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魔獣戦争
27話 地獄絵図
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もう何だろう、完全にお荷物なんだよな。
でも、まあ、この二人が生きようが死のうが、俺には関係ないし。俺は俺だけ守ってたらいいか。
なぜか震えるジジイを先頭に、俺、子供の謎編成で魔獣討伐が開始した。どうせ、ジジイは弱りすぎて、子供も力がねぇだろうから、役に立たねえただのお荷物だ。
「なあ、ジジイは先帰った方がいいんじゃねえの?」
「なななにを……いいっとるるんじゃ!」
何言ってるのかさっぱりわからん。あまり聞き取りにくいから、しっかりと言ってほしいんだが、無性にイライラしてくる。
「あの、クロロさん。これから大量の魔獣相手に任務をするんですよ? 皆で協力しないと……」
「綺麗事をほざくな。子供には分からんかもしんねぇけど、冒険者ってのは奪い合いだ。利益の奪い合いな。それで足を引っ張るやつがいたら潰す。捨てる」
レオは黙り込んだ。こいつとは何を話しても無駄だ、という顔でもう諦めている。アメリアもクロロのことを穢けがれたものでも見るような目で眺め、近寄ろうとはしなかった。
魔物の大量発生でこれから協力するというのが、一生叶わない気がしてきた。大量発生という言葉だけで、どれだけの量の魔物に、どれだけの強さかなんて、全く言われていない。だからこそ、話が曖昧でレオは不安だった。
クロロに関しても不安だが、トラブルを避けて関われば良い話。
「クロロさん、もうすぐですよ」
レオが岩で休憩を挟んでいる彼を見て、心配そうに声をかけた。思っていたよりも、クロロは体力が少ないようだ。
「お前らキツくねえのかよ。三時間も坂を登ったんだぞ」
クロロが岩に座り、水を飲みながら二人に言った。しかし、レオもオルトもケロッとした様子で、「別に?」と答える。
「僕は一時期森で暮らしていましたから、これくらい慣れているんで……」
「わわわしも、早くはああ歩けんけど……そんなつつつ疲れはせんよ」
プルプル震えているジジイに言われても、そんなに説得力がない。ただの年寄りの意地にしか見えねぇっつうの。しかも、だんだん慣れてきたとはいえ、ジジイの喋り方はイライラしかしねえ。
◇◆◇◆◇
三人は、三時間程かけて指定された地点に着いた。クロロがちょこちょこ問題発言をしてきたが、特に大したトラブルは起きずにすんでいる。
冒険者達は、五つの地点に分かれて魔物の討伐を任された。発生源とされているところから、包囲するようなイメージでレオ達はB地点に来ている。
見ると、もう既に他の冒険者もいた。そして、本当にたくさんの魔獣が暴れ回っている。スライムやゴブリンなどの弱小モンスターから、ケルベロス、オーガ、ミノタウロス、空にはガーゴイルやワイバーンも飛んでいた。
「マジかよ。なんで……こんなに魔獣が……」
クロロが一歩後退りながら呟いた。レオもその隣で、難しく眉を顰めた。鼓動が早くなる。色々とテンパってしまった。
今、レオ達の目の前にいる魔獣は、数十匹という数を軽く超えている。数百という数の群れだ。こんな規模の群れには、しっかりと対策を練った熟練の騎士や兵士でなければ難しい。
おそらく、冒険者達の派遣は、作戦を練る国の兵士のための時間稼ぎにすぎないだろう。
こんなに大量で、様々な種類の魔獣を一斉に見るのは、何かあるとしか思えない。大それた異常現象に、恐怖さえ感じた。
木々は折れて荒地となり、所々に火が高く燃え上がっていた。ワイバーンを中心に他の魔獣も火を吹き、冒険者は命がけで魔獣と格闘している。もう、すでにボロボロの状態で、これは地獄絵図と喩えていいほどだった。
被害を受けた村なんて、もう原型をとどめていないんじゃないかと思ってしまう。冒険者の人数も全然足りてない。
「クロロさん、綺麗事を否定できる余裕はありますか?
