574 / 960
18章
恋ですか? ※R18
しおりを挟む
熱燗を飲みながら口の中に広がる熱を味わい、魔牛のスジ肉をトロトロに煮込んだ煮物を口に運ぶ。
いつもながら朱里の作る料理は手間暇が掛かっていて「美味しい」と口にすれば、目の前に座っている朱里は口元に笑みを浮かべる。
「おでんも食べてね。シューちゃんに美味しい作り方を教わってシューちゃん秘伝のおでんタレも分けてもらったからいつもより味が上品だよ」
「ああ、でもオレはいつものアカリのおでんも美味いと思う」
「ルーファスはお上手ですね?おだてても何も出ませんが、熱燗をもう1本追加してあげます」
何も出ないと言いながらも追加をしてくる辺り、朱里は煽てに弱い。
まぁ、煽てでも何でもなく、美味しいから美味しいと褒めているのだが、朱里の照れ隠しなのか毎回このやり取りをしてくる。
「グリムレインの好きなちくわぶもいっぱい入れたから味が染みてる下の方からどうぞ」
「うむ。嫁の作るちくわぶが一番だ」
「もう、グリムレインまでおだてるんだから、グリムレインには食後にアイスがあるので出してあげますね」
「流石、我の嫁!出来る嫁!」
「もう何も出ないですからね?本当ですよ?」
朱里がもう無いと両手を上げてお玉でグリムレインのお皿に鍋の下の方からちくわぶを取ってよそっていく。
三つ子達にもハンペンやがんもどきを入れて渡して、ミルアとナルアにも「具は何が良い?」と聞く。
「わたくし、今日はもう食欲が無いので良いのですわ・・・」
「ミル姉様・・・」
ハァと溜め息を吐いてミルアが自分の部屋へ戻り、残されたナルアが眉をハの字にさせてお箸をお皿の上に静かに置いて、ハァとナルアもため息を吐く。
「どうしたの?何かあった?」
「何でもないのですわ・・・わたくしもご馳走様ですわ」
ナルアも自分の部屋へ戻って行ってしまい、朱里が首を傾げるとルーファスが「変な虫でも湧いたんじゃないだろうな?」と眉間にしわを寄せる。
三つ子はケロッとした顔で「むしー?」とルーファスに聞いて、ルーファスに「年頃の娘の前に出る悪い虫だ」と言って朱里に「ティル達に変な言葉を教えないの!」と耳を引っ張られる。
「しかしアカリ・・・何だか怪しくないか?」
「そうかもしれないけど、そういう年頃なんだし仕方ないじゃない?」
「アカリはリューやシューの時と態度が違わないか?」
「だって息子と娘は違うもの。女の子の色恋沙汰は慎重に扱わないと男親は嫌われやすいので注意ですよ?」
「うぐ・・・っ、しかし気になる・・・」
「リロノスさんみたいにパパなんて大っ嫌いって殴られたいの?」
「それは御免こうむる」
ルーファスの耳が下がり、リリスとリロノスの親子喧嘩にああはなりたくないと首を振る。
娘の結婚を最後まで拒否しようとして殴られて、結局、婚姻承諾書のサインは父親では無く幼馴染のリュエールがしたという。
ルーファスは父親として、それぐらいは娘の為にしてあげたいのである。
「まぁうちには可愛いルーシーがまだ居るのですよ?ふふっ」
「ルー、かわいい?」
「ああ、ルーシーは可愛いぞ。うちの可愛いお姫様だ」
ルーファスの横でルーシーが嬉しそうに尻尾を振って、ルーファスがルーシーの頭を撫でると、朱里の横に座っているティルナールとエルシオンも「ティルも!」「エルも!」と頭を差し出す。
ルーファスが2人の頭も撫でて、ついでとばかりに朱里の頭も撫でる。
「我は嫁に頭を撫でて欲しい!婿は嫌だ!」
