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24章
目薬
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「アカリさん!? ご協力を!!」
バンッと事務所の扉が開き、テンが焦った様子で声を上げて入ってきた。
小鬼ちゃん達の回収でなにかあったのだろうか?
私が立ち上がると、ルーファスとリュエールが「先に報告を」と促す。
少し息を吸って、テンはいつものテンに戻ろうとして、でも眉間にしわが寄り焦った表情は戻せてはいなかった。
こうなるテンは珍しい。
「小鬼見習いの数名の目に、薬物が使用されていました……ッ! 本人達は、仕事を頑張っているご褒美に、相棒から目薬として、受け取っていたと___」
「薬物は何が使われている?」
ルーファスの問いに、テンが拳を握りしめる。
「中毒性の高い薬物で、目の神経を破壊するもので……しかし、それを脳が正常認識させる物で、気分を高揚させる、麻薬に似たものです」
「直ぐに治療を! 母上手伝ってあげて、あとシューも向かわせるから、テンは心配だろうけど、目薬を渡した見習い達を確保して、殺さないように、ね?」
「……っ、はい」
下唇を噛んで耐えるテンの口端から血が滲んでいて、声を掛けようとしたけど、ルーファスに肩を掴まれて止められた。
テンが安心出来るように、私は私の出来ることをしてあげないといけない。
「テン、任せてください! 治し終わったら、直ぐに腕輪で連絡をしますから!」
「お願い、します」
絞り出した声に頷いて、私は小鬼ちゃん達が居る製薬室へ向かった。
製薬室では、一人一人が目を調べられて、簡易ベッドの上で無事な子は『テン』の小鬼から、「必要以上に不安がると情報処理が出来なくなるから、まずは落ち着くことです。それが出来てプロの小鬼です」と言われて、涙目でコクコクと頷いていた。
「マグノリアさん! 手伝いに来ました!」
「待っていました。特殊ポーションでは少しこの子達には余分な回復効果で、気持ちが昂り過ぎてしまうので使えなかったんです」
「はい! 私に出来ることならなんでも言って下さい!」
白髪頭で丸眼鏡を指で押し上げると、薬室長のマグノリアさんに「では聖水造りを」と言われ、桶の中に聖水を作って、一人ずつ入浴させる形で、全身を漬け込ませる。
私の【聖域】で麻薬成分が取れると、脳が正常に働く為に目が見えないことでパニックになる小鬼ちゃんを、無事な小鬼ちゃん達が押さえて、遅れてやって来たシュトラールが、目の神経を回復魔法で治療していく。
流れ作業で繰り返し、最後の一人が終わってからテンに無事に全員元に戻したと言うと、ようやくいつもの間延びした「良かったですぅ~」という安堵の声が聞けた。
治った小鬼ちゃん達に『テン』の小鬼が事情聴取をして、それは『温泉』の小鬼にそのまま伝達されてリュエールの元へ逐一報告されていく。
「ふぅー、小さい子達相手だと、結構魔力の加減が難しいね。うん、いい勉強になったよー」
シュトラールがそう言って簡易ベッドに倒れると、小鬼ちゃん達が「ありがとーございました!」と、マッサージのつもりなのか、シュトラールの腰や肩の上をぽんぽん叩いている。
「シューちゃん、お疲れ様」
「うん、ティルナールの生まれた時くらいの疲労感だから大丈夫ー」
そういえばティルナールが生まれた時に、延命に三人がかりで頑張ってくれてたけど、その時も赤ん坊の小ささに回復魔法を流す魔力調整の精密差でかなり神経を使っていたという話だった。
回復魔法は小さい者ほど大変なようだ。
「お茶をどうぞ」
「ありがとうございます」
副薬室長のテッチからお茶を貰い、マグノリアさんと一緒に飲んでいたら、製薬室のドアが開いた。
入ってきたのはクミンで、私の前にバッとテッチとマグノリアさんが立つと、クミンは必死な形相で簡易ベッドの上でまだ寝そべっているシュトラールの上に居た、小鬼ちゃん達を見る。
「私の、私の小鬼達はどの子!? ねぇ、あなた達、私はあなた達に酷い事なんてしてないわよね? アレは親切であげた物で……ねぇ? どの子よ!」
小鬼ちゃん達は見習いの誰に付いていた子なのか調べる為に、チョーカーは今は外していて、手の平にチョーカーの色の文字が書かれている。
小鬼ちゃん達は自分の手の平を後ろ手に隠すと、シュトラールの体に隠れるように怯えた目でクミンを見上げる。
「親切で目の神経を壊すなんて、普通ないよねぇ?」
少し気怠そうな声でシュトラールが顔を上げる。
シュトラールの存在にやっとクミンは気付いたのか、少し狼狽してから、床に正座するように座る。
