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5章
家出と涙
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朱里の怒りの声にルーファスがリロノスを引きずって浴室から追い出す。
「悪いなアカリ。一応、結界はしておいたんだが、このバカに直ぐ会って消してしまったから雷の音がそのままだった。直ぐに張って音を遮断させておく」
「それはいいけど、リロノスさんを追い出して!女の敵!最低男です!」
朱里がリンスのボトルを振り回しながら怒り冷めやらぬといった表情をしてルーファスにも食って掛かりそうな勢いにルーファスも浴室を出ていく。
「アカリ、シノノメもだが体を温め直すようにな。雨で気温が下がっている」
「わかってます!」
プリプリと怒りながら答える朱里に、ルーファスも「やれやれ」と、顔を押さえて痛みをこらえるリロノスを掴んで朱里の部屋から追い出しにかかる。
リロノスを連れて応接間に行くとハガネがお茶を用意しながら、白い歯を見せて笑い席に座っていた。
どうやらハガネも話に興味津々といったところらしい。
「人の番の部屋に入るなとあれほど言っただろうが!」
「いや、しかし・・・シノノメが泣く声と悲鳴が・・・」
リロノスが顔を押さえながら、しどろもどろに答えると、ルーファスが机をバンッと叩く。
ハガネがテーブルの上の茶器をサッと上に上げて避難させる。
「泣く原因はお前しかないだろう?アカリが『最低男』と言っていたがお前何をしたんだ?」
リロノスが小さく溜め息を吐きながら、自分の指先を見つめて答える。
「子供の問題だ。シノノメに私の子供は産ませられない。私は別の女に子を産ませるしかないと言ったら今回の家出騒ぎに発展した」
ルーファスとハガネがリロノスを軽蔑と非難の目で見つめる。
「そりゃ、お前・・・最低男としか言えねぇな」
「最低男の上、女の敵だな。アカリが怒るのも無理はない」
番が判っているのに番に手も出せないような純情をこじらせた青年は果たしてどこへいったのか?と、ルーファスもハガネも目の前のリロノスを見ながら思った。
2人に最低男と言われリロノスが少しダメージを受けながら、自分の拳を握りしめる。
「魔族の【魔王】継承権争いに巻き込みたくない・・・」
ルーファスもハガネも白けた顔でリロノスを見つめる。
「そんな下らない理由で自分の番以外を抱く気が知れん。オレには無理だな」
「言っちゃなんだが、俺も若旦那に賛同だ。他の女に子共産ませて、その子供は巻き込まれてもいいのかよ?」
2人にこき下ろされながらもリロノスも自分自身で何度も自問自答した上での答えだった。
「シノノメは【聖女】として魔国でも有名だ。シノノメを守る為に私は【魔王】でなくてはいけない。【魔王】で居る為には子孫は必要になる」
「それこそ下らんな。なんの為の【魔王】という称号だ。自分の番も子も守れない【魔王】に【魔王】を名乗る資格はない」
「【魔王】って肩書で守るのも大事だと思うけどよ、自分の番悲しませてまでやる事なのかよ?」
応接間にツカツカとお風呂から上がった朱里が怒り肩で入ってくる。
「ルーファスとハガネの言う通りです!番になってほしいって言ったクセに悲しませるなんて最低です!他の人に子供を産ませるなんて浮気です!リロノスさんにありすさんの番の資格なんてない!」
怒って声を張り上げる朱里に、慌ててありすが応接間に入ってくる。
「アカリっち!気持ちだけでいいよ!うちは大丈夫だから!」
「何が大丈夫なの?大丈夫じゃないから家出して泣いてここまで来たんでしょ?」
ビシッとリロノスを指さして朱里が「最低男!」とリロノスに怒鳴る。
「ねぇ、アカリの声が怒ってる気がするけど、どうしたの?」
アルビーが首を左右に振りながら応接間にのん気な声を出して入ってくる。
朱里を見てアルビーが嬉しそうに尻尾を振りながら朱里に抱き着く。
「アカリどうしたの?アカリが怒ってるのすごく珍しいね?」
首をかたむけてアルビーが朱里の顔を覗くと、朱里の肩が落ち、毒気を抜かれたようにぽろぽろと涙を流し始める。
慌ててアルビーが困った顔で朱里の顔に自分の頭をスリ寄せて慰め始める。
「アカリ、何か嫌な事があったの?私、わからないけど相談にのるよ?」
「アルビー、それ以上はオレの仕事だ」
アルビーから朱里を引きはがして自分の腕に抱き寄せるとルーファスが朱里を連れて応接間を出て行ってしまう。