「はいはい。グリムレインも良い子良い子ですよー」
朱里が笑いながらグリムレインの氷の様な色の髪を撫でると、グリムレインが目を細めてクルクル喉を鳴らす。
我が家の大きな子供の一人である。と、朱里は思っている。
デザートのアイスを出して夕飯を済ませ、ティルナール達の歯磨きチェックをすると3人は自分達の部屋に戻っていく。今の所3人は一緒の部屋で寝ていて、ルーシーのベッドにだけ天蓋付きのレースのカーテンが掛かっている。上から丸く吊るすタイプで小さなルーシー用のベッドは丸いカーテンを一周させればすっぽりと収まる。
そのうちルーシーだけ個別の部屋を持たせるかどうかを考え中という所なのである。
グリムレインも冬を降り撒いて帰って来たばかりなので早めの就寝とばかりに自分の部屋に戻っていく。
当分はグリムレインは仕事終わりとばかりに体を休めてのんびりと過ごす予定らしい。
「アカリ、それとなくミルアとナルアから話を聞きだしておいてくれ」
「んーっ、タイミングよく聞き出せたらね。女の子は母親にもこうした事は中々言わないから」
お皿をお湯玉に入れて洗剤を入れて、くるくると回して新しいお湯玉にお皿をまた入れて、乾燥魔法で乾かして洗い物を流れ作業の様にしていく。
「アカリもすっかり魔法に馴れたみたいだな」
「うん。記憶喪失になったけど、こればかりはもっと早く使えてたらって思うよ」
「しかし、記憶の無いアカリはなかなかに大変だったぞ?」
「私もルーファスが私を騙しているんじゃないかと内心凄かったですよ?」
「オレがアカリを騙すわけないだろ?」
「だって、出会って1ヶ月くらいなのに子供がいっぱい居て、ルーファスを父上って言うし、私は母上って言われてて・・・あっ、私ってば後妻なの?!子供の親にされてる?って思いますって」
「記憶が飛んでたからな・・・まったく、どうしてそこまで妄想が膨らむのか・・・」
ルーファスが朱里の頬っぺたをむにむに揉みながら、朱里の頭の上に顎を乗せて「やれやれ」とため息を吐く。
朱里もさすがに、想像力豊かだったと反省をしているのである。
「7歳の頃のアカリは泣き虫で可愛かったし、18歳の頃のアカリもオレ以外頼れないという感じでぺったりくっついてて可愛かったがな」
「うう・・・それは、忘れましょう?記憶がそのままあるので恥ずかしくて私が死んじゃう」
恥ずかしがって顔を手で隠す朱里のエプロンの脇からするするとルーファスの手が伸びて、ふにふにとセーターの上から胸を揉んでいる。
「ルーファス、お家では寝室以外は駄目ですっ、あっ、んっ」
「どうせ皆寝たのだからいいだろう?」
「起きてきたら、どうするの、ふぁっ、やだってばぁ、ちょっ、パンツ返して」
腰を持ち上げられて足が床から離された瞬間、下着泥棒されてしまい、朱里が足をジタバタさせると、スカートをたくし上げられてお尻をペチンと叩かれる。
「きゃんっ!痛い~っ」
「騒ぐからだ。騒いで子供達が起きたらどうするんだ?」
「ぅぅ・・・ルーファスがこんな事をしなければ良い、きゃんっ!」
ペチンとまた叩かれて、朱里が「酷い~」と涙目になる。
キッチンの大理石のテーブルの上に座らされるとエプロンを外されて、スカートの中にルーファスが頭を入れて太腿の間に挟む形になると朱里が声も無く悲鳴を上げる。
「~っ!!」
太腿をグイッと左右に開かされて股の間に熱い息が掛かると朱里が手でルーファスの頭を押して腰を引こうとするが、ぬめった物が秘所の入り口に入り込み花弁の奥の花芯にあたる。
