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9章
残念なお知らせと良いお知らせ
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コーンコーンと音が響き、温泉水が屋敷中をパイプを使って流れ屋敷中が温かくなるといよいよ冬になる。
ドラゴン達が眠そうに欠伸をして絨毯の上で転がると、絨毯の上でクッションを敷き詰めて編み物をしていた朱里の周りに集まり始める。
元の姿では大きすぎて屋敷を壊しかねないので50cm程の大きさになりドラゴン達は過ごしている為、恐竜博物館で飾られているような大きめのフィギュアにも見える。
岩の塊の様に見えるドラゴンは土竜ニクストローブ。
赤くメタリックな鱗が映画やゲームに出るドラゴンそのものな火竜のローランド。
動きさえしなければ竜の形に似た流木に草木が絡んでしまった様に見えるケルチャ。
薄い緑色の体がメルヘンな映画に出てきそうなスピナ。
白金の言わずと知れたアルビー。
金色の小さなドラゴンのエデンは踏みつぶされないように毛糸玉を入れていた籠の中にクッションを入れて中ですやすやと寝息を立てている。
「嫁よ、皆寝てしまったのか?」
部屋に人型で現れたグリムレインが床に転がっている同胞たちを見ながらつまらなさそうな顔をしながら、朱里の横に立つ。
「うん。もうそろそろ冬眠時期なんだねぇ」
「我はこれからが1年で一番元気になるというのに」
「ふふ。さすが氷竜グリムレインだね」
「嫁よ、皆から預かっている物がある。口を開けろ」
首をかしげながら「あーん」と口を開けるとグリムレインが小さな瓶を取り出して手の平に出すと朱里の口に入れる。
「まずはアルビーからだ」
コロンと口の中に転がり消えた物に朱里が首をひねる。
「お花みたいな味だね?」
「次はニクストローブからだ」
コロンと口の中で転がすと懐かしい味に苦笑いする。
「お祖母ちゃんに貰った飴みたいな味」
「次がケルチャだ」
コロンと口で消えた味は清涼感のある味がした。
「ミントみたいな味かな?」
「スピナとローランドの物は一緒が良いだろう味的に」
コロコロと口の中に入れるとカッと火の出るような辛さが口に広がった後で甘い抹茶の様な味が広がる。
「凄く辛いのがローランドだね。ひぇー辛かった。スピナのはお抹茶みたいな味で辛さが消えるね。うん。二つ同時は正解だよ」
グリムレインが口端を上げて笑い、最後の1個を朱里の口に押し付ける。
「これは我からだ」
口に入れると直ぐに溶けてほんのりと甘かった。
「これなんだったの?飴にしては直ぐに消えちゃったし」
「『祝福』だ。これで今回も安産で産めるぞ」
「ふぇっ?!本当に?!」
朱里がお腹に手を当て「わぁ・・・」と声をあげながらはにかんで、グリムレインに「ありがとう」とお礼を言うと、グリムレインが目を細める。
「エデンは既に嫁の口に勝手に入れた様だからな。エデン達に冬眠が終わったら美味い物でもあげてくれ」
「うん。それにしてもエデンいつの間に・・・」
籠の中ですやすやと眠るエデンを見ながら朱里が目を細める。
「エデンが気付いたからこそ、我達も今のうちに『祝福』を与える事が出来た。もう少し遅れると、前の様に『祝福』は1人しか与えられないからドラゴン同士で喧嘩になる所だった」
「つまり、まだこの子はお腹に出来たばかりなんだ?」
「そうだな。エデンが気付いたのも嫁の腹に着いたばかりだったから、気付かずに流れる事もある時期だ。『祝福』がある分、流れる事は無い。安心して育てるといい」
「はい。じゃあまた10ヶ月頑張ってお腹で育てないと」
朱里が「えへへ」と新しい家族に喜んでドラゴン達の過剰なほどの『祝福』に1人ずつにお礼を言い、グリムレインが他のドラゴン達を各自に準備した冬眠用の寝床へ連れていく。
部屋で編み物を片付けると腕輪に魔力を通してルーファスに通信をする。
『どうした?アカリ』
「今、お話大丈夫ですか?」
すぐさま通信に出るルーファスに朱里がどうやって伝えるかをしばし考える。
前回は妊娠に気付かずにルーファスが気付いた事で発覚したので、自分から言うのは少し気恥ずかしい物もある。
それでも早く伝えたい気持ちが溢れて顔が緩んでしまう。
