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24章
悪い予感 2 クミン視点
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「小鬼の目を誤魔化す良い薬があるんだが、お前もいるか?」
そう声を掛けられ、聞けば、目の神経を破壊する物らしく、でも、脳では正常に見えているという誤認識させて、何を目の前でやっても、小鬼は気付かないらしい。
男は見習いの一人で、薬草学に知識があるらしく、この【刻狼亭】の製薬室に有名な薬草研究の第一人者が居る為に教えを乞いに来ているらしい。
「このことは秘密だからな」
そう言って男が目薬をくれた。
ミヤに使ってやろう。
そう思っていたけど、それをするのも自分の小鬼が邪魔だ。
半分に分けて、一つは小鬼に「いつもご苦労様、お礼よ。目は大事でしょ」とあげたら、小鬼は喜んで疑うことなく目薬を差して、ご機嫌だ。
目の前で何をしても、上司の小鬼に通常業務の報告しかしない。
だから、好きに動き回る事が出来た。
他の見習いを蹴落とすのは簡単だった。
甘い囁きの一つで心の弱いやつは直ぐに脱落する。
「上客に見初められた見習いが前に居たって、先輩に聞いたの。夢みたいよね?」
「高ランクの冒険者に勝つと、早く従業員になれるんですって」
「あのお客さんがあなたは弱い冒険者だって言ってたけど、酷いわね」
消えて行った見習い達は、心が弱いのが悪い。
そんな心じゃ、ここでは生き残れない。
小鬼は目が悪くなっているのに気付かない、これなら使える。
早くミヤにも目薬を使いたかったのに、あの子には特定の持ち場が無い。
とにかく色んな場所に気付けば居て、いつの間にか消えている。
従業員にミヤの持ち場を聞けば「ミヤは忙しくなる時間帯や曜日を知っているから、そこに行ってるんだよ。今の時間帯なら旅館辺りかな?」と笑って答える。
あの女、二ヶ月間でどこまで信頼を勝ち取ったというの?
ズルい、ズルい、私だって、二ヶ月与えられていたら、きっと同じ事が出来ていた。
そんな中、旅館のリネン室に使い終わったシーツを入れ込むように言われて、向かっていたら、人だかりが出来ていて、ルーフに抱き上げられたミヤが出てきた。
旦那様と業務員さんも居る中、堂々とルーフがミヤにキスをして、ミヤが幸せそうに笑っていた。
みんな見ていたはずなのに、誰も咎めない。
普通、仕事場でそんなことをしていいはずないのに、みんなミヤを咎めない。
ミヤがルーフとキスをしていた。
リネン室で何か騒ぎを起こしたけど、誰か別の見習いの事件で揉み消されてたみたいだと、噂を流した。
そうしたら、次の日には旦那様に事務所に呼びつけを食らっていた。
やはり、あの子はキスしたから、失格なんだ。
だから、嬉しくてミヤに声を掛けた。
でも、話しているうちにどうも失格では無いミヤの態度に、残念。と、肩を落として怒ったミヤの声に泣くふりをしておいた。
新しい小鬼が一人追加された。
ミヤに使うはずの目薬をその子にあげることになった。
ああ、ミヤに使いたかったのに……また貰いたかったけど、興味が無かったから、くれた男の顔なんて覚えてない。
「ねぇ、大旦那様に声を掛けてもらって従業員になった人がほとんどだって、従業員の人に聞いたんだけどさ、会えたりしないのかな?」
「あっ、ソレなら聞いた。先輩も大旦那様に声を掛けられたんだってさ」
見習いの子達がそう話していて、居てもたってもいられず、私は事務所に走って行った。
事務員さんに「今日は立ち入り禁止だと言っただろう!」と怒られ、「ミヤさんが心配で……」と言ったけど、中を少し覗いたけど、ミヤの姿は見えない。
このままじゃ、あの意地汚いミヤのことだ。
大旦那様に媚を売って自分を従業員にしろと迫るはずだ。
「いい加減にしろ! 失格にされて出て行きたいのか!」
「すいません……心配だったので……」
失格と言われては引き下がるしか無かった。
けれど、チャンスが再びあった。三社会議が終わったから、大旦那様は帰ったと思ったのに、事務所に大旦那様用の仕出し弁当を届けに行ったという話を聞いて、大旦那様はまだ、事務所に居るんだと知った。
会わなきゃ! 私を見出してくれるはず!
