567 / 960
18章
花魁通り ※R18
しおりを挟む
『花魁道中』はすっかり温泉大陸ではお馴染みの物になり、華やぐその花魁道中の道は『花魁通り』と呼ばれる様になってしまっている。
その花魁通りの脇道にはいつぞやの休憩宿と言う名のラブホテル街があり、『踊り子』に連れ込まれたり、『踊り子』の色香にやられて昂った人々がお互いの昂ぶりを治めるのに使用するのが、この時期の使われ方である。
ベッドの上でお互い裸で抱き合いながらキスを繰り返す2人は『踊り子』の色香にやられたわけでは無い。
お互いがお互いの色香に興奮してしまい、屋敷に戻るまで我慢できずに墓参りの帰りに休憩宿へ傾れ込んでしまったのである。
「ふぁっ、んっ、もっと、ぎゅっとして・・・んっ」
「こうか?アカリは、んっ、柔らかいな」
朱里の胸が肌に押し付けられると、朱里の下腹部に熱く昂った剛直がペチッと当たる。
白く小さな手が添えられて先端を指でつんつんと押して、透明の先走りの体液を指で弄ぶ。
「っ、アカリ、悪い子の手だな」
少し息を止めて、苦笑するとルーファスが朱里の手を掴み、お返しとばかりに朱里の太腿を撫で上げて付け根まで手を添わせると、朱里の内股に力が入るのが触っている手から感じ取れる。
小さな双丘を指で左右に割り、くぱっと広げたそこから透明な液が流れてベッドのシーツに小さな染みを付ける。
「キスだけでビショビショだな」
「~っ、そんな事、言っちゃ駄目」
顔を赤くしてルーファスを拗ねた様な目で見つめる朱里にまたキスをして、指で広げた場所からトロッと愛液が流れ、朱里の体が火照りながら小さく腰が動いてルーファスの指を押し付けようとしている。
縁をなぞる様に指を動かし、朱里が鼻から抜ける様な声を出すので指を蜜口に入れると吸い付く様に肉襞が動く。甘い吐息を漏らしながら朱里が潤んだ瞳でルーファスの瞳に訴えかける。
早くどうにかしてほしいと。
ぎちっ・・・と、膣へ押し込むと、朱里が子犬の様な声を上げて弓なりに仰け反る。
何度も繋ぎ合った身体は直ぐに愛撫でとろとろに蕩けるが、身体構造的に朱里は色々と小さく受け入れる場所も狭い。その狭い場所を押し広げて繋がった時の『1つ』になった感覚は快感と呼ぶには圧倒的に足りない。
「あ、はぁ・・・ルーファス、体が熱い」
朱里がルーファスの首筋を舐める様にキスをして、ルーファスが朱里の腰を持って浮かせながら引き寄せると、ギュウッと膣内が締まり、腰を動かして突き上げるたびに朱里の胸がぷるぷる動き、もっと乱れさせたいと思うが、朱里の体力を考えると疲労回復ポーションや体力回復ポーションなしに無茶は出来ないのが惜しい所である。
「あぁぁ________っ」
声をより一層高く上げて朱里の蜜壺がきゅんきゅんと締まりが良くなると、体を震わせたあとでトロトロと愛液がまた溢れ出す。
「達してしまったのか?堪え性のない体だな」
「あっ、ごめな、さい・・・はぁ、んんっお腹、勝手に動くぅ・・・・ああっ」
ぎゅっぎゅっと動きルーファスの肉棒に自分から絡みつくクセに、首を左右に振ってイッたばかりだから動かないでと懇願して、ポロポロ涙を溢れさせる朱里に苦笑が漏れる。
愛液のぬめりに助けられて動きが良くなるとばちゅばちゅと水音をさせなが亀頭で子宮口を小突き回す。朱里がまた絶頂を迎えて嬌声を上げる。
「きゃぅぅぅっ、あっやぁ、もぉ、おかしくなるぅ、ふぁぁ___っ」
足が痙攣して胎内もピクピクと動き、揺さぶられながら意識を飛ばし始めている朱里は「もっと」と強請ったり「そこ」と色々とルーファスに素直に教えてくれる。
「っ、ふぅ、アカリ、そろそろ出していいか?」
