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12章
最強の回復術師
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ドンドンドンと、夜遅くに『女将亭』のドアが叩かれ、ハガネが1階へ降りていくと興奮した声が響き、ドタドタと音を立てて2階へ上がってくる音がする。
何だろう?と、思いながらシュトラールはボビー医師に借りた回復魔法の魔法書を使えそうな物だけノートに書き写して机に向かっていた。
ガチャッと部屋のドアが開き、ハガネとイルマールが部屋に入ってくる。
「どうかしたの?朝の実験で何かおかしい事でも起きた?」
流石に叫び声を上げていたから苦情かな?と首を捻ると、イルマールが白くて細長い縞模様の尻尾を手に握る。
「おれの尻尾が生えた!」
「え?」
「朝の変な魔法の実験でおれの尻尾が生えたんだよ!シュトラールのおかげだよ!」
「ええ!ほんとに?!」
イルマールの所に歩いて行き、まじまじと尻尾を見て手で触り、尻尾が揺れるのを見る。
「成功してたんだ・・・」
「耳は残念ながら生えてないけど、尻尾が生えたのはシュトラールのおかげだ。ありがとうシュトラール」
「良かったな。イルマール。やったな、シュー」
イルマールに礼を言われ、ハガネに頭をがしがしと撫でまわされてシュトラールは小さな喜びが心の中に浮かび、それと同時に、耳が生えなかった事の原因は何だったのか?と、頭の中で考えを巡らせる。
「イル!もう少し実験に付き合って!もしかしたら、耳も再生させられるかも!」
「本当か!多少の痛さなら我慢する!」
「おっ、シュー、やる気満々だな」
「多分、今回のは杖と魔道具だけじゃ増幅する力が足りてなかったんだよ。だからもう少し増幅する道具があれば蘇生させられるかも?あくまで予想だからね?」
「それでもいい!また耳が生える希望があるなら!」
シュトラールが「よし!」と手を握りしめて、確かな手ごたえを感じると部屋の外でルーファスとリュエールが目線を合わせてフッと笑う。
次の日、ルーファスに【刻狼亭】に呼び出されたシュトラールはルーファスから5本の杖と7個のアクセサリー、幾つかの素材を渡される。
「父上これは?」
「全て魔力増幅の為の武器に装飾品、そして素材になる物だ。しかし、武器も装飾品もなるべく1つにまとめなければ上手く力が伝達できずにただのガラクタになる。ドワーフならばお前にピッタリの物に仕上げてくれるだろう。ドワーフにはこちらから魔法通信で連絡を入れておいた。行ってシュトラールだけの武器と装飾品を作ってもらってくるといい」
「いいの?これ凄く高い物だし、オレ専用の武器とかにしたら使いまわせないよ?」
「いいさ。冒険者になった時にでも渡そうと思っていた物だが、少し早くなっただけだ」
「ありがとう!父上!」
ルーファスに抱きついてお礼を言っていると、リュエールが大きなカバンを持ってシュトラールに手渡す。
「シューの行く準備はしておいたから、気を付けて行ってきなよ」
「リューは一緒に行かないの?」
「僕には僕のやる事があるからね」
「そっか。じゃあオレ行ってくる・・・って、どういうルートで行けばいいの?」
シュトラールが首を捻ると、後ろから声がする。
「それは私に任せなさい。ね?ネルフィーム」
「主はともかく、私は責任を持ってシュトラールをドワーフの機械都市まで送り届けよう」
大叔父のギル・アーバントとその従者の黒竜ネルフィームが窓からシュトラールに手を伸ばす。
ギルの手を取ってネルフィームの背中に乗ると、ルーファスとリュエールが荷物を手渡してくる。
「それじゃ、行ってくるね」
「ああ。気を付けてな」
「ギル大叔父さんはシューに無茶しないでよ!」
リュエールがギルに目を吊り上げると「そういう顔はアカリそっくりですね」と笑って手をヒラヒラさせるとネルフィームが羽を動かし【刻狼亭】から少し離れると、イルマールの貸家でイルマールを拉致して飛び立った。
「うわあああああっ」
「主が誘拐された!」
「主は金なんかないぞ!」
エスタークとダリドアがそんな事を言いながらもイルマールの冒険用の道具が入った袋を空に放り投げ、ネルフィームがキャッチすると、両手を振って「主いってらしゃーい」と見送った。