「っ、ルーファス、何してるの・・・っ、やだっ、汚いってばぁ」
スカートの上からルーファスをペシペシ叩くが、叩いた振動で花芯にまで振動が伝わる。
「うくっ、あ・・・止めて、舐めちゃ駄目ぇ・・・うっ、あっ」
ペチャチュパと舌で花芯を舐められる音が響き、朱里が自分の口を両手で押さえながら声を抑える。
舐められるたびに頭の芯が痺れる様な感覚と花芯のどうしようもないゾクゾクとした快感に息が乱れて、指の間から甘く息を乱した音が漏れていく。
「んっ、はぁ・・・はぁ、ふっ、はぁ・・・あっ、はぁ」
舌が花芯をしごく様に上下に動き、下腹部にツキンツキンと痺れる様な熱が溜まっていく。
心臓はバクバクとうるさく、指の隙間からは抑えきれなくなった声が「あ、あ、あ」と途切れ途切れに出て行く。
花芯をチュウッと強く吸われて、蜜腔に指が挿入れられクチクチ音を立てながら出し入れを繰り返す。
「んあっ、イッちゃう、イクから、止めてぇ、あっ、くぅ、ひぅっ」
快感の熱が上がり、目を閉じると下腹部に快感が弾ける様にブワッと広がり、解放感の様な物で力が抜けると蜜腔から愛液が太腿の間を流れてスカートを汚していく。
太腿の愛液を舐められ、ぶるっと肌が震えるとチュッと太腿にキスされ、何回か太腿をルーファスに吸われて、大理石のテーブルの上で力なく息を整えていると、ルーファスがようやくスカートの中から顔を出す。
「あ・・・ルー、ファス、はぁ、ひどいよ・・・はぁ」
「ん?気持ち好かっただろ?」
少し恨みがましそうな目でルーファスを見上げる朱里に、ルーファスがニッと笑って朱里のスカートを腰まで捲り上げて足の間に腰を割り込ませると、にちゅと音を立てて蜜腔に男根が挿入され、進む都度に内部から溢れた愛液がスカートを汚して染みを作っていく。
「んっくぅ____っ、あっ、ひっぅ、あっ、やぁ、大きいの入んないっ」
「大丈夫だろ?いつも入っているんだから」
「あっ、ふっ、硬いっ、ギチギチ中がいってるからぁ、あうっ、ふぁぁっ」
足でルーファスの腰をギュッと挟み込んで朱里が台の上で嬌声をあげると、蜜腔もギュッと締まりルーファスも小さく息を止める。
「アカリ、締め付け過ぎだ。そんなに食いついて、可愛いな」
「ちが・・・違うぅ・・・いくんっ、あっ、ああっ、お腹が・・・っ」
「オレのが動くたびにアカリの中に引っ掛かる刺激が堪らなく良い」
「ふぁっ、んっ、ゴリゴリするの、ひぅっ、動いちゃ駄目ぇ・・・っイクぅ」
ルーファスが動くたびに先端のカリ部分が内壁を擦り刺激され、それが快感を上昇させて体の熱を上げていく。
朱里がハァハァと息をしながら、切なそうに目を閉じては仰け反り、快感が弾けそうな事を体で告げていた。
「一緒に達こうなアカリ」
「はぁ、んっ、あっ、イッちゃう、やだぁ、イッちゃうっのぉ」
最奥まで穿たれて、朱里が小刻みに痙攣しながら嬌声を上げるとルーファスも動きを止めて身震いして中に熱い飛沫を上げた。
朱里が「はふっ」と一言漏らすと、力無くテーブルの上で気を失う。
体力不足の朱里にルーファスが少し名残惜しそうにしながら腰を引いて後始末をしてから、朱里を抱きかかえて寝室に戻っていく。
いつかはミルアやナルアも誰かとこんな夜を過ごすのだろうか?と、少し思うもののリロノスの様に娘に嫌われたくは無いと、朱里が2人から何か色恋沙汰ではない話を聞きだしてくれればと思いながら小さく溜め息を吐くのだった。
いつもながら朱里の作る料理は手間暇が掛かっていて「美味しい」と口にすれば、目の前に座っている朱里は口元に笑みを浮かべる。