残されたアルビーは首をかしげながら、ありすの顔を見る。
「シノノメが素顔だ。やっぱりお化け!」
「・・・トカゲちゃんは相変わらず、失礼だし!」
ギュッとアルビーの首に抱き着いてありすが「あーもう、うち疲れちゃった」と、泣き笑いの様な顔でグスッと鼻をすする。
ハガネがリロノスの頭を無表情でペシンと叩くと、アルビーに指で2階を示す。
「アルビー、シノノメを2階の客間に連れて行け。夕飯まで休ませてやってくれ」
「わかったー。ほら、シノノメ行こ。疲れた時は休まなきゃ」
「・・・うん」
アルビーとありすも部屋から出ていくと応接間にはハガネとリロノスだけになる。
ハガネがリロノスに目線をやればリロノスは拳を固く握ったまま目を伏せて唇を固く閉じている。
「お前さぁ、何がしたいんだよ?」
「私は・・・シノノメを守りたいだけだ」
「アレで?」
ハガネが2階を指さしながら肩をすくめて見せる。
「シノノメを守るのに少しの我慢は致し方がないと思っている」
「我慢ねぇ・・・オレから見れば我慢してるのはシノノメだな。お前じゃねぇ」
「しかし私はシノノメの為にも・・・」
ハガネが片眼を開けてリロノスの目を見る。
「シノノメ、シノノメって、お前はシノノメを言い訳にすんな」
「言い訳などしているわけでは・・・」
「してるだろ?お前のやりたい事ってなんだよ?」
「だからシノノメを守りたいと・・・」
ペシンとハガネがまた無表情でリロノスの頭を叩く。
「お前は、自分の番と家庭を持ちたいとか思わねぇのかって言ってんだよ」
「それは、私だってシノノメとの子供は欲しい・・・でも・・・」
「でも、じゃねぇよ。はき違えんなってんだよ。一度きりの人生で後悔すんな」
「簡単な事では、ない・・・」
ペシンとまたハガネがリロノスを叩いて「頭硬すぎんだよ」とハッと笑う。
「いざとなりゃ逃げりゃ良いんだよ。全部投げ出して2人で。【魔王】なんて捨てて【聖女】なんて捨てて、シノノメにポーションが必要ならアカリと若旦那が居場所さえ判ればどうとでもしてくれるだろ?アカリはさっき見たように友達の為に怒ってくれる奴だから友達を見捨てる事はしねぇよ」
「そんな事をしても良いのだろうか・・・」
「番の為ならやれるだろ?それが出来ないならアカリの言う様に番じゃねぇよ」
少しだけ表情が緩んだリロノスにハガネがゴツっと拳で頭を殴る。
「コレはアカリを泣かせた分だ」
「悪いなアカリ。一応、結界はしておいたんだが、このバカに直ぐ会って消してしまったから雷の音がそのままだった。直ぐに張って音を遮断させておく」
「それはいいけど、リロノスさんを追い出して!女の敵!最低男です!」
朱里がリンスのボトルを振り回しながら怒り冷めやらぬといった表情をしてルーファスにも食って掛かりそうな勢いにルーファスも浴室を出ていく。
「アカリ、シノノメもだが体を温め直すようにな。雨で気温が下がっている」
「わかってます!」
プリプリと怒りながら答える朱里に、ルーファスも「やれやれ」と、顔を押さえて痛みをこらえるリロノスを掴んで朱里の部屋から追い出しにかかる。
リロノスを連れて応接間に行くとハガネがお茶を用意しながら、白い歯を見せて笑い席に座っていた。
どうやらハガネも話に興味津々といったところらしい。
「人の番の部屋に入るなとあれほど言っただろうが!」
「いや、しかし・・・シノノメが泣く声と悲鳴が・・・」
リロノスが顔を押さえながら、しどろもどろに答えると、ルーファスが机をバンッと叩く。
ハガネがテーブルの上の茶器をサッと上に上げて避難させる。
「泣く原因はお前しかないだろう?アカリが『最低男』と言っていたがお前何をしたんだ?」
リロノスが小さく溜め息を吐きながら、自分の指先を見つめて答える。
「子供の問題だ。シノノメに私の子供は産ませられない。私は別の女に子を産ませるしかないと言ったら今回の家出騒ぎに発展した」
ルーファスとハガネがリロノスを軽蔑と非難の目で見つめる。
「そりゃ、お前・・・最低男としか言えねぇな」
「最低男の上、女の敵だな。アカリが怒るのも無理はない」
番が判っているのに番に手も出せないような純情をこじらせた青年は果たしてどこへいったのか?と、ルーファスもハガネも目の前のリロノスを見ながら思った。
2人に最低男と言われリロノスが少しダメージを受けながら、自分の拳を握りしめる。
「魔族の【魔王】継承権争いに巻き込みたくない・・・」
ルーファスもハガネも白けた顔でリロノスを見つめる。