『ああ。冬眠時期に臨時で雇う駄犬を4匹面接しているぐらいだ』
「あの子達また来たんだ。ふふ。ならお話は面接が終わってからでも良いかな?」
『いや、構わん。前にも星降り祭りでも雇ったしな』
そういえば、前回の妊娠中に星降り祭りでワンコ達4人が警備として日雇いされ走り回っていたなと思い出す。
元気にまた温泉大陸にやって来たという事はそれなりの実力も付いたのだろう。
「ルーファスに残念なお知らせと良いお知らせがあるんだけど、どっちが先がいい?」
『なら先に良い知らせを聞こうか?』
オーソドックスなやり取りがいいかな?と、思って言ってみたものの、出来れば先に残念な方を聞いてほしかったと、話す内容を少し考えて口を開く。
「当分我が家はお肉生活になります」
『まぁ肉は好きだが、またマデリーヌから魔牛でも贈られて来たのか?』
さすがに咄嗟に考えるとヒントにもならない言葉しか出なかった事に朱里が悩む。
「ううん。そうだなぁ、もう1つヒント!シューちゃんもお兄ちゃんになります」
『なるほど。それは良い知らせだな』
「なので・・・残念なお知らせはルーファスの蜜籠りは終了です」
『・・・仕方がないな。まぁ忙しくしながら紛らわせるさ』
魔法通信を終わらせると、朱里は報告出来た事に小さくガッツポーズをして軽い足取りで部屋を出ていく。
一方のルーファスは、目頭を少し押さえて「ハァ・・・」と息をつく。
子供がまた出来たのは朗報だが、蜜籠りが始まってまだ1ヶ月も経っていないのに妊娠が判るとは少し残念ではある。まさに残念なお知らせだ。
折角、朱里と蜜籠りで楽しめる様に仕入れた製薬部隊の作ったアイテムの数々は当分使えそうにない。
「あのー・・・面接を続けても?」
恐る恐る聞く知った顔の犬族の青年たち4人にルーファスは、そういえば前回の妊娠の時もこいつらが来た時に出来たんだったな・・・と、思い出す。
「冬の間、しっかり働いてくれ。必要な事はシュテンに任せる。面接は以上だ」
犬族の青年4人が顔を見合わせてワッと喜んで尻尾を振ると、ルーファスもほんの少し尻尾を振り「今日の帰りに魔牛の美味い肉でも買って帰るか」と思いながら、良い知らせについて考え、双子の使っていた物を倉庫から出すか新しく買いそろえるかを考えつつ仕事に戻る。
ドラゴン達が眠そうに欠伸をして絨毯の上で転がると、絨毯の上でクッションを敷き詰めて編み物をしていた朱里の周りに集まり始める。
元の姿では大きすぎて屋敷を壊しかねないので50cm程の大きさになりドラゴン達は過ごしている為、恐竜博物館で飾られているような大きめのフィギュアにも見える。
岩の塊の様に見えるドラゴンは土竜ニクストローブ。
赤くメタリックな鱗が映画やゲームに出るドラゴンそのものな火竜のローランド。
動きさえしなければ竜の形に似た流木に草木が絡んでしまった様に見えるケルチャ。
薄い緑色の体がメルヘンな映画に出てきそうなスピナ。
白金の言わずと知れたアルビー。
金色の小さなドラゴンのエデンは踏みつぶされないように毛糸玉を入れていた籠の中にクッションを入れて中ですやすやと寝息を立てている。
「嫁よ、皆寝てしまったのか?」
部屋に人型で現れたグリムレインが床に転がっている同胞たちを見ながらつまらなさそうな顔をしながら、朱里の横に立つ。
「うん。もうそろそろ冬眠時期なんだねぇ」
「我はこれからが1年で一番元気になるというのに」
「ふふ。さすが氷竜グリムレインだね」
「嫁よ、皆から預かっている物がある。口を開けろ」
首をかしげながら「あーん」と口を開けるとグリムレインが小さな瓶を取り出して手の平に出すと朱里の口に入れる。
「まずはアルビーからだ」
コロンと口の中に転がり消えた物に朱里が首をひねる。
「お花みたいな味だね?」
「次はニクストローブからだ」
コロンと口の中で転がすと懐かしい味に苦笑いする。
「お祖母ちゃんに貰った飴みたいな味」
「次がケルチャだ」
コロンと口で消えた味は清涼感のある味がした。
「ミントみたいな味かな?」
「スピナとローランドの物は一緒が良いだろう味的に」
コロコロと口の中に入れるとカッと火の出るような辛さが口に広がった後で甘い抹茶の様な味が広がる。
「凄く辛いのがローランドだね。ひぇー辛かった。スピナのはお抹茶みたいな味で辛さが消えるね。うん。二つ同時は正解だよ」