「・・・っん、はぁ、いっぱい、ちょうだい、はふっ」
「アカリは可愛いな。一杯お腹に溢れさせてやるからな」
「んっ、えっち・・・はぅ・・・」
朱里を抱き直して最奥にズンッと力強く穿つと「あん」と小さく声を小刻みに口から漏らしながら、肌を打つ音と朱里の可愛く強請る様な嬌声が響く。
ルーファスが少し目を細めた顔を見て朱里の胸がキュンと高鳴ると、子宮もキュンと疼き子宮口と亀頭の入り口がピッタリと合わさると子宮にドプッと勢いよく放たれた物が流れ込むのが分り、朱里が腰を浮かせて逃げようとして腰を引き戻されて、最後まで注ぎ込まれた。
「きゃぁっ!!」
胎でパンパンに注がれた白濁の熱さに小さく口を開いて息を乱すと、ルーファスが腰を引き自分の子宮口から白濁が溢れて膣内に垂れていくのが判ると、朱里が小さく身震いする。
「ルーファス・・・あ、ぅ・・・」
「ココにたっぷり入れたからな」
グッとお腹の上を手で押され、朱里が声も無く悲鳴を上げる。
「___っ!!」
ドロッと蜜口から出る熱い液体を感じながら朱里が意識を手放すと「少しやり過ぎたか?」とルーファスの声が耳に届いた。
意識を再び取り戻した時には身綺麗にされていて、腰の鈍痛に朱里が上目遣いでルーファスに手を伸ばす。
「ルーファス、抱っこ・・・」
「ククッ、やはりオレの腕はアカリ専用だろ?」
「ううっ、抱き潰されるかと思いました・・・こんな場所で抱き潰されたら困っちゃいます」
「オレは別にそれでもいいが、ティル達がアカリが帰ってこないと怒るからな」
「早く帰ってあげないとね」
「そうだな」
軽くキスをして休憩宿を出ると『花魁道中』でライトアップされた通りをカップルが楽し気に腕を組んで歩く様子が見て取れる。
今年も『花魁道中』で集まった観光客の中で『運命の番』に出会った人々が居る様だと、微笑ましそうに見ながら2人は屋敷へ帰っていく。
その花魁通りの脇道にはいつぞやの休憩宿と言う名のラブホテル街があり、『踊り子』に連れ込まれたり、『踊り子』の色香にやられて昂った人々がお互いの昂ぶりを治めるのに使用するのが、この時期の使われ方である。
ベッドの上でお互い裸で抱き合いながらキスを繰り返す2人は『踊り子』の色香にやられたわけでは無い。
お互いがお互いの色香に興奮してしまい、屋敷に戻るまで我慢できずに墓参りの帰りに休憩宿へ傾れ込んでしまったのである。
「ふぁっ、んっ、もっと、ぎゅっとして・・・んっ」
「こうか?アカリは、んっ、柔らかいな」
朱里の胸が肌に押し付けられると、朱里の下腹部に熱く昂った剛直がペチッと当たる。
白く小さな手が添えられて先端を指でつんつんと押して、透明の先走りの体液を指で弄ぶ。
「っ、アカリ、悪い子の手だな」
少し息を止めて、苦笑するとルーファスが朱里の手を掴み、お返しとばかりに朱里の太腿を撫で上げて付け根まで手を添わせると、朱里の内股に力が入るのが触っている手から感じ取れる。
小さな双丘を指で左右に割り、くぱっと広げたそこから透明な液が流れてベッドのシーツに小さな染みを付ける。
「キスだけでビショビショだな」
「~っ、そんな事、言っちゃ駄目」
顔を赤くしてルーファスを拗ねた様な目で見つめる朱里にまたキスをして、指で広げた場所からトロッと愛液が流れ、朱里の体が火照りながら小さく腰が動いてルーファスの指を押し付けようとしている。
縁をなぞる様に指を動かし、朱里が鼻から抜ける様な声を出すので指を蜜口に入れると吸い付く様に肉襞が動く。甘い吐息を漏らしながら朱里が潤んだ瞳でルーファスの瞳に訴えかける。
早くどうにかしてほしいと。
