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19章
ギルとサザン
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魔獣の王を討ち取ったダークエルフのサザン・エンパイトの具合も大分良くなり、【刻狼亭】の大旦那と大女将に挨拶をしに行こうと料亭の後ろにある自宅を訪ねに行くと、銀色の髪の狼獣人の男が玄関前閉め出されて立っていた。
「ミルア、ナルア!私に対する扱いが酷いんじゃないか⁉」
「知りません!ギル大叔父様は大人しくお引き取り下さいませ!」
「ギル大叔父様は今回は不参加案件なのですわ!」
玄関がガラッと開くと大女将によく似た顔立ちの双子の姉妹が出てきて、双子の足元から小さな女の子も出てきて「おかえりはあちらです」と言い放つ。
「ルーシー!!!!」
雄たけびを上げてその場でガクリと膝を折る銀髪獣人の男に若干サザンが引きつつも、双子姉妹と目が合い軽く頭を下げる。
「あらあら。サザンさんいらっしゃいまし。御用なのですか?」
「今から出掛けるので家人が誰もおりませんの」
「おでかけなのー!」
玄関に鍵を掛けて双子姉妹とその妹が出掛ける為に大叔父である男に帰れと言い放っている。
「大旦那様と大女将はいつ頃戻られるだろうか?」
「父上と母上でしたら1週間以上は戻らないと思いますわ」
「急ぎの御用でしたら連絡をつけましょうか?」
「いや、大分体の調子も良くなってきたのでお礼をと思って訪ねただけですので」
双子姉妹は「ふふっ」と笑顔で「うちの温泉は静養には良いですからね」と温泉自慢をして「一緒にミッカジュースを飲むともっと早く治りますわ」とジュースの宣伝もする。
双子姉妹の出掛ける邪魔になってはいけないとサザンが挨拶をして踵を返して敷地内から出て行き、自分の泊まっている部屋まで戻ると、窓の外に先程の銀髪獣人ギルが何故か居た。
「やぁ!君は件の魔獣の王退治をしたダークエルフだろう?私に力を貸してくれないかな?」
「主・・・またルーファスに怒られるぞ?」
よく見れば、ギルは黒いドラゴンの背中に乗っていた。
大旦那の身内である事はあの双子姉妹たちからも顔立ちからも分かるが、怪しさだけは十分過ぎる程にする男なのである。
「私に何をしろと?」
「道案内だよ。魔獣の王を退治した森は君達ダークエルフの森だろう?雪の深い場所はネルフィームでも見つけるのは難しいからね。グリムレインはケチだから教えてもくれないし、だから君に道案内を頼みたい」
あの森には二度と立ち寄れない黒い魔獣だらけの危険な場所になって居るというのに、目の前のギルという男は楽しそうに行く気満々なのだ。
「さぁ、私は少し出遅れたから急ぎたい!協力してくれるだろ?」
腕を取られて持ち上げられるとドラゴンの背に乗せられて「ネルフィーム出発!」というギルの掛け声でサザンは温泉大陸の上空へ拉致されて行った。
「私は案内するとは一言も言っていない!!」
「でも世界の危機をこのままにしておくなんて君も心苦しいだろ?私も心苦しいんだよ。私の甥っ子夫婦や大甥が君の退治した魔獣の王の後始末をしに今まさに向かっているのに、当事者の君が協力しないなんて、君だって嫌だと思うんだよ。うんうん。わかるよ。だから私と一緒に行くのが一番なんだよ」
つらつらとギルが一人頷いて喋り、サザンはギルの言葉に口を挟めずに既に温泉大陸ははるか遠くに見えるだけになって居た。
「主は言い出したら聞かない。諦めるといい。私はもう諦めた」
黒いドラゴンは少し遠い目をしながら速度を上げて飛んでいく。
サザンも途中から諦めた。もうこの空中から逃げ出す事も出来なければ目の前のギルに抵抗も出来ない状態でもあったから。
「いやぁ。本当に甥っ子達が私を置いて行くなんて酷い話もあったものです」
「そういう所が置いて行かれた原因なのでは・・・」
「え?何か言いましたか?」
「いいえ、なんでもありません・・・」
ギルの説明によると温泉大陸の大旦那夫婦と何人かが魔獣の王の黒いモヤの現象の原因を突き止めたらしく、それを止める為に対策出来る武器を入手してドラゴンを引き連れて出て行ったのだという。
これは歴史的な物だからギルとしては見逃せない物で、『星降り祭り』の現象が見れるかもしれないと楽しみなのだそうだ。
