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15章
妖精会議する食卓
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エルフのキリンちゃんをルーファス達が【刻狼亭】へ連れて行き、私はティルナール達を連れて2階へ上がるとアルビーが「一番実が生る枝だったのに・・・」と少し涙目で『竜の癒し木』が折れている場所を手入れしていた。
「ケルチャ、『竜の癒し木』治せない?」
「んーっ、そうねぇ。出来ない事もないけど、ここまで折れてると諦めた方が早いと思うわ」
「そっかー。アルビー残念だね」
「まぁ、仕方がないかー去年作ったお酒を今年は飲み干さない様に気をつけなきゃ」
お酒飲みな我が家のドラゴン達はあればあるだけ飲んじゃうから『竜の癒し木』のお酒の管理はアルビーが必死にしているからなぁ・・・と苦笑いしつつ、ティル達をケルチャ達に預かってもらって夕飯の支度にとりかかる。
ハガネが1品ナスのラタトゥーユを作ってくれているから、私はチキンソテーと春雨のサラダに、あとは・・・スープを作らないと!
「スープは何が良いかな?」
リビングのケルチャとアルビーに呼びかければ、「ひよこ豆のカレースープ!」と元気に答えるミルアとナルアの声に「かしこまりましたー!」とこちらも元気に答える。
ああ、でもひよこ豆のカレースープはチキンを使うから、チキンソテーだとメニュー被りしちゃうかな?うーん・・・ああ、カレースープにソーセージ入れよう。これなら被らない。うんうん。
「母上が百面相してる」
「母上お手伝いいる?」
「ふふっ。大丈夫ですよー。今日は品数少ないから、父上がお惣菜屋さんでコロッケ買ってきてくれるから母上は少し手抜きですよー」
「コロッケ!」
「わぁーい!コロッケ!」
くるくるとはしゃぐ2人に内心「あれ?私の料理よりコロッケの方が人気?!」とか思ったのは内緒です。
料理をしていて思うのは、この世界の保温機能のあるお皿は便利だなぁって事、普通の家庭では保温魔法を奥さんが自分で掛けるからお皿に掛かっている物はズボラな人が買うものって言われているけど、私が魔法を使えないから保温魔法の掛かったお皿は我が家では重宝している。
チキンソテーもホカホカのまま出せるからお皿に盛り付けてバターで炒めたコーンとほうれん草も添えて、カレースープで余ったソーセージもパリパリに焼いて添えておく。
春雨サラダは、具材はキュウリと薄焼き卵とハムだけ!お醤油と出汁粉とお酢と砂糖とゴマ油少々の簡単な物なんだけど、意外とこのシンプルな物が我が家では人気がある。
最後にひよこ豆のカレースープをスープ用のお皿に入れているとルーファスが帰って来て、ミルアとナルアが「コロッケー!」とお出迎えしている。
コロッケじゃなくて、「おかえりなさい」でしょう?と、思っていると、ルーファスが「コロッケに負けた・・・」と呟いたのが聞こえて、笑っているとキッチンのテーブルにルーファスがコロッケを置いて少し耳を下げている。
「おかえりなさい。ルーファス」
「ただいま、アカリ」
少し尻尾を振ってルーファスが抱きついてきてお邪魔虫になっていた。
うーん。コロッケって私も言えば良かっただろうか?まぁ、そこまで意地悪はしないけど。
「ルーファス、キリンちゃんに会いましたよ」
「ああ、あのエルフで問題が出てしまってな・・・ハァ・・・」
ため息を吐きながらルーファスが私の頭の上に顎を乗せてきて、これは本格的お邪魔虫だなっと思いつつも、キリンちゃんに何が問題があるのか首を傾げる。
「キリンちゃん、いい子でしたよ?」
「リューの番だとシューが言っているんだが、リューはそれを否定していてな・・・」
「あら、まぁまぁ!ルーファス、そこを詳しくです!」
「・・・アカリはこういう色事には食いつきが良いな」
「ふふふ」
大好物ですよ~。
でも、ルーファスが困った顔をしながら笑って「仕方のない番め」と指でおでこをピンと弾いてくる。
「まだ不確定なところだから、周りがやいのやいの言ってもリューが頑なになっても困りものだからな・・・アカリも根掘り葉掘り聞いてリューを苛めるなよ?」
「そこは解ってますよ。でも番の匂いって直ぐに判るものだよね?・・・って、私はルーファスの匂い良い匂いって思うけど、キスとかしないと「私の物だー」って、感じ取れないからリューちゃんもそうなのかな?」
「ふむ。狼族だから匂いに関しては問題ないと思うが、この匂いだけは人それぞれの感じ方もあるだろうからな」
ちゅむっとルーファスにキスをされて「どうだ?」と聞かれて「私の物ですよー」と言うと満足そうな笑顔が返って来た。うん。ルーファス可愛いです。
リューちゃんとシューちゃんも帰って来て、ドラゴン達とハガネもリビングに集まると夕飯の準備を始め、私が「召し上がれ」と言うとそれぞれ聞いて欲しい事があるのか一斉に話し始める。
うーん。私、聖徳太子じゃないから同時に人の話は聞き取れないと思いつつ一番気になるリューちゃんとシューちゃんの話を聞く。
「キリンさんの匂いを嗅いでリューは何ともないの?」
「普通に女の子の匂いってだけ。特別どうこういう匂いじゃない」
ガツとフォークでシューちゃんのお皿からリューちゃんがソーセージを取り上げて「フンッ」とむすくれて口に入れてしまう。いつもならお兄ちゃんしててそういう事はしないのに、これはリューちゃんこじらせてる?