これは、協力すべきだと思うんですが……」
「……」
彼は無言で頷いた。レオはそれを見ると、腰から剣を抜いて戦闘に意識を切り替える。クロロも背中から大剣を出した。オルトは杖をついたままだった。
「どうする? ガキ」
「まずは、目の前にいる簡単な魔物を倒しましょう。そして、厄介な魔獣はクロロさんが正面から、オルトさんが横から魔法を、僕は背後から急所を狙います」
特に異論もなく、三人はそれで実行することにした。レオは近くにいたケルベロスに向かい、クロロはケンタウロスに大剣を振る。オルトはスライムと一緒にプルプルしていた。
「こんな量、無限に湧き出て一生終わらねえ気がすんだが」
「でも、今は目の前にいる魔獣を倒すしかないですよ……。あっ、クロロさん、後ろ!」
ケンタウロスに苦戦している彼を、背後からガーゴイルが襲った。クロロはすぐに大剣を振り回して追い払ったが、挟み討ちされてはなかなか上手くいかない。鬱陶しいガーゴイルのせいで、ケンタウロスに集中して戦うことができなかった。
「おい、ジジイ! お前これでも冒険者かよ。ちゃんと戦えや!」
喋っている余裕なんてないはずなのに、クロロはオルトに向かって叫び出した。イライラが爆発して、彼にぶつけている。オルトもオルトでのんびりしていた。
「わわしは、よぼよぼのろろろ老人……じゃ。だだから、ギリギリまで……ほほほ本気を出さん」
「は? 何言ってるか意味わかんねえ。さっさと討伐しろっ」
この状況になっても喧嘩をしている。すると、オルトが腰を伸ばして「仕方ない」と言いながら、杖をぶんぶん振り回した。
「おりゃー!」
大きな声を上げながら、杖でスライムを叩いている。ベチベチスライムを殴りながら、十回くらい振り回してやっと一匹やっつけた。
「それ魔法の杖じゃねえのかよ! ジジイふざけんな!」
レオもチラッとオルトの方を見ると、その光景に「マジか……」とつい呟いてしまった。なんとも言えない気持ちに、心配が倍増する。
でも、まあ、この二人が生きようが死のうが、俺には関係ないし。俺は俺だけ守ってたらいいか。
なぜか震えるジジイを先頭に、俺、子供の謎編成で魔獣討伐が開始した。どうせ、ジジイは弱りすぎて、子供も力がねぇだろうから、役に立たねえただのお荷物だ。
「なあ、ジジイは先帰った方がいいんじゃねえの?」
「なななにを……いいっとるるんじゃ!」
何言ってるのかさっぱりわからん。あまり聞き取りにくいから、しっかりと言ってほしいんだが、無性にイライラしてくる。
「あの、クロロさん。これから大量の魔獣相手に任務をするんですよ? 皆で協力しないと……」
「綺麗事をほざくな。子供には分からんかもしんねぇけど、冒険者ってのは奪い合いだ。利益の奪い合いな。それで足を引っ張るやつがいたら潰す。捨てる」
レオは黙り込んだ。こいつとは何を話しても無駄だ、という顔でもう諦めている。アメリアもクロロのことを穢けがれたものでも見るような目で眺め、近寄ろうとはしなかった。
魔物の大量発生でこれから協力するというのが、一生叶わない気がしてきた。大量発生という言葉だけで、どれだけの量の魔物に、どれだけの強さかなんて、全く言われていない。だからこそ、話が曖昧でレオは不安だった。
クロロに関しても不安だが、トラブルを避けて関われば良い話。
「クロロさん、もうすぐですよ」
レオが岩で休憩を挟んでいる彼を見て、心配そうに声をかけた。思っていたよりも、クロロは体力が少ないようだ。
「お前らキツくねえのかよ。三時間も坂を登ったんだぞ」
クロロが岩に座り、水を飲みながら二人に言った。しかし、レオもオルトもケロッとした様子で、「別に?」と答える。
「僕は一時期森で暮らしていましたから、これくらい慣れているんで……」
「わわわしも、早くはああ歩けんけど……そんなつつつ疲れはせんよ」
プルプル震えているジジイに言われても、そんなに説得力がない。ただの年寄りの意地にしか見えねぇっつうの。しかも、だんだん慣れてきたとはいえ、ジジイの喋り方はイライラしかしねえ。
◇◆◇◆◇
三人は、三時間程かけて指定された地点に着いた。クロロがちょこちょこ問題発言をしてきたが、特に大したトラブルは起きずにすんでいる。
