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7章
計画
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室内に扉を叩く音が響く。
「聖女様!いらっしゃいますか?騎士団です!」
朱里がルーファスを見ると、ルーファスが首を振り厳しい目をする。
「騎士団の部隊名と名前を言いなさい!」
マデリーヌの問いに外の声が答える。
「【炎獄】のマデリーヌ部隊所属のシーモアです!」
マデリーヌが扉を開き、騎士団服を着た男にマデリーヌのレイピアが襲い掛かる。
「私の部隊にシーモアという部下は居ないぞ!出直してこい!」
「なっ?!」
たじろぐ騎士団の服を着た男達にマデリーヌの容赦のない攻撃がヒュッヒュッと風を切る様な音を立てる。
リロノスがマデリーヌの後ろから氷魔法で騎士団服を着た男を固め身動きを封じると、ルーファスの雷魔法が飛び、騎士団服の男達が倒されていく。
「1人は喋れるように意識を残しておこう」
「ええ。そうしましょう」
ルーファスとマデリーヌがシーモアと名乗った男を残し、縛り上げて気を失わせるとシーモアを連れて隣りの客室へ姿をけしてしまう。
時たま妙な音がするのは気のせいだと思うことにして、朱里はありすが着替え終わるのを待ち、リロノスは廊下を1人見張っている。
「アカリっち、お待たせ」
「可愛いですね。そのマキシワンピース」
「うん。ゆったりした服の方がいいかなって」
群青色のゆったりとしたマキシワンピースを着たありすは、少しいつものありすとは服の選び方が大人しく、考えて服を選んでいるんだなぁと、朱里は感心しつつ、ありすを連れて廊下のリロノスの元へ行く。
「リロっち、どう?人は来てない?」
「ああ、来てないよ。シノノメ、はい。タブレット」
「ありがとー。これが無いとムカムカしたのが止まんないしょっ」
リロノスに缶のタブレットを貰いありすが早速タブレットを口に入れる。
隣りの客室からルーファスとマデリーヌが姿を現すと、廊下に倒れていた海賊と騎士団服の男達を客室の浴室に折り重なるようにギュウギュウに詰め込み浴室にカギを掛けると、客室を出て客室の扉を炎の魔法で溶接して扉を閉じてしまう。
「多少は時間稼ぎにはなるだろう」
「しかし、このままだと本当に不味い事になりそうですね」
ルーファスとマデリーヌがシーモアと名乗る男から引き出した情報は、【聖女】が温泉大陸へ移住する噂が既に魔国ではされており、今回の処女航海で、もし【聖女】が温泉大陸へ行こうとした場合は海賊と偽騎士団で【聖女】の確保を目論んでいたらしい。
【聖女】を海賊行為で亡くなった事にし、魔国のどこかに幽閉して一生飼い殺すつもりだったらしい。
ありすと朱里の特殊ポーションの交換契約は極秘のために、特殊ポーションが無ければちょっとした病気でも命を落とすとは知らない周りの者達に危うく殺される寸前というところだ。
リロノスが番として出張らないように、本当ならば魔国で今頃、事故か毒殺のどちらかで暗殺されていたはずだったのに、リロノスが船に乗り込んでいる事に計画はかなり狂わされたらしい。
「うちらの計画が筒抜けてるのもアレだけど、飼い殺しってなんなんさ!リロっち暗殺とかシャレになんないっしょ!」
ありすが声を上げて、リロノスが胃の上に手を当てる。
「まぁ、便利な浄化能力持ちを易々と他国へ出歩かせる事自体、普通なら有り得ない話だからな。リロノスが【魔王】だからこそ、魔国へ戻る保証があったから多少の自由行動は許されていたのだろうが、もうそうではなくなるからこそ、シノノメが自由に動き回ることを魔国は止めたいんだろうな」
「うちは便利な道具じゃない!」
ありすが声を荒立てるが、すでにありすを捕らえようと大掛かりな計画がこうして巻き起こってしまっている以上、事態は悪い方へと進んでいる。
「シノノメ、落ち着いて。興奮すると体に悪い」
「けど、こんなのってあんまりっしょ?酷い!」
リロノスがありすを宥めるが、ありすは怒り心頭という感じだ。
「あの、私に考えがあるんだけど・・・」
朱里が手を挙げて、ありすとリロノス、そしてルーファスとマデリーヌを見る。
