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5章
レモーネ味
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「大丈夫か?!おい!しっかりしろ!」
上から響く声に聞き覚えがある気もしたが、朱里は意識を手放した。
もう痛いのも怖いのも嫌だった。
この土の香りと草のにおい。
顔の痛さ・・・ルーファスと初めて会った森みたい。
ルーファス、助けに来てほしいよ。
私、ここに居るよ。
涙がポロっと溢れるのを感じながら意識は途切れた。
「こんな小さい子に随分酷い事を」
「主、主は見ない様に」
朱里を抱き上げて自分の服を上に被せると青髪のダリドアが歩き出し、赤髪のエスタークが自分の小さい主イルマールの両眼を塞ぐ。
「おい!こら!やめろ!両目をふさぐな!」
イルマールがエスタークの両手にバリバリと爪を立てるが、エスタークは離さない。
「主、女の子の裸に興味があるなんて変態ですか?」
「主も年頃なんだ、そう言ってやるなエスターク」
従者2人に交互にからかわれるように言われてイルマールが顔を赤くして頬を膨らます。
「お前等本当に失礼だぞ!おれはお前等の主なのに!!」
エスタークとダリドアがハハハっと乾いた声で笑い首を振る。
「仕える主を間違えたな」
「気の迷いって怖いよな」
とても性格の良い2人の従者にイルマールはいつか殴てやろう。そう思った。
エスタークにようやく目から手を離され、イルマールは朱里を見上げて、自分のジャケットをダリドアに渡す。
「俺のジャケットも掛けておいてやれ」
顔を赤くしながら言うイルマールにダリドアはジャケットを受け取り、朱里の顔に掛ける。
「何で顔なんだよ!」
「主の服では小さいし、この子も顔を晒してしまうのは不味いだろ?」
「主、ひとっ走りして医者を我らの部屋に呼ぶといい」
「おれはお前等の主だよな?!」
文句を言いながらもイルマールが走り出し、エスタークがその後を追って走り出す。
なんだかんだ言ってもどちらか一方がイルマールと共に行動する様にしている。
たまにイルマールが逃げ出して見失う時もあるが。
ダリドアが歩いているとハガネがダリドアを見つけて走ってくる。
「アカリ!無事か?!」
「こんな往来で大声は不味いだろ?今、主が医者を呼びに行った。我らの客室に呼ぶ」
「いや、俺達の方であとは診る。客に迷惑はかけられねぇ」
ダリドアはハガネに少し困った顔をして首を振り、少しだけ朱里の姿を見せる。
朱里の腫れあがって血だらけの顔、服の破かれた上半身にハガネが息を呑む。
「・・・温泉鳥の仕業、じゃねぇよな?」
「ああ。少年4人に押さえつけられていた」
「あいつ等・・・っ!」
「この状態では何があったか周りに知られる方がこの子には問題だろ?」
ダリドアが服を戻すと朱里を抱き直して歩き始め、沈痛な面持ちのハガネもそれに続いて歩く。
「ヒナはどうした?」
「ああ、ヒナなら育てるのが上手いやつが診てくれてる」
ハガネは朱里と別れた後、街を歩くイルマール達を捕まえ朱里を頼み、ヒナを製薬室の人間に預けて戻ってきたところだった。
製薬室の人間は温泉大陸のいたるところで採取をしているので温泉鳥の保護もよくしている。
彼らに任せておけば恐らく大丈夫だろう。
製薬室で思い出し、ハガネは朱里をダリドアに任せて駆け出す。
朱里の傷を治すなら何かあっても良い様に【聖女】の特殊ポーションがいるかもしれないと、特殊ポーションの管理をしている若旦那であるルーファスの所へ急いだ。
ハガネが【刻狼亭】の暖簾をくぐり、フロントロビーに入ると、メビナとタマホメが顔をしかめる。
「ハガネ、卵の殻が落ちる」
「ハガネ、掃除が必要だよ」
山吹色の狐獣人の幼女2人に言われて、ハガネは自分が温泉卵をぶつけられて随分な卵まみれになっている事を思い出す。
「悪い。ちょっと急ぎなんだ。後で掃除手伝うからよ!」
「後じゃ遅い!」
「後でおごれ!」
ちりとりとホウキを持って双子がプリプリ怒りながらもハガネを先に進ませる。
双子にもハガネが急ぐ時の理由が最近は朱里関係だと判っているので早々止めたりはしない。
ハガネが執務室に顔を出すとテンと小鬼しかおらず、2人にルーファスの行き先を聞けば、昼食会で客を接待している最中らしい。