「おでんも食べてね。シューちゃんに美味しい作り方を教わってシューちゃん秘伝のおでんタレも分けてもらったからいつもより味が上品だよ」
「ああ、でもオレはいつものアカリのおでんも美味いと思う」
「ルーファスはお上手ですね?おだてても何も出ませんが、熱燗をもう1本追加してあげます」
何も出ないと言いながらも追加をしてくる辺り、朱里は煽てに弱い。
まぁ、煽てでも何でもなく、美味しいから美味しいと褒めているのだが、朱里の照れ隠しなのか毎回このやり取りをしてくる。
「グリムレインの好きなちくわぶもいっぱい入れたから味が染みてる下の方からどうぞ」
「うむ。嫁の作るちくわぶが一番だ」
「もう、グリムレインまでおだてるんだから、グリムレインには食後にアイスがあるので出してあげますね」
「流石、我の嫁!出来る嫁!」
「もう何も出ないですからね?本当ですよ?」
朱里がもう無いと両手を上げてお玉でグリムレインのお皿に鍋の下の方からちくわぶを取ってよそっていく。
三つ子達にもハンペンやがんもどきを入れて渡して、ミルアとナルアにも「具は何が良い?」と聞く。
「わたくし、今日はもう食欲が無いので良いのですわ・・・」
「ミル姉様・・・」
ハァと溜め息を吐いてミルアが自分の部屋へ戻り、残されたナルアが眉をハの字にさせてお箸をお皿の上に静かに置いて、ハァとナルアもため息を吐く。
「どうしたの?何かあった?」
「何でもないのですわ・・・わたくしもご馳走様ですわ」
ナルアも自分の部屋へ戻って行ってしまい、朱里が首を傾げるとルーファスが「変な虫でも湧いたんじゃないだろうな?」と眉間にしわを寄せる。
三つ子はケロッとした顔で「むしー?」とルーファスに聞いて、ルーファスに「年頃の娘の前に出る悪い虫だ」と言って朱里に「ティル達に変な言葉を教えないの!」と耳を引っ張られる。
「しかしアカリ・・・何だか怪しくないか?」
「そうかもしれないけど、そういう年頃なんだし仕方ないじゃない?」
「アカリはリューやシューの時と態度が違わないか?」
「だって息子と娘は違うもの。女の子の色恋沙汰は慎重に扱わないと男親は嫌われやすいので注意ですよ?」
「うぐ・・・っ、しかし気になる・・・」
「リロノスさんみたいにパパなんて大っ嫌いって殴られたいの?」
「それは御免こうむる」
ルーファスの耳が下がり、リリスとリロノスの親子喧嘩にああはなりたくないと首を振る。
娘の結婚を最後まで拒否しようとして殴られて、結局、婚姻承諾書のサインは父親では無く幼馴染のリュエールがしたという。
ルーファスは父親として、それぐらいは娘の為にしてあげたいのである。
「まぁうちには可愛いルーシーがまだ居るのですよ?ふふっ」
「ルー、かわいい?」
「ああ、ルーシーは可愛いぞ。うちの可愛いお姫様だ」
ルーファスの横でルーシーが嬉しそうに尻尾を振って、ルーファスがルーシーの頭を撫でると、朱里の横に座っているティルナールとエルシオンも「ティルも!」「エルも!」と頭を差し出す。
ルーファスが2人の頭も撫でて、ついでとばかりに朱里の頭も撫でる。
「我は嫁に頭を撫でて欲しい!婿は嫌だ!」
「はいはい。グリムレインも良い子良い子ですよー」
朱里が笑いながらグリムレインの氷の様な色の髪を撫でると、グリムレインが目を細めてクルクル喉を鳴らす。
我が家の大きな子供の一人である。と、朱里は思っている。
