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22章
親狼達の報告会 ※R18
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昼間は宴会の様な賑わいを見せた我が家の大広間は、夜になり、狼とドラゴン達が折り重なるように寝入っている。一番大きい狼がシュトラール。リュエールがその上に足を掛ける様に寝ている。ドラゴン達もその周りで雑魚寝状態で寝ていて、夏だから薄掛けの布団をかけておくだけにしておく。
「お客さん用のお部屋も用意してたのに、困った子達ね」
私の溜め息交じりの声も通じないのだから、本当に困った子達だ。
お客さんの部屋を使って寝ているのは、フィリアちゃんとルビスちゃんだけ。
シノリアくんは実家に帰ったし、ミルアとナルアは自分達の部屋に戻っていった。
ハガネはドラゴン達に埋もれて獣化してアナグマの姿で寝ているし、ティルナール達三つ子もこの中のどこかで埋もれて寝ているはずだ。
「アカリ、お疲れ様」
「んっ、ルーファスもスーちゃんを寝かしつけてくれて、ありがと」
頭を撫でられて、そのまま頬に手が掛かるとこめかみにキスが下りてくる。
ルーファスに抱き上げられて、寝室へ向かいベッドの上に下ろされると、隣りにルーファスが腰を下ろす。
「ティルが生徒会の広報だなんて驚いちゃうね」
「広報というのは、生徒会執行部が行う行事を生徒達に教え広める役だったか?」
「うん。一般生徒は生徒会が何をするかってよく分からない所があるから、それを生徒達に分かりやすく教えるのが役目だってティルが言ってたよ」
「オレは学校生活というものはしたことが無いからな……まぁ、【刻狼亭】で行う事をシュテンが噛み砕いて他の従業員に教えているようなものか」
頷いて「ティルがシュテンポジションなんてねー」と息子の意外な一面にニマニマが止まらない。ティルは確かに三つ子の中ではグイグイ先頭に立って行ってしまう子だけど、魔国へ行って一つ成長したといったところだろうか?
まぁ……若干、チャラくなった様な気が少しするけど。
「ルーシーはティルのお目付け役の様な役割になっているようだな」
「振り回されているようだけどね」
ルーシーはティルナールが無茶しない様に目を光らせているらしく、ティルナールが何か騒ぎを起こす度に後始末に走り回っているらしい。
どうも、ティルナールは魔国の学園の紳士淑女の気取った子供達を相手に「子供らしい学園生活を送ろう!」というスローガンを上げている生徒会の生徒達と意気投合してしまったらしく、アクティブに動き回っているらしい。
ああ……そのうち親の呼び出しとかになったら、どうしましょう?
その為のルーシーの様な感じではあるらしいけど……。
「それにしても、ティルもルーシーも半年の間に大きくなりましたね。身長があんなに大きくなるなんて」
「子供の成長はあっという間だな」
「私の身長に似る子が居なくて、残念なような良かったような……」
「クククッ、昔はリューが身長で悩んでいたな」
私に顔も似ていて身長もなかなか伸びにくくて、リュエールの牛乳消費量は凄かった……キリンちゃんと出会った頃からグングン伸びて、今では百七十センチあるのだから……まぁ、狼獣人にしては小柄ではあるらしい。
「ミルアとナルアも顔は私に似てるのに、身長はあるのよね……」
「アカリの悩みはいつも背丈の事だな」
「だって、未だに子供と間違えられるし、身長欲しい! 身長~!」
ガブガブとルーファスの指に噛みついてチュウチュウ吸うと、「ガウッ」とルーファスにベッドに押し倒されて首筋をガブガブ齧られる。
「きゃんっ! ルーファス、ギブギブ~っ」
「誘ったアカリが悪い」
「誘ってないよ~っ!!」
ペシペシとルーファスの腕を叩くと、唇がふさがれて舌が口の中に入り込んで、舌を擦り合わせてくる。
口の中で番特有の甘さが媚薬の様に広がって、叩く手から力を抜くと、シルクのガウンの下の太腿を撫でてショーツ越しに撫でまわされる。
「ん、んっ、ふぁっ、んぅっ……っぷはぁ、ふぅ、はぁ」
口の中から舌が抜かれ、口を開けて呼吸を繰り返して酸欠にぼぅっとしていたら、ショーツがズラされてルーファスの先走りが透明な液を垂らして中に挿入りこんできた。
少しは濡れているけど、サイズを考えて欲しい……確かに昔より受け入れやすくはなっているだろうけどね。
「ルーファス、余裕ない、の?」
「たまに、そんな時もある」
「んっ、仕方ない、人ね……はぁ、んっ」
ガツガツと急速に求められて、奥の子宮をつつかれるたびにビクッと腰が浮いてしまって、じわじわと感じる疼きにキュンッと胸が高鳴って、これ以上の快感を知っている体は、もっとはしたなく求めてしまいそうで、ルーファスの動きを止めようと、手を伸ばしてルーファスの頬に手を当てる。
「ふぁっ……ルーファス、少し待って、んぅ、お願い」
「……っ、生殺しか……?」
「だって、お腹、キュウキュウする、はひっ、んんっ、動いちゃ、だ、め」
ルーファスが顔を歪めて、少し自分の唇を噛むとグイグイと腰を押し当てて、子宮口をグリグリと先端で押し付けて、コリコリ動いてくる。
「ひぃんっ、だめ、たらぁ! あっ、んっ、んーっ」
「あとで、待ってやる」
「後って、意味な……っ、あっ、あっ、あくぅ」
