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6章
冬の師走
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外に出れば指先がピリピリと痛いくらいに寒くなった年末。
今年も終わりに近づき、久々に【刻狼亭】へ足を向けることになりました。
4人のワンコ達はアルビーが冬眠しているのでお屋敷でアルビーの警護です。
何故かあれからお屋敷に居ついてしまい・・・ハガネを『師匠』と、呼んで弟子入りしてしまったのです。
私は許可していないのですよ?
大きい体にスラッと細身のアフガンハウンドっぽい獣人。
バカな所さえなければモテそうな顔をしている19歳の男の子。
『ワースト』はこの4人の中で一番足が速く行動的・・・でも、一番言う事を聞かない子。
小さな体で小回りの利く動きをするコーギーっぽい獣人。
『ルセル・アクセル』は17歳の男の子。
多分4人の中で一番つまみ食いが多い子。
一番年下と言う事もあってか、4人の中で一番反省も無いのもこの子。
ワーストより少し小柄だけど、やはり大きい体のコリーっぽい獣人。
大人しく黙っていれば人の好さそうな青年に見えなくもない19歳の男の子。
『ケイ』は、それなりに言う事を聞くんだけど、行動が大雑把。
4人の中では一番反省をしている子ではあるけれど、すぐに忘れちゃう残念な脳の持ち主。
ただし、戦闘においては一番センスの良い物を持っているとハガネが言っていたのでこれからに期待?
4人の中で身長としてはそれ程大きくも小さくもなく平均的?
白い柴犬にも似た何か混じっていそうな獣人の18歳の男の子。
『タロ』は、魔法よりの戦闘をする子。
一番ハガネに尻尾を振ってついて回ってるのもこの子。
まぁ、ノリのいい子なので悪さをしては怒られている残念な子ではあるのですけど・・・。
一応、ルーファスが【刻狼亭】では採用に出来る基準には満たないけど、ハガネが少し稽古をつけてあげて使えるようになったら採用を考えるか、それぞれが決めた道を進めさせればいいのではないか?と、まるで子供の進路を決める親の様な事を言っていました。
4人にお屋敷を任せて、ルーファスと2人で出掛けましたが、多分、お夕飯用に置いてきた4人のご飯は今頃、食べられているんだろうなぁ・・・って、思います。
お昼ご飯を用意したばかりなのですが、あの4人、本当によく食べるのです。
「随分冷え込んできたな」
「うん。早く【刻狼亭】に入って温かい物飲みたいです」
歯をカチカチ言わせながら喋ると、ルーファスに抱き上げられて、いつもの様に少し目線の高い位置で街中を見下ろせば、師走という時期を思わせる人の忙しそうな動きに、一年の終わりなのだと思わされる。
私はこの世界に来て8ヵ月くらいだけど、長い様で短い月日の流れにビックリです。
【刻狼亭】の黒い布地に白字の【刻】と【狼】の文字入りの暖簾をくぐると、フワッと温かい空気が体を包み込む。
「いらっしゃいま・・・若、お帰りなさいませ」
銀色の狐獣人のシュテンが、お客さん対応の表情から、ルーファスにだけ向ける信頼した笑顔で出迎えてくれる。
シュテンの下からピョコッと山吹色の子狐幼女2人も飛び出してくる。
「ルーファス、アカリ。おかえりー!」
「ルーファス、アカリ。久しぶりー!」
2人がふわふわ尻尾をクルクル回しながら、ルーファスと私の周りを走り回る。
うん。可愛い双子なのです。
「皆、変わりないようだな」
「ただいまです」
「まぁ、我々は冬の方が活発に動けますからね」
「「ねーっ」」
狐獣人の3人は冬眠は無いらしく、むしろ冬の方が快適に動けるのだそうです。
ただし、冬眠組の仕事が回ってくるから良い事だけでも無いそうだけど、お給料はタップリ貰えて、冬眠組が起きたら長期休みが貰えるので、それを糧にしつつ冬場は頑張っているのだとか。
