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13章
えっちなおヨメさま① ※微々R-15?
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うーん・・・。なんだかとっても油物が欲しい。
そう、こうジューシーでカリカリな・・・と、そこまで考えて「ん?」と前にもあった様な気がする。
うーん・・・いやいや、まさかまさか。
私の肉体年齢を考えて14歳かそこらですよ?
いや、でも生理は来たのだから子供は産める体ではある。
TVや漫画やドラマでも中学生が子供を産んで子供が子供を産んだとか、そういう話は聞いた事がある。
もし出来たとしたら、いつだろう?
最近はミヤでギルドのお仕事をさせられて温泉大陸を留守にしていたから、お仕事が結構エゲつなく山にされていて、ルーファスがお仕事で午前様な事が多い。
冬場なのでまだお客さん自体は少ない感じではあるけれど、それでも毎日予約はいっぱいでキャンセルが無い限りは空きなんてない。
忙し過ぎて私もお店をお手伝いしに行ったり、旅館でも調理場でお手伝いとかチョコチョコしているせいか、2人共家に戻るとお風呂に入って寝て起きたら仕事・・・って感じで中々暇が無くて・・・まぁそのアレです。
夫婦の夜の生活が無かったりします。
しかし、今は蜜籠りシーズンなのでルーファスはしたいと思う。
私もミヤのギルドの仕事の時にルーファスと最後にした時、すごく気持ちよすぎて、変な扉開いたの?大丈夫?っていうくらい、凄かった・・・。
・・・が、もしかするともしかして、その時に子供が出来てしまったのかもしれない。
うーん・・・どうしよう・・・。
肝心のグリムレインも冬のお仕事をサボって私に付いてきていたので、大地に魔力を降り注がせて春をより良くする為には雪を振りまかなくては行けなくて、今現在、グリムレインは冬をまき散らしに行っている。
言い方が物騒だけど、雪をサッサッと撒いて帰りたいって腕輪の通信で言ってたしね。
子供がまた増えるのは別にいい。
そこは問題じゃない。今の問題は私が凄くルーファスとエッチしたいのが問題ッ!!
恥ずかしいけど、気持ちいいし、肌が重なるのって凄く落ち着く。
体がなんだかうずうずしてきた。
下半身が熱い気がする・・・ううっ、考えないようにすると余計に体が火照ってくる・・・。
じわっと下着が濡れてきてる気がする・・・ううっ、何なのこれぇー!!
とりあえず、下着替えよう。
寝室に入って替えの下着を用意しながら、どうせならお風呂に入ってサッパリしてしまおう!と、お風呂の準備を始める。
「はふぅー・・・」
お風呂は良い。
温泉だから最近忙しかった疲れも飛んでいくというものです。
お風呂に体を浸からせながら、しばし極楽タイムに突入ですよ。
この世界に来て結構慣れてきたけど・・・どの部屋にもトイレ・バス付きって贅沢なんだよね。
温泉大陸だから温泉が使えるのは判るけど、全室完備は普通に考えたらどんだけよ?って話だよね。
何だかんだで私も平凡な16歳から温泉大陸の女将になったし・・・あの頃の私とは月とスッポンな生活。
ルーファスと出会えてなかったらこんな贅沢とは無縁だったよね。
初めて見たルーファスは・・・金色の目が印象的な・・・と、言いつつも三角の黒いお耳に釘付けになってたのは否めないけど。
イケメンコスプレーヤーとか思ってたしね!!
「でも、ほんとに格好良かった・・・いや、今も恰好良いけど」
怪我が治って目が覚めたらいきなり襲われたけど・・・そういえば、その時も温泉だったよね。
痛いのに体は番同士の惹かれ合いなのか気持ちいいっていう方が上回ってしまって、普通なら襲った人に警戒心ゼロで懐いたりしないのに、私は物の見事にルーファスに懐いちゃったのよねー・・・。
我ながら、危機感が無いというか・・・いや、ルーファスは危険人物では無かったけど、むしろ命の恩人だしね。
はうっ!
ルーファスの事考えてたらまたお腹がキュンキュンしてくる・・・何なの?
私、欲求不満?
んーっ、でも最近してないから欲求不満ではあるかも・・・だって、蜜籠り時期なのにしてないし、ううっ、でも自分から「しよう!」なんて誘えないっ!!
「ルーファスとしたいなぁ・・・」
ぶくぶくぶく・・・。
静まれ私!
ザバッとお風呂から顔を上げると、ルーファスが何故か目の前に居たのですけど?
「え?」
「大丈夫か?溺れたのかと思ったぞ」
ああ、獣人さんは耳が良いからお風呂場からぶくぶく言ってたら驚くよね・・・。
って、そうじゃない!
「ルーファスお仕事は?」
「ああ、休憩だ。流石に忙し過ぎて息抜きしたくなってな。アカリに会いに帰って来た」
「ありがとうございます。あ、じゃあ直ぐにお茶でも淹れますね」
「それは後でいい。で?アカリ、さっき言ってたのは?」
「ふぇ?何がですか?」
「オレとしたいって言っていただろ?」
「ひゃぁああああ!!!」
ううっ!獣人さん耳良いのは判るけど聞かないで欲しかった!!!
あと何でそれを口に出すのぉおおお!!!
お風呂で茹でダコになる前に羞恥で茹でダコになりそうですよ!!
楽しそうに人の方を見るのはやめて欲しい。
ううっ、これは揶揄っている?恥ずかし過ぎて憤死しそう・・・。
「オレはアカリとする為に帰って来たんだが?」
「はわわわっ!!!」
「同じ気持ちだったとは嬉しいな」
チュッチュッと唇と鎖骨のくぼみにキスが落ちてきて、ルーファスが目を細めて笑っていた。
そう、こうジューシーでカリカリな・・・と、そこまで考えて「ん?」と前にもあった様な気がする。
うーん・・・いやいや、まさかまさか。
私の肉体年齢を考えて14歳かそこらですよ?