事務所の扉を開けたら、背の高い獣人の男が通してくれない。
【刻狼亭】のお仕着せでは無い男で、狸の獣人だろうか? 黒狼族では無いから大旦那様では無い。
出入り業者か何かだろうか?
「あの、私はいつもここでお掃除とお茶を淹れる係りなので……」
どういう相手か判別がつかなかったので、そう言ったら、「出て行け」と言われる。
従業員か聞いたら、そうではなさそうだ。
ここは、押し切るしかない。大旦那様に会えれさえすれば、事務所に入っても従業員になれるのだから、不問のはずだ。
「部外者の人は口を挟まないで下さい。私は人が居ない間に、ここを掃除するように任せて貰っているんです!」
男が糸目の片目を開いて、眉間にしわを寄せると、凄みを増す。
「俺は【刻狼亭】の元従業員で、十五代目の当主の番、大女将の従者だ。大女将の護衛としてここに居る。今、この部屋に大女将と大旦那が居る。見えてねぇみてぇだが、今の会話は聞こえてんだぞ?」
「……っ!」
しまった! 予想外の人物……でも、大女将も居るなら、チャンスかもしれない。
「ああ、聞こえている。これ以上、問題を起こすようならば、失格として出て行ってもらう」
事務所の簡易応接室の衝立の方から、良く通る落ち着いた男性の声がした。
この声が大旦那様……会えれば、私を解ってもらえるのに! 焦る私の考えがまとまる前に、柔らかい女性の声が続いた。
「駄目ですよ、あなた。お仕事ぶりは良いと報告は受けていますから、心根さえ入れ替えれば、良い働き手になるでしょう?」
この人が大女将様の声、私の仕事ぶりを評価してくれている!
私はちゃんと見られているんだ! なら、私がこんなバカなことを仕出かしたことを誤魔化さなきゃいけない。
「あの、あ、私、一生懸命に仕事をしたかっただけなんです! それに、み、見習いのミヤが戻ってなくて、し、心配で心配で……グスッ、グスッ」
「嘘くせぇー」
私は小さく肩がギクリと動いてしまう。
この大女将の従者は、私と相性が悪い。そう、まるで、ミヤが私を見咎めるような目をする時の雰囲気に近い。
ミヤを前にしているようで、こいつは好きではない。
「お前は、嘘も中途半端なら、泣くのも中途半端。全体的に嘘くせぇんだよ。素の自分でやっていかねぇと【刻狼亭】じゃやっていけねぇぜ? 中途半端な演技で人を騙くらかしてる間は、一生見習いのままだぜ?」
本当に、いけ好かない奴だ。
「ひ、酷いです……私、演技なんか……っ!」
泣き真似をして、その場から撤退したけど、本当にムカつく!
あんな奴、私が従業員になって、大女将様とお近づきになったら解雇するように、言ってやろう。
そう声を掛けられ、聞けば、目の神経を破壊する物らしく、でも、脳では正常に見えているという誤認識させて、何を目の前でやっても、小鬼は気付かないらしい。
男は見習いの一人で、薬草学に知識があるらしく、この【刻狼亭】の製薬室に有名な薬草研究の第一人者が居る為に教えを乞いに来ているらしい。
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甘い囁きの一つで心の弱いやつは直ぐに脱落する。
「上客に見初められた見習いが前に居たって、先輩に聞いたの。夢みたいよね?」
「高ランクの冒険者に勝つと、早く従業員になれるんですって」
「あのお客さんがあなたは弱い冒険者だって言ってたけど、酷いわね」
消えて行った見習い達は、心が弱いのが悪い。
そんな心じゃ、ここでは生き残れない。
小鬼は目が悪くなっているのに気付かない、これなら使える。
早くミヤにも目薬を使いたかったのに、あの子には特定の持ち場が無い。
とにかく色んな場所に気付けば居て、いつの間にか消えている。
従業員にミヤの持ち場を聞けば「ミヤは忙しくなる時間帯や曜日を知っているから、そこに行ってるんだよ。今の時間帯なら旅館辺りかな?」と笑って答える。
あの女、二ヶ月間でどこまで信頼を勝ち取ったというの?
