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13章
バザールデート
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アンギーテンの国は冬場は物資が少なるせいか、バザールが盛んで露店が所狭しと路地に店を開いている。
ギルドからの次のお仕事が来ていない為、5人でバザールに来たものの、人の多さに5人でまとまって歩いていると迷子に誰かしらなりそうなので、グリムレインと子供達、私とルーファスの2チームに分かれた。
今回は試験官では無いので、冒険者の元へ自分達で出向く為、あまりバレるという危険は無い。
・・・が、ギルドのコーデン支部の人達に見つかるのは不味いらしいから、元の黒髪と黒目に戻して、ルーファスの黒メガネを貸してもらって掛けてプチ変装中。
今日は冒険者服では無く普段着だから風が吹くたびに寒くて仕方が無いので、ルーファスに抱き上げられながら歩いてもらっている。
子供を産む前に戻ったようで少し気恥ずかしいけれど、この暖かさは離れがたい。
「ルーファス、寒くないですか?」
「オレは平気だ。可愛いアカリを独り占めしているだけで幸せで体温が上昇する」
「ルーファス・・・熱があるのでは?風邪ひいてない?」
コツンと額に額をくっつけるとホカホカと温かい額に、熱がある気はするけれど、獣人は体温が高いから私より高いのは当たり前だったりする。
「うーん・・・わかんないね?」
チュッと額をずらされてルーファスがキスしてくると慌てて顔をルーファスから逸らす。
何をするのでしょうかね?このイケナイ旦那様は・・・。
人が多いこんな所で、まったく、困った旦那様ですが、蕩ける笑顔が眩しい・・・っ!と、バカなことを考えている場合ではない。
「ルーファス、風邪っぽいならお宿に戻りますか?」
「アカリは自分の体の事を忘れたのか?アカリがオレにキスしただけで【聖域】が発動するからオレはここ数年病気知らずだ」
そういえばそうだった・・・。
自分には効果が無い体質だから、たまにすっぽ抜けてしまうんだよね。
自分の体調が悪くなるとありすさんのポーションで治してもらうから、意外と私も怪我や病気じゃない発熱以外は元気そのものだしね。
まぁたまに子供達に風邪を貰って堂々巡りしてしまって風邪は治っても咳やだるさが残ってダウンしちゃう時はあるけど・・・。
「しかし、アカリが冷えるといけないからな。早めに切り上げるか」
「いつもご苦労をお掛けします。でも、露店は見て回りたいです」
「了解だ。腹は空いてないか?胃に何か入れれば少しは体も温まるだろう?」
「少し空いているというか・・・いい香りがあちらこちらでするので、誘惑がいっぱいです!」
甘いお菓子みたいな香りや焦げたお肉の香り、少しスパイシーな香りもしてる。
露店は夜店とかもそうだけど、誘惑が多くて困ってしまう。
子供の頃は少ないお小遣いで何を食べるかを考えてたなぁ・・・今は何でも買い与えられてしまうから、すごく贅沢な人間になってしまった気もする。
チュッとまたルーファスが頬にキスをしてきて「考え事か?」と苦笑いをしている。
ううっ、考えてしまうクセを直さねばと思っているのに、ついつい考え込んだり思い出したりしてしまう。
「ごめんなさい。私、焦げたお肉っぽい匂いに釣られているので、お肉が焼いてある露店を探してください」
「ふむ。だとしたら、アカリが好きそうな味の匂いはこっちだな」
さすが獣人、鼻の良さは天下一品!
そして私の好みの味の匂いを覚えているルーファスは料理とか覚えたら・・・きっと私好みの物を作ってくれそうな気がする。
ルーファスは冒険以外では料理はしないから、あまり料理を披露してもらったことはないけど、ハガネが前に「番に喜んでもらおうとするとついつい料理とか上手くなったりするんだよなー、まぁ俺はアカリの笑顔が見てぇから頑張ってるのもあるけどな」と、元々料理上手なクセに私を喜ばせる言葉をサラッと吐いてくれたけどね。
そんなわけで、番を持っている男の人は料理とか頑張ってしまったりするらしい。
いつかルーファスに何かご馳走してもらおう。
「アカリ、この鶏肉を焼いているヤツなんか好きな味だと思うぞ」
「わぁ、美味しそうな香り」
小指の太さと長さに切った鶏肉をこんがりと焼いて甘ダレを掛けた物を野菜と薄いパン生地で包んで、最後に細かく刻んだナッツが掛けてある物で『コパサヌ』という名前らしい。
ルーファスが1個買ってくれて食べてみると、甘だれとお肉の焦げ目が美味しく絡んで、野菜も生野菜だけかと思ったら、揚げた細切りの玉ねぎがカリカリにして入れてある。
なにこれ!美味しい!!