デザートのアイスを出して夕飯を済ませ、ティルナール達の歯磨きチェックをすると3人は自分達の部屋に戻っていく。今の所3人は一緒の部屋で寝ていて、ルーシーのベッドにだけ天蓋付きのレースのカーテンが掛かっている。上から丸く吊るすタイプで小さなルーシー用のベッドは丸いカーテンを一周させればすっぽりと収まる。
そのうちルーシーだけ個別の部屋を持たせるかどうかを考え中という所なのである。
グリムレインも冬を降り撒いて帰って来たばかりなので早めの就寝とばかりに自分の部屋に戻っていく。
当分はグリムレインは仕事終わりとばかりに体を休めてのんびりと過ごす予定らしい。
「アカリ、それとなくミルアとナルアから話を聞きだしておいてくれ」
「んーっ、タイミングよく聞き出せたらね。女の子は母親にもこうした事は中々言わないから」
お皿をお湯玉に入れて洗剤を入れて、くるくると回して新しいお湯玉にお皿をまた入れて、乾燥魔法で乾かして洗い物を流れ作業の様にしていく。
「アカリもすっかり魔法に馴れたみたいだな」
「うん。記憶喪失になったけど、こればかりはもっと早く使えてたらって思うよ」
「しかし、記憶の無いアカリはなかなかに大変だったぞ?」
「私もルーファスが私を騙しているんじゃないかと内心凄かったですよ?」
「オレがアカリを騙すわけないだろ?」
「だって、出会って1ヶ月くらいなのに子供がいっぱい居て、ルーファスを父上って言うし、私は母上って言われてて・・・あっ、私ってば後妻なの?!子供の親にされてる?って思いますって」
「記憶が飛んでたからな・・・まったく、どうしてそこまで妄想が膨らむのか・・・」
ルーファスが朱里の頬っぺたをむにむに揉みながら、朱里の頭の上に顎を乗せて「やれやれ」とため息を吐く。
朱里もさすがに、想像力豊かだったと反省をしているのである。
「7歳の頃のアカリは泣き虫で可愛かったし、18歳の頃のアカリもオレ以外頼れないという感じでぺったりくっついてて可愛かったがな」
「うう・・・それは、忘れましょう?記憶がそのままあるので恥ずかしくて私が死んじゃう」
恥ずかしがって顔を手で隠す朱里のエプロンの脇からするするとルーファスの手が伸びて、ふにふにとセーターの上から胸を揉んでいる。
「ルーファス、お家では寝室以外は駄目ですっ、あっ、んっ」
「どうせ皆寝たのだからいいだろう?」
「起きてきたら、どうするの、ふぁっ、やだってばぁ、ちょっ、パンツ返して」
腰を持ち上げられて足が床から離された瞬間、下着泥棒されてしまい、朱里が足をジタバタさせると、スカートをたくし上げられてお尻をペチンと叩かれる。
「きゃんっ!痛い~っ」
「騒ぐからだ。騒いで子供達が起きたらどうするんだ?」
「ぅぅ・・・ルーファスがこんな事をしなければ良い、きゃんっ!」
ペチンとまた叩かれて、朱里が「酷い~」と涙目になる。
キッチンの大理石のテーブルの上に座らされるとエプロンを外されて、スカートの中にルーファスが頭を入れて太腿の間に挟む形になると朱里が声も無く悲鳴を上げる。
「~っ!!」
太腿をグイッと左右に開かされて股の間に熱い息が掛かると朱里が手でルーファスの頭を押して腰を引こうとするが、ぬめった物が秘所の入り口に入り込み花弁の奥の花芯にあたる。
「っ、ルーファス、何してるの・・・っ、やだっ、汚いってばぁ」
スカートの上からルーファスをペシペシ叩くが、叩いた振動で花芯にまで振動が伝わる。
「うくっ、あ・・・止めて、舐めちゃ駄目ぇ・・・うっ、あっ」
