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17章
氷竜と樽酒を3
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嫁、こと朱里の身長より若干高い樽が所狭しと並び、樽の蓋部分には5cm程の円形のコルクの蓋がしてある。
その蓋を開けて長細いスポイトの様なガラスを入れて中にある琥珀色の酒を吸い出してグラスに入れて飲む。というのが、この地方の樽酒の飲み方である。
「回りくどいな。どうせなら下の方に蛇口でも付けておけば楽だろうに」
そんな地方の飲み方を全否定するのが婿ことルーファスである。
ルーファスを連れ出して樽酒を心行くまで飲んでいるグリムレインは上機嫌でグラスの中に丸い氷を入れてクイッと樽酒を飲み干す。
「カーッ、たまらんのぅ。樽の匂いの染み込んだ酒は美味い!」
「熟成された味わいなのはわかるが、ペースが早すぎるぞ」
「婿はアルビーのようだのぅ」
少し口を尖らせながらグリムレインがまたスポイトで酒を追加している。
ルーファスは明日は二日酔いで身動きが取れなくなるであろうグリムレインに製薬部隊から貰って来た二日酔いの薬を用意しておくかと思いつつ、二日酔いも旅の思い出かと「ふむ」と言いながら酒のつまみに注文したスノーバード鍋をつつく。
スノーバード鍋はゴマ風味の味付けで樽酒より東風の清酒の方が合いそうな感じではある。
そしてどちらかと言えば生ハムや焼いたソーセージにチーズなどの方が良いかもしれない。
樽酒のアルコール度数がきつい分、味のパンチが薄い鍋では少し釣り合いが取れないのが何とも言えない。
夏に温泉大陸の為に頑張って働いたグリムレインの功労賞はしっかり労おうと樽酒をひと樽丸々買い占めたので残ったら持ち帰り、家で冬眠しているドラゴン達に春が来たら飲ませるのも良いかもしれない。
まぁ・・・春になる前にこの様子なら飲み干しそうではある。
冒険譚などで邪竜を退治するのに酒に酔わせて眠ったところを打つというような話は幾つかあるが、基本ドラゴンは酒が好きである。
自分達と同じ年月寝かされた酒などは特に好きで味わいに歴史があるのだそうだ。
ただ、普通に去年漬け込んだ酒なども好物ではある。
『竜の癒し木』の実で作った酒を何年か寝かせて飲もうと挑むも、いつの間にか飲まれているのだから酒を管理するアルビーが酒に関しては口やかましく言うのも仕方がない。
酒と言えば、アルビーが旧『女将亭』を酒屋にすると言って、春から少し改造工事をすると言っていた。
新しい『女将亭』も春には着工工事が始まるので少しばかり春は忙しくなりそうだ。
「むーこぉー、酒をちゃんと飲んでいるかー?」
「絡むな。飲んでる」
自分より少し背の高いグリムレインに絡まれるという図は何とも奇妙な感じである。
氷の様な髪がサラサラしていてドラゴンの人化魔法は人真似だと聞いたが、随分な美形が居たものである。
たまにドラゴンと知らずに温泉大陸でも声を掛けられたりしているグリムレインやドラゴン達に「美形の人真似をやめてはどうか?」とは聞いてみたが「一番自分に合う人真似しかしていないからイメージが崩れる」と言ってそのままなのだ。
「婿は今回の旅行楽しんでいるか?」
「ああ、楽しく過ごさせてもらっている」
「それならば良かった。我もヴァレリーの時はアレだが、楽しいぞ。こうして酒も飲めてるしな」
カカカっと笑ってグリムレインが鍋の中のスノーバードの肉を水菜と一緒に食べながら満足そうにしている。
「アカリも連れて来てやれば良かったな」
「嫁はこの樽酒の匂いだけで酔っ払いそうだからのぅ」
樽酒が所狭しと置いてあるこの場所は樽酒の倉庫を飲み屋にしている場所なので酒の匂いが充満している。
確かに酒耐性の低い朱里ならば樽酒を少し飲んで匂いを嗅いでいたらテーブルに突っ伏して寝そうではある。
「はぁー・・・フラれるなんて計算外だ」
辛気臭い溜め息を吐いてルーファスとグリムレインの後ろの席に身なりのいい青年が執事服の男と共に座る。
「花嫁探しだと解っていてあの教会に来ているのであろうに、私の容姿が気に入らなかったという事だろうか?」
「私の目からは殿下は麗しいとは思いますが、あの女性の反応からして殿下は好みでは無かったようですね」
「断られたのなんてあの教会では私ぐらいではないか?」
「私の記憶ではおそらく殿下だけですね」
