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24章
蜜籠りの一番激しい日 ※R18
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ちゅくちゅくと小さな粘膜質な音がしながら、私は涙目で首を振っていた。
ルーファスが私の両手を離さず、ルーファスの上に跨って体の中に注ぎ込まれている精液で、小さくお腹が膨らんでいる気もする。
ルーファスの男根が膣内に入ると、どうしてもルーファスの大きさ上、お腹がポコンと盛り上がってしまうのだけど、今回のは、こうして騎乗位のまま手を離さずに、何度も吐精してくるから、それ以上なんじゃないかと思う。
「あっ、きゅぅ、はにゃしてぇ、やはぁ」
何度もさっきからお願いしてるのに、手を離してくれない為に、腰も引き離せず、ドクリとまた注ぎ込まれて、もういっぱいいっぱいの筈なのに、子宮の奥がきゅうっと甘くて切なく痺れる。
「ひゃぅぅっ、もぅ、あかりひゃん、らめなん、んくぅ」
頭がもう回らず、呂律は怪しい。
こうなって、何時間? それとも、何日?
私が意識を手放そうとしても、下から突き上げられて、ビリビリとした快感に意識を戻される。
私達の周りには、疲労回復ポーションの空瓶が転がり、もうストックしてある分は無いんじゃないかと思う。
「アカリ、わるい、すまん、本当に」
「るーふぁす、もにゃめ、あひっ、ひゃんんんんっ」
ルーファスが手を離してくれたと思ったら、腰を下から上にゆっくり持ち上げられて、蜜道をゴツゴツと肉棒が擦れて、足がガクガクと快感で震え、どろりと熱い白濁が蜜口から流れ落ちていく。
そして、また腰が下にさげられて私の呂律の回らない嬌声が響いた。
こうなってしまった原因は、『蜜籠り』のピークの日が、この日だった……いや、前の日?
とにかく、肉鍋屋さんから、帰ってきたその日に発情したのだけは、覚えている。
貸家に帰って「明日はどうしましょうか? あ、ペテロピに先ずは謝んなきゃ」とルーファスに話していたら、後ろから顎を上に向けられての覆い被さるような口づけがあって、この上向きのキスは長くなると首が痛くなるから、ルーファスの耳を指でクイクイ引っ張って口を放してもらう。
「はー、はーぁ、はぁ、どうしたの? いきなり?」
「…………悪い、なんだか、抑えきれない……ッ」
「へ? あっ、え?」
ガウッと、ルーファスの喉奥から野獣のような声が出て、腰を持ちあげられると和室に入って、直ぐルーファスが屋敷から持ち込んだ箱から、製薬部隊の作った桃味の疲労回復ポーションにローションを出す。
え? え? エッチグッズばかりなのですが?
子供じゃないから分かるけど、性急過ぎないかな? とか思っていたらポーションの蓋を開けて私に飲むように口元に持ってくる。
「あの、ルーファス?」
「早く、のんで、おけ……」
フーッフーッ、と、途切れ途切れの声と荒い息遣いに、苦悶するような表情。
目が……あっ、発情、してる?