「ああ、そうそう。ちゃんと設置しましたよ」
シュテンがそう言って手を向けたのが、ロビーに前まで無かった黒塗りの長方形に長く伸びている筒の様な物が壁に設置されていました。
近寄ると黒塗りの長方形の中身が薄っすらと見え、水が張ってある。
そして見覚えのある生物が泳いでいました・・・【タンタン】。
人の体内の毒素を吸い取る不思議な魚。
ルーファスが私を下ろして手袋を取ると、私の手袋も取り外す。
出がけにもタンタンの水槽に手を入れたのに、ここでも入れなきゃ駄目みたいです。
「ううっ・・・大丈夫なのに・・・」
「一応だ。アカリは何があるか判らないからな。それに客も毒素が取れて良いだろうしな」
手をつけた後に、横に手を洗うカウンターが出来ていて、至れり尽くせりみたいです。
タマホメちゃんとメビナちゃんに案内されて、料亭の個室に上げて貰いました。
「ここでのお食事は久しぶりだね」
「ああ。アカリの料理の方が良いが泊まりになるから仕方がないな」
「おだてても何も出ませんよ?」
「それは残念」
笑ってルーファスがキスしてくると、8ヵ月前の事を思い出します。
1年ぶりの温かな食事はここだったんだなぁって。
「ん、どうした?アカリ」
「いえ、今日はお粥系の温かい物も欲しいなって」
「そうだな。胃が驚くといけないから汁物中心・・・と、いうところか?」
「ふふふ、ルーファスは私が思い出した事わかってるんですね」
「まぁな。でも、今回は料理長がアカリにコース料理を食べて欲しいそうだ」
「はい。楽しみですね」
ルーファスに頭をよしよしと撫でられながら、笑顔を向けていると料理が運び込まれてきて、お粥の事は頭の隅に追いやってしまったけれど、料理長のアーネストさんが作るお料理は優しい味で、あの日食べたお粥みたいに心が温かくなる料理でした。
食べ終わった後に従業員の人達に挨拶をして、別館のお宿で今日から新年まで泊まりになるのです。
本当はルーファスの叔父さんのギルさんが取り仕切るはずの年末の行事と年始の挨拶を「私にも年末年始の付き合いがあるんだよ」と、冒険者仲間の所へ逃走してしまったので急遽、ルーファスが呼び戻されたのですよ。
私としては最近、悪いワンコ達に邪魔されてルーファスと2人でゆっくりしていられなかったので良いのですけどね。タンタンは不気味だけど毒素が無い分、私も元気ですし、ありすさんのポーションも持ってきましたし、準備は万端で過ごしますよ!
今年も終わりに近づき、久々に【刻狼亭】へ足を向けることになりました。
4人のワンコ達はアルビーが冬眠しているのでお屋敷でアルビーの警護です。
何故かあれからお屋敷に居ついてしまい・・・ハガネを『師匠』と、呼んで弟子入りしてしまったのです。
私は許可していないのですよ?
大きい体にスラッと細身のアフガンハウンドっぽい獣人。
バカな所さえなければモテそうな顔をしている19歳の男の子。
『ワースト』はこの4人の中で一番足が速く行動的・・・でも、一番言う事を聞かない子。
小さな体で小回りの利く動きをするコーギーっぽい獣人。
『ルセル・アクセル』は17歳の男の子。
多分4人の中で一番つまみ食いが多い子。
一番年下と言う事もあってか、4人の中で一番反省も無いのもこの子。
ワーストより少し小柄だけど、やはり大きい体のコリーっぽい獣人。
大人しく黙っていれば人の好さそうな青年に見えなくもない19歳の男の子。
『ケイ』は、それなりに言う事を聞くんだけど、行動が大雑把。
4人の中では一番反省をしている子ではあるけれど、すぐに忘れちゃう残念な脳の持ち主。
ただし、戦闘においては一番センスの良い物を持っているとハガネが言っていたのでこれからに期待?
4人の中で身長としてはそれ程大きくも小さくもなく平均的?