いや、でも生理は来たのだから子供は産める体ではある。
TVや漫画やドラマでも中学生が子供を産んで子供が子供を産んだとか、そういう話は聞いた事がある。
もし出来たとしたら、いつだろう?
最近はミヤでギルドのお仕事をさせられて温泉大陸を留守にしていたから、お仕事が結構エゲつなく山にされていて、ルーファスがお仕事で午前様な事が多い。
冬場なのでまだお客さん自体は少ない感じではあるけれど、それでも毎日予約はいっぱいでキャンセルが無い限りは空きなんてない。
忙し過ぎて私もお店をお手伝いしに行ったり、旅館でも調理場でお手伝いとかチョコチョコしているせいか、2人共家に戻るとお風呂に入って寝て起きたら仕事・・・って感じで中々暇が無くて・・・まぁそのアレです。
夫婦の夜の生活が無かったりします。
しかし、今は蜜籠りシーズンなのでルーファスはしたいと思う。
私もミヤのギルドの仕事の時にルーファスと最後にした時、すごく気持ちよすぎて、変な扉開いたの?大丈夫?っていうくらい、凄かった・・・。
・・・が、もしかするともしかして、その時に子供が出来てしまったのかもしれない。
うーん・・・どうしよう・・・。
肝心のグリムレインも冬のお仕事をサボって私に付いてきていたので、大地に魔力を降り注がせて春をより良くする為には雪を振りまかなくては行けなくて、今現在、グリムレインは冬をまき散らしに行っている。
言い方が物騒だけど、雪をサッサッと撒いて帰りたいって腕輪の通信で言ってたしね。
子供がまた増えるのは別にいい。
そこは問題じゃない。今の問題は私が凄くルーファスとエッチしたいのが問題ッ!!
恥ずかしいけど、気持ちいいし、肌が重なるのって凄く落ち着く。
体がなんだかうずうずしてきた。
下半身が熱い気がする・・・ううっ、考えないようにすると余計に体が火照ってくる・・・。
じわっと下着が濡れてきてる気がする・・・ううっ、何なのこれぇー!!
とりあえず、下着替えよう。
寝室に入って替えの下着を用意しながら、どうせならお風呂に入ってサッパリしてしまおう!と、お風呂の準備を始める。
「はふぅー・・・」
お風呂は良い。
温泉だから最近忙しかった疲れも飛んでいくというものです。
お風呂に体を浸からせながら、しばし極楽タイムに突入ですよ。
この世界に来て結構慣れてきたけど・・・どの部屋にもトイレ・バス付きって贅沢なんだよね。
温泉大陸だから温泉が使えるのは判るけど、全室完備は普通に考えたらどんだけよ?って話だよね。
何だかんだで私も平凡な16歳から温泉大陸の女将になったし・・・あの頃の私とは月とスッポンな生活。
ルーファスと出会えてなかったらこんな贅沢とは無縁だったよね。
初めて見たルーファスは・・・金色の目が印象的な・・・と、言いつつも三角の黒いお耳に釘付けになってたのは否めないけど。
イケメンコスプレーヤーとか思ってたしね!!
「でも、ほんとに格好良かった・・・いや、今も恰好良いけど」
怪我が治って目が覚めたらいきなり襲われたけど・・・そういえば、その時も温泉だったよね。
痛いのに体は番同士の惹かれ合いなのか気持ちいいっていう方が上回ってしまって、普通なら襲った人に警戒心ゼロで懐いたりしないのに、私は物の見事にルーファスに懐いちゃったのよねー・・・。
我ながら、危機感が無いというか・・・いや、ルーファスは危険人物では無かったけど、むしろ命の恩人だしね。
はうっ!
ルーファスの事考えてたらまたお腹がキュンキュンしてくる・・・何なの?
私、欲求不満?
んーっ、でも最近してないから欲求不満ではあるかも・・・だって、蜜籠り時期なのにしてないし、ううっ、でも自分から「しよう!」なんて誘えないっ!!
「ルーファスとしたいなぁ・・・」
ぶくぶくぶく・・・。
静まれ私!
ザバッとお風呂から顔を上げると、ルーファスが何故か目の前に居たのですけど?
「え?」
「大丈夫か?溺れたのかと思ったぞ」
ああ、獣人さんは耳が良いからお風呂場からぶくぶく言ってたら驚くよね・・・。
って、そうじゃない!
「ルーファスお仕事は?」
「ああ、休憩だ。流石に忙し過ぎて息抜きしたくなってな。アカリに会いに帰って来た」
「ありがとうございます。あ、じゃあ直ぐにお茶でも淹れますね」
「それは後でいい。で?アカリ、さっき言ってたのは?」
「ふぇ?何がですか?」
「オレとしたいって言っていただろ?」
「ひゃぁああああ!!!」
ううっ!獣人さん耳良いのは判るけど聞かないで欲しかった!!!
あと何でそれを口に出すのぉおおお!!!
お風呂で茹でダコになる前に羞恥で茹でダコになりそうですよ!!
楽しそうに人の方を見るのはやめて欲しい。
ううっ、これは揶揄っている?恥ずかし過ぎて憤死しそう・・・。
「オレはアカリとする為に帰って来たんだが?」
「はわわわっ!!!」
「同じ気持ちだったとは嬉しいな」
チュッチュッと唇と鎖骨のくぼみにキスが落ちてきて、ルーファスが目を細めて笑っていた。
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