グリムレインが口端を上げて笑い、最後の1個を朱里の口に押し付ける。
「これは我からだ」
口に入れると直ぐに溶けてほんのりと甘かった。
「これなんだったの?飴にしては直ぐに消えちゃったし」
「『祝福』だ。これで今回も安産で産めるぞ」
「ふぇっ?!本当に?!」
朱里がお腹に手を当て「わぁ・・・」と声をあげながらはにかんで、グリムレインに「ありがとう」とお礼を言うと、グリムレインが目を細める。
「エデンは既に嫁の口に勝手に入れた様だからな。エデン達に冬眠が終わったら美味い物でもあげてくれ」
「うん。それにしてもエデンいつの間に・・・」
籠の中ですやすやと眠るエデンを見ながら朱里が目を細める。
「エデンが気付いたからこそ、我達も今のうちに『祝福』を与える事が出来た。もう少し遅れると、前の様に『祝福』は1人しか与えられないからドラゴン同士で喧嘩になる所だった」
「つまり、まだこの子はお腹に出来たばかりなんだ?」
「そうだな。エデンが気付いたのも嫁の腹に着いたばかりだったから、気付かずに流れる事もある時期だ。『祝福』がある分、流れる事は無い。安心して育てるといい」
「はい。じゃあまた10ヶ月頑張ってお腹で育てないと」
朱里が「えへへ」と新しい家族に喜んでドラゴン達の過剰なほどの『祝福』に1人ずつにお礼を言い、グリムレインが他のドラゴン達を各自に準備した冬眠用の寝床へ連れていく。
部屋で編み物を片付けると腕輪に魔力を通してルーファスに通信をする。
『どうした?アカリ』
「今、お話大丈夫ですか?」
すぐさま通信に出るルーファスに朱里がどうやって伝えるかをしばし考える。
前回は妊娠に気付かずにルーファスが気付いた事で発覚したので、自分から言うのは少し気恥ずかしい物もある。
それでも早く伝えたい気持ちが溢れて顔が緩んでしまう。
『ああ。冬眠時期に臨時で雇う駄犬を4匹面接しているぐらいだ』
「あの子達また来たんだ。ふふ。ならお話は面接が終わってからでも良いかな?」
『いや、構わん。前にも星降り祭りでも雇ったしな』
そういえば、前回の妊娠中に星降り祭りでワンコ達4人が警備として日雇いされ走り回っていたなと思い出す。
元気にまた温泉大陸にやって来たという事はそれなりの実力も付いたのだろう。
「ルーファスに残念なお知らせと良いお知らせがあるんだけど、どっちが先がいい?」
『なら先に良い知らせを聞こうか?』
オーソドックスなやり取りがいいかな?と、思って言ってみたものの、出来れば先に残念な方を聞いてほしかったと、話す内容を少し考えて口を開く。
「当分我が家はお肉生活になります」
『まぁ肉は好きだが、またマデリーヌから魔牛でも贈られて来たのか?』
さすがに咄嗟に考えるとヒントにもならない言葉しか出なかった事に朱里が悩む。
「ううん。そうだなぁ、もう1つヒント!シューちゃんもお兄ちゃんになります」
『なるほど。それは良い知らせだな』
「なので・・・残念なお知らせはルーファスの蜜籠りは終了です」
『・・・仕方がないな。まぁ忙しくしながら紛らわせるさ』
魔法通信を終わらせると、朱里は報告出来た事に小さくガッツポーズをして軽い足取りで部屋を出ていく。
一方のルーファスは、目頭を少し押さえて「ハァ・・・」と息をつく。
子供がまた出来たのは朗報だが、蜜籠りが始まってまだ1ヶ月も経っていないのに妊娠が判るとは少し残念ではある。まさに残念なお知らせだ。
折角、朱里と蜜籠りで楽しめる様に仕入れた製薬部隊の作ったアイテムの数々は当分使えそうにない。
「あのー・・・面接を続けても?」
恐る恐る聞く知った顔の犬族の青年たち4人にルーファスは、そういえば前回の妊娠の時もこいつらが来た時に出来たんだったな・・・と、思い出す。
「冬の間、しっかり働いてくれ。必要な事はシュテンに任せる。面接は以上だ」
犬族の青年4人が顔を見合わせてワッと喜んで尻尾を振ると、ルーファスもほんの少し尻尾を振り「今日の帰りに魔牛の美味い肉でも買って帰るか」と思いながら、良い知らせについて考え、双子の使っていた物を倉庫から出すか新しく買いそろえるかを考えつつ仕事に戻る。
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