再びガツガツと出し入れされて腰を動かされて、嬌声を上げながらルーファスに絶頂まで達かされて、奥で熱いとろみのある液体が広がるのを感じながら、「待ての出来ない、ワンコ……」と小さく文句を言いながら、子供達も困った子達だけど、ルーファスも困った人だと薄れる意識の中で思った。
「お客さん用のお部屋も用意してたのに、困った子達ね」
私の溜め息交じりの声も通じないのだから、本当に困った子達だ。
お客さんの部屋を使って寝ているのは、フィリアちゃんとルビスちゃんだけ。
シノリアくんは実家に帰ったし、ミルアとナルアは自分達の部屋に戻っていった。
ハガネはドラゴン達に埋もれて獣化してアナグマの姿で寝ているし、ティルナール達三つ子もこの中のどこかで埋もれて寝ているはずだ。
「アカリ、お疲れ様」
「んっ、ルーファスもスーちゃんを寝かしつけてくれて、ありがと」
頭を撫でられて、そのまま頬に手が掛かるとこめかみにキスが下りてくる。
ルーファスに抱き上げられて、寝室へ向かいベッドの上に下ろされると、隣りにルーファスが腰を下ろす。
「ティルが生徒会の広報だなんて驚いちゃうね」
「広報というのは、生徒会執行部が行う行事を生徒達に教え広める役だったか?」
「うん。一般生徒は生徒会が何をするかってよく分からない所があるから、それを生徒達に分かりやすく教えるのが役目だってティルが言ってたよ」
「オレは学校生活というものはしたことが無いからな……まぁ、【刻狼亭】で行う事をシュテンが噛み砕いて他の従業員に教えているようなものか」
頷いて「ティルがシュテンポジションなんてねー」と息子の意外な一面にニマニマが止まらない。ティルは確かに三つ子の中ではグイグイ先頭に立って行ってしまう子だけど、魔国へ行って一つ成長したといったところだろうか?
まぁ……若干、チャラくなった様な気が少しするけど。
「ルーシーはティルのお目付け役の様な役割になっているようだな」
「振り回されているようだけどね」
ルーシーはティルナールが無茶しない様に目を光らせているらしく、ティルナールが何か騒ぎを起こす度に後始末に走り回っているらしい。
どうも、ティルナールは魔国の学園の紳士淑女の気取った子供達を相手に「子供らしい学園生活を送ろう!」というスローガンを上げている生徒会の生徒達と意気投合してしまったらしく、アクティブに動き回っているらしい。
ああ……そのうち親の呼び出しとかになったら、どうしましょう?
その為のルーシーの様な感じではあるらしいけど……。
「それにしても、ティルもルーシーも半年の間に大きくなりましたね。身長があんなに大きくなるなんて」
「子供の成長はあっという間だな」
「私の身長に似る子が居なくて、残念なような良かったような……」
「クククッ、昔はリューが身長で悩んでいたな」
私に顔も似ていて身長もなかなか伸びにくくて、リュエールの牛乳消費量は凄かった……キリンちゃんと出会った頃からグングン伸びて、今では百七十センチあるのだから……まぁ、狼獣人にしては小柄ではあるらしい。
「ミルアとナルアも顔は私に似てるのに、身長はあるのよね……」
「アカリの悩みはいつも背丈の事だな」
「だって、未だに子供と間違えられるし、身長欲しい! 身長~!」
ガブガブとルーファスの指に噛みついてチュウチュウ吸うと、「ガウッ」とルーファスにベッドに押し倒されて首筋をガブガブ齧られる。
「きゃんっ! ルーファス、ギブギブ~っ」
「誘ったアカリが悪い」
「誘ってないよ~っ!!」
ペシペシとルーファスの腕を叩くと、唇がふさがれて舌が口の中に入り込んで、舌を擦り合わせてくる。
口の中で番特有の甘さが媚薬の様に広がって、叩く手から力を抜くと、シルクのガウンの下の太腿を撫でてショーツ越しに撫でまわされる。
「ん、んっ、ふぁっ、んぅっ……っぷはぁ、ふぅ、はぁ」
口の中から舌が抜かれ、口を開けて呼吸を繰り返して酸欠にぼぅっとしていたら、ショーツがズラされてルーファスの先走りが透明な液を垂らして中に挿入りこんできた。
少しは濡れているけど、サイズを考えて欲しい……確かに昔より受け入れやすくはなっているだろうけどね。
「ルーファス、余裕ない、の?」
「たまに、そんな時もある」
「んっ、仕方ない、人ね……はぁ、んっ」
ガツガツと急速に求められて、奥の子宮をつつかれるたびにビクッと腰が浮いてしまって、じわじわと感じる疼きにキュンッと胸が高鳴って、これ以上の快感を知っている体は、もっとはしたなく求めてしまいそうで、ルーファスの動きを止めようと、手を伸ばしてルーファスの頬に手を当てる。
「ふぁっ……ルーファス、少し待って、んぅ、お願い」
「……っ、生殺しか……?」
「だって、お腹、キュウキュウする、はひっ、んんっ、動いちゃ、だ、め」
ルーファスが顔を歪めて、少し自分の唇を噛むとグイグイと腰を押し当てて、子宮口をグリグリと先端で押し付けて、コリコリ動いてくる。
「ひぃんっ、だめ、たらぁ! あっ、んっ、んーっ」
「あとで、待ってやる」
「後って、意味な……っ、あっ、あっ、あくぅ」
再びガツガツと出し入れされて腰を動かされて、嬌声を上げながらルーファスに絶頂まで達かされて、奥で熱いとろみのある液体が広がるのを感じながら、「待ての出来ない、ワンコ……」と小さく文句を言いながら、子供達も困った子達だけど、ルーファスも困った人だと薄れる意識の中で思った。
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