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7章
女将の挑戦
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カラコロと下駄の音をさせながら、朱里が桶と柄杓を持って【刻狼亭】の従業員の宿舎前の温室に入っていく。
温室には製薬部隊の育てている薬草が植えられ、1ヵ所だけアルビーに朱里が頼まれた白い苗木が植えられている。
はぁと、手に小さく息を吹きかけながら、朱里が先程作った『アカリのだし汁』の水を桶から柄杓ですくって白い苗木に掛けていく。
「早く大きくなぁーれ」
まだ10cmにも満たない小さな苗木に話しかけながら、朱里は目を細める。
アルビーの冬眠が冷めるのは3月頃なのでその頃までには大きくなっていて欲しい。
無事に枯らせずに育てたいというのもあるかもしれないが、朱里は毎日お世話をしに旅館からここまで歩いてきている。
「うーん。今日も手がかじかむ」
まだ正月が終わったばかりで寒さは厳しい日が続いている。
大陸を結ぶ大橋が無事に完成したことで、人の出入りも多くなり、新年の挨拶に来るお客も多くなった。
ルーファスはそんな客の対応をしていて、従業員も忙しそうに働き出し、ハガネも半冬眠の日々が続いている。
ハガネの半冬眠は眠りが浅い分、4月頃まで続くので朱里の相手をしてくれるのは、魔獣のクロと温泉鳥のササマキくらいだ。
ハガネが半冬眠したせいか、ハガネの主君の朱里にササマキが最近はついて回り、ササマキに朱里を取られたくないクロがついて回っている。
ササマキに体当たりをされては少し距離を置いて逃げるが、それでもクロはついてくるのでササマキが諦めて、同行を許している感じになっている。
「アパー?」
「うん。今日はもう戻るよー」
「ナウナーン」
「そうだね。帰りましょう」
2匹と一緒に桶と柄杓を手に持ち、温室から出ると外の寒さにブルっと震えて帰り道を急ぐ。
ササマキは足先の寒さに朱里の頭に乗り、クロも朱里の肩に乗ってしまっている。
「ああ~、裏切者たちめ~」
「アパパー」
「ナーン」
朱里が宿舎をぐるっと回ってから料亭の裏口に入り、桶と柄杓を置くと厨房の従業員が朱里に直ぐ様駆け寄ってきてお湯玉を作り手を温めてくれる。
「若女将、今日もご苦労様だね」
「いいえー。今日もありがとうございます」
乾燥魔法をしてもらい、手が乾くと従業員に旅館に帰る旨を伝えて、カラコロと下駄の音をさせながら急いで料亭のフロントロビーまで行く。
「アカリもう帰るの?」
「アカリまだ居よう?」
タマホメとメビナに引き留められるも、「今日は用事があるの」と、言ってそそくさと出ていく。
朱里が【刻狼亭】の料亭を出ると、温泉街はまた観光客や療養目的の冒険者で溢れかえっていた。
「主君、迎えに来た!」
「ああ、今日はケイがお迎えなんだね」
ハガネの自称弟子になったケイが尻尾を左右に振りながら、朱里の手を取って歩く。
「ギルさんと今日も追いかけっこするの?」
「するする!すげぇ楽しい!」
「ふふっ、ハガネの弟子じゃなくてギルさんの弟子になれば良いのに」
「それも良いな!」
ハガネが正月にギルに押し付けた4人は何故かギルの追いかけっこの修行が気に入ってしまったらしく、毎日の様にギルに押しかけて行っては頭をリボンだらけにして帰ってきている。
たまに面倒になったギルがネルフィームに頼んでネルフィームの尻尾で空を飛ばされる時もあるが、4人は充実している様だ。
ケイに旅館の部屋まで送ってもらい別れ部屋に入り、朱里はバッと勢いよく着物を脱ぎ棄てる。
ルーファスの冒険者時代の黒いシャツを取り出し着込むと、タイツを穿いて上にルーファスの子供時代のズボンを穿く。
子供時代の何歳ごろの物だというのは聞かないでおくが、朱里が穿けば丁度いいサイズで、少し腰が緩いくらいでそこはベルトをギュッと絞める。
黒シャツはダブダブの袖なのでグルグルと袖まくりをして上に革のジャケットを着て、手には革の手袋をはめる。
製薬部隊から作ってもらったポーションホルダーを腰に巻いて、箱から幾つかポーションを出して入れ込んでいく。
「粉袋・・・粉袋どこだっけ・・・?」
「アパー?」
「ナウー」
「それ、それ。これが決め手だからね」