「お、大旦那様! 私は騙されたんです! あれは目に良い物だと聞いて……だから、私は騙されたんです!」
シュトラールが小さく首を捻って、「あははー……」と小さく笑う。
そして簡易ベッドに座り直すと、小鬼ちゃん達はシュトラールの膝の上に我先にと集まっていく。
「騙されたって、誰にさ? それにオレは大旦那じゃないしね。目の色が違うでしょ?」
クミンがシュトラールの顔を見て、左右の目の色が違うことに気付き、そしてハッとしている。
確かに、黒狼族で見た事のあるリュエール以外の男の人は大旦那のルーファスだと勘違いしてしまうかもしれない。
ミールも黒髪だけど、あの子は今はミルアとナルアが任されているお店で護衛をしているから基本、見習いには会わないだろう。
「旦那様……の目と同じ、ううん、左右が違う……え、でも、何処かで……」
「そんなことより、誰に騙されたのさ? 返答によってはオレが口添えしてあげなくも無いよ?」
「あの、私……」
「一応、オレはこの【刻狼亭】の大旦那の息子で旦那の弟だからね。身内なんだ。便宜ぐらいは図れると思うよ?」
シュトラールの言葉に、クミンの目が少し大きくなったのを私はテッチとマグノリアの間からバッチリ見ましたからね? まったく、シュトラールったら勝手なことを言って……でも、口を割らせるには一番早い方法か。
「ミヤです! 見習いのミヤって子に騙されたんです!」
「……へぇ」
なにをぉぉ!?
私がムカッとすると、テッチとマグノリアさんが目で「落ち着いて」と訴えている。
シュトラールもテッチもマグノリアさんも楽しそうな顔しちゃって、もう!
「ミヤは見習いの中でも、仕事はいい加減で、一定の場所の仕事っていうのはしない子なんです! でも、悪い子じゃないんです。サボってたのを偶然、他の失格になった人達の悪事に巻き込まれたりして……少し可哀想な子で……」
人を落として上げて落とす……って、なんだそれはー!
って、いうか、確かに私は仕事場は割り振られていないから、色んな場所にフラフラしてるけど、仕事をいい加減にやったつもりはなーい!
心の中で私は吠え捲りで、マグノリアさんとテッチの肩は小さく震えてるし、それ私の為に怒ってる為の震えですよね? 笑いを堪えているんじゃないですよねー!?
私の姿がマグノリアさんとテッチで隠れてはいるけど、そんなに存在感無いのかしら? と、少し自分の存在感の無さに疑問を抱いちゃいそう。
バンッと事務所の扉が開き、テンが焦った様子で声を上げて入ってきた。
小鬼ちゃん達の回収でなにかあったのだろうか?
私が立ち上がると、ルーファスとリュエールが「先に報告を」と促す。
少し息を吸って、テンはいつものテンに戻ろうとして、でも眉間にしわが寄り焦った表情は戻せてはいなかった。
こうなるテンは珍しい。
「小鬼見習いの数名の目に、薬物が使用されていました……ッ! 本人達は、仕事を頑張っているご褒美に、相棒から目薬として、受け取っていたと___」
「薬物は何が使われている?」
ルーファスの問いに、テンが拳を握りしめる。
「中毒性の高い薬物で、目の神経を破壊するもので……しかし、それを脳が正常認識させる物で、気分を高揚させる、麻薬に似たものです」
「直ぐに治療を! 母上手伝ってあげて、あとシューも向かわせるから、テンは心配だろうけど、目薬を渡した見習い達を確保して、殺さないように、ね?」
「……っ、はい」
下唇を噛んで耐えるテンの口端から血が滲んでいて、声を掛けようとしたけど、ルーファスに肩を掴まれて止められた。
テンが安心出来るように、私は私の出来ることをしてあげないといけない。
「テン、任せてください! 治し終わったら、直ぐに腕輪で連絡をしますから!」
「お願い、します」
絞り出した声に頷いて、私は小鬼ちゃん達が居る製薬室へ向かった。
製薬室では、一人一人が目を調べられて、簡易ベッドの上で無事な子は『テン』の小鬼から、「必要以上に不安がると情報処理が出来なくなるから、まずは落ち着くことです。それが出来てプロの小鬼です」と言われて、涙目でコクコクと頷いていた。
「マグノリアさん! 手伝いに来ました!」
「待っていました。特殊ポーションでは少しこの子達には余分な回復効果で、気持ちが昂り過ぎてしまうので使えなかったんです」
「はい! 私に出来ることならなんでも言って下さい!」
白髪頭で丸眼鏡を指で押し上げると、薬室長のマグノリアさんに「では聖水造りを」と言われ、桶の中に聖水を作って、一人ずつ入浴させる形で、全身を漬け込ませる。