さすがにこの卵まみれでは料亭内を歩くのは【刻狼亭】の品格に問題が出るのでハガネは急いで従業員のお仕着せに着替える。
普段のハガネはお仕着せは着ない。
朱里とセットで動いているので朱里が目立たない様に私服の唐草模様の着物で歩き回っているからだ。
お仕着せを着こむと、調理場に顔を出す。
「若旦那に緊急の要件が出来た!アカリのレモーネ味のジュース出してくれ!」
朱里に何かあった時に合図として『復興祈願ジュース』のミッカではないレモーネ味という物が数本作られている。
ハガネは調理場からレモーネ味を受け取ると、急いでルーファスの居る部屋へ向かう。
料亭内の宴会場より少し狭い接待用の部屋にハガネは手を掛けてゆっくり開ける。
「失礼します。若女将から新作の『復興祈願ジュース』のレモーネ味をご賞味してほしいとお持ちしました」
室内に居る貴族連中とルーファス、そして朱里の替え玉のシュテンがハガネの方へ眼をやる。
「おや、女将さん新作ですか?いいですね」
「そうなんですの。良ければお試しくださいな」
貴族とシュテンがにこやかに会話をし、ルーファスが席を立ってハガネの方へ来る。
「悪いな。アカリ、これをお注ぎしてくれ」
そう言ってシュテンにハガネから受け取ったレモーネを渡す。
そして、ハガネに目線を合わせて小声で話す。
「アカリに何かあったのか?」
「今は何とも言えねぇ。【聖女】の特殊ポーションを1本渡してほしい」
「分かった」
ルーファスが手の平から鍵を出し空間に差し込み特殊ポーションを出しハガネに渡す。
鍵を手の平に仕舞い込むと、ルーファスがハガネの顔を見つめる。
「大丈夫なのか?ハガネ、お前顔色が悪いぞ」
「若旦那、すまねぇ。アカリを守り切れなかった」
ルーファスの耳がピクッと動き、ハガネの腕を掴む。
「何が、あった?」
「今、医者を呼んでる。まだ判らねぇけど無事とは言えない」
ハガネを押しのけてルーファスが動くのをハガネが止める。
「離せ!邪魔するとただではすまんぞ!」
「若旦那!今は駄目だ・・・アカリ自身が怖がるかもしれねぇ」
「・・・どういう事だ?」
「アカリと主従契約してるから解かるんだけどよ、朱里の心が壊れる寸前だ」
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もう痛いのも怖いのも嫌だった。
この土の香りと草のにおい。
顔の痛さ・・・ルーファスと初めて会った森みたい。
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私、ここに居るよ。
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「こんな小さい子に随分酷い事を」
「主、主は見ない様に」
朱里を抱き上げて自分の服を上に被せると青髪のダリドアが歩き出し、赤髪のエスタークが自分の小さい主イルマールの両眼を塞ぐ。
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「主も年頃なんだ、そう言ってやるなエスターク」
従者2人に交互にからかわれるように言われてイルマールが顔を赤くして頬を膨らます。
「お前等本当に失礼だぞ!おれはお前等の主なのに!!」
エスタークとダリドアがハハハっと乾いた声で笑い首を振る。
「仕える主を間違えたな」
「気の迷いって怖いよな」
とても性格の良い2人の従者にイルマールはいつか殴てやろう。そう思った。
エスタークにようやく目から手を離され、イルマールは朱里を見上げて、自分のジャケットをダリドアに渡す。
「俺のジャケットも掛けておいてやれ」
顔を赤くしながら言うイルマールにダリドアはジャケットを受け取り、朱里の顔に掛ける。
「何で顔なんだよ!」
「主の服では小さいし、この子も顔を晒してしまうのは不味いだろ?」
「主、ひとっ走りして医者を我らの部屋に呼ぶといい」
「おれはお前等の主だよな?!」
文句を言いながらもイルマールが走り出し、エスタークがその後を追って走り出す。
なんだかんだ言ってもどちらか一方がイルマールと共に行動する様にしている。
たまにイルマールが逃げ出して見失う時もあるが。