容赦のない執事に殿下と呼ばれている青年は樽酒をグイーッと煽る。
どうやらフラれたらしい青年にルーファスとグリムレインは少し同情をするものの、楽しく酒を飲んでいるのに辛気臭いため息を吐いて飲むのは止めて欲しいものもある。
「まぁ嫌な事は酒を飲んで忘れましょう殿下」
「そうだぞ!我のおごりだ。飲め飲め」
執事に混じってグリムレインがスポイトで青年のグラスに酒を追加して執事のグラスにも入れて自分のにも入れ、クイーッと一気飲みする。
「プハーッ、やはり酒は景気よく飲むのが一番だの」
カカカッと笑ってグリムレインがルーファスのグラスにも酒を注ぐ。
「まぁ、人生は長いんだ1度や2度フラれるぐらいいい経験だと思って次の肥やしにすればいい。そうすれば樽酒の様に味わいの深い人生になるだろうさ」
ルーファスもクイーッと樽酒を飲み干して青年にエールを送る。
執事が「そうですよ殿下」と言ってクイーッと酒を飲み干す。
「ハァー・・・私好みの豊満な胸はなかなか出会えないというのに・・・あの理想の胸・・・」
「お主の性癖やばいのう。まぁ我もあると無しならある方が良いが」
「殿下は細身で尚且つ巨乳が好みですからね」
「・・・・・・」
青年がやけ酒とばかりにグイーッと樽酒を飲み、グリムレインがスポイトで追加を入れる。
すると周りで飲んでいた出来上がった男達も話に加わり始め「女は尻だろ?」「女は胸だろ?」と妙な女性談議が繰り広げられ、グリムレインが「いいぞやれやれ!」と男達にスポイトで樽酒を追加して回り、気付けばどんちゃん騒ぎになっていた。
「うーむ。我の樽酒が空になってしまった」
「まぁ大盤振る舞いだったからな」
空になった樽酒を残念そうに見ながら、酔っ払いがテーブルや床で伸びている中ルーファスとグリムレインが土産に樽酒を1つ買って帰るかと酒場を後にした。
後日、温泉大陸へミルア宛てにエスパーダ国の第一王太子オリオンから『あなたの胸が忘れられません。もう一度教会でお会いしたいです』という手紙が届き、ミルアに「気色が悪い!!お断りだ!!」という内容をオブラートに包んだ返事が返された。
そしてそれを知ったルーファスが小鬼を使ってエスパーダ国の第一王太子オリオンは豊満な女性が好きで教会で物色しているという話が流され、教会には縦にも横にも豊満な女性が数多く訪れる事になる。
それ以降、豊満な女性ばかりが訪れる場所になりエスパーダ国の伝統ある花嫁選びが途切れる事になった。
その蓋を開けて長細いスポイトの様なガラスを入れて中にある琥珀色の酒を吸い出してグラスに入れて飲む。というのが、この地方の樽酒の飲み方である。
「回りくどいな。どうせなら下の方に蛇口でも付けておけば楽だろうに」
そんな地方の飲み方を全否定するのが婿ことルーファスである。
ルーファスを連れ出して樽酒を心行くまで飲んでいるグリムレインは上機嫌でグラスの中に丸い氷を入れてクイッと樽酒を飲み干す。
「カーッ、たまらんのぅ。樽の匂いの染み込んだ酒は美味い!」
「熟成された味わいなのはわかるが、ペースが早すぎるぞ」
「婿はアルビーのようだのぅ」
少し口を尖らせながらグリムレインがまたスポイトで酒を追加している。
ルーファスは明日は二日酔いで身動きが取れなくなるであろうグリムレインに製薬部隊から貰って来た二日酔いの薬を用意しておくかと思いつつ、二日酔いも旅の思い出かと「ふむ」と言いながら酒のつまみに注文したスノーバード鍋をつつく。
スノーバード鍋はゴマ風味の味付けで樽酒より東風の清酒の方が合いそうな感じではある。
そしてどちらかと言えば生ハムや焼いたソーセージにチーズなどの方が良いかもしれない。
樽酒のアルコール度数がきつい分、味のパンチが薄い鍋では少し釣り合いが取れないのが何とも言えない。
夏に温泉大陸の為に頑張って働いたグリムレインの功労賞はしっかり労おうと樽酒をひと樽丸々買い占めたので残ったら持ち帰り、家で冬眠しているドラゴン達に春が来たら飲ませるのも良いかもしれない。
まぁ・・・春になる前にこの様子なら飲み干しそうではある。
冒険譚などで邪竜を退治するのに酒に酔わせて眠ったところを打つというような話は幾つかあるが、基本ドラゴンは酒が好きである。
自分達と同じ年月寝かされた酒などは特に好きで味わいに歴史があるのだそうだ。
ただ、普通に去年漬け込んだ酒なども好物ではある。
『竜の癒し木』の実で作った酒を何年か寝かせて飲もうと挑むも、いつの間にか飲まれているのだから酒を管理するアルビーが酒に関しては口やかましく言うのも仕方がない。
