苦しみの少年

ジャック

文字の大きさ
上 下
9 / 21

新しい女

しおりを挟む
新聞のおかげで昼休みに寝ようと思っていたのに、現在、質問攻めにあっている「なんでいつも独りでいるの?」「そうだよもっと仲良くしようよ。」「そんなに壁を作らないで、もっとクラスメイトと仲良くしようよ。」などなど様々な事を言われた。しかし俺は、コイツラと一緒に仲良くしようとは思わない。俺は結局人殺し、いつ捕まるか分からない。それに俺が殺したのは一人二人の話ではない何百人と殺してきた。だから俺は、周りと仲良くしようとは思わない。だから俺はシカトする。
 するとドン!!とゆう何かを叩く音が木霊した。「うるせんだよ!」そう叫びながら俺を殴る「んだよ!!」俺はキレながらそう叫ぶ。その暴力沙汰で周りが騒ぐ。この学校は暴力沙汰はほとんど起きない。進路に関わるから、学校で問題を起こそうとしない。だから暴力沙汰で周りは異常なほど騒ぐ。「何なんだよお前は!自ら望んで独りになったんだろ!!なのになぜ人だなんてしたんだよ。」と叫ぶ男。そしてこの男は俺に行ってはいけない言葉を発した。「どうせあれだろ、新しい女でも作ろうとしたんだろ。じゃないとお前みたいな不良が人助けなんてするわねえ。そもそもお前らは知っているのか?こいつが孤独になり、不良になった理由を。こいつは、自分の恋人をテロリストに殺されて、守れなかった苦しみで孤独を選んだ。なのに、そんな女のことを忘れて新しい女を作ろうとしている。そんなやつをクズ以外なんて言う。」そいつは俺の逆鱗に触れた。「大概にしろよ貴様!!新しい女を作るだと?ふざけるな!!俺の愛は由美(ゆみ)だけで十分だったんだよ。どこで仕入れたのかわ知らないが、次に言ってみろ貴様が何処にいようと殺しに行ってやる。」そう俺は、怒鳴った。すると「生徒指導部だ。立石、九十九、こい。」と先生方が入ってきたので俺はそれについていった
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

校長室のソファの染みを知っていますか?

フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。 しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。 座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る

妻がヌードモデルになる日

矢木羽研
大衆娯楽
男性画家のヌードモデルになりたい。妻にそう切り出された夫の動揺と受容を書いてみました。

JKがいつもしていること

フルーツパフェ
大衆娯楽
平凡な女子高生達の日常を描く日常の叙事詩。 挿絵から御察しの通り、それ以外、言いようがありません。

就職面接の感ドコロ!?

フルーツパフェ
大衆娯楽
今や十年前とは真逆の、売り手市場の就職活動。 学生達は賃金と休暇を貪欲に追い求め、いつ送られてくるかわからない採用辞退メールに怯えながら、それでも優秀な人材を発掘しようとしていた。 その業務ストレスのせいだろうか。 ある面接官は、女子学生達のリクルートスーツに興奮する性癖を備え、仕事のストレスから面接の現場を愉しむことに決めたのだった。

スケートリンクでバイトしてたら大惨事を目撃した件

フルーツパフェ
大衆娯楽
比較的気温の高い今年もようやく冬らしい気候になりました。 寒くなって本格的になるのがスケートリンク場。 プロもアマチュアも関係なしに氷上を滑る女の子達ですが、なぜかスカートを履いた女の子が多い? そんな格好していたら転んだ時に大変・・・・・・ほら、言わんこっちゃない! スケートリンクでアルバイトをする男性の些細な日常コメディです。

エロ・ファンタジー

フルーツパフェ
大衆娯楽
 物事は上手くいかない。  それは異世界でも同じこと。  夢と好奇心に溢れる異世界の少女達は、恥辱に塗れた現実を味わうことになる。

小学生最後の夏休みに近所に住む2つ上のお姉さんとお風呂に入った話

矢木羽研
青春
「……もしよかったら先輩もご一緒に、どうですか?」 「あら、いいのかしら」 夕食を作りに来てくれた近所のお姉さんを冗談のつもりでお風呂に誘ったら……? 微笑ましくも甘酸っぱい、ひと夏の思い出。 ※性的なシーンはありませんが裸体描写があるのでR15にしています。 ※小説家になろうでも同内容で投稿しています。 ※2022年8月の「第5回ほっこり・じんわり大賞」にエントリーしていました。

ママと中学生の僕

キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

処理中です...