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第2話 月下、浴場での出会い
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「……こんばんは」
今更ベアトリクスは全裸を知らない男に晒そうと気にはならなかった。
男は朴訥とした顔をした体格のいい男だった。
茶色の髪に茶色の目。どことなく地味で、しかし実直な印象を受ける。
年の頃はサラと同じくらいだろうか。いい年頃の男だ。
男はしばし、石に腰掛け半身浴をしているベアトリクスの上半身を見て固まっていたが、ベアトリクスの声に大きくはねあがった。
慌てて何も持っていない素手で男は股間を隠し、ベアトリクスから目を背けた。
「も、も、も、も、申し訳ありませんでした!!」
背けられた顔からでも、耳が真っ赤になっているのが分かる。
「構うことはありません。こちらを向きなさい」
人へ命令することに慣れたベアトリクスの声音には、一定の強制力があった。
男は恐る恐るベアトリクスの方を向いた。
視線はいったん大きく迷ってからベアトリクスの目に固定された。
ふたりは見つめ合う形になる。
男の顔は湯に浸かってもいないのに真っ赤だった。
股間を隠したままの筋肉のついた腕が少し滑稽だった。
男の左腕には古傷があった。そこまで深刻なものではない。
剣の訓練をしている者だ。ベアトリクスは直感した。
「こんばんは。良い夜ね」
言葉をかけながらベアトリクスは思考を巡らせる。
ここは王族専用の浴場だ。
ベアトリクスとアルフレッドだけが利用できる。
そこに入ってくるとは何者だろう。
こっそりと浴場を使っていた衛士?
しかし、そうだとすればサラに止められるだろう。
そう、サラだ。サラはこの男を素通りにした。
姫君に乱暴しようという不届きな輩ならサラは退けただろうし、男だってこういう反応にもならないはずだ。
つまりこの男は無知なのだ。
新入りの衛士あたりだろうとベアトリクスはあたりをつけた。
知らずに浴場の前に迷い込み、そしてサラにここが衛士の浴場だ、とでも吹き込まれたのだ。
この男を使え、そういうことなのだろう。
ベアトリクスが何者かすら知らないらしい男。
良いだろう。この男なら身分の差に怖気づくことすらあるまい。
ベアトリクスは湯から上がり、男に近づいた。
男はじりじりと後退するが、その動きは緩慢であった。
突然のことに戸惑っているのがよく分かる。
「お名前は?」
そう言ってベアトリクスは握手するように手を伸ばす。
裸での握手。異様な光景であったが男はまんまと股間から手を離し、ベアトリクスの手を握った。
「ラ、ランドルフ」
ベアトリクスはサラがいつもするようにうやうやしく頭を下げた。
「ランドルフ様、お疲れ様でございます。さあさ、わたくしが僭越ながら癒やしてさしあげますわ」
さしづめ彼女は衛士を癒やす商売女といったところか。
そういうことだと思わせておけばよい。
その方が話も行為も早い。
ベアトリクスはランドルフに抱きついた。
よく鍛えられた胸板と豊満な乳房が触れ合う。
ベアトリクスは筋肉の感触を味わうように胸をこすりつけた。
「あ、ああ……?」
ランドルフは戸惑いの声を上げた。
「ランドルフ様……」
ベアトリクスはお構いなしに足を絡めた。
筋肉質なランドルフの足にベアトリクスのか細い足が寄り添う。
そしてそのまま、彼女は男の股間に生えるそれを太ももで挟み込んだ。
「うっ……くうっ……」
ランドルフから声が漏れる。苦しそうな、しかし心地よさそうな声。
ベアトリクスの太ももの間の肉棒は熱を持ち、固くなっていく。
ベアトリクスは太もも上下に動かした。みるみる固く膨らんでいくランドルフの肉棒。
その熱に先ほど清めたばかりのベアトリクスの足の間が再び湿り気を持つ。
「ランドルフ様……」
ベアトリクスは甘い声を出す。ランドルフの全身がビクリと反応する。
「触ってくださいな……」
そうこぼしてランドルフの顔を見上げる。
真っ赤に染まった彼の顔に浮かぶ目は涙目だった。
「さ、さわる?」
