とすると、無属性かな?
立ってうっすら体に魔力を纏わせるように出してみます。
ん~・・・なんか違う気がする・・・両手を広げて手からかな?
試しに1mぐらいの範囲でやってみましょうか。
ただ、地面は嫌な予感がするので下へ向かっては止めておきましょう。
よし、発動!
ガターン
ベチッ・・・ズル・・・ズル・・・ポテ
テーブルが吹き飛びました。
ついでに横になっていた白ネズミさんが壁まで飛んでいき、
ずるずる下に落ちてパタっと倒れました。
チラッ・・・よくよく考えたら、これってマジックガードの範囲を広げただけですね。
チラッ・・・よかった、飲み物とか無くて。
チラッ・・・動かないですね。
何事かと拠点の防衛をしていたクラリスが此方を確認しに来ました。
私を見て、白ネズミさんを見て何かを察したのか
「エル様?今度は何をやらかしたのですか?」
と聞いてきます。
こ、今回は私ですけど、
何時も私がやらかしてるわけじゃないですよ。
た、たぶん・・・きっと・・・めいびー
・・・
この後、切れ散らかした白ネズミさんを止めるため、
灰色ネズミさんが白ネズミさんを羽交い絞めにし、
私がダンジョン5度目の土下座を披露するのは想像に容易いことでしょう。
ぐすん・・・
今日は休息日となりました。
と言っても、拠点でゆっくり過ごすってだけですが。
なので、クラフト生活でもしようかと思いましたが、
アレッサ、クラリスに止められました。
え?なぜかって?
・・・此処はダンジョンですからね。
掘り進んだりして、何か出て来てはいけませんから。
・・・
な、何ですか?その疑いの目は。
それ以外に何があるというのですか。
・・・
ええ、ええ、ええ!言われましたよ!何かやらかすから何もしないでくださいって!
やらかそうと思ってなんてないもん・・・
白ネズミさん、何ですかその懲りてねぇなって目は。
・・・
という訳で、今日はゆっくり過ごすだけになり、
私は食堂のテーブルについてのんびりしています。
アレッサとクラリスは森の状況確認と、拠点の防衛に出ていますので、
今は私と白ネズミさんだけです。
仕方ないので、ステータスでも一度確認しておきますかね・・・
変な称号とか増えて無ければいいですが。
---------------------
名前 :エルフリーナ・ヴァルグラント
種族 :ハイエルフ
年齢 :7歳
称号 :転生者
懲りない者+
穴掘り名人
建築士
受け芸人(ハリセン:546)
ジャイアントキリング
レベル :42
---------+-------
SP :350
MP :3199
TP :149
力 :90
体力 :130
魔力 :1083
精神力 :1058
器用 :149
クラス :レベル
---------+-------
賢者 :33
罠士 :36
魔術師 :27
サブクラス :レベル
---------+-------
巫女 :13
建築家 :26
発掘者 :12
魔法 :レベル
---------+-------
火 :58
水 :25
大気 :62
地 :96
無 :87
聖 :7
時空 :43
祈祷 :10
式紙 :26
マジックガードⅤ
魔力制御Ⅴ
魔力制御範囲拡大Ⅴ
魔力・精神強化Ⅴ
魔力貫通Ⅵ
身体強化Ⅱ
MP回復力アップⅥ
MP消費量ダウンⅥ
並行発動Ⅴ
術式刻印Ⅴ
スキル :レベル
---------+-------
杖 :5
刀 :12
薙刀 :9
短剣 :17
解体 :16
投擲 :8
直感Ⅴ
鑑定Ⅲ
マッピングⅠ
---------------------
ん~・・・魔術師?
何で賢者があるのに魔術師が生えたんでしょうか?
後は順当にレベルアップしています。
火は特訓の成果が出てますね。
今回よく使った火、土、無の上がり方がおかしいので、
魔法のレベルはMPを消費したら消費した分上がりやすい感じがしますね。
式紙は常時出している状態ですけど、あまり上がってないですし、
消費MPが経験値みたいな感じなのかも。
うん、こんなところでしょう。
魔法のレベルもですが、
魔力貫通とMPの回復力アップ、消費量ダウンが上がったのが
一番の収穫ですね。
これで、ダンジョンでも地形操作とか色々楽になりそうです。
さて、何をしましょ・・・え?まだあるだろうって?