「リューちゃん、その女の子っていう匂いはどういう感じなの?」
少し片眉を上げてリューちゃんが私を見て小さくため息を吐く。こういう仕草はルーファスに似てるかも。親子だなぁ。
「普通に、花と石けんの入り混じった香り。キツイ匂いじゃないけど、普通にどこでも香ってる感じ」
なるほど、確かにそれなら普通にそこら辺の女の子の匂いと変わらないかも。
ルーファスとシューちゃんが「なんだ」と同時にステレオで呟く。
なにが「なんだ」なんでしょう?
「リュー、やっぱり番の匂い嗅ぎ分けてたんじゃない」
「ハァ?普通に女の子の匂いじゃない」
「いや、オレやシューにはあのエルフからは花の匂いも石けんの匂いもしていない」
「ハァ?何それ?」
おや?これはこれは・・・。
ルーファスの顔を見れば肩をすくめて「リューはアカリに似たのかもしれない」と言われた。
それは私が匂いに鈍いって言っているのかな?むむぅ・・・。
「ケルチャ、『竜の癒し木』治せない?」
「んーっ、そうねぇ。出来ない事もないけど、ここまで折れてると諦めた方が早いと思うわ」
「そっかー。アルビー残念だね」
「まぁ、仕方がないかー去年作ったお酒を今年は飲み干さない様に気をつけなきゃ」
お酒飲みな我が家のドラゴン達はあればあるだけ飲んじゃうから『竜の癒し木』のお酒の管理はアルビーが必死にしているからなぁ・・・と苦笑いしつつ、ティル達をケルチャ達に預かってもらって夕飯の支度にとりかかる。
ハガネが1品ナスのラタトゥーユを作ってくれているから、私はチキンソテーと春雨のサラダに、あとは・・・スープを作らないと!