「お好きなところに触れてみて……」
そう言いながらベアトリクスは精一杯背伸びをした。
ベアトリクスの体がふらつく。
ランドルフの腕、だらりと体の脇に垂れ下がっていたそれが、あわてて彼女の体を支える。
抱きしめるにはほど遠い。腰の辺りを筋肉の盛り上がった腕で優しく支えられたまま、ベアトリクスは左手をランドルフの頬に伸ばした。
くちづけ。ランドルフのカサついた唇にベアトリクスのツヤツヤとした唇が軽く触れた。
ベアトリクスが腰を落とすと、ランドルフの腕はそれに合わせる。
体勢を戻すと、ベアトリクスは再び太ももを動かした。
ランドルフのそれを揉み上げるようにしていると、次第にベアトリクスの下腹部がうずいてきた。
そしてベアトリクスの足の間から蜜があふれ出してきた。
「ああ……ランドルフ様……」
腰を落とす。太ももの付け根、彼女の秘所がランドルフの肉棒に触れる。
水音。いやらしい水音がふたりの間に生まれる。
秘所と肉棒がついたり離れたりを繰り返すとその間をぬるぬるとした液体が糸を引いた。
「はあ……はあ……」
ベアトリクスは必死だった。
じんわりと肌の上に玉のような汗をかいていた。
「うっ……ううっ……も、もう……!」
ランドルフにも限界が近付いていた。
「さあ、私の中に……!」
こればかりはベアトリクスひとりではどうにもならない。
直立したまま挿入するなら、ランドルフに抱き上げてもらわねばならない。
横たわるには浴場の床は岩場で固い。
ベアトリクスは少し考えてランドルフの体から離れ手を引いた。
体を洗うときに使っている木の椅子に向かう。
「おかけになって」
ベアトリクスの誘導にランドルフは素直に椅子に腰掛けた。
いよいよだ。何度この時を待ちわび、そのたびにおあずけを喰らっただろう?
今日こそベアトリクスは純潔を捨てる。
誰かは知らないが嫌いな顔立ちではない男相手に。
彼女の秘所も限界であった。
ぬめぬめと止めどなく蜜があふれていた。
「ランドルフ様……」
ベアトリクスはランドルフの膝の上にまたがる。
ランドルフの屹立したそれの場所を把握する。
すうっとベアトリクスは息を吸った。
そしてひと思いに腰を下ろそうとして――ベアトリクスの腰は強く何かにとどめられた。
「なっ!?」
ベアトリクスの腰にはランドルフのたくましい手が添えられていた。
「ふーっふーっ……」
ランドルフが肩で息をしながら、ベアトリクスの顔を見上げた。
「ランドルフ様……? いかがなさいました……?」
「やっぱりこういうのはよくないと思う!」
「ええ……?」
ランドルフが大声で言い放った言葉に、ベアトリクスは戸惑いを隠せずに間抜けな声を漏らした。
今更ベアトリクスは全裸を知らない男に晒そうと気にはならなかった。
男は朴訥とした顔をした体格のいい男だった。
茶色の髪に茶色の目。どことなく地味で、しかし実直な印象を受ける。
年の頃はサラと同じくらいだろうか。いい年頃の男だ。
男はしばし、石に腰掛け半身浴をしているベアトリクスの上半身を見て固まっていたが、ベアトリクスの声に大きくはねあがった。
慌てて何も持っていない素手で男は股間を隠し、ベアトリクスから目を背けた。
「も、も、も、も、申し訳ありませんでした!!」
背けられた顔からでも、耳が真っ赤になっているのが分かる。
「構うことはありません。こちらを向きなさい」
人へ命令することに慣れたベアトリクスの声音には、一定の強制力があった。
男は恐る恐るベアトリクスの方を向いた。
視線はいったん大きく迷ってからベアトリクスの目に固定された。
ふたりは見つめ合う形になる。
男の顔は湯に浸かってもいないのに真っ赤だった。
股間を隠したままの筋肉のついた腕が少し滑稽だった。
男の左腕には古傷があった。そこまで深刻なものではない。
剣の訓練をしている者だ。ベアトリクスは直感した。
「こんばんは。良い夜ね」
言葉をかけながらベアトリクスは思考を巡らせる。
ここは王族専用の浴場だ。
ベアトリクスとアルフレッドだけが利用できる。
そこに入ってくるとは何者だろう。
こっそりと浴場を使っていた衛士?