「ふわぁ。ルーファスこれ美味しいです!」
ペロッとルーファスが私の口の周りを舐めてきて「ん。美味いな」と微笑んできた。
ふぁぁぁー!!うちの旦那様なんでこんなに平気でこういう事してくるのー!!!
イケメンだけど、恥ずかしいです!!
「あっ、母上もこの匂いに釣られたんだ?」
「コレ美味しいよね」
「嫁、我も一口食べる!」
リュエールとシュトラールも手にコパサヌを持って半分以上食べてる。
うん。私の子供だわ・・・そして、グリムレイン・・・あなたは自分の手に持っているコパサヌは何なのですか?と言いたい。
結局5人揃ってしまったけど、この後も露店巡りをしながら5人で色々食べたり、お土産を買ったりしてバザールを満喫してからお宿に戻ると、ドアの前に人影があった。
ギルドのミンクさんが書類を持ってドアの前で待っていた。
「ミヤ実技官、随分買いましたね。バザールは楽しかったですか?」
ルーファス達が獣化している為に、荷物を両手に抱えていた私にミンクさんが苦笑いしている。
「はい。凄く楽しくて、ついお土産を買いすぎちゃいました」
「それは良かったです。本部の方から次のランク剥奪要請の書類が届きましたので持ってきました」
「わざわざ有り難うございます。次はどんな方なんでしょうね?」
書類を見て、自分の血液がスゥーッと下がっていくのが分かった。
ドドドッと心臓が騒がしく、書類の文字が段々とブレていく感じがする。
「それでは、明日迎えに来ますので、今日は良く休んでおいてくださいね」
「・・・はい。お疲れ様です・・・」
ミンクさんが立ち去るとルーファスが獣化を解いて私を抱きかかえて部屋へ入り込む。
ベッドに座らせてもらって、心配そうな顔をしているリュエールとシュトラールが私を見上げているけど、上手く頭が働かない。
心配しないでと言いたいのに、舌が張り付いてしまったように声も出ない。
ルーファスが私の手から書類を取り上げて、書類に目を通し、小さく舌打ちした。
「アカリ、大丈夫だ。明日は出会い頭にすぐさま片を付ける」
カタカタと震える体をルーファスが抱きしめ、耳元で何度も「大丈夫だ」と囁くけれど、私の心に染みついた恐怖心は消えてはくれなかった。
次のランク剥奪依頼の人物は竜人だった。
ギルドからの次のお仕事が来ていない為、5人でバザールに来たものの、人の多さに5人でまとまって歩いていると迷子に誰かしらなりそうなので、グリムレインと子供達、私とルーファスの2チームに分かれた。
今回は試験官では無いので、冒険者の元へ自分達で出向く為、あまりバレるという危険は無い。
・・・が、ギルドのコーデン支部の人達に見つかるのは不味いらしいから、元の黒髪と黒目に戻して、ルーファスの黒メガネを貸してもらって掛けてプチ変装中。
今日は冒険者服では無く普段着だから風が吹くたびに寒くて仕方が無いので、ルーファスに抱き上げられながら歩いてもらっている。
子供を産む前に戻ったようで少し気恥ずかしいけれど、この暖かさは離れがたい。
「ルーファス、寒くないですか?」
「オレは平気だ。可愛いアカリを独り占めしているだけで幸せで体温が上昇する」
「ルーファス・・・熱があるのでは?風邪ひいてない?」
コツンと額に額をくっつけるとホカホカと温かい額に、熱がある気はするけれど、獣人は体温が高いから私より高いのは当たり前だったりする。
「うーん・・・わかんないね?」
チュッと額をずらされてルーファスがキスしてくると慌てて顔をルーファスから逸らす。
何をするのでしょうかね?このイケナイ旦那様は・・・。
人が多いこんな所で、まったく、困った旦那様ですが、蕩ける笑顔が眩しい・・・っ!と、バカなことを考えている場合ではない。
「ルーファス、風邪っぽいならお宿に戻りますか?」
「アカリは自分の体の事を忘れたのか?アカリがオレにキスしただけで【聖域】が発動するからオレはここ数年病気知らずだ」
そういえばそうだった・・・。
自分には効果が無い体質だから、たまにすっぽ抜けてしまうんだよね。
自分の体調が悪くなるとありすさんのポーションで治してもらうから、意外と私も怪我や病気じゃない発熱以外は元気そのものだしね。
まぁたまに子供達に風邪を貰って堂々巡りしてしまって風邪は治っても咳やだるさが残ってダウンしちゃう時はあるけど・・・。
「しかし、アカリが冷えるといけないからな。早めに切り上げるか」
「いつもご苦労をお掛けします。でも、露店は見て回りたいです」
「了解だ。腹は空いてないか?胃に何か入れれば少しは体も温まるだろう?」
「少し空いているというか・・・いい香りがあちらこちらでするので、誘惑がいっぱいです!」
甘いお菓子みたいな香りや焦げたお肉の香り、少しスパイシーな香りもしてる。
露店は夜店とかもそうだけど、誘惑が多くて困ってしまう。
子供の頃は少ないお小遣いで何を食べるかを考えてたなぁ・・・今は何でも買い与えられてしまうから、すごく贅沢な人間になってしまった気もする。
チュッとまたルーファスが頬にキスをしてきて「考え事か?」と苦笑いをしている。
ううっ、考えてしまうクセを直さねばと思っているのに、ついつい考え込んだり思い出したりしてしまう。
「ごめんなさい。私、焦げたお肉っぽい匂いに釣られているので、お肉が焼いてある露店を探してください」
「ふむ。だとしたら、アカリが好きそうな味の匂いはこっちだな」
さすが獣人、鼻の良さは天下一品!