「いい案でも浮かんだのか?」
「上手くいくかは判らないんだけど、リロノスさんとありすさんを殺すの」
「「「「えっ?」」」」
「殺すって言っても本当に殺すわけじゃないよ?」
4人に見つめられて朱里が両手をぶんぶん振りながら、自分の計画を口にする。
「リロノスさん、ホエールデビルはココでも呼ぶことは出来ますか?」
「ええ。出来ますが・・・どうする気なんです?」
「リロノスさんとありすさんは、ホエールデビルに乗って温泉大陸へ向かってください。聖女のベールを血だらけにして『聖女様と魔王様が海賊の魔導銃で撃たれて海に落ちた』って、話して死んだことにしますから」
朱里の言葉に「うーん」と、4人が声を唸らせる。
「ホエールデビルは海中を移動する時に冷え込みますから、シノノメの体を冷やすわけには・・・」
「わかりました。では私とありすさんが逆になりましょう。ありすさんは具合を悪くした【刻狼亭】の女将です」
リロノスの言葉に朱里が少し計画を変更する。
「待て待て。アカリ、オレはアカリをそこの青二才と2日も一緒に過ごさせるなんて許さないぞ」
「ルーファス。連絡は腕輪で出来るじゃない?信用してください」
ルーファスの言葉に朱里が困った人ねという顔をする。
「一応、目撃者を作ったほうが信憑性が出るかもしれませんね」
「では、海賊に誰か扮して海に落ちるところを他の人に目撃させてみましょうか?」
マデリーヌの言葉に朱里が計画を練り直す。
「この船が魔国戻ったら、うちの正体ばれたらって思うと怖いっしょ・・・うちがリロっちとホエールデビルに乗って温泉大陸に行くっしょ」
「でも、体を冷やすのはいけないって・・・」
「お腹に毛布とか色々するし、この船で怖い思いをするよりマシっしょ」
ありすの言葉に朱里がどうすべきかルーファスを見ると、「なるべくゆっくりと見付からないように海面に出ながら移動をして温かくしつつ移動を心掛けるしかないな」と、ありすの言葉を優先させる。
「では、私の腕輪をありすさんに少しの間お貸しして、連絡がつくようにしましょうか」
ルーファスが少し眉間にしわを寄せるものの、仕方がないと口を挟まずにいるので了承とみなして、朱里がありすに自分の腕輪を貸して使い方を教えて、計画を5人で顔を突き合わせながらしていく。
「聖女様!いらっしゃいますか?騎士団です!」
朱里がルーファスを見ると、ルーファスが首を振り厳しい目をする。
「騎士団の部隊名と名前を言いなさい!」
マデリーヌの問いに外の声が答える。
「【炎獄】のマデリーヌ部隊所属のシーモアです!」
マデリーヌが扉を開き、騎士団服を着た男にマデリーヌのレイピアが襲い掛かる。
「私の部隊にシーモアという部下は居ないぞ!出直してこい!」
「なっ?!」
たじろぐ騎士団の服を着た男達にマデリーヌの容赦のない攻撃がヒュッヒュッと風を切る様な音を立てる。
リロノスがマデリーヌの後ろから氷魔法で騎士団服を着た男を固め身動きを封じると、ルーファスの雷魔法が飛び、騎士団服の男達が倒されていく。
「1人は喋れるように意識を残しておこう」
「ええ。そうしましょう」
ルーファスとマデリーヌがシーモアと名乗った男を残し、縛り上げて気を失わせるとシーモアを連れて隣りの客室へ姿をけしてしまう。
時たま妙な音がするのは気のせいだと思うことにして、朱里はありすが着替え終わるのを待ち、リロノスは廊下を1人見張っている。
「アカリっち、お待たせ」
「可愛いですね。そのマキシワンピース」
「うん。ゆったりした服の方がいいかなって」
群青色のゆったりとしたマキシワンピースを着たありすは、少しいつものありすとは服の選び方が大人しく、考えて服を選んでいるんだなぁと、朱里は感心しつつ、ありすを連れて廊下のリロノスの元へ行く。
「リロっち、どう?人は来てない?」
「ああ、来てないよ。シノノメ、はい。タブレット」
「ありがとー。これが無いとムカムカしたのが止まんないしょっ」
リロノスに缶のタブレットを貰いありすが早速タブレットを口に入れる。
隣りの客室からルーファスとマデリーヌが姿を現すと、廊下に倒れていた海賊と騎士団服の男達を客室の浴室に折り重なるようにギュウギュウに詰め込み浴室にカギを掛けると、客室を出て客室の扉を炎の魔法で溶接して扉を閉じてしまう。