ダリドアが歩いているとハガネがダリドアを見つけて走ってくる。
「アカリ!無事か?!」
「こんな往来で大声は不味いだろ?今、主が医者を呼びに行った。我らの客室に呼ぶ」
「いや、俺達の方であとは診る。客に迷惑はかけられねぇ」
ダリドアはハガネに少し困った顔をして首を振り、少しだけ朱里の姿を見せる。
朱里の腫れあがって血だらけの顔、服の破かれた上半身にハガネが息を呑む。
「・・・温泉鳥の仕業、じゃねぇよな?」
「ああ。少年4人に押さえつけられていた」
「あいつ等・・・っ!」
「この状態では何があったか周りに知られる方がこの子には問題だろ?」
ダリドアが服を戻すと朱里を抱き直して歩き始め、沈痛な面持ちのハガネもそれに続いて歩く。
「ヒナはどうした?」
「ああ、ヒナなら育てるのが上手いやつが診てくれてる」
ハガネは朱里と別れた後、街を歩くイルマール達を捕まえ朱里を頼み、ヒナを製薬室の人間に預けて戻ってきたところだった。
製薬室の人間は温泉大陸のいたるところで採取をしているので温泉鳥の保護もよくしている。
彼らに任せておけば恐らく大丈夫だろう。
製薬室で思い出し、ハガネは朱里をダリドアに任せて駆け出す。
朱里の傷を治すなら何かあっても良い様に【聖女】の特殊ポーションがいるかもしれないと、特殊ポーションの管理をしている若旦那であるルーファスの所へ急いだ。
ハガネが【刻狼亭】の暖簾をくぐり、フロントロビーに入ると、メビナとタマホメが顔をしかめる。
「ハガネ、卵の殻が落ちる」
「ハガネ、掃除が必要だよ」
山吹色の狐獣人の幼女2人に言われて、ハガネは自分が温泉卵をぶつけられて随分な卵まみれになっている事を思い出す。
「悪い。ちょっと急ぎなんだ。後で掃除手伝うからよ!」
「後じゃ遅い!」
「後でおごれ!」
ちりとりとホウキを持って双子がプリプリ怒りながらもハガネを先に進ませる。
双子にもハガネが急ぐ時の理由が最近は朱里関係だと判っているので早々止めたりはしない。
ハガネが執務室に顔を出すとテンと小鬼しかおらず、2人にルーファスの行き先を聞けば、昼食会で客を接待している最中らしい。
さすがにこの卵まみれでは料亭内を歩くのは【刻狼亭】の品格に問題が出るのでハガネは急いで従業員のお仕着せに着替える。
普段のハガネはお仕着せは着ない。
朱里とセットで動いているので朱里が目立たない様に私服の唐草模様の着物で歩き回っているからだ。
お仕着せを着こむと、調理場に顔を出す。
「若旦那に緊急の要件が出来た!アカリのレモーネ味のジュース出してくれ!」
朱里に何かあった時に合図として『復興祈願ジュース』のミッカではないレモーネ味という物が数本作られている。
ハガネは調理場からレモーネ味を受け取ると、急いでルーファスの居る部屋へ向かう。
料亭内の宴会場より少し狭い接待用の部屋にハガネは手を掛けてゆっくり開ける。
「失礼します。若女将から新作の『復興祈願ジュース』のレモーネ味をご賞味してほしいとお持ちしました」
室内に居る貴族連中とルーファス、そして朱里の替え玉のシュテンがハガネの方へ眼をやる。
「おや、女将さん新作ですか?いいですね」
「そうなんですの。良ければお試しくださいな」
貴族とシュテンがにこやかに会話をし、ルーファスが席を立ってハガネの方へ来る。
「悪いな。アカリ、これをお注ぎしてくれ」
そう言ってシュテンにハガネから受け取ったレモーネを渡す。
そして、ハガネに目線を合わせて小声で話す。
「アカリに何かあったのか?」
「今は何とも言えねぇ。【聖女】の特殊ポーションを1本渡してほしい」
「分かった」
ルーファスが手の平から鍵を出し空間に差し込み特殊ポーションを出しハガネに渡す。
鍵を手の平に仕舞い込むと、ルーファスがハガネの顔を見つめる。
「大丈夫なのか?ハガネ、お前顔色が悪いぞ」
「若旦那、すまねぇ。アカリを守り切れなかった」
ルーファスの耳がピクッと動き、ハガネの腕を掴む。
「何が、あった?」
「今、医者を呼んでる。まだ判らねぇけど無事とは言えない」
ハガネを押しのけてルーファスが動くのをハガネが止める。
「離せ!邪魔するとただではすまんぞ!」
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