「そんな下らない理由で自分の番以外を抱く気が知れん。オレには無理だな」
「言っちゃなんだが、俺も若旦那に賛同だ。他の女に子共産ませて、その子供は巻き込まれてもいいのかよ?」
2人にこき下ろされながらもリロノスも自分自身で何度も自問自答した上での答えだった。
「シノノメは【聖女】として魔国でも有名だ。シノノメを守る為に私は【魔王】でなくてはいけない。【魔王】で居る為には子孫は必要になる」
「それこそ下らんな。なんの為の【魔王】という称号だ。自分の番も子も守れない【魔王】に【魔王】を名乗る資格はない」
「【魔王】って肩書で守るのも大事だと思うけどよ、自分の番悲しませてまでやる事なのかよ?」
応接間にツカツカとお風呂から上がった朱里が怒り肩で入ってくる。
「ルーファスとハガネの言う通りです!番になってほしいって言ったクセに悲しませるなんて最低です!他の人に子供を産ませるなんて浮気です!リロノスさんにありすさんの番の資格なんてない!」
怒って声を張り上げる朱里に、慌ててありすが応接間に入ってくる。
「アカリっち!気持ちだけでいいよ!うちは大丈夫だから!」
「何が大丈夫なの?大丈夫じゃないから家出して泣いてここまで来たんでしょ?」
ビシッとリロノスを指さして朱里が「最低男!」とリロノスに怒鳴る。
「ねぇ、アカリの声が怒ってる気がするけど、どうしたの?」
アルビーが首を左右に振りながら応接間にのん気な声を出して入ってくる。
朱里を見てアルビーが嬉しそうに尻尾を振りながら朱里に抱き着く。
「アカリどうしたの?アカリが怒ってるのすごく珍しいね?」
首をかたむけてアルビーが朱里の顔を覗くと、朱里の肩が落ち、毒気を抜かれたようにぽろぽろと涙を流し始める。
慌ててアルビーが困った顔で朱里の顔に自分の頭をスリ寄せて慰め始める。
「アカリ、何か嫌な事があったの?私、わからないけど相談にのるよ?」
「アルビー、それ以上はオレの仕事だ」
アルビーから朱里を引きはがして自分の腕に抱き寄せるとルーファスが朱里を連れて応接間を出て行ってしまう。
残されたアルビーは首をかしげながら、ありすの顔を見る。
「シノノメが素顔だ。やっぱりお化け!」
「・・・トカゲちゃんは相変わらず、失礼だし!」
ギュッとアルビーの首に抱き着いてありすが「あーもう、うち疲れちゃった」と、泣き笑いの様な顔でグスッと鼻をすする。
ハガネがリロノスの頭を無表情でペシンと叩くと、アルビーに指で2階を示す。
「アルビー、シノノメを2階の客間に連れて行け。夕飯まで休ませてやってくれ」
「わかったー。ほら、シノノメ行こ。疲れた時は休まなきゃ」
「・・・うん」
アルビーとありすも部屋から出ていくと応接間にはハガネとリロノスだけになる。
ハガネがリロノスに目線をやればリロノスは拳を固く握ったまま目を伏せて唇を固く閉じている。
「お前さぁ、何がしたいんだよ?」
「私は・・・シノノメを守りたいだけだ」
「アレで?」
ハガネが2階を指さしながら肩をすくめて見せる。
「シノノメを守るのに少しの我慢は致し方がないと思っている」
「我慢ねぇ・・・オレから見れば我慢してるのはシノノメだな。お前じゃねぇ」
「しかし私はシノノメの為にも・・・」
ハガネが片眼を開けてリロノスの目を見る。
「シノノメ、シノノメって、お前はシノノメを言い訳にすんな」
「言い訳などしているわけでは・・・」
「してるだろ?お前のやりたい事ってなんだよ?」
「だからシノノメを守りたいと・・・」
ペシンとハガネがまた無表情でリロノスの頭を叩く。
「お前は、自分の番と家庭を持ちたいとか思わねぇのかって言ってんだよ」
「それは、私だってシノノメとの子供は欲しい・・・でも・・・」
「でも、じゃねぇよ。はき違えんなってんだよ。一度きりの人生で後悔すんな」
「簡単な事では、ない・・・」
ペシンとまたハガネがリロノスを叩いて「頭硬すぎんだよ」とハッと笑う。
「いざとなりゃ逃げりゃ良いんだよ。全部投げ出して2人で。【魔王】なんて捨てて【聖女】なんて捨てて、シノノメにポーションが必要ならアカリと若旦那が居場所さえ判ればどうとでもしてくれるだろ?アカリはさっき見たように友達の為に怒ってくれる奴だから友達を見捨てる事はしねぇよ」
「そんな事をしても良いのだろうか・・・」
「番の為ならやれるだろ?それが出来ないならアカリの言う様に番じゃねぇよ」
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