冒険者達は、五つの地点に分かれて魔物の討伐を任された。発生源とされているところから、包囲するようなイメージでレオ達はB地点に来ている。
見ると、もう既に他の冒険者もいた。そして、本当にたくさんの魔獣が暴れ回っている。スライムやゴブリンなどの弱小モンスターから、ケルベロス、オーガ、ミノタウロス、空にはガーゴイルやワイバーンも飛んでいた。
「マジかよ。なんで……こんなに魔獣が……」
クロロが一歩後退りながら呟いた。レオもその隣で、難しく眉を顰めた。鼓動が早くなる。色々とテンパってしまった。
今、レオ達の目の前にいる魔獣は、数十匹という数を軽く超えている。数百という数の群れだ。こんな規模の群れには、しっかりと対策を練った熟練の騎士や兵士でなければ難しい。
おそらく、冒険者達の派遣は、作戦を練る国の兵士のための時間稼ぎにすぎないだろう。
こんなに大量で、様々な種類の魔獣を一斉に見るのは、何かあるとしか思えない。大それた異常現象に、恐怖さえ感じた。
木々は折れて荒地となり、所々に火が高く燃え上がっていた。ワイバーンを中心に他の魔獣も火を吹き、冒険者は命がけで魔獣と格闘している。もう、すでにボロボロの状態で、これは地獄絵図と喩えていいほどだった。
被害を受けた村なんて、もう原型をとどめていないんじゃないかと思ってしまう。冒険者の人数も全然足りてない。
「クロロさん、綺麗事を否定できる余裕はありますか?
これは、協力すべきだと思うんですが……」
「……」
彼は無言で頷いた。レオはそれを見ると、腰から剣を抜いて戦闘に意識を切り替える。クロロも背中から大剣を出した。オルトは杖をついたままだった。
「どうする? ガキ」
「まずは、目の前にいる簡単な魔物を倒しましょう。そして、厄介な魔獣はクロロさんが正面から、オルトさんが横から魔法を、僕は背後から急所を狙います」
特に異論もなく、三人はそれで実行することにした。レオは近くにいたケルベロスに向かい、クロロはケンタウロスに大剣を振る。オルトはスライムと一緒にプルプルしていた。
「こんな量、無限に湧き出て一生終わらねえ気がすんだが」
「でも、今は目の前にいる魔獣を倒すしかないですよ……。あっ、クロロさん、後ろ!」
ケンタウロスに苦戦している彼を、背後からガーゴイルが襲った。クロロはすぐに大剣を振り回して追い払ったが、挟み討ちされてはなかなか上手くいかない。鬱陶しいガーゴイルのせいで、ケンタウロスに集中して戦うことができなかった。
「おい、ジジイ! お前これでも冒険者かよ。ちゃんと戦えや!」
喋っている余裕なんてないはずなのに、クロロはオルトに向かって叫び出した。イライラが爆発して、彼にぶつけている。オルトもオルトでのんびりしていた。
「わわしは、よぼよぼのろろろ老人……じゃ。だだから、ギリギリまで……ほほほ本気を出さん」
「は? 何言ってるか意味わかんねえ。さっさと討伐しろっ」
この状況になっても喧嘩をしている。すると、オルトが腰を伸ばして「仕方ない」と言いながら、杖をぶんぶん振り回した。
「おりゃー!」
大きな声を上げながら、杖でスライムを叩いている。ベチベチスライムを殴りながら、十回くらい振り回してやっと一匹やっつけた。
「それ魔法の杖じゃねえのかよ! ジジイふざけんな!」
レオもチラッとオルトの方を見ると、その光景に「マジか……」とつい呟いてしまった。なんとも言えない気持ちに、心配が倍増する。
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感想お願いいたします。
❕只今話を繋げ中なためしおりの方は注意❕
目線、詳細は本編の間に入れました
2020年9月毎日投稿予定(何もなければ)
頑張ります
(心の中で読んでくださる皆さんに物語の何か案があれば教えてほしい~~🙏)と思ってしまいました。人物、魔物、物語の流れなど何でも、皆さんの理想に追いつくために!
旧 転生したら最強だったし幸せだった
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