「スープは何が良いかな?」
リビングのケルチャとアルビーに呼びかければ、「ひよこ豆のカレースープ!」と元気に答えるミルアとナルアの声に「かしこまりましたー!」とこちらも元気に答える。
ああ、でもひよこ豆のカレースープはチキンを使うから、チキンソテーだとメニュー被りしちゃうかな?うーん・・・ああ、カレースープにソーセージ入れよう。これなら被らない。うんうん。
「母上が百面相してる」
「母上お手伝いいる?」
「ふふっ。大丈夫ですよー。今日は品数少ないから、父上がお惣菜屋さんでコロッケ買ってきてくれるから母上は少し手抜きですよー」
「コロッケ!」
「わぁーい!コロッケ!」
くるくるとはしゃぐ2人に内心「あれ?私の料理よりコロッケの方が人気?!」とか思ったのは内緒です。
料理をしていて思うのは、この世界の保温機能のあるお皿は便利だなぁって事、普通の家庭では保温魔法を奥さんが自分で掛けるからお皿に掛かっている物はズボラな人が買うものって言われているけど、私が魔法を使えないから保温魔法の掛かったお皿は我が家では重宝している。
チキンソテーもホカホカのまま出せるからお皿に盛り付けてバターで炒めたコーンとほうれん草も添えて、カレースープで余ったソーセージもパリパリに焼いて添えておく。
春雨サラダは、具材はキュウリと薄焼き卵とハムだけ!お醤油と出汁粉とお酢と砂糖とゴマ油少々の簡単な物なんだけど、意外とこのシンプルな物が我が家では人気がある。
最後にひよこ豆のカレースープをスープ用のお皿に入れているとルーファスが帰って来て、ミルアとナルアが「コロッケー!」とお出迎えしている。
コロッケじゃなくて、「おかえりなさい」でしょう?と、思っていると、ルーファスが「コロッケに負けた・・・」と呟いたのが聞こえて、笑っているとキッチンのテーブルにルーファスがコロッケを置いて少し耳を下げている。
「おかえりなさい。ルーファス」
「ただいま、アカリ」
少し尻尾を振ってルーファスが抱きついてきてお邪魔虫になっていた。
うーん。コロッケって私も言えば良かっただろうか?まぁ、そこまで意地悪はしないけど。
「ルーファス、キリンちゃんに会いましたよ」
「ああ、あのエルフで問題が出てしまってな・・・ハァ・・・」
ため息を吐きながらルーファスが私の頭の上に顎を乗せてきて、これは本格的お邪魔虫だなっと思いつつも、キリンちゃんに何が問題があるのか首を傾げる。
「キリンちゃん、いい子でしたよ?」
「リューの番だとシューが言っているんだが、リューはそれを否定していてな・・・」
「あら、まぁまぁ!ルーファス、そこを詳しくです!」
「・・・アカリはこういう色事には食いつきが良いな」
「ふふふ」
大好物ですよ~。
でも、ルーファスが困った顔をしながら笑って「仕方のない番め」と指でおでこをピンと弾いてくる。
「まだ不確定なところだから、周りがやいのやいの言ってもリューが頑なになっても困りものだからな・・・アカリも根掘り葉掘り聞いてリューを苛めるなよ?」
「そこは解ってますよ。でも番の匂いって直ぐに判るものだよね?・・・って、私はルーファスの匂い良い匂いって思うけど、キスとかしないと「私の物だー」って、感じ取れないからリューちゃんもそうなのかな?」
「ふむ。狼族だから匂いに関しては問題ないと思うが、この匂いだけは人それぞれの感じ方もあるだろうからな」
ちゅむっとルーファスにキスをされて「どうだ?」と聞かれて「私の物ですよー」と言うと満足そうな笑顔が返って来た。うん。ルーファス可愛いです。
リューちゃんとシューちゃんも帰って来て、ドラゴン達とハガネもリビングに集まると夕飯の準備を始め、私が「召し上がれ」と言うとそれぞれ聞いて欲しい事があるのか一斉に話し始める。
うーん。私、聖徳太子じゃないから同時に人の話は聞き取れないと思いつつ一番気になるリューちゃんとシューちゃんの話を聞く。
「キリンさんの匂いを嗅いでリューは何ともないの?」
「普通に女の子の匂いってだけ。特別どうこういう匂いじゃない」
ガツとフォークでシューちゃんのお皿からリューちゃんがソーセージを取り上げて「フンッ」とむすくれて口に入れてしまう。いつもならお兄ちゃんしててそういう事はしないのに、これはリューちゃんこじらせてる?
「リューちゃん、その女の子っていう匂いはどういう感じなの?」
少し片眉を上げてリューちゃんが私を見て小さくため息を吐く。こういう仕草はルーファスに似てるかも。親子だなぁ。
「普通に、花と石けんの入り混じった香り。キツイ匂いじゃないけど、普通にどこでも香ってる感じ」
なるほど、確かにそれなら普通にそこら辺の女の子の匂いと変わらないかも。
ルーファスとシューちゃんが「なんだ」と同時にステレオで呟く。
なにが「なんだ」なんでしょう?
「リュー、やっぱり番の匂い嗅ぎ分けてたんじゃない」
「ハァ?普通に女の子の匂いじゃない」
「いや、オレやシューにはあのエルフからは花の匂いも石けんの匂いもしていない」
「ハァ?何それ?」
おや?これはこれは・・・。
ルーファスの顔を見れば肩をすくめて「リューはアカリに似たのかもしれない」と言われた。
それは私が匂いに鈍いって言っているのかな?むむぅ・・・。
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