な、何のことですかね・・・わ、私にはさっぱり。
え?懲りない者?
・・・ば、バレてしまっては仕方ないですね。
な、何なんでしょうね~プラスって。
・・・い、言えばいいんでしょう!
懲りずに他の人を道連れにしてやらかしたからみたいですよ。
全く、私が一体誰を巻き込んだというのでしょうか。
”ひんこうほうせい”な私を捕まえて何を言っているのでしょう。
・・・
アレッサ、クラリスもステータスがかなり上がっているようです。
レベルは大量に魔物を駆除したのもありますけど、
休日に魔物の駆除をしていたようで、それなりに上がっていました。
後は私に引きずられるように魔法関連の上昇が目立ちましたね。
魔力制御範囲拡大、魔力・精神強化、魔力貫通、MPの回復力アップ、消費量ダウンが主でしょうか。
私のアドバンテージが無くなって来てます。
詳細は・・・次のフロアに行ったときにでも、
皆のステータスをお伝えしましょうか。
あとは・・・そうそう、ソフィアなのですが、
最近少しの時間でもパーティーの会話に参加することが出来るようになったのです。
ソフィアも時空魔法が生えてきたみたいですよ。
とはいえ、この時空魔法についてはお父様とお母様から
内密にしておくように言われているみたいです。
お父様、お母様ですが、
本来なら子供がダンジョンに取り込まれたら
不安で気が狂いそうになると思いますが、
ソフィアからの報告で落ち着いているのか騎士団に指示を出され、
行動されているようです。
私としても出来るだけ親を悲しませたくないので、この報告は安心しました。
外の状況ですが、私達が取り込まれたダンジョンを探しているようです。
ただ、未だに私達が取り込まれたダンジョンは発見できていないそうです。
幾つかのダンジョンを見つけて攻略は進めているようなのですが、
草原とか森のフロアは見つかってないとのこと。
もしかしたら此方のダンジョン攻略の方が早いかもしれないですね。
私達の今後ですが、遺跡を調査して次フロアへの転移装置を見つけたら、
次のフロアを確認します。
次フロアへの転移装置が無いようでしたら、エルダートレントの居た辺りを調査となります。
エルダートレントがこのフロアのボスの可能性が高いので、
もしかしたらそちらの方に転移装置があるかもという話でそうなりました。
近況と今後の予定についてはこんな所でしょうか。
さて・・・この暇な時間どうしましょうかね。
白ネズミさんは・・・私の傍で寝っ転がって何か本を読んでますね。
う~ん・・・あ、草原を探索したときの索敵、
円形の技のようなものに出来ないですかね。
草原で使ったのは地属性と無属性の延長でしたけど、やるなら大気?
う~ん、でもあの円形の技って自分の力を外に出して
その力に触れたら判るとかでしたよね。
とすると、無属性かな?
立ってうっすら体に魔力を纏わせるように出してみます。
ん~・・・なんか違う気がする・・・両手を広げて手からかな?
試しに1mぐらいの範囲でやってみましょうか。
ただ、地面は嫌な予感がするので下へ向かっては止めておきましょう。
よし、発動!
ガターン
ベチッ・・・ズル・・・ズル・・・ポテ
テーブルが吹き飛びました。
ついでに横になっていた白ネズミさんが壁まで飛んでいき、
ずるずる下に落ちてパタっと倒れました。
チラッ・・・よくよく考えたら、これってマジックガードの範囲を広げただけですね。
チラッ・・・よかった、飲み物とか無くて。
チラッ・・・動かないですね。
何事かと拠点の防衛をしていたクラリスが此方を確認しに来ました。
私を見て、白ネズミさんを見て何かを察したのか
「エル様?今度は何をやらかしたのですか?」
と聞いてきます。
こ、今回は私ですけど、
何時も私がやらかしてるわけじゃないですよ。
た、たぶん・・・きっと・・・めいびー
・・・
この後、切れ散らかした白ネズミさんを止めるため、
灰色ネズミさんが白ネズミさんを羽交い絞めにし、
私がダンジョン5度目の土下座を披露するのは想像に容易いことでしょう。
ぐすん・・・
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
69
1 / 3
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる