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一章 ~6歳(勉強中ですよ)
ゲームの魔法を想像してたけど・・・
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その後、二人に慰められ何とか立ち直りました。
今はアレッサの尻尾を抱きしめています。
「さて、それでは魔法の訓練に移りましょうか」
「おお、ついに魔法が使えるのですね」
ふふ、これから私の時代ですよ。
「はい、本来はもっと成長してからなのですが、
エル様は既に大人の記憶を持っていらっしゃるので、
開始してもよいだろうと、旦那様に許可をいただいています。
あと、エル様の指に填まっているいる指輪ですが、
魔法が外に出ないようにするものになります。
実際に発動する際は外すことになりますが、
許可が無い限り外さないようにお願いします」
「あ~、この指輪にはそういう機能があるのですね」
「はい、幼い頃は皆魔法が暴発しないように
そういった指輪をすることになっています。
子供の身を守る為ですね。
魔法の制御が出来るようになったら外しますが、
10歳辺りまでは指輪をした人が多いですね」
「では、私も10歳辺りまでしていた方がいいのですか?」
「いえ、エル様の魔法制御が出来ていると判断されれば
する必要はありません。
ただ、外すのが早い場合、魔力が弱いと思われるかもしれませんが」
「ああ、侮ってくれるなら、それはそれでやりやすくなるので、
それはいいかもですね。
もしかしたら面倒は増えるかもしれませんが、
それ以上に面倒なことが隠せるならありです」
「その辺りは大人の考えですね。
では、魔法についてですが、基本は火、水、大気、地、無の5つの属性になります。
無はちょっと難しいですが、魔力そのものを操作する感じでしょうか。
そして、魔法はイメージが大事になります」
「イメージですか?何か詠唱とかそんなのはないのです?」
「ああ、転移者の方がよく言われますね。
何か呪文のようなものは必要ありません。
全てイメージになります。
転移者の方がよくやるのですが、
炎の矢とか火の玉をイメージしても、敵の方に飛ばすための推進力が無い為、
足元に落ちるので注意してくださいね。
まあ、自分の魔力なので、その魔法で傷付くことは無いのですが・・・」
ん?あれ?炎の矢とかファイアーボールとか使えないの?
えと・・・ま、まあ何か攻撃魔法とかあるよね。
それより自分の魔法では傷つかないって言ってるけど・・・
「自分の魔法では傷付かないのですか?」
「そうですね。
自分の魔力で出した火では傷付かないですね。
避けるように、火は素通りしますし、氷を尖らせて触ろうとすると、
そこから溶けてなくなったりと傷つくことは無いです。
ただ、そこから発生する現象では傷付きますので注意が必要です。
例えば木材に魔法で火を点けた場合、
燃えている木材の火に触ろうとすると火傷したりします。
地や大気だと扱いが特に難しくなるので注意ですね。
魔力が通っていればいいですが、風を起こすとしても
発生源は魔法ですが、発生した風に魔力は籠りませんからね」
「う~ん、傷付かないと思い込むと怖いですね。
魔法で傷付かないとは思わない方がいいかもしれませんね」
「そうですね。
あと魔力量の制御も大事になります。
例えば魔力を1点に込めすぎて、火を閃光のような状態にしてしまい、
目が眩んでよろけて壁か地面に手をついた方がいるので・・・
そちらも注意してください」
「ち、ちなみに、その方はどうなったのでしょう?」
「幸いなことに命に別状はなかったそうです。
手をついた壁か地面が蒸発、爆発し、その爆発に巻き込まれて
火傷と片足が無くなる程度で済んだとのことです。
恐らくマジックガードのおかげでその程度で済んだのでしょうね。
火傷は回復薬等で直りましたが、足は無理だったようで
義足での生活になってしまったようです。
ただ、その後も弓矢等の遠距離攻撃で討伐者として活躍されたとのことですよ」
「手は無事だったんだ・・・
あ~一応自分の魔力ってのと、魔力集中してたから、そこは守られたのかな・・・」
「そうですね。
恐らくその通りなのでしょう。
あと自分の魔力で火や水等を生み出す以外にも、火や水を操ることもできます。
例えば、焚火とかの火に魔力を加えて火力をアップさせたりとか、
池の水を操作したりですね。
ただ、水魔法で川を堰き止めるといったことは難しいです。
水魔法で制御できるのは魔力を通した水だけなので、