ペチャチュパと舌で花芯を舐められる音が響き、朱里が自分の口を両手で押さえながら声を抑える。
舐められるたびに頭の芯が痺れる様な感覚と花芯のどうしようもないゾクゾクとした快感に息が乱れて、指の間から甘く息を乱した音が漏れていく。
「んっ、はぁ・・・はぁ、ふっ、はぁ・・・あっ、はぁ」
舌が花芯をしごく様に上下に動き、下腹部にツキンツキンと痺れる様な熱が溜まっていく。
心臓はバクバクとうるさく、指の隙間からは抑えきれなくなった声が「あ、あ、あ」と途切れ途切れに出て行く。
花芯をチュウッと強く吸われて、蜜腔に指が挿入れられクチクチ音を立てながら出し入れを繰り返す。
「んあっ、イッちゃう、イクから、止めてぇ、あっ、くぅ、ひぅっ」
快感の熱が上がり、目を閉じると下腹部に快感が弾ける様にブワッと広がり、解放感の様な物で力が抜けると蜜腔から愛液が太腿の間を流れてスカートを汚していく。
太腿の愛液を舐められ、ぶるっと肌が震えるとチュッと太腿にキスされ、何回か太腿をルーファスに吸われて、大理石のテーブルの上で力なく息を整えていると、ルーファスがようやくスカートの中から顔を出す。
「あ・・・ルー、ファス、はぁ、ひどいよ・・・はぁ」
「ん?気持ち好かっただろ?」
少し恨みがましそうな目でルーファスを見上げる朱里に、ルーファスがニッと笑って朱里のスカートを腰まで捲り上げて足の間に腰を割り込ませると、にちゅと音を立てて蜜腔に男根が挿入され、進む都度に内部から溢れた愛液がスカートを汚して染みを作っていく。
「んっくぅ____っ、あっ、ひっぅ、あっ、やぁ、大きいの入んないっ」
「大丈夫だろ?いつも入っているんだから」
「あっ、ふっ、硬いっ、ギチギチ中がいってるからぁ、あうっ、ふぁぁっ」
足でルーファスの腰をギュッと挟み込んで朱里が台の上で嬌声をあげると、蜜腔もギュッと締まりルーファスも小さく息を止める。
「アカリ、締め付け過ぎだ。そんなに食いついて、可愛いな」
「ちが・・・違うぅ・・・いくんっ、あっ、ああっ、お腹が・・・っ」
「オレのが動くたびにアカリの中に引っ掛かる刺激が堪らなく良い」
「ふぁっ、んっ、ゴリゴリするの、ひぅっ、動いちゃ駄目ぇ・・・っイクぅ」
ルーファスが動くたびに先端のカリ部分が内壁を擦り刺激され、それが快感を上昇させて体の熱を上げていく。
朱里がハァハァと息をしながら、切なそうに目を閉じては仰け反り、快感が弾けそうな事を体で告げていた。
「一緒に達こうなアカリ」
「はぁ、んっ、あっ、イッちゃう、やだぁ、イッちゃうっのぉ」
最奥まで穿たれて、朱里が小刻みに痙攣しながら嬌声を上げるとルーファスも動きを止めて身震いして中に熱い飛沫を上げた。
朱里が「はふっ」と一言漏らすと、力無くテーブルの上で気を失う。
体力不足の朱里にルーファスが少し名残惜しそうにしながら腰を引いて後始末をしてから、朱里を抱きかかえて寝室に戻っていく。
いつかはミルアやナルアも誰かとこんな夜を過ごすのだろうか?と、少し思うもののリロノスの様に娘に嫌われたくは無いと、朱里が2人から何か色恋沙汰ではない話を聞きだしてくれればと思いながら小さく溜め息を吐くのだった。
41
お気に入りに追加
4,628
あなたにおすすめの小説

お腹の子と一緒に逃げたところ、結局お腹の子の父親に捕まりました。
下菊みこと
恋愛
逃げたけど逃げ切れなかったお話。
またはチャラ男だと思ってたらヤンデレだったお話。
あるいは今度こそ幸せ家族になるお話。
ご都合主義の多分ハッピーエンド?
