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4章
東国の感染者
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枯渇した温泉跡地の奥で朱里はアルビーの頭を撫でて笑う。
「渡した髪は短く切って使ってね。なるべく多くの人に行くようにしてね。アルビーの魔法が掛かれば効能も増えるからきっと良いポーションになるよ」
「うん。アカリ、私は頑張るよ。直ぐにルーファス達と帰ってくるからね」
「うん、約束だよ。あとルーファス達に『温泉街は私に任せて大丈夫だから、無事に帰ってきて』って伝えてね。アルビーも無茶しちゃ駄目だよ?」
アルビーは朱里に顔を擦り付けて名残惜しそうに離れると、手を振りながらハガネと一緒に朱里の元から離れる。
「いってらっしゃい。アルビー」
「行ってきます。アカリ」
朱里が小さく手を振りながら出ていくアルビーを見送り、フリウーラに困った顔で頭を撫でられる。
「アカリ、そろそろ寝ないとアンタもぶっ倒れちまうよ」
「うん。少し目が回ってたから横になるね。フラウーラも忙しいのにごめんね」
「別にいいよ。アカリのおかげで皆【病魔】に脅えずに済んでるんだから」
布団に横になった朱里が寝るまでフリウーラは朱里の横で冷たくなった朱里の手を握って過ごす。
門のところまでハガネとアルビーは歩きながら状況を報告し合っていた。
「じゃあ、小鬼の情報では色んな国に【病魔】が出たんだね?」
「ああ、各国で警戒態勢がとられて、温泉街もこの通り、大橋を封鎖して外からの人間は入れない様になってる」
「それで温泉街に人が歩いてなかったんだね」
「この大陸は大橋か船でしか来れないからな。若旦那達が出航した直ぐ後、この騒ぎでいきなり感染者が出たからな。3日間アカリと製薬の奴等がポーション作りでなんとかあと少しで全員に行き渡るところだ」
アルビーが立ち止まり朱里のいる方を見つめる。
「アカリは大丈夫なの?凄く体が冷たかった」
「無茶してるからな。【聖域】は血肉を使った方が効能が高いから3日間、血を使ってポーションを作ってる。ただ、それなりの量が必要でな・・・まぁ、もうすぐで終わるはずだから心配すんな」
アルビーは首を揺らしながら朱里の方に足を向けようとするが、ハガネに止められてションボリとする。
「お前は若旦那を助けてやってくれ。アカリの一番喜ぶ事がそれなんだから、俺等【刻狼亭】とアカリのお願いだ。お前を信じてるぜ?」
アルビーは頷いて朱里に渡されたトートバッグを握りしめる。
ハガネは懐を探り、疲労回復ポーションの瓶の蓋を開けるとアルビーの口に押し込む。
「んっ、不味い!でも何とか頑張って飛べそう。ありがとう」
「おう!今からだと夜中に着くだろうから、暗くて道に迷うなよ?」
「私は夜目が利くから大丈夫だよ」
門の鍵を開けてアルビーを外に出し、再び門の鍵を閉じるとハガネは白い歯を見せてアルビーに笑って見せる。
「アルビーしっかりやれよ!」
「うん!私、頑張るよ!」
アルビーは羽を出すと空に上昇する。
東国のある北東を目指し尻尾を揺らしてバランスを取ると一気に加速して東国を目指す。
アルビーが再び東国へ着いたのはハガネの予想よりも遅く、朝日が昇り始めてからの到着になった。
流石に2日の距離を休まず飛んだのはアルビーも疲労が溜まっていた。
「疲れたー・・・あと少し・・・んっ?なんだろ?」
アルビーが砦の見える森まで飛んでいると、砦には黒煙が上がり砦の周りを松明を持った人々が囲んでいた。
異常な光景にアルビーは慌てて急上昇するとヒュンという音と共に矢が一斉に飛んできた。
1本の矢が背中に刺さり、アルビーは錐揉み状態でくるくると回りながら森の中に突っ込んで行った。
「探せ!」
そんな声が森に響き渡り、人の足音と木々のざわつく音にアルビーはゾワッとし、自分の体を人サイズまで小さくし透明化してソロソロと動き砦の中へ入り込む。
朝、バルコニーで伝言を伝えた【勇者】カイナが人々の中心に居た。
アルビーはカイナに話を聞こうと近付くと「勇者様、本当に治療薬を持っているのですか?あのドラゴンは?」という会話を聞き足を止める。