ぎちっ・・・と、膣へ押し込むと、朱里が子犬の様な声を上げて弓なりに仰け反る。
何度も繋ぎ合った身体は直ぐに愛撫でとろとろに蕩けるが、身体構造的に朱里は色々と小さく受け入れる場所も狭い。その狭い場所を押し広げて繋がった時の『1つ』になった感覚は快感と呼ぶには圧倒的に足りない。
「あ、はぁ・・・ルーファス、体が熱い」
朱里がルーファスの首筋を舐める様にキスをして、ルーファスが朱里の腰を持って浮かせながら引き寄せると、ギュウッと膣内が締まり、腰を動かして突き上げるたびに朱里の胸がぷるぷる動き、もっと乱れさせたいと思うが、朱里の体力を考えると疲労回復ポーションや体力回復ポーションなしに無茶は出来ないのが惜しい所である。
「あぁぁ________っ」
声をより一層高く上げて朱里の蜜壺がきゅんきゅんと締まりが良くなると、体を震わせたあとでトロトロと愛液がまた溢れ出す。
「達してしまったのか?堪え性のない体だな」
「あっ、ごめな、さい・・・はぁ、んんっお腹、勝手に動くぅ・・・・ああっ」
ぎゅっぎゅっと動きルーファスの肉棒に自分から絡みつくクセに、首を左右に振ってイッたばかりだから動かないでと懇願して、ポロポロ涙を溢れさせる朱里に苦笑が漏れる。
愛液のぬめりに助けられて動きが良くなるとばちゅばちゅと水音をさせなが亀頭で子宮口を小突き回す。朱里がまた絶頂を迎えて嬌声を上げる。
「きゃぅぅぅっ、あっやぁ、もぉ、おかしくなるぅ、ふぁぁ___っ」
足が痙攣して胎内もピクピクと動き、揺さぶられながら意識を飛ばし始めている朱里は「もっと」と強請ったり「そこ」と色々とルーファスに素直に教えてくれる。
「っ、ふぅ、アカリ、そろそろ出していいか?」
「・・・っん、はぁ、いっぱい、ちょうだい、はふっ」
「アカリは可愛いな。一杯お腹に溢れさせてやるからな」
「んっ、えっち・・・はぅ・・・」
朱里を抱き直して最奥にズンッと力強く穿つと「あん」と小さく声を小刻みに口から漏らしながら、肌を打つ音と朱里の可愛く強請る様な嬌声が響く。
ルーファスが少し目を細めた顔を見て朱里の胸がキュンと高鳴ると、子宮もキュンと疼き子宮口と亀頭の入り口がピッタリと合わさると子宮にドプッと勢いよく放たれた物が流れ込むのが分り、朱里が腰を浮かせて逃げようとして腰を引き戻されて、最後まで注ぎ込まれた。
「きゃぁっ!!」
胎でパンパンに注がれた白濁の熱さに小さく口を開いて息を乱すと、ルーファスが腰を引き自分の子宮口から白濁が溢れて膣内に垂れていくのが判ると、朱里が小さく身震いする。
「ルーファス・・・あ、ぅ・・・」
「ココにたっぷり入れたからな」
グッとお腹の上を手で押され、朱里が声も無く悲鳴を上げる。
「___っ!!」
ドロッと蜜口から出る熱い液体を感じながら朱里が意識を手放すと「少しやり過ぎたか?」とルーファスの声が耳に届いた。
意識を再び取り戻した時には身綺麗にされていて、腰の鈍痛に朱里が上目遣いでルーファスに手を伸ばす。
「ルーファス、抱っこ・・・」
「ククッ、やはりオレの腕はアカリ専用だろ?」
「ううっ、抱き潰されるかと思いました・・・こんな場所で抱き潰されたら困っちゃいます」
「オレは別にそれでもいいが、ティル達がアカリが帰ってこないと怒るからな」
「早く帰ってあげないとね」
「そうだな」
軽くキスをして休憩宿を出ると『花魁道中』でライトアップされた通りをカップルが楽し気に腕を組んで歩く様子が見て取れる。
今年も『花魁道中』で集まった観光客の中で『運命の番』に出会った人々が居る様だと、微笑ましそうに見ながら2人は屋敷へ帰っていく。
40
お気に入りに追加
4,628
あなたにおすすめの小説