私の【聖域】で麻薬成分が取れると、脳が正常に働く為に目が見えないことでパニックになる小鬼ちゃんを、無事な小鬼ちゃん達が押さえて、遅れてやって来たシュトラールが、目の神経を回復魔法で治療していく。
流れ作業で繰り返し、最後の一人が終わってからテンに無事に全員元に戻したと言うと、ようやくいつもの間延びした「良かったですぅ~」という安堵の声が聞けた。
治った小鬼ちゃん達に『テン』の小鬼が事情聴取をして、それは『温泉』の小鬼にそのまま伝達されてリュエールの元へ逐一報告されていく。
「ふぅー、小さい子達相手だと、結構魔力の加減が難しいね。うん、いい勉強になったよー」
シュトラールがそう言って簡易ベッドに倒れると、小鬼ちゃん達が「ありがとーございました!」と、マッサージのつもりなのか、シュトラールの腰や肩の上をぽんぽん叩いている。
「シューちゃん、お疲れ様」
「うん、ティルナールの生まれた時くらいの疲労感だから大丈夫ー」
そういえばティルナールが生まれた時に、延命に三人がかりで頑張ってくれてたけど、その時も赤ん坊の小ささに回復魔法を流す魔力調整の精密差でかなり神経を使っていたという話だった。
回復魔法は小さい者ほど大変なようだ。
「お茶をどうぞ」
「ありがとうございます」
副薬室長のテッチからお茶を貰い、マグノリアさんと一緒に飲んでいたら、製薬室のドアが開いた。
入ってきたのはクミンで、私の前にバッとテッチとマグノリアさんが立つと、クミンは必死な形相で簡易ベッドの上でまだ寝そべっているシュトラールの上に居た、小鬼ちゃん達を見る。
「私の、私の小鬼達はどの子!? ねぇ、あなた達、私はあなた達に酷い事なんてしてないわよね? アレは親切であげた物で……ねぇ? どの子よ!」
小鬼ちゃん達は見習いの誰に付いていた子なのか調べる為に、チョーカーは今は外していて、手の平にチョーカーの色の文字が書かれている。
小鬼ちゃん達は自分の手の平を後ろ手に隠すと、シュトラールの体に隠れるように怯えた目でクミンを見上げる。
「親切で目の神経を壊すなんて、普通ないよねぇ?」
少し気怠そうな声でシュトラールが顔を上げる。
シュトラールの存在にやっとクミンは気付いたのか、少し狼狽してから、床に正座するように座る。
「お、大旦那様! 私は騙されたんです! あれは目に良い物だと聞いて……だから、私は騙されたんです!」
シュトラールが小さく首を捻って、「あははー……」と小さく笑う。
そして簡易ベッドに座り直すと、小鬼ちゃん達はシュトラールの膝の上に我先にと集まっていく。
「騙されたって、誰にさ? それにオレは大旦那じゃないしね。目の色が違うでしょ?」
クミンがシュトラールの顔を見て、左右の目の色が違うことに気付き、そしてハッとしている。
確かに、黒狼族で見た事のあるリュエール以外の男の人は大旦那のルーファスだと勘違いしてしまうかもしれない。
ミールも黒髪だけど、あの子は今はミルアとナルアが任されているお店で護衛をしているから基本、見習いには会わないだろう。
「旦那様……の目と同じ、ううん、左右が違う……え、でも、何処かで……」
「そんなことより、誰に騙されたのさ? 返答によってはオレが口添えしてあげなくも無いよ?」
「あの、私……」
「一応、オレはこの【刻狼亭】の大旦那の息子で旦那の弟だからね。身内なんだ。便宜ぐらいは図れると思うよ?」
シュトラールの言葉に、クミンの目が少し大きくなったのを私はテッチとマグノリアの間からバッチリ見ましたからね? まったく、シュトラールったら勝手なことを言って……でも、口を割らせるには一番早い方法か。
「ミヤです! 見習いのミヤって子に騙されたんです!」
「……へぇ」
なにをぉぉ!?
私がムカッとすると、テッチとマグノリアさんが目で「落ち着いて」と訴えている。
シュトラールもテッチもマグノリアさんも楽しそうな顔しちゃって、もう!
「ミヤは見習いの中でも、仕事はいい加減で、一定の場所の仕事っていうのはしない子なんです! でも、悪い子じゃないんです。サボってたのを偶然、他の失格になった人達の悪事に巻き込まれたりして……少し可哀想な子で……」
人を落として上げて落とす……って、なんだそれはー!
って、いうか、確かに私は仕事場は割り振られていないから、色んな場所にフラフラしてるけど、仕事をいい加減にやったつもりはなーい!
心の中で私は吠え捲りで、マグノリアさんとテッチの肩は小さく震えてるし、それ私の為に怒ってる為の震えですよね? 笑いを堪えているんじゃないですよねー!?
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