ズルい、ズルい、私だって、二ヶ月与えられていたら、きっと同じ事が出来ていた。
そんな中、旅館のリネン室に使い終わったシーツを入れ込むように言われて、向かっていたら、人だかりが出来ていて、ルーフに抱き上げられたミヤが出てきた。
旦那様と業務員さんも居る中、堂々とルーフがミヤにキスをして、ミヤが幸せそうに笑っていた。
みんな見ていたはずなのに、誰も咎めない。
普通、仕事場でそんなことをしていいはずないのに、みんなミヤを咎めない。
ミヤがルーフとキスをしていた。
リネン室で何か騒ぎを起こしたけど、誰か別の見習いの事件で揉み消されてたみたいだと、噂を流した。
そうしたら、次の日には旦那様に事務所に呼びつけを食らっていた。
やはり、あの子はキスしたから、失格なんだ。
だから、嬉しくてミヤに声を掛けた。
でも、話しているうちにどうも失格では無いミヤの態度に、残念。と、肩を落として怒ったミヤの声に泣くふりをしておいた。
新しい小鬼が一人追加された。
ミヤに使うはずの目薬をその子にあげることになった。
ああ、ミヤに使いたかったのに……また貰いたかったけど、興味が無かったから、くれた男の顔なんて覚えてない。
「ねぇ、大旦那様に声を掛けてもらって従業員になった人がほとんどだって、従業員の人に聞いたんだけどさ、会えたりしないのかな?」
「あっ、ソレなら聞いた。先輩も大旦那様に声を掛けられたんだってさ」
見習いの子達がそう話していて、居てもたってもいられず、私は事務所に走って行った。
事務員さんに「今日は立ち入り禁止だと言っただろう!」と怒られ、「ミヤさんが心配で……」と言ったけど、中を少し覗いたけど、ミヤの姿は見えない。
このままじゃ、あの意地汚いミヤのことだ。
大旦那様に媚を売って自分を従業員にしろと迫るはずだ。
「いい加減にしろ! 失格にされて出て行きたいのか!」
「すいません……心配だったので……」
失格と言われては引き下がるしか無かった。
けれど、チャンスが再びあった。三社会議が終わったから、大旦那様は帰ったと思ったのに、事務所に大旦那様用の仕出し弁当を届けに行ったという話を聞いて、大旦那様はまだ、事務所に居るんだと知った。
会わなきゃ! 私を見出してくれるはず!
事務所の扉を開けたら、背の高い獣人の男が通してくれない。
【刻狼亭】のお仕着せでは無い男で、狸の獣人だろうか? 黒狼族では無いから大旦那様では無い。
出入り業者か何かだろうか?
「あの、私はいつもここでお掃除とお茶を淹れる係りなので……」
どういう相手か判別がつかなかったので、そう言ったら、「出て行け」と言われる。
従業員か聞いたら、そうではなさそうだ。
ここは、押し切るしかない。大旦那様に会えれさえすれば、事務所に入っても従業員になれるのだから、不問のはずだ。
「部外者の人は口を挟まないで下さい。私は人が居ない間に、ここを掃除するように任せて貰っているんです!」
男が糸目の片目を開いて、眉間にしわを寄せると、凄みを増す。
「俺は【刻狼亭】の元従業員で、十五代目の当主の番、大女将の従者だ。大女将の護衛としてここに居る。今、この部屋に大女将と大旦那が居る。見えてねぇみてぇだが、今の会話は聞こえてんだぞ?」
「……っ!」
しまった! 予想外の人物……でも、大女将も居るなら、チャンスかもしれない。
「ああ、聞こえている。これ以上、問題を起こすようならば、失格として出て行ってもらう」
事務所の簡易応接室の衝立の方から、良く通る落ち着いた男性の声がした。
この声が大旦那様……会えれば、私を解ってもらえるのに! 焦る私の考えがまとまる前に、柔らかい女性の声が続いた。
「駄目ですよ、あなた。お仕事ぶりは良いと報告は受けていますから、心根さえ入れ替えれば、良い働き手になるでしょう?」
この人が大女将様の声、私の仕事ぶりを評価してくれている!
私はちゃんと見られているんだ! なら、私がこんなバカなことを仕出かしたことを誤魔化さなきゃいけない。
「あの、あ、私、一生懸命に仕事をしたかっただけなんです! それに、み、見習いのミヤが戻ってなくて、し、心配で心配で……グスッ、グスッ」
「嘘くせぇー」
私は小さく肩がギクリと動いてしまう。
この大女将の従者は、私と相性が悪い。そう、まるで、ミヤが私を見咎めるような目をする時の雰囲気に近い。
ミヤを前にしているようで、こいつは好きではない。
「お前は、嘘も中途半端なら、泣くのも中途半端。全体的に嘘くせぇんだよ。素の自分でやっていかねぇと【刻狼亭】じゃやっていけねぇぜ? 中途半端な演技で人を騙くらかしてる間は、一生見習いのままだぜ?」
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