「多少は時間稼ぎにはなるだろう」
「しかし、このままだと本当に不味い事になりそうですね」
ルーファスとマデリーヌがシーモアと名乗る男から引き出した情報は、【聖女】が温泉大陸へ移住する噂が既に魔国ではされており、今回の処女航海で、もし【聖女】が温泉大陸へ行こうとした場合は海賊と偽騎士団で【聖女】の確保を目論んでいたらしい。
【聖女】を海賊行為で亡くなった事にし、魔国のどこかに幽閉して一生飼い殺すつもりだったらしい。
ありすと朱里の特殊ポーションの交換契約は極秘のために、特殊ポーションが無ければちょっとした病気でも命を落とすとは知らない周りの者達に危うく殺される寸前というところだ。
リロノスが番として出張らないように、本当ならば魔国で今頃、事故か毒殺のどちらかで暗殺されていたはずだったのに、リロノスが船に乗り込んでいる事に計画はかなり狂わされたらしい。
「うちらの計画が筒抜けてるのもアレだけど、飼い殺しってなんなんさ!リロっち暗殺とかシャレになんないっしょ!」
ありすが声を上げて、リロノスが胃の上に手を当てる。
「まぁ、便利な浄化能力持ちを易々と他国へ出歩かせる事自体、普通なら有り得ない話だからな。リロノスが【魔王】だからこそ、魔国へ戻る保証があったから多少の自由行動は許されていたのだろうが、もうそうではなくなるからこそ、シノノメが自由に動き回ることを魔国は止めたいんだろうな」
「うちは便利な道具じゃない!」
ありすが声を荒立てるが、すでにありすを捕らえようと大掛かりな計画がこうして巻き起こってしまっている以上、事態は悪い方へと進んでいる。
「シノノメ、落ち着いて。興奮すると体に悪い」
「けど、こんなのってあんまりっしょ?酷い!」
リロノスがありすを宥めるが、ありすは怒り心頭という感じだ。
「あの、私に考えがあるんだけど・・・」
朱里が手を挙げて、ありすとリロノス、そしてルーファスとマデリーヌを見る。
「いい案でも浮かんだのか?」
「上手くいくかは判らないんだけど、リロノスさんとありすさんを殺すの」
「「「「えっ?」」」」
「殺すって言っても本当に殺すわけじゃないよ?」
4人に見つめられて朱里が両手をぶんぶん振りながら、自分の計画を口にする。
「リロノスさん、ホエールデビルはココでも呼ぶことは出来ますか?」
「ええ。出来ますが・・・どうする気なんです?」
「リロノスさんとありすさんは、ホエールデビルに乗って温泉大陸へ向かってください。聖女のベールを血だらけにして『聖女様と魔王様が海賊の魔導銃で撃たれて海に落ちた』って、話して死んだことにしますから」
朱里の言葉に「うーん」と、4人が声を唸らせる。
「ホエールデビルは海中を移動する時に冷え込みますから、シノノメの体を冷やすわけには・・・」
「わかりました。では私とありすさんが逆になりましょう。ありすさんは具合を悪くした【刻狼亭】の女将です」
リロノスの言葉に朱里が少し計画を変更する。
「待て待て。アカリ、オレはアカリをそこの青二才と2日も一緒に過ごさせるなんて許さないぞ」
「ルーファス。連絡は腕輪で出来るじゃない?信用してください」
ルーファスの言葉に朱里が困った人ねという顔をする。
「一応、目撃者を作ったほうが信憑性が出るかもしれませんね」
「では、海賊に誰か扮して海に落ちるところを他の人に目撃させてみましょうか?」
マデリーヌの言葉に朱里が計画を練り直す。
「この船が魔国戻ったら、うちの正体ばれたらって思うと怖いっしょ・・・うちがリロっちとホエールデビルに乗って温泉大陸に行くっしょ」
「でも、体を冷やすのはいけないって・・・」
「お腹に毛布とか色々するし、この船で怖い思いをするよりマシっしょ」
ありすの言葉に朱里がどうすべきかルーファスを見ると、「なるべくゆっくりと見付からないように海面に出ながら移動をして温かくしつつ移動を心掛けるしかないな」と、ありすの言葉を優先させる。
「では、私の腕輪をありすさんに少しの間お貸しして、連絡がつくようにしましょうか」
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