2匹が首をかしげながら朱里の準備を見守る。
最後に少し伸びた髪を2つに縛り、黄水晶のヘアピンを付け、クロから貰ったペンダントも首に下げる。
そしてマフラーで口元を覆い、朱里が見えなくなった口元に弧を描いて笑う。
「準備万端!今日の私は出来る子やれる子頑張れる子ー!!!」
勇ましく朱里が声を上げて、部屋を出ると廊下からふわふわとする気配がする。
ルーファスの気配だと気付くと、朱里は廊下の死角になる柱の陰に隠れる。
「アパーパー?」
「シッ、ササマキちゃん大人しくするの」
「ナウーナーン」
ササマキは朱里の頭に飛び乗り、クロはルーファスの気配にもう一人のご主人様だと、ルーファスの方へ走って行ってしまう。
「クロは置いていきましょう。クロ、惜しい奴だった・・・」
「アパパー」
柱の陰で朱里が小さく呟いて1人でクスクス笑いながら、ルーファスが部屋の中に入るのを待つ。
あまり体を乗り出せない為、柱の陰でまだかなー?もういいかなー?と、心の中で思ってコッソリ顔を覗かせると、頭上から声がする。
「何をしているんだ?」
ぴょんと少しだけ地面から浮いて朱里が声の主の方へ顔をあげると、三角耳に黒髪で長身の金色の目をしたルーファスが少しだけ困った子を見る様な目で朱里を見ている。
「今日行くの!試験を受けに!」
やる気満々な顔の朱里と出で立ちに、ルーファスが合点がいったのか頷く。
「そういえば正月から10日の間は何度でも受けられるんだったな」
「はい!勉強もしましたし、戦い方も皆に教わりました!」
「無茶はするな。一応、護衛も付けて行く事」
「はい。護衛にはテッチとプリシーに付いて来てもらいます」
「ならいい。アカリ、頑張っておいで」
ルーファスに口元のマフラーを下げられてキスをされると、朱里が顔を赤くして頬に手を当てる。
「もぅもぅ!ルーファスにキスされると頭の中真っ白になっちゃうから隠れてたのに!勉強した事忘れちゃう!」
「クククッ。そんなに難しいものじゃ無いから落ち着いてやればいい」
「はい。頑張りますよ!」
朱里がトテトテとルーファスの後ろに回って抱きついてから「いってきます!」と、言って手を放して廊下を走り出す。
そんな朱里をクロが追い駆け、ルーファスが朱里と2匹の魔獣を見ながら小さく笑う。
「今年の目標が冒険者登録とはアカリも勇ましいな」
温室には製薬部隊の育てている薬草が植えられ、1ヵ所だけアルビーに朱里が頼まれた白い苗木が植えられている。
はぁと、手に小さく息を吹きかけながら、朱里が先程作った『アカリのだし汁』の水を桶から柄杓ですくって白い苗木に掛けていく。
「早く大きくなぁーれ」
まだ10cmにも満たない小さな苗木に話しかけながら、朱里は目を細める。
アルビーの冬眠が冷めるのは3月頃なのでその頃までには大きくなっていて欲しい。
無事に枯らせずに育てたいというのもあるかもしれないが、朱里は毎日お世話をしに旅館からここまで歩いてきている。
「うーん。今日も手がかじかむ」
まだ正月が終わったばかりで寒さは厳しい日が続いている。
大陸を結ぶ大橋が無事に完成したことで、人の出入りも多くなり、新年の挨拶に来るお客も多くなった。
ルーファスはそんな客の対応をしていて、従業員も忙しそうに働き出し、ハガネも半冬眠の日々が続いている。
ハガネの半冬眠は眠りが浅い分、4月頃まで続くので朱里の相手をしてくれるのは、魔獣のクロと温泉鳥のササマキくらいだ。
ハガネが半冬眠したせいか、ハガネの主君の朱里にササマキが最近はついて回り、ササマキに朱里を取られたくないクロがついて回っている。
ササマキに体当たりをされては少し距離を置いて逃げるが、それでもクロはついてくるのでササマキが諦めて、同行を許している感じになっている。
「アパー?」
「うん。今日はもう戻るよー」
「ナウナーン」
「そうだね。帰りましょう」
2匹と一緒に桶と柄杓を手に持ち、温室から出ると外の寒さにブルっと震えて帰り道を急ぐ。
ササマキは足先の寒さに朱里の頭に乗り、クロも朱里の肩に乗ってしまっている。
「ああ~、裏切者たちめ~」
「アパパー」
「ナーン」
朱里が宿舎をぐるっと回ってから料亭の裏口に入り、桶と柄杓を置くと厨房の従業員が朱里に直ぐ様駆け寄ってきてお湯玉を作り手を温めてくれる。
「若女将、今日もご苦労様だね」
「いいえー。今日もありがとうございます」