白い柴犬にも似た何か混じっていそうな獣人の18歳の男の子。
『タロ』は、魔法よりの戦闘をする子。
一番ハガネに尻尾を振ってついて回ってるのもこの子。
まぁ、ノリのいい子なので悪さをしては怒られている残念な子ではあるのですけど・・・。
一応、ルーファスが【刻狼亭】では採用に出来る基準には満たないけど、ハガネが少し稽古をつけてあげて使えるようになったら採用を考えるか、それぞれが決めた道を進めさせればいいのではないか?と、まるで子供の進路を決める親の様な事を言っていました。
4人にお屋敷を任せて、ルーファスと2人で出掛けましたが、多分、お夕飯用に置いてきた4人のご飯は今頃、食べられているんだろうなぁ・・・って、思います。
お昼ご飯を用意したばかりなのですが、あの4人、本当によく食べるのです。
「随分冷え込んできたな」
「うん。早く【刻狼亭】に入って温かい物飲みたいです」
歯をカチカチ言わせながら喋ると、ルーファスに抱き上げられて、いつもの様に少し目線の高い位置で街中を見下ろせば、師走という時期を思わせる人の忙しそうな動きに、一年の終わりなのだと思わされる。
私はこの世界に来て8ヵ月くらいだけど、長い様で短い月日の流れにビックリです。
【刻狼亭】の黒い布地に白字の【刻】と【狼】の文字入りの暖簾をくぐると、フワッと温かい空気が体を包み込む。
「いらっしゃいま・・・若、お帰りなさいませ」
銀色の狐獣人のシュテンが、お客さん対応の表情から、ルーファスにだけ向ける信頼した笑顔で出迎えてくれる。
シュテンの下からピョコッと山吹色の子狐幼女2人も飛び出してくる。
「ルーファス、アカリ。おかえりー!」
「ルーファス、アカリ。久しぶりー!」
2人がふわふわ尻尾をクルクル回しながら、ルーファスと私の周りを走り回る。
うん。可愛い双子なのです。
「皆、変わりないようだな」
「ただいまです」
「まぁ、我々は冬の方が活発に動けますからね」
「「ねーっ」」
狐獣人の3人は冬眠は無いらしく、むしろ冬の方が快適に動けるのだそうです。
ただし、冬眠組の仕事が回ってくるから良い事だけでも無いそうだけど、お給料はタップリ貰えて、冬眠組が起きたら長期休みが貰えるので、それを糧にしつつ冬場は頑張っているのだとか。
「ああ、そうそう。ちゃんと設置しましたよ」
シュテンがそう言って手を向けたのが、ロビーに前まで無かった黒塗りの長方形に長く伸びている筒の様な物が壁に設置されていました。
近寄ると黒塗りの長方形の中身が薄っすらと見え、水が張ってある。
そして見覚えのある生物が泳いでいました・・・【タンタン】。
人の体内の毒素を吸い取る不思議な魚。
ルーファスが私を下ろして手袋を取ると、私の手袋も取り外す。
出がけにもタンタンの水槽に手を入れたのに、ここでも入れなきゃ駄目みたいです。
「ううっ・・・大丈夫なのに・・・」
「一応だ。アカリは何があるか判らないからな。それに客も毒素が取れて良いだろうしな」
手をつけた後に、横に手を洗うカウンターが出来ていて、至れり尽くせりみたいです。
タマホメちゃんとメビナちゃんに案内されて、料亭の個室に上げて貰いました。
「ここでのお食事は久しぶりだね」
「ああ。アカリの料理の方が良いが泊まりになるから仕方がないな」
「おだてても何も出ませんよ?」
「それは残念」
笑ってルーファスがキスしてくると、8ヵ月前の事を思い出します。
1年ぶりの温かな食事はここだったんだなぁって。
「ん、どうした?アカリ」
「いえ、今日はお粥系の温かい物も欲しいなって」
「そうだな。胃が驚くといけないから汁物中心・・・と、いうところか?」
「ふふふ、ルーファスは私が思い出した事わかってるんですね」
「まぁな。でも、今回は料理長がアカリにコース料理を食べて欲しいそうだ」
「はい。楽しみですね」
ルーファスに頭をよしよしと撫でられながら、笑顔を向けていると料理が運び込まれてきて、お粥の事は頭の隅に追いやってしまったけれど、料理長のアーネストさんが作るお料理は優しい味で、あの日食べたお粥みたいに心が温かくなる料理でした。
食べ終わった後に従業員の人達に挨拶をして、別館のお宿で今日から新年まで泊まりになるのです。
本当はルーファスの叔父さんのギルさんが取り仕切るはずの年末の行事と年始の挨拶を「私にも年末年始の付き合いがあるんだよ」と、冒険者仲間の所へ逃走してしまったので急遽、ルーファスが呼び戻されたのですよ。
私としては最近、悪いワンコ達に邪魔されてルーファスと2人でゆっくりしていられなかったので良いのですけどね。タンタンは不気味だけど毒素が無い分、私も元気ですし、ありすさんのポーションも持ってきましたし、準備は万端で過ごしますよ!
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