「確かに私がこの耳で聞いた」
そう言いカイナは何かを決意するような顔で握りこぶしを握りしめる。
「とんだ【勇者】が居たものだ。恩を仇で返すとはな」
ゲホッと咳と共にシュテンの声がアルビーの耳に届く。
カイナの後ろで感染した者と砦の兵士たちが縄に縛られ一纏めにされていた。
その中でシュテンの目立つ銀色の髪が光り、アルビーは静かにシュテンの近くに行くと、シュテンの横では鎖で縛られて横にされたルーファスが居た。
「私は【勇者】としてこの国の者を救うのに、あなた方を切り離す。その決断をしただけだ。少しの犠牲で大勢が救えるならば、私はなにを言われようと構わない!」
カイナの声は落ち着いた声色で爽やかな朝日と共に響き渡った。
アルビーはルーファスの横に透明化のまま近づき朱里から渡されたトートバッグから小さな箱を取り出すと、朱里の作ったポーションを取り出す。
「アルビー・・・いるのか?」
小声でルーファスがアルビーに声を掛ける。
「ルーファス、大丈夫?」
小声でアルビーもルーファスに話しかける。
「アカリの匂いがする。無事に会えた様だな」
「うん。ポーション預かってきたよ」
アルビーはポーションの蓋を開けてルーファスの口に入れると、ルーファスは「甘いな」とポーションを飲み干す。
シュテンも耳を動かし会話を聞きアルビーが口元に押し込むポーションを飲み干す。
「ふーっ、何とか間に合ったな。アルビーご苦労だったな」
「うん。今、シュテンの縄解くね」
シュテンの縄を齧りながらアルビーは朱里との約束を守れそうだとホッとする。
縄を噛み切り終わるとルーファスの鎖に手を掛けると、ルーファスは笑って首を振る。
「大丈夫だアルビー。お前を待っていただけだからな。直ぐに解く」
小さなピキピキという音とジャラとした音がすると、ルーファスは鎖を引きちぎってみせる。
アルビーは透明化を解くとルーファスを抱き起す。
アルビーがルーファスにくっつき、頭を擦り寄らせるとルーファスはアルビーをしっかり抱きしめる。
ルーファスの手にアルビーの背中に刺さった矢が当たり、ルーファスは顔を歪めた。
「アルビー・・・お前無茶したな」
「アカリとルーファスを連れて帰るって約束したんだ・・・」
「渡した髪は短く切って使ってね。なるべく多くの人に行くようにしてね。アルビーの魔法が掛かれば効能も増えるからきっと良いポーションになるよ」
「うん。アカリ、私は頑張るよ。直ぐにルーファス達と帰ってくるからね」
「うん、約束だよ。あとルーファス達に『温泉街は私に任せて大丈夫だから、無事に帰ってきて』って伝えてね。アルビーも無茶しちゃ駄目だよ?」
アルビーは朱里に顔を擦り付けて名残惜しそうに離れると、手を振りながらハガネと一緒に朱里の元から離れる。
「いってらっしゃい。アルビー」
「行ってきます。アカリ」
朱里が小さく手を振りながら出ていくアルビーを見送り、フリウーラに困った顔で頭を撫でられる。
「アカリ、そろそろ寝ないとアンタもぶっ倒れちまうよ」
「うん。少し目が回ってたから横になるね。フラウーラも忙しいのにごめんね」
「別にいいよ。アカリのおかげで皆【病魔】に脅えずに済んでるんだから」
布団に横になった朱里が寝るまでフリウーラは朱里の横で冷たくなった朱里の手を握って過ごす。
門のところまでハガネとアルビーは歩きながら状況を報告し合っていた。
「じゃあ、小鬼の情報では色んな国に【病魔】が出たんだね?」
「ああ、各国で警戒態勢がとられて、温泉街もこの通り、大橋を封鎖して外からの人間は入れない様になってる」
「それで温泉街に人が歩いてなかったんだね」
「この大陸は大橋か船でしか来れないからな。若旦那達が出航した直ぐ後、この騒ぎでいきなり感染者が出たからな。3日間アカリと製薬の奴等がポーション作りでなんとかあと少しで全員に行き渡るところだ」
アルビーが立ち止まり朱里のいる方を見つめる。
「アカリは大丈夫なの?凄く体が冷たかった」
「無茶してるからな。【聖域】は血肉を使った方が効能が高いから3日間、血を使ってポーションを作ってる。ただ、それなりの量が必要でな・・・まぁ、もうすぐで終わるはずだから心配すんな」