酒と言えば、アルビーが旧『女将亭』を酒屋にすると言って、春から少し改造工事をすると言っていた。
新しい『女将亭』も春には着工工事が始まるので少しばかり春は忙しくなりそうだ。
「むーこぉー、酒をちゃんと飲んでいるかー?」
「絡むな。飲んでる」
自分より少し背の高いグリムレインに絡まれるという図は何とも奇妙な感じである。
氷の様な髪がサラサラしていてドラゴンの人化魔法は人真似だと聞いたが、随分な美形が居たものである。
たまにドラゴンと知らずに温泉大陸でも声を掛けられたりしているグリムレインやドラゴン達に「美形の人真似をやめてはどうか?」とは聞いてみたが「一番自分に合う人真似しかしていないからイメージが崩れる」と言ってそのままなのだ。
「婿は今回の旅行楽しんでいるか?」
「ああ、楽しく過ごさせてもらっている」
「それならば良かった。我もヴァレリーの時はアレだが、楽しいぞ。こうして酒も飲めてるしな」
カカカっと笑ってグリムレインが鍋の中のスノーバードの肉を水菜と一緒に食べながら満足そうにしている。
「アカリも連れて来てやれば良かったな」
「嫁はこの樽酒の匂いだけで酔っ払いそうだからのぅ」
樽酒が所狭しと置いてあるこの場所は樽酒の倉庫を飲み屋にしている場所なので酒の匂いが充満している。
確かに酒耐性の低い朱里ならば樽酒を少し飲んで匂いを嗅いでいたらテーブルに突っ伏して寝そうではある。
「はぁー・・・フラれるなんて計算外だ」
辛気臭い溜め息を吐いてルーファスとグリムレインの後ろの席に身なりのいい青年が執事服の男と共に座る。
「花嫁探しだと解っていてあの教会に来ているのであろうに、私の容姿が気に入らなかったという事だろうか?」
「私の目からは殿下は麗しいとは思いますが、あの女性の反応からして殿下は好みでは無かったようですね」
「断られたのなんてあの教会では私ぐらいではないか?」
「私の記憶ではおそらく殿下だけですね」
容赦のない執事に殿下と呼ばれている青年は樽酒をグイーッと煽る。
どうやらフラれたらしい青年にルーファスとグリムレインは少し同情をするものの、楽しく酒を飲んでいるのに辛気臭いため息を吐いて飲むのは止めて欲しいものもある。
「まぁ嫌な事は酒を飲んで忘れましょう殿下」
「そうだぞ!我のおごりだ。飲め飲め」
執事に混じってグリムレインがスポイトで青年のグラスに酒を追加して執事のグラスにも入れて自分のにも入れ、クイーッと一気飲みする。
「プハーッ、やはり酒は景気よく飲むのが一番だの」
カカカッと笑ってグリムレインがルーファスのグラスにも酒を注ぐ。
「まぁ、人生は長いんだ1度や2度フラれるぐらいいい経験だと思って次の肥やしにすればいい。そうすれば樽酒の様に味わいの深い人生になるだろうさ」
ルーファスもクイーッと樽酒を飲み干して青年にエールを送る。
執事が「そうですよ殿下」と言ってクイーッと酒を飲み干す。
「ハァー・・・私好みの豊満な胸はなかなか出会えないというのに・・・あの理想の胸・・・」
「お主の性癖やばいのう。まぁ我もあると無しならある方が良いが」
「殿下は細身で尚且つ巨乳が好みですからね」
「・・・・・・」
青年がやけ酒とばかりにグイーッと樽酒を飲み、グリムレインがスポイトで追加を入れる。
すると周りで飲んでいた出来上がった男達も話に加わり始め「女は尻だろ?」「女は胸だろ?」と妙な女性談議が繰り広げられ、グリムレインが「いいぞやれやれ!」と男達にスポイトで樽酒を追加して回り、気付けばどんちゃん騒ぎになっていた。
「うーむ。我の樽酒が空になってしまった」
「まぁ大盤振る舞いだったからな」
空になった樽酒を残念そうに見ながら、酔っ払いがテーブルや床で伸びている中ルーファスとグリムレインが土産に樽酒を1つ買って帰るかと酒場を後にした。
後日、温泉大陸へミルア宛てにエスパーダ国の第一王太子オリオンから『あなたの胸が忘れられません。もう一度教会でお会いしたいです』という手紙が届き、ミルアに「気色が悪い!!お断りだ!!」という内容をオブラートに包んだ返事が返された。
そしてそれを知ったルーファスが小鬼を使ってエスパーダ国の第一王太子オリオンは豊満な女性が好きで教会で物色しているという話が流され、教会には縦にも横にも豊満な女性が数多く訪れる事になる。
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