はじめからエスタークとダリドアは解っていたようで、知らないのは拉致されたイルマールだけの様だった。
どこまでも自分の主君を揶揄うのが好きな従者2人組なのである。
____機械都市 ドワーフの国 【クロッフォルン】。
火山を中心とした円状の街並みは全て金属で建てられ、機械の音と鉄の匂いに岩の匂いが入り混じり、豪快な金づちの音と声が何処からともなしに朝でも昼でも夜でもしている世界の中で一番うるさい国。
朱里の知り合いのドワーフの老人達を訪ねて行けば、彼らはドワーフの議会の6人衆で『長老』と呼ばれる人物達だった。そのおかげか、シュトラールの持ち込んだ武器や装飾品や素材は一番腕のいい職人に預けられた。
シュトラールの為に武器と装飾品と武具を作る職人に毎日の様に調整の為に動きを見られたり、血気盛んなドワーフの若者を相手に回復魔法を使っての能力を量られたりと、目まぐるしいほどの毎日を過ごし、イルマールは微調整の度に再生魔法で激痛に耐えるという地獄を味わった。
シュトラールとイルマールがドワーフの国に来て1ヶ月。
季節は冬から春になろうとしている3月下旬、ようやく完成したシュトラールだけの武器は回復魔法のみを増幅する拳用武器になり、ルーファスに渡された武器5本分を両拳武器として2つに分けられ、装飾品も回復魔法のみの増幅用になり、7つあった装飾品は4つに分けられた。ブレスレット2つとイヤカフス2つ。
素材で魔法上昇効果のブーツと魔法詠唱速度上昇効果のベストの2つを作ってもらった。
他の素材は武器や装飾品にもつけられているらしく、魔法効果上昇の物を付けてもらっている。
ブーツとベストだけなのは、伸縮性があって大きくなっても使える物がこの2つだけだったから。
シャツやズボンは素材が少し足りなかった。
最終微調整でイルマールの耳を再生する事に成功し、ドワーフの国に居る間に瀕死や即死した人々も魔法で回復する事に成功したシュトラールは、ドワーフの国で『最強の回復術師』と称号を貰った。
シュトラールが冒険者になった暁には、ドワーフの国からこの称号が冒険者カードへと書き写されるように登録された。
ギルが2人を迎えに来て温泉大陸へ帰る頃には、朱里の誕生日が過ぎ、朱里が1つ年齢を重ねていた。
氷の中に居る朱里にとっては年齢は関係は無いが、それでも、少し遅い誕生日プレゼントを渡せそうだとシュトラールは笑顔で朱里の病室の扉を開けた。
何だろう?と、思いながらシュトラールはボビー医師に借りた回復魔法の魔法書を使えそうな物だけノートに書き写して机に向かっていた。
ガチャッと部屋のドアが開き、ハガネとイルマールが部屋に入ってくる。
「どうかしたの?朝の実験で何かおかしい事でも起きた?」
流石に叫び声を上げていたから苦情かな?と首を捻ると、イルマールが白くて細長い縞模様の尻尾を手に握る。
「おれの尻尾が生えた!」
「え?」
「朝の変な魔法の実験でおれの尻尾が生えたんだよ!シュトラールのおかげだよ!」
「ええ!ほんとに?!」
イルマールの所に歩いて行き、まじまじと尻尾を見て手で触り、尻尾が揺れるのを見る。
「成功してたんだ・・・」
「耳は残念ながら生えてないけど、尻尾が生えたのはシュトラールのおかげだ。ありがとうシュトラール」
「良かったな。イルマール。やったな、シュー」
イルマールに礼を言われ、ハガネに頭をがしがしと撫でまわされてシュトラールは小さな喜びが心の中に浮かび、それと同時に、耳が生えなかった事の原因は何だったのか?と、頭の中で考えを巡らせる。
「イル!もう少し実験に付き合って!もしかしたら、耳も再生させられるかも!」
「本当か!多少の痛さなら我慢する!」
「おっ、シュー、やる気満々だな」
「多分、今回のは杖と魔道具だけじゃ増幅する力が足りてなかったんだよ。だからもう少し増幅する道具があれば蘇生させられるかも?あくまで予想だからね?」
「それでもいい!また耳が生える希望があるなら!」
シュトラールが「よし!」と手を握りしめて、確かな手ごたえを感じると部屋の外でルーファスとリュエールが目線を合わせてフッと笑う。
次の日、ルーファスに【刻狼亭】に呼び出されたシュトラールはルーファスから5本の杖と7個のアクセサリー、幾つかの素材を渡される。
「父上これは?」