たまに蜜籠りで見る目だけど、ここまで症状が出るのは蜜籠りの一番激しい日、一番ルーファスが発情する日の目。
でも、ルーファスはいつも、もっと冬が深まる時期になるはずで、今回みたいに秋終わりはまだ早い。
「早くっ! オレが、無茶をする、前に!!」
「は、はいっ!」
気持ちを抑え込むように、ルーファスが怒鳴り、ポーションに口をつけると、ポーションを上に向けられて一気飲みさせられた。
少し、怖い……そんな気持ちで、ルーファスの顔を見れずに固まっていると、ぬちゅぬちゅという粘着しな水音がして、ルーファスがローションを手に広げて、私の着物の裾から手を入れて、乱暴に下着に手をかけて引き下ろし、ローションを塗った手を蜜口に入れてきた。
「ひぅっ!」
「っ、悪い、アカリ、オレも」
ワケが、分からない__と、消え入るように声が小さく聞こえ、乱暴な手つきで蜜壺を掻き回す。
多分、欲情した気持ちをギリギリの理性で、私が傷つかない様にポーションとローションをしてくれているんだろう。
「ルー、ファス、だいじょぶ、だよ。んぐっ、多少、乱暴にされても、ルーファス、だから、平気だから、ね?」
途切れ途切れに伝えて、安心していいよ? と、自分で着物の帯紐を解いて、ルーファスに笑う。
きっとこのまましてしまったら、ルーファスが私に対して変な罪悪感が残りそうだったから、番だから大丈夫。
これは蜜籠りで、制御が利いていないだけ。
「あ、かり」
絞り出した私の名前に頷いて、そのまま貪るようにキスをされて、まだ濡れ方が足りない秘所へ、無理やりの挿入があって、乱暴な突き上げと激しさに、喘ぎ声はくぐもった声ばかりで、疲労回復ポーションの媚薬成分が効いた頃には、下肢は白い体液でどろどろになっていた。
中が少し切れたらしく血交じりで、でもクリスタルで、その傷すら残ってはいないから気にすることは無いけど、ルーファスが正気に戻った時に見たら、気にしてしまいそうだと、ようやく「あっあっ、あんっ」と甘い声を出して、ルーファスに「もっと」と言うエッチな口とは別に、頭の隅で考えていた。
あとはもう、濃密な甘さの中に溺れるような快楽をお互いに、どっぷり浸かってしまった。
案の定、一番激しい日が終わり、発情の波が治まったルーファスは私に謝り倒し、疲労ポーションでも少々、腰の鈍痛に悩まされた私を、至れり尽くせりで介抱してくれた。
ちなみに、三日間し続けていたみたいで、ヒドラのクリスタルと疲労回復ポーションでも、私の体力ゲージはほぼ空っぽ状態である。
「おそらく、魔獣の王の魔力の影響で、オレの発情時期が狂ったんだと、思う」
耳をぺしゃっと下げて、ルーファスが正座しつつ、私を膝の上に乗せて申し訳なさそうに声を出す。
いつもは発情の前に私の体を気遣って、色々準備したり効果の少し薄い抑制剤を飲んだりしていたので、今回は全力で挑まれてしまった感じである。
うん。激しかった……でも、今までこういうのを我慢させてたのは悪かったかなぁとも思って、私も反省である。
ルーファスの頬にチュッとキスをして「今度は余裕を持ってしようね」と言うと、ガバッと抱きつかれて「本日は無理ですー!」と騒ぐことになった。
ルーファスが私の両手を離さず、ルーファスの上に跨って体の中に注ぎ込まれている精液で、小さくお腹が膨らんでいる気もする。
ルーファスの男根が膣内に入ると、どうしてもルーファスの大きさ上、お腹がポコンと盛り上がってしまうのだけど、今回のは、こうして騎乗位のまま手を離さずに、何度も吐精してくるから、それ以上なんじゃないかと思う。
「あっ、きゅぅ、はにゃしてぇ、やはぁ」
何度もさっきからお願いしてるのに、手を離してくれない為に、腰も引き離せず、ドクリとまた注ぎ込まれて、もういっぱいいっぱいの筈なのに、子宮の奥がきゅうっと甘くて切なく痺れる。
「ひゃぅぅっ、もぅ、あかりひゃん、らめなん、んくぅ」
頭がもう回らず、呂律は怪しい。
こうなって、何時間? それとも、何日?
私が意識を手放そうとしても、下から突き上げられて、ビリビリとした快感に意識を戻される。
私達の周りには、疲労回復ポーションの空瓶が転がり、もうストックしてある分は無いんじゃないかと思う。
「アカリ、わるい、すまん、本当に」
「るーふぁす、もにゃめ、あひっ、ひゃんんんんっ」
ルーファスが手を離してくれたと思ったら、腰を下から上にゆっくり持ち上げられて、蜜道をゴツゴツと肉棒が擦れて、足がガクガクと快感で震え、どろりと熱い白濁が蜜口から流れ落ちていく。
そして、また腰が下にさげられて私の呂律の回らない嬌声が響いた。
こうなってしまった原因は、『蜜籠り』のピークの日が、この日だった……いや、前の日?