アルビーは首を揺らしながら朱里の方に足を向けようとするが、ハガネに止められてションボリとする。
「お前は若旦那を助けてやってくれ。アカリの一番喜ぶ事がそれなんだから、俺等【刻狼亭】とアカリのお願いだ。お前を信じてるぜ?」
アルビーは頷いて朱里に渡されたトートバッグを握りしめる。
ハガネは懐を探り、疲労回復ポーションの瓶の蓋を開けるとアルビーの口に押し込む。
「んっ、不味い!でも何とか頑張って飛べそう。ありがとう」
「おう!今からだと夜中に着くだろうから、暗くて道に迷うなよ?」
「私は夜目が利くから大丈夫だよ」
門の鍵を開けてアルビーを外に出し、再び門の鍵を閉じるとハガネは白い歯を見せてアルビーに笑って見せる。
「アルビーしっかりやれよ!」
「うん!私、頑張るよ!」
アルビーは羽を出すと空に上昇する。
東国のある北東を目指し尻尾を揺らしてバランスを取ると一気に加速して東国を目指す。
アルビーが再び東国へ着いたのはハガネの予想よりも遅く、朝日が昇り始めてからの到着になった。
流石に2日の距離を休まず飛んだのはアルビーも疲労が溜まっていた。
「疲れたー・・・あと少し・・・んっ?なんだろ?」
アルビーが砦の見える森まで飛んでいると、砦には黒煙が上がり砦の周りを松明を持った人々が囲んでいた。
異常な光景にアルビーは慌てて急上昇するとヒュンという音と共に矢が一斉に飛んできた。
1本の矢が背中に刺さり、アルビーは錐揉み状態でくるくると回りながら森の中に突っ込んで行った。
「探せ!」
そんな声が森に響き渡り、人の足音と木々のざわつく音にアルビーはゾワッとし、自分の体を人サイズまで小さくし透明化してソロソロと動き砦の中へ入り込む。
朝、バルコニーで伝言を伝えた【勇者】カイナが人々の中心に居た。
アルビーはカイナに話を聞こうと近付くと「勇者様、本当に治療薬を持っているのですか?あのドラゴンは?」という会話を聞き足を止める。
「確かに私がこの耳で聞いた」
そう言いカイナは何かを決意するような顔で握りこぶしを握りしめる。
「とんだ【勇者】が居たものだ。恩を仇で返すとはな」
ゲホッと咳と共にシュテンの声がアルビーの耳に届く。
カイナの後ろで感染した者と砦の兵士たちが縄に縛られ一纏めにされていた。
その中でシュテンの目立つ銀色の髪が光り、アルビーは静かにシュテンの近くに行くと、シュテンの横では鎖で縛られて横にされたルーファスが居た。
「私は【勇者】としてこの国の者を救うのに、あなた方を切り離す。その決断をしただけだ。少しの犠牲で大勢が救えるならば、私はなにを言われようと構わない!」
カイナの声は落ち着いた声色で爽やかな朝日と共に響き渡った。
アルビーはルーファスの横に透明化のまま近づき朱里から渡されたトートバッグから小さな箱を取り出すと、朱里の作ったポーションを取り出す。
「アルビー・・・いるのか?」
小声でルーファスがアルビーに声を掛ける。
「ルーファス、大丈夫?」
小声でアルビーもルーファスに話しかける。
「アカリの匂いがする。無事に会えた様だな」
「うん。ポーション預かってきたよ」
アルビーはポーションの蓋を開けてルーファスの口に入れると、ルーファスは「甘いな」とポーションを飲み干す。
シュテンも耳を動かし会話を聞きアルビーが口元に押し込むポーションを飲み干す。
「ふーっ、何とか間に合ったな。アルビーご苦労だったな」
「うん。今、シュテンの縄解くね」
シュテンの縄を齧りながらアルビーは朱里との約束を守れそうだとホッとする。
縄を噛み切り終わるとルーファスの鎖に手を掛けると、ルーファスは笑って首を振る。
「大丈夫だアルビー。お前を待っていただけだからな。直ぐに解く」
小さなピキピキという音とジャラとした音がすると、ルーファスは鎖を引きちぎってみせる。
アルビーは透明化を解くとルーファスを抱き起す。
アルビーがルーファスにくっつき、頭を擦り寄らせるとルーファスはアルビーをしっかり抱きしめる。
ルーファスの手にアルビーの背中に刺さった矢が当たり、ルーファスは顔を歪めた。
「アルビー・・・お前無茶したな」
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