小説家になろう様でも投稿しています。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。

婚約者が巨乳好きだと知ったので、お義兄様に胸を大きくしてもらいます。
鯖
恋愛
可憐な見た目とは裏腹に、突っ走りがちな令嬢のパトリシア。婚約者のフィリップが、巨乳じゃないと女として見れない、と話しているのを聞いてしまう。
パトリシアは、小さい頃に両親を亡くし、母の弟である伯爵家で、本当の娘の様に育てられた。お世話になった家族の為にも、幸せな結婚生活を送らねばならないと、兄の様に慕っているアレックスに、あるお願いをしに行く。

【R18】純粋無垢なプリンセスは、婚礼した冷徹と噂される美麗国王に三日三晩の初夜で蕩かされるほど溺愛される
奏音 美都
恋愛
数々の困難を乗り越えて、ようやく誓約の儀を交わしたグレートブルタン国のプリンセスであるルチアとシュタート王国、国王のクロード。
けれど、それぞれの執務に追われ、誓約の儀から二ヶ月経っても夫婦の時間を過ごせずにいた。
そんなある日、ルチアの元にクロードから別邸への招待状が届けられる。そこで三日三晩の甘い蕩かされるような初夜を過ごしながら、クロードの過去を知ることになる。
2人の出会いを描いた作品はこちら
「純粋無垢なプリンセスを野盗から助け出したのは、冷徹と噂される美麗国王でした」https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/443443630
2人の誓約の儀を描いた作品はこちら
「純粋無垢なプリンセスは、冷徹と噂される美麗国王と誓約の儀を結ぶ」
https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/183445041

夫の色のドレスを着るのをやめた結果、夫が我慢をやめてしまいました
氷雨そら
恋愛
夫の色のドレスは私には似合わない。
ある夜会、夫と一緒にいたのは夫の愛人だという噂が流れている令嬢だった。彼女は夫の瞳の色のドレスを私とは違い完璧に着こなしていた。噂が事実なのだと確信した私は、もう夫の色のドレスは着ないことに決めた。
小説家になろう様にも掲載中です

淫らな蜜に狂わされ
歌龍吟伶
恋愛
普段と変わらない日々は思わぬ形で終わりを迎える…突然の出会い、そして体も心も開かれた少女の人生録。
全体的に性的表現・性行為あり。
他所で知人限定公開していましたが、こちらに移しました。
全3話完結済みです。

婚約者である皇帝は今日別の女と結婚する
アオ
恋愛
公爵家の末娘として転生した美少女マリーが2つ上の幼なじみであり皇帝であるフリードリヒからプロポーズされる。
しかしその日のうちにプロポーズを撤回し別の女と結婚すると言う。
理由は周辺の国との和平のための政略結婚でマリーは泣く泣くフリードのことを諦める。しかしその結婚は実は偽装結婚で
政略結婚の相手である姫の想い人を振り向かせるための偽装結婚式だった。
そんなこととはつゆ知らず、マリーは悩む。すれ違うがその後誤解はとけマリーとフリードは幸せに暮らしました。

今夜は帰さない~憧れの騎士団長と濃厚な一夜を
澤谷弥(さわたに わたる)
恋愛
ラウニは騎士団で働く事務官である。
そんな彼女が仕事で第五騎士団団長であるオリベルの執務室を訪ねると、彼の姿はなかった。
だが隣の部屋からは、彼が苦しそうに呻いている声が聞こえてきた。
そんな彼を助けようと隣室へと続く扉を開けたラウニが目にしたのは――。
過去1ヶ月以内にノーチェの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、ノーチェのすべての番外編を読むことができます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
番外編を閲覧することが出来ません。
過去1ヶ月以内にノーチェの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、ノーチェのすべての番外編を読むことができます。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。