魔獣の王の魔石を砕けば世界に魔石が飛び散るかもしれないらしく、飛び散ればギルの考えている仮説が立証されるらしい。
「冒険者としては色々見て回っていますから、歴史的な物も触れる機会はありますしね。気になる事はとことん突き詰めたい性格なんです。私は」
ギルが楽しそうに喋って、ネルフィームが「付き合わされるこちらの身になれ」と溜め息交じりの声を出す。
サザンもいきなり巻き込まれた現状に頭痛を覚えつつも、もしあの黒いモヤを消せるとしたら、ダークエルフだというだけで仲間が迫害されなくてもよくなるだろうかとぼんやりと思って居た。
「ネルフィーム、追いつけると思いますか?」
「1日前に出発したとなると追いつくことは可能ではある・・・が、主を連れて行った事がバレると面倒そうだからもう少し早く移動して先に辿り着いて初めから居た風を装うか?」
「それです!ネルフィームは流石ですね!それで行きましょう!!」
ネルフィームの提案にギルがはしゃいだ声を上げてネルフィームがまた速度を上げる。
ドラゴンの中で風竜スピナの次に早く、夜こそが闇竜のネルフィームの力が出る時間帯なので夜間のうちに速度を加速して魔獣の王が倒された雪樹の森へ辿り着いた。
サザンの案内で魔獣達の少ない場所を通って休む場所を探していると、白い人影が夜の闇の中をぼんやりと現れる。
「誰です!」
ギルが戦闘態勢を取ると、目の前に居たのは白い着物を着たよく見知った顔だった。
温泉大陸の【刻狼亭】大女将の朱里がヒョッコリ出てきたのである。
ギル達を見るとニコッと笑って手招きする。
追い越したつもりで既に到着していたのかとネルフィームが「もう私も年か・・・」とボソリと呟いて朱里の後をギル達と共について歩く。
朱里が立ち止まり、使われなくなったダークエルフの昔の木の上の家を指さす。
魔獣に気付かれない様に小さな明かり家から洩れている。
「あそこにルーファス達と休んでいるのかい?よくあんな場所みつけたものだね」
ギルが朱里にそう言って振り向いた時には朱里の姿は消えていた。
魔獣に連れ去られたのかと焦るが、魔獣の気配に気づかない自分では無いとギルは思い直し、地面に穴でもあったのかと調べるがそういった物も見当たらなかった。
結局わからないまま、ダークエルフの家に入ると、そこには東国の【勇者】カイナ・ヒイロ・ツグモがベッドに寝かされてた。
「ミルア、ナルア!私に対する扱いが酷いんじゃないか⁉」
「知りません!ギル大叔父様は大人しくお引き取り下さいませ!」
「ギル大叔父様は今回は不参加案件なのですわ!」
玄関がガラッと開くと大女将によく似た顔立ちの双子の姉妹が出てきて、双子の足元から小さな女の子も出てきて「おかえりはあちらです」と言い放つ。
「ルーシー!!!!」
雄たけびを上げてその場でガクリと膝を折る銀髪獣人の男に若干サザンが引きつつも、双子姉妹と目が合い軽く頭を下げる。
「あらあら。サザンさんいらっしゃいまし。御用なのですか?」
「今から出掛けるので家人が誰もおりませんの」
「おでかけなのー!」
玄関に鍵を掛けて双子姉妹とその妹が出掛ける為に大叔父である男に帰れと言い放っている。
「大旦那様と大女将はいつ頃戻られるだろうか?」
「父上と母上でしたら1週間以上は戻らないと思いますわ」
「急ぎの御用でしたら連絡をつけましょうか?」
「いや、大分体の調子も良くなってきたのでお礼をと思って訪ねただけですので」
双子姉妹は「ふふっ」と笑顔で「うちの温泉は静養には良いですからね」と温泉自慢をして「一緒にミッカジュースを飲むともっと早く治りますわ」とジュースの宣伝もする。
双子姉妹の出掛ける邪魔になってはいけないとサザンが挨拶をして踵を返して敷地内から出て行き、自分の泊まっている部屋まで戻ると、窓の外に先程の銀髪獣人ギルが何故か居た。
「やぁ!君は件の魔獣の王退治をしたダークエルフだろう?私に力を貸してくれないかな?」
「主・・・またルーファスに怒られるぞ?」
よく見れば、ギルは黒いドラゴンの背中に乗っていた。
大旦那の身内である事はあの双子姉妹たちからも顔立ちからも分かるが、怪しさだけは十分過ぎる程にする男なのである。
「私に何をしろと?」