新たに流れてくる水に対して魔力を流し続ける必要があります。
あと地では地面を操作して穴を作ったりして、家の基礎を作成したりとかします」
「操作ですか。
火、水、地は想像しやすいですね。
大気は空気を生み出したり、空気を移動させたりですかね」
「そうですね。
ダンジョンや水中での行動となる場合、重要になる魔法です。
ダンジョンでも火山のようなフロアがあったりします。
毒ガスが蔓延してたりするので、大気の魔法で毒を寄せ付けないようにしたり、
呼吸をするために空気を生み出したりします。
ただ、そういったフロアだと、無意識レベルで実施出来ないと
戦闘したりできないので、難易度が跳ねあがりますね」
「常日頃からやってないと、無意識レベルは無理ですね。
ああ、海が開拓されていないのはそういう理由ですか」
「はい、海にもダンジョンがあるのですが、
動きが制限されたり、呼吸が難しいという事で
攻略が全くと言っていいぐらい進んでいません。
後、海はスタンピードが幾度も発生して魔物の巣窟となっているので、
まったく進めない状態ですね」
「武器振ることも難しいでしょうから、
全て魔法メインでの攻略になりそうですね・・・
海は近寄らない方が良さそうですね」
「はい、無理はする必要はないかと思います。
湖にダンジョンあったりするので、その辺りで慣らしたりですね。
淡水と塩水ではまた違いますけど・・・」
「あ、湖にダンジョンですか・・・
どうやって攻略してるんだろう」
「ああ、攻略の場合、
ダンジョンの入り口までは湖から水を抜いてみたいですよ。
ダンジョンの中の水までは無理ですけど・・・
ああ、でもダンジョン内でも魔法で水を堰き止めながら攻略したところあるみたいですよ。
百人ぐらいでの攻略だったらしいです」
うん、堰き止めるとか海じゃ無理だわ。
海か~・・・そういえば海割るとか何かの話であったな~・・・
話は話でも神話でだけど・・・
うん、現実見よっかな。
「そ、それでクラリス。
えと、攻撃魔法とかって何かあったりするのですか?」
「え?攻撃魔法・・・ですか?
魔法はスキルとの組み合わせで矢に火を纏わせたりとかはありますが、
基本的に生活とかサポート的なもので使用しますね。
まあ、サポートといっても先ほどの水を堰き止めたりや、
あとは道を作ったりとか土木関係が主ですが」
おぅ・・・無双の夢が夢想と化した・・・ハハ、ダレウマー
私はまた机に突っ伏すのでした。
泣いてなんか・・・ないもん。
今はアレッサの尻尾を抱きしめています。
「さて、それでは魔法の訓練に移りましょうか」
「おお、ついに魔法が使えるのですね」
ふふ、これから私の時代ですよ。
「はい、本来はもっと成長してからなのですが、
エル様は既に大人の記憶を持っていらっしゃるので、
開始してもよいだろうと、旦那様に許可をいただいています。
あと、エル様の指に填まっているいる指輪ですが、
魔法が外に出ないようにするものになります。
実際に発動する際は外すことになりますが、
許可が無い限り外さないようにお願いします」
「あ~、この指輪にはそういう機能があるのですね」
「はい、幼い頃は皆魔法が暴発しないように
そういった指輪をすることになっています。
子供の身を守る為ですね。
魔法の制御が出来るようになったら外しますが、
10歳辺りまでは指輪をした人が多いですね」
「では、私も10歳辺りまでしていた方がいいのですか?」
「いえ、エル様の魔法制御が出来ていると判断されれば
する必要はありません。
ただ、外すのが早い場合、魔力が弱いと思われるかもしれませんが」
「ああ、侮ってくれるなら、それはそれでやりやすくなるので、
それはいいかもですね。
もしかしたら面倒は増えるかもしれませんが、
それ以上に面倒なことが隠せるならありです」
「その辺りは大人の考えですね。
では、魔法についてですが、基本は火、水、大気、地、無の5つの属性になります。
無はちょっと難しいですが、魔力そのものを操作する感じでしょうか。
そして、魔法はイメージが大事になります」
「イメージですか?何か詠唱とかそんなのはないのです?」
「ああ、転移者の方がよく言われますね。
何か呪文のようなものは必要ありません。
全てイメージになります。
転移者の方がよくやるのですが、
炎の矢とか火の玉をイメージしても、敵の方に飛ばすための推進力が無い為、
足元に落ちるので注意してくださいね。
まあ、自分の魔力なので、その魔法で傷付くことは無いのですが・・・」
ん?あれ?炎の矢とかファイアーボールとか使えないの?