とにかく、肉鍋屋さんから、帰ってきたその日に発情したのだけは、覚えている。
貸家に帰って「明日はどうしましょうか? あ、ペテロピに先ずは謝んなきゃ」とルーファスに話していたら、後ろから顎を上に向けられての覆い被さるような口づけがあって、この上向きのキスは長くなると首が痛くなるから、ルーファスの耳を指でクイクイ引っ張って口を放してもらう。
「はー、はーぁ、はぁ、どうしたの? いきなり?」
「…………悪い、なんだか、抑えきれない……ッ」
「へ? あっ、え?」
ガウッと、ルーファスの喉奥から野獣のような声が出て、腰を持ちあげられると和室に入って、直ぐルーファスが屋敷から持ち込んだ箱から、製薬部隊の作った桃味の疲労回復ポーションにローションを出す。
え? え? エッチグッズばかりなのですが?
子供じゃないから分かるけど、性急過ぎないかな? とか思っていたらポーションの蓋を開けて私に飲むように口元に持ってくる。
「あの、ルーファス?」
「早く、のんで、おけ……」
フーッフーッ、と、途切れ途切れの声と荒い息遣いに、苦悶するような表情。
目が……あっ、発情、してる?
たまに蜜籠りで見る目だけど、ここまで症状が出るのは蜜籠りの一番激しい日、一番ルーファスが発情する日の目。
でも、ルーファスはいつも、もっと冬が深まる時期になるはずで、今回みたいに秋終わりはまだ早い。
「早くっ! オレが、無茶をする、前に!!」
「は、はいっ!」
気持ちを抑え込むように、ルーファスが怒鳴り、ポーションに口をつけると、ポーションを上に向けられて一気飲みさせられた。
少し、怖い……そんな気持ちで、ルーファスの顔を見れずに固まっていると、ぬちゅぬちゅという粘着しな水音がして、ルーファスがローションを手に広げて、私の着物の裾から手を入れて、乱暴に下着に手をかけて引き下ろし、ローションを塗った手を蜜口に入れてきた。
「ひぅっ!」
「っ、悪い、アカリ、オレも」
ワケが、分からない__と、消え入るように声が小さく聞こえ、乱暴な手つきで蜜壺を掻き回す。
多分、欲情した気持ちをギリギリの理性で、私が傷つかない様にポーションとローションをしてくれているんだろう。
「ルー、ファス、だいじょぶ、だよ。んぐっ、多少、乱暴にされても、ルーファス、だから、平気だから、ね?」
途切れ途切れに伝えて、安心していいよ? と、自分で着物の帯紐を解いて、ルーファスに笑う。
きっとこのまましてしまったら、ルーファスが私に対して変な罪悪感が残りそうだったから、番だから大丈夫。
これは蜜籠りで、制御が利いていないだけ。
「あ、かり」
絞り出した私の名前に頷いて、そのまま貪るようにキスをされて、まだ濡れ方が足りない秘所へ、無理やりの挿入があって、乱暴な突き上げと激しさに、喘ぎ声はくぐもった声ばかりで、疲労回復ポーションの媚薬成分が効いた頃には、下肢は白い体液でどろどろになっていた。
中が少し切れたらしく血交じりで、でもクリスタルで、その傷すら残ってはいないから気にすることは無いけど、ルーファスが正気に戻った時に見たら、気にしてしまいそうだと、ようやく「あっあっ、あんっ」と甘い声を出して、ルーファスに「もっと」と言うエッチな口とは別に、頭の隅で考えていた。
あとはもう、濃密な甘さの中に溺れるような快楽をお互いに、どっぷり浸かってしまった。
案の定、一番激しい日が終わり、発情の波が治まったルーファスは私に謝り倒し、疲労ポーションでも少々、腰の鈍痛に悩まされた私を、至れり尽くせりで介抱してくれた。
ちなみに、三日間し続けていたみたいで、ヒドラのクリスタルと疲労回復ポーションでも、私の体力ゲージはほぼ空っぽ状態である。
「おそらく、魔獣の王の魔力の影響で、オレの発情時期が狂ったんだと、思う」
耳をぺしゃっと下げて、ルーファスが正座しつつ、私を膝の上に乗せて申し訳なさそうに声を出す。
いつもは発情の前に私の体を気遣って、色々準備したり効果の少し薄い抑制剤を飲んだりしていたので、今回は全力で挑まれてしまった感じである。
うん。激しかった……でも、今までこういうのを我慢させてたのは悪かったかなぁとも思って、私も反省である。
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