乾燥魔法をしてもらい、手が乾くと従業員に旅館に帰る旨を伝えて、カラコロと下駄の音をさせながら急いで料亭のフロントロビーまで行く。
「アカリもう帰るの?」
「アカリまだ居よう?」
タマホメとメビナに引き留められるも、「今日は用事があるの」と、言ってそそくさと出ていく。
朱里が【刻狼亭】の料亭を出ると、温泉街はまた観光客や療養目的の冒険者で溢れかえっていた。
「主君、迎えに来た!」
「ああ、今日はケイがお迎えなんだね」
ハガネの自称弟子になったケイが尻尾を左右に振りながら、朱里の手を取って歩く。
「ギルさんと今日も追いかけっこするの?」
「するする!すげぇ楽しい!」
「ふふっ、ハガネの弟子じゃなくてギルさんの弟子になれば良いのに」
「それも良いな!」
ハガネが正月にギルに押し付けた4人は何故かギルの追いかけっこの修行が気に入ってしまったらしく、毎日の様にギルに押しかけて行っては頭をリボンだらけにして帰ってきている。
たまに面倒になったギルがネルフィームに頼んでネルフィームの尻尾で空を飛ばされる時もあるが、4人は充実している様だ。
ケイに旅館の部屋まで送ってもらい別れ部屋に入り、朱里はバッと勢いよく着物を脱ぎ棄てる。
ルーファスの冒険者時代の黒いシャツを取り出し着込むと、タイツを穿いて上にルーファスの子供時代のズボンを穿く。
子供時代の何歳ごろの物だというのは聞かないでおくが、朱里が穿けば丁度いいサイズで、少し腰が緩いくらいでそこはベルトをギュッと絞める。
黒シャツはダブダブの袖なのでグルグルと袖まくりをして上に革のジャケットを着て、手には革の手袋をはめる。
製薬部隊から作ってもらったポーションホルダーを腰に巻いて、箱から幾つかポーションを出して入れ込んでいく。
「粉袋・・・粉袋どこだっけ・・・?」
「アパー?」
「ナウー」
「それ、それ。これが決め手だからね」
2匹が首をかしげながら朱里の準備を見守る。
最後に少し伸びた髪を2つに縛り、黄水晶のヘアピンを付け、クロから貰ったペンダントも首に下げる。
そしてマフラーで口元を覆い、朱里が見えなくなった口元に弧を描いて笑う。
「準備万端!今日の私は出来る子やれる子頑張れる子ー!!!」
勇ましく朱里が声を上げて、部屋を出ると廊下からふわふわとする気配がする。
ルーファスの気配だと気付くと、朱里は廊下の死角になる柱の陰に隠れる。
「アパーパー?」
「シッ、ササマキちゃん大人しくするの」
「ナウーナーン」
ササマキは朱里の頭に飛び乗り、クロはルーファスの気配にもう一人のご主人様だと、ルーファスの方へ走って行ってしまう。
「クロは置いていきましょう。クロ、惜しい奴だった・・・」
「アパパー」
柱の陰で朱里が小さく呟いて1人でクスクス笑いながら、ルーファスが部屋の中に入るのを待つ。
あまり体を乗り出せない為、柱の陰でまだかなー?もういいかなー?と、心の中で思ってコッソリ顔を覗かせると、頭上から声がする。
「何をしているんだ?」
ぴょんと少しだけ地面から浮いて朱里が声の主の方へ顔をあげると、三角耳に黒髪で長身の金色の目をしたルーファスが少しだけ困った子を見る様な目で朱里を見ている。
「今日行くの!試験を受けに!」
やる気満々な顔の朱里と出で立ちに、ルーファスが合点がいったのか頷く。
「そういえば正月から10日の間は何度でも受けられるんだったな」
「はい!勉強もしましたし、戦い方も皆に教わりました!」
「無茶はするな。一応、護衛も付けて行く事」
「はい。護衛にはテッチとプリシーに付いて来てもらいます」
「ならいい。アカリ、頑張っておいで」
ルーファスに口元のマフラーを下げられてキスをされると、朱里が顔を赤くして頬に手を当てる。
「もぅもぅ!ルーファスにキスされると頭の中真っ白になっちゃうから隠れてたのに!勉強した事忘れちゃう!」
「クククッ。そんなに難しいものじゃ無いから落ち着いてやればいい」
「はい。頑張りますよ!」
朱里がトテトテとルーファスの後ろに回って抱きついてから「いってきます!」と、言って手を放して廊下を走り出す。
そんな朱里をクロが追い駆け、ルーファスが朱里と2匹の魔獣を見ながら小さく笑う。
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