しかし、そうだとすればサラに止められるだろう。
そう、サラだ。サラはこの男を素通りにした。
姫君に乱暴しようという不届きな輩ならサラは退けただろうし、男だってこういう反応にもならないはずだ。
つまりこの男は無知なのだ。
新入りの衛士あたりだろうとベアトリクスはあたりをつけた。
知らずに浴場の前に迷い込み、そしてサラにここが衛士の浴場だ、とでも吹き込まれたのだ。
この男を使え、そういうことなのだろう。
ベアトリクスが何者かすら知らないらしい男。
良いだろう。この男なら身分の差に怖気づくことすらあるまい。
ベアトリクスは湯から上がり、男に近づいた。
男はじりじりと後退するが、その動きは緩慢であった。
突然のことに戸惑っているのがよく分かる。
「お名前は?」
そう言ってベアトリクスは握手するように手を伸ばす。
裸での握手。異様な光景であったが男はまんまと股間から手を離し、ベアトリクスの手を握った。
「ラ、ランドルフ」
ベアトリクスはサラがいつもするようにうやうやしく頭を下げた。
「ランドルフ様、お疲れ様でございます。さあさ、わたくしが僭越ながら癒やしてさしあげますわ」
さしづめ彼女は衛士を癒やす商売女といったところか。
そういうことだと思わせておけばよい。
その方が話も行為も早い。
ベアトリクスはランドルフに抱きついた。
よく鍛えられた胸板と豊満な乳房が触れ合う。
ベアトリクスは筋肉の感触を味わうように胸をこすりつけた。
「あ、ああ……?」
ランドルフは戸惑いの声を上げた。
「ランドルフ様……」
ベアトリクスはお構いなしに足を絡めた。
筋肉質なランドルフの足にベアトリクスのか細い足が寄り添う。
そしてそのまま、彼女は男の股間に生えるそれを太ももで挟み込んだ。
「うっ……くうっ……」
ランドルフから声が漏れる。苦しそうな、しかし心地よさそうな声。
ベアトリクスの太ももの間の肉棒は熱を持ち、固くなっていく。
ベアトリクスは太もも上下に動かした。みるみる固く膨らんでいくランドルフの肉棒。
その熱に先ほど清めたばかりのベアトリクスの足の間が再び湿り気を持つ。
「ランドルフ様……」
ベアトリクスは甘い声を出す。ランドルフの全身がビクリと反応する。
「触ってくださいな……」
そうこぼしてランドルフの顔を見上げる。
真っ赤に染まった彼の顔に浮かぶ目は涙目だった。
「さ、さわる?」
「お好きなところに触れてみて……」
そう言いながらベアトリクスは精一杯背伸びをした。
ベアトリクスの体がふらつく。
ランドルフの腕、だらりと体の脇に垂れ下がっていたそれが、あわてて彼女の体を支える。
抱きしめるにはほど遠い。腰の辺りを筋肉の盛り上がった腕で優しく支えられたまま、ベアトリクスは左手をランドルフの頬に伸ばした。
くちづけ。ランドルフのカサついた唇にベアトリクスのツヤツヤとした唇が軽く触れた。
ベアトリクスが腰を落とすと、ランドルフの腕はそれに合わせる。
体勢を戻すと、ベアトリクスは再び太ももを動かした。
ランドルフのそれを揉み上げるようにしていると、次第にベアトリクスの下腹部がうずいてきた。
そしてベアトリクスの足の間から蜜があふれ出してきた。
「ああ……ランドルフ様……」
腰を落とす。太ももの付け根、彼女の秘所がランドルフの肉棒に触れる。
水音。いやらしい水音がふたりの間に生まれる。
秘所と肉棒がついたり離れたりを繰り返すとその間をぬるぬるとした液体が糸を引いた。
「はあ……はあ……」
ベアトリクスは必死だった。
じんわりと肌の上に玉のような汗をかいていた。
「うっ……ううっ……も、もう……!」
ランドルフにも限界が近付いていた。
「さあ、私の中に……!」
こればかりはベアトリクスひとりではどうにもならない。
直立したまま挿入するなら、ランドルフに抱き上げてもらわねばならない。
横たわるには浴場の床は岩場で固い。
ベアトリクスは少し考えてランドルフの体から離れ手を引いた。
体を洗うときに使っている木の椅子に向かう。
「おかけになって」
ベアトリクスの誘導にランドルフは素直に椅子に腰掛けた。
いよいよだ。何度この時を待ちわび、そのたびにおあずけを喰らっただろう?
今日こそベアトリクスは純潔を捨てる。
誰かは知らないが嫌いな顔立ちではない男相手に。
彼女の秘所も限界であった。
ぬめぬめと止めどなく蜜があふれていた。
「ランドルフ様……」
ベアトリクスはランドルフの膝の上にまたがる。
ランドルフの屹立したそれの場所を把握する。
すうっとベアトリクスは息を吸った。
そしてひと思いに腰を下ろそうとして――ベアトリクスの腰は強く何かにとどめられた。
「なっ!?」
ベアトリクスの腰にはランドルフのたくましい手が添えられていた。
「ふーっふーっ……」
ランドルフが肩で息をしながら、ベアトリクスの顔を見上げた。
「ランドルフ様……? いかがなさいました……?」
「やっぱりこういうのはよくないと思う!」
「ええ……?」
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