そして私の好みの味の匂いを覚えているルーファスは料理とか覚えたら・・・きっと私好みの物を作ってくれそうな気がする。
ルーファスは冒険以外では料理はしないから、あまり料理を披露してもらったことはないけど、ハガネが前に「番に喜んでもらおうとするとついつい料理とか上手くなったりするんだよなー、まぁ俺はアカリの笑顔が見てぇから頑張ってるのもあるけどな」と、元々料理上手なクセに私を喜ばせる言葉をサラッと吐いてくれたけどね。
そんなわけで、番を持っている男の人は料理とか頑張ってしまったりするらしい。
いつかルーファスに何かご馳走してもらおう。
「アカリ、この鶏肉を焼いているヤツなんか好きな味だと思うぞ」
「わぁ、美味しそうな香り」
小指の太さと長さに切った鶏肉をこんがりと焼いて甘ダレを掛けた物を野菜と薄いパン生地で包んで、最後に細かく刻んだナッツが掛けてある物で『コパサヌ』という名前らしい。
ルーファスが1個買ってくれて食べてみると、甘だれとお肉の焦げ目が美味しく絡んで、野菜も生野菜だけかと思ったら、揚げた細切りの玉ねぎがカリカリにして入れてある。
なにこれ!美味しい!!
「ふわぁ。ルーファスこれ美味しいです!」
ペロッとルーファスが私の口の周りを舐めてきて「ん。美味いな」と微笑んできた。
ふぁぁぁー!!うちの旦那様なんでこんなに平気でこういう事してくるのー!!!
イケメンだけど、恥ずかしいです!!
「あっ、母上もこの匂いに釣られたんだ?」
「コレ美味しいよね」
「嫁、我も一口食べる!」
リュエールとシュトラールも手にコパサヌを持って半分以上食べてる。
うん。私の子供だわ・・・そして、グリムレイン・・・あなたは自分の手に持っているコパサヌは何なのですか?と言いたい。
結局5人揃ってしまったけど、この後も露店巡りをしながら5人で色々食べたり、お土産を買ったりしてバザールを満喫してからお宿に戻ると、ドアの前に人影があった。
ギルドのミンクさんが書類を持ってドアの前で待っていた。
「ミヤ実技官、随分買いましたね。バザールは楽しかったですか?」
ルーファス達が獣化している為に、荷物を両手に抱えていた私にミンクさんが苦笑いしている。
「はい。凄く楽しくて、ついお土産を買いすぎちゃいました」
「それは良かったです。本部の方から次のランク剥奪要請の書類が届きましたので持ってきました」
「わざわざ有り難うございます。次はどんな方なんでしょうね?」
書類を見て、自分の血液がスゥーッと下がっていくのが分かった。
ドドドッと心臓が騒がしく、書類の文字が段々とブレていく感じがする。
「それでは、明日迎えに来ますので、今日は良く休んでおいてくださいね」
「・・・はい。お疲れ様です・・・」
ミンクさんが立ち去るとルーファスが獣化を解いて私を抱きかかえて部屋へ入り込む。
ベッドに座らせてもらって、心配そうな顔をしているリュエールとシュトラールが私を見上げているけど、上手く頭が働かない。
心配しないでと言いたいのに、舌が張り付いてしまったように声も出ない。
ルーファスが私の手から書類を取り上げて、書類に目を通し、小さく舌打ちした。
「アカリ、大丈夫だ。明日は出会い頭にすぐさま片を付ける」
カタカタと震える体をルーファスが抱きしめ、耳元で何度も「大丈夫だ」と囁くけれど、私の心に染みついた恐怖心は消えてはくれなかった。
次のランク剥奪依頼の人物は竜人だった。
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