「全て魔力増幅の為の武器に装飾品、そして素材になる物だ。しかし、武器も装飾品もなるべく1つにまとめなければ上手く力が伝達できずにただのガラクタになる。ドワーフならばお前にピッタリの物に仕上げてくれるだろう。ドワーフにはこちらから魔法通信で連絡を入れておいた。行ってシュトラールだけの武器と装飾品を作ってもらってくるといい」
「いいの?これ凄く高い物だし、オレ専用の武器とかにしたら使いまわせないよ?」
「いいさ。冒険者になった時にでも渡そうと思っていた物だが、少し早くなっただけだ」
「ありがとう!父上!」
ルーファスに抱きついてお礼を言っていると、リュエールが大きなカバンを持ってシュトラールに手渡す。
「シューの行く準備はしておいたから、気を付けて行ってきなよ」
「リューは一緒に行かないの?」
「僕には僕のやる事があるからね」
「そっか。じゃあオレ行ってくる・・・って、どういうルートで行けばいいの?」
シュトラールが首を捻ると、後ろから声がする。
「それは私に任せなさい。ね?ネルフィーム」
「主はともかく、私は責任を持ってシュトラールをドワーフの機械都市まで送り届けよう」
大叔父のギル・アーバントとその従者の黒竜ネルフィームが窓からシュトラールに手を伸ばす。
ギルの手を取ってネルフィームの背中に乗ると、ルーファスとリュエールが荷物を手渡してくる。
「それじゃ、行ってくるね」
「ああ。気を付けてな」
「ギル大叔父さんはシューに無茶しないでよ!」
リュエールがギルに目を吊り上げると「そういう顔はアカリそっくりですね」と笑って手をヒラヒラさせるとネルフィームが羽を動かし【刻狼亭】から少し離れると、イルマールの貸家でイルマールを拉致して飛び立った。
「うわあああああっ」
「主が誘拐された!」
「主は金なんかないぞ!」
エスタークとダリドアがそんな事を言いながらもイルマールの冒険用の道具が入った袋を空に放り投げ、ネルフィームがキャッチすると、両手を振って「主いってらしゃーい」と見送った。
はじめからエスタークとダリドアは解っていたようで、知らないのは拉致されたイルマールだけの様だった。
どこまでも自分の主君を揶揄うのが好きな従者2人組なのである。
____機械都市 ドワーフの国 【クロッフォルン】。
火山を中心とした円状の街並みは全て金属で建てられ、機械の音と鉄の匂いに岩の匂いが入り混じり、豪快な金づちの音と声が何処からともなしに朝でも昼でも夜でもしている世界の中で一番うるさい国。
朱里の知り合いのドワーフの老人達を訪ねて行けば、彼らはドワーフの議会の6人衆で『長老』と呼ばれる人物達だった。そのおかげか、シュトラールの持ち込んだ武器や装飾品や素材は一番腕のいい職人に預けられた。
シュトラールの為に武器と装飾品と武具を作る職人に毎日の様に調整の為に動きを見られたり、血気盛んなドワーフの若者を相手に回復魔法を使っての能力を量られたりと、目まぐるしいほどの毎日を過ごし、イルマールは微調整の度に再生魔法で激痛に耐えるという地獄を味わった。
シュトラールとイルマールがドワーフの国に来て1ヶ月。
季節は冬から春になろうとしている3月下旬、ようやく完成したシュトラールだけの武器は回復魔法のみを増幅する拳用武器になり、ルーファスに渡された武器5本分を両拳武器として2つに分けられ、装飾品も回復魔法のみの増幅用になり、7つあった装飾品は4つに分けられた。ブレスレット2つとイヤカフス2つ。
素材で魔法上昇効果のブーツと魔法詠唱速度上昇効果のベストの2つを作ってもらった。
他の素材は武器や装飾品にもつけられているらしく、魔法効果上昇の物を付けてもらっている。
ブーツとベストだけなのは、伸縮性があって大きくなっても使える物がこの2つだけだったから。
シャツやズボンは素材が少し足りなかった。
最終微調整でイルマールの耳を再生する事に成功し、ドワーフの国に居る間に瀕死や即死した人々も魔法で回復する事に成功したシュトラールは、ドワーフの国で『最強の回復術師』と称号を貰った。
シュトラールが冒険者になった暁には、ドワーフの国からこの称号が冒険者カードへと書き写されるように登録された。
ギルが2人を迎えに来て温泉大陸へ帰る頃には、朱里の誕生日が過ぎ、朱里が1つ年齢を重ねていた。
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