お腹の子と一緒に逃げたところ、結局お腹の子の父親に捕まりました。
下菊みこと
恋愛
逃げたけど逃げ切れなかったお話。
またはチャラ男だと思ってたらヤンデレだったお話。
あるいは今度こそ幸せ家族になるお話。
ご都合主義の多分ハッピーエンド?
小説家になろう様でも投稿しています。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。

婚約者が巨乳好きだと知ったので、お義兄様に胸を大きくしてもらいます。
鯖
恋愛
可憐な見た目とは裏腹に、突っ走りがちな令嬢のパトリシア。婚約者のフィリップが、巨乳じゃないと女として見れない、と話しているのを聞いてしまう。
パトリシアは、小さい頃に両親を亡くし、母の弟である伯爵家で、本当の娘の様に育てられた。お世話になった家族の為にも、幸せな結婚生活を送らねばならないと、兄の様に慕っているアレックスに、あるお願いをしに行く。

【R18】純粋無垢なプリンセスは、婚礼した冷徹と噂される美麗国王に三日三晩の初夜で蕩かされるほど溺愛される
奏音 美都
恋愛
数々の困難を乗り越えて、ようやく誓約の儀を交わしたグレートブルタン国のプリンセスであるルチアとシュタート王国、国王のクロード。
けれど、それぞれの執務に追われ、誓約の儀から二ヶ月経っても夫婦の時間を過ごせずにいた。
そんなある日、ルチアの元にクロードから別邸への招待状が届けられる。そこで三日三晩の甘い蕩かされるような初夜を過ごしながら、クロードの過去を知ることになる。
2人の出会いを描いた作品はこちら
「純粋無垢なプリンセスを野盗から助け出したのは、冷徹と噂される美麗国王でした」https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/443443630
2人の誓約の儀を描いた作品はこちら
「純粋無垢なプリンセスは、冷徹と噂される美麗国王と誓約の儀を結ぶ」
https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/183445041

夫の色のドレスを着るのをやめた結果、夫が我慢をやめてしまいました
氷雨そら
恋愛
夫の色のドレスは私には似合わない。
ある夜会、夫と一緒にいたのは夫の愛人だという噂が流れている令嬢だった。彼女は夫の瞳の色のドレスを私とは違い完璧に着こなしていた。噂が事実なのだと確信した私は、もう夫の色のドレスは着ないことに決めた。
小説家になろう様にも掲載中です

淫らな蜜に狂わされ
歌龍吟伶
恋愛
普段と変わらない日々は思わぬ形で終わりを迎える…突然の出会い、そして体も心も開かれた少女の人生録。
全体的に性的表現・性行為あり。
他所で知人限定公開していましたが、こちらに移しました。
全3話完結済みです。

婚約者である皇帝は今日別の女と結婚する
アオ
恋愛
公爵家の末娘として転生した美少女マリーが2つ上の幼なじみであり皇帝であるフリードリヒからプロポーズされる。
しかしその日のうちにプロポーズを撤回し別の女と結婚すると言う。
理由は周辺の国との和平のための政略結婚でマリーは泣く泣くフリードのことを諦める。しかしその結婚は実は偽装結婚で
政略結婚の相手である姫の想い人を振り向かせるための偽装結婚式だった。
そんなこととはつゆ知らず、マリーは悩む。すれ違うがその後誤解はとけマリーとフリードは幸せに暮らしました。

今夜は帰さない~憧れの騎士団長と濃厚な一夜を
澤谷弥(さわたに わたる)
恋愛
ラウニは騎士団で働く事務官である。
そんな彼女が仕事で第五騎士団団長であるオリベルの執務室を訪ねると、彼の姿はなかった。
だが隣の部屋からは、彼が苦しそうに呻いている声が聞こえてきた。
そんな彼を助けようと隣室へと続く扉を開けたラウニが目にしたのは――。
過去1ヶ月以内にノーチェの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、ノーチェのすべての番外編を読むことができます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
番外編を閲覧することが出来ません。
過去1ヶ月以内にノーチェの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、ノーチェのすべての番外編を読むことができます。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。