「道案内だよ。魔獣の王を退治した森は君達ダークエルフの森だろう?雪の深い場所はネルフィームでも見つけるのは難しいからね。グリムレインはケチだから教えてもくれないし、だから君に道案内を頼みたい」
あの森には二度と立ち寄れない黒い魔獣だらけの危険な場所になって居るというのに、目の前のギルという男は楽しそうに行く気満々なのだ。
「さぁ、私は少し出遅れたから急ぎたい!協力してくれるだろ?」
腕を取られて持ち上げられるとドラゴンの背に乗せられて「ネルフィーム出発!」というギルの掛け声でサザンは温泉大陸の上空へ拉致されて行った。
「私は案内するとは一言も言っていない!!」
「でも世界の危機をこのままにしておくなんて君も心苦しいだろ?私も心苦しいんだよ。私の甥っ子夫婦や大甥が君の退治した魔獣の王の後始末をしに今まさに向かっているのに、当事者の君が協力しないなんて、君だって嫌だと思うんだよ。うんうん。わかるよ。だから私と一緒に行くのが一番なんだよ」
つらつらとギルが一人頷いて喋り、サザンはギルの言葉に口を挟めずに既に温泉大陸ははるか遠くに見えるだけになって居た。
「主は言い出したら聞かない。諦めるといい。私はもう諦めた」
黒いドラゴンは少し遠い目をしながら速度を上げて飛んでいく。
サザンも途中から諦めた。もうこの空中から逃げ出す事も出来なければ目の前のギルに抵抗も出来ない状態でもあったから。
「いやぁ。本当に甥っ子達が私を置いて行くなんて酷い話もあったものです」
「そういう所が置いて行かれた原因なのでは・・・」
「え?何か言いましたか?」
「いいえ、なんでもありません・・・」
ギルの説明によると温泉大陸の大旦那夫婦と何人かが魔獣の王の黒いモヤの現象の原因を突き止めたらしく、それを止める為に対策出来る武器を入手してドラゴンを引き連れて出て行ったのだという。
これは歴史的な物だからギルとしては見逃せない物で、『星降り祭り』の現象が見れるかもしれないと楽しみなのだそうだ。
魔獣の王の魔石を砕けば世界に魔石が飛び散るかもしれないらしく、飛び散ればギルの考えている仮説が立証されるらしい。
「冒険者としては色々見て回っていますから、歴史的な物も触れる機会はありますしね。気になる事はとことん突き詰めたい性格なんです。私は」
ギルが楽しそうに喋って、ネルフィームが「付き合わされるこちらの身になれ」と溜め息交じりの声を出す。
サザンもいきなり巻き込まれた現状に頭痛を覚えつつも、もしあの黒いモヤを消せるとしたら、ダークエルフだというだけで仲間が迫害されなくてもよくなるだろうかとぼんやりと思って居た。
「ネルフィーム、追いつけると思いますか?」
「1日前に出発したとなると追いつくことは可能ではある・・・が、主を連れて行った事がバレると面倒そうだからもう少し早く移動して先に辿り着いて初めから居た風を装うか?」
「それです!ネルフィームは流石ですね!それで行きましょう!!」
ネルフィームの提案にギルがはしゃいだ声を上げてネルフィームがまた速度を上げる。
ドラゴンの中で風竜スピナの次に早く、夜こそが闇竜のネルフィームの力が出る時間帯なので夜間のうちに速度を加速して魔獣の王が倒された雪樹の森へ辿り着いた。
サザンの案内で魔獣達の少ない場所を通って休む場所を探していると、白い人影が夜の闇の中をぼんやりと現れる。
「誰です!」
ギルが戦闘態勢を取ると、目の前に居たのは白い着物を着たよく見知った顔だった。
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ギル達を見るとニコッと笑って手招きする。
追い越したつもりで既に到着していたのかとネルフィームが「もう私も年か・・・」とボソリと呟いて朱里の後をギル達と共について歩く。
朱里が立ち止まり、使われなくなったダークエルフの昔の木の上の家を指さす。
魔獣に気付かれない様に小さな明かり家から洩れている。
「あそこにルーファス達と休んでいるのかい?よくあんな場所みつけたものだね」
ギルが朱里にそう言って振り向いた時には朱里の姿は消えていた。
魔獣に連れ去られたのかと焦るが、魔獣の気配に気づかない自分では無いとギルは思い直し、地面に穴でもあったのかと調べるがそういった物も見当たらなかった。
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