えと・・・ま、まあ何か攻撃魔法とかあるよね。
それより自分の魔法では傷つかないって言ってるけど・・・
「自分の魔法では傷付かないのですか?」
「そうですね。
自分の魔力で出した火では傷付かないですね。
避けるように、火は素通りしますし、氷を尖らせて触ろうとすると、
そこから溶けてなくなったりと傷つくことは無いです。
ただ、そこから発生する現象では傷付きますので注意が必要です。
例えば木材に魔法で火を点けた場合、
燃えている木材の火に触ろうとすると火傷したりします。
地や大気だと扱いが特に難しくなるので注意ですね。
魔力が通っていればいいですが、風を起こすとしても
発生源は魔法ですが、発生した風に魔力は籠りませんからね」
「う~ん、傷付かないと思い込むと怖いですね。
魔法で傷付かないとは思わない方がいいかもしれませんね」
「そうですね。
あと魔力量の制御も大事になります。
例えば魔力を1点に込めすぎて、火を閃光のような状態にしてしまい、
目が眩んでよろけて壁か地面に手をついた方がいるので・・・
そちらも注意してください」
「ち、ちなみに、その方はどうなったのでしょう?」
「幸いなことに命に別状はなかったそうです。
手をついた壁か地面が蒸発、爆発し、その爆発に巻き込まれて
火傷と片足が無くなる程度で済んだとのことです。
恐らくマジックガードのおかげでその程度で済んだのでしょうね。
火傷は回復薬等で直りましたが、足は無理だったようで
義足での生活になってしまったようです。
ただ、その後も弓矢等の遠距離攻撃で討伐者として活躍されたとのことですよ」
「手は無事だったんだ・・・
あ~一応自分の魔力ってのと、魔力集中してたから、そこは守られたのかな・・・」
「そうですね。
恐らくその通りなのでしょう。
あと自分の魔力で火や水等を生み出す以外にも、火や水を操ることもできます。
例えば、焚火とかの火に魔力を加えて火力をアップさせたりとか、
池の水を操作したりですね。
ただ、水魔法で川を堰き止めるといったことは難しいです。
水魔法で制御できるのは魔力を通した水だけなので、
新たに流れてくる水に対して魔力を流し続ける必要があります。
あと地では地面を操作して穴を作ったりして、家の基礎を作成したりとかします」
「操作ですか。
火、水、地は想像しやすいですね。
大気は空気を生み出したり、空気を移動させたりですかね」
「そうですね。
ダンジョンや水中での行動となる場合、重要になる魔法です。
ダンジョンでも火山のようなフロアがあったりします。
毒ガスが蔓延してたりするので、大気の魔法で毒を寄せ付けないようにしたり、
呼吸をするために空気を生み出したりします。
ただ、そういったフロアだと、無意識レベルで実施出来ないと
戦闘したりできないので、難易度が跳ねあがりますね」
「常日頃からやってないと、無意識レベルは無理ですね。
ああ、海が開拓されていないのはそういう理由ですか」
「はい、海にもダンジョンがあるのですが、
動きが制限されたり、呼吸が難しいという事で
攻略が全くと言っていいぐらい進んでいません。
後、海はスタンピードが幾度も発生して魔物の巣窟となっているので、
まったく進めない状態ですね」
「武器振ることも難しいでしょうから、
全て魔法メインでの攻略になりそうですね・・・
海は近寄らない方が良さそうですね」
「はい、無理はする必要はないかと思います。
湖にダンジョンあったりするので、その辺りで慣らしたりですね。
淡水と塩水ではまた違いますけど・・・」
「あ、湖にダンジョンですか・・・
どうやって攻略してるんだろう」
「ああ、攻略の場合、
ダンジョンの入り口までは湖から水を抜いてみたいですよ。
ダンジョンの中の水までは無理ですけど・・・
ああ、でもダンジョン内でも魔法で水を堰き止めながら攻略したところあるみたいですよ。
百人ぐらいでの攻略だったらしいです」
うん、堰き止めるとか海じゃ無理だわ。
海か~・・・そういえば海割るとか何かの話であったな~・・・
話は話でも神話でだけど・・・
うん、現実見よっかな。
「そ、それでクラリス。
えと、攻撃魔法とかって何かあったりするのですか?」
「え?攻撃魔法・・・ですか?
魔法はスキルとの組み合わせで矢に火を纏わせたりとかはありますが、
基本的に生活とかサポート的なもので使用しますね。
まあ、サポートといっても先ほどの水を堰き止めたりや、
あとは道を作ったりとか土木関係が主ですが」
おぅ・・・無双の夢が夢想と化した・・・ハハ、ダレウマー
私はまた机に突っ伏すのでした。
泣いてなんか・・・ないもん。
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