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本編
本編6話
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「じゃあ優くん。まずはおチンチンの部位を説明するね!」
「部位の説明…?」
「そうだよ。きちんとおチンチンの事知っておかないと出来ないからね~」
そう言ってヒカルは俺のおチンチンに軽く触れながら説明を開始する。
「まずこの部分が陰茎で陰茎のココを裏筋と言います。」
ヒカルに裏筋と言われる部分を指先でツーっと撫でられ思わずビクッと体が反応してしまう。
そのまま指先は剥いたばかりの先端へと向かう。
「で、この可愛いピンク色の所が亀頭部。陰茎と亀頭部の間のくびれた所がカリ。この穴は尿道口だよ」
ヒカルはそう説明しながら亀頭部、カリ、尿道口を優しく撫でて丁寧に解説してくれる。
そしてその場所は昨日ヒカルの手で触られた部位でもあり、その事を思い出すとゾクゾクッと興奮してしまう…
俺はヒカルの説明を聞きながら興奮しておチンチンをピクつかせてしまう…
最低だ…
「じゃあ、優くんさっそく『オナニー』をやってみようか…」
「オナニー…?」
「うん。一人でする事をオナニーって言うんだよ」
説明を受けておチンチンを握らされるとヒカルの手が添えられておチンチンを上下に扱く。
「ほら…。こうやって優しく裏筋を擦るように…シコシコしていくんだよ…」
「んっ…あ……気持ちいい…」
「はぁ……。本当に優くんって素直だよね…」
ヒカルはそう言って嬉しそうに微笑む。
俺はただ思った事を言っているだけなのだが…
そう思いながらも俺はオナニーに夢中になる。
こんなに気持ちがいい事があるなんて…
ヒカル達に教えて貰わなければずっと知らなかったかもしれない…
「あんまり強く扱くと挿れた時に感じにくくなるって聞いたことあるけど……まぁ、優くんには関係ないことだね」
「???」
ヒカルはブツブツと呟きながらおチンチンを優しく扱く。
気持ちがいいのだが…少し物足りない…
「んっ…。ヒカル…裏筋以外にも自分で触れていいのか?」
「そーだなぁ~。あんまり自分では裏筋以外触らない方がいいかも。もし触って欲しいなら…誰かに『触って』って頼まないと…」
「誰かに…?頼む…のか…?」
ヒカルの返答に俺は絶句する。
ヒカルの教えてくれた『正しいオナニー』は裏筋を緩く扱くか、誰か相手を見つけて裏筋以外を触ってもらうとゆうやり方だった…
「じゃあ優くん。本番と思って一人でやってみようか!」
「あぁ。分かった…」
俺はおチンチンに手を当て裏筋を中心に上下に扱いていく。
途中ヒカルから「もっと優しく」「スピードが速いよ!」などと指導が入る。
自分で触るのは気持ちがいいのだが…
緩い刺激ばかりであの昇り詰めるような快楽には程遠い…
「優くんどう?イケそう?」
「あっ…ん…。ヒカル…イケそうになぃ…」
俺は顔を横に振りこのままではイケないと伝える。
「そっか~困ったなぁ。優くんが初めて射精した時に僕が色んな場所をいっぱい触ってあげたのが原因かなぁ??」
ヒカルがう~んと悩んでいると何か思いついたように表情を見せる。
「そうだ!優くんのオナニーは毎回僕が手伝ってあげればいいんだよ!」
「え…?」
「だって僕のせいで一人のオナニーではイケないでしょ?このままじゃ優くんのおチンチンが可愛そうだもん…」
そう言ってヒカルは俺の亀頭部をクリクリと指の腹て撫でる。
いきなり触られて俺はビクッと体を揺らしてしまう。
「だが…そんな事をヒカルに頼むのは…」
「じゃあ誰に頼むの?」
「えっ……。じゃあ…家庭教師か…兄さんか…」
「絶対ダメッッ!!」
「だが、オナニーする時は皆そうやって誰かに頼んでいるのだろう?誰でもいいのでは…」
「うっ…。そ、そうなんだけど……優くんはその人達の前でおチンチン出せるの?シコシコしながら触って下さいっておねだりできる?」
「それは……」
俺はほとんど一人でいる事が多く、両親とも疎遠で会うのは家庭教師と兄さんくらいだ。
家庭教師は俺の事を疎ましく思っているのか授業を終えるとすぐ帰るので必要最低限の関わりしか持っていない。
兄さんは忙しくてなかなか会えないし…。
こんな姿で『触ってほしい』とおねだりしたら、手が掛かる奴だと思われ迷惑をかけてしまい兄さんに嫌われてしまうだろうか…
そんなネガティブな事を考えていると、さっきまで元気だったおチンチンはふにゃりと力を無くす…
「あ、あれ?優くん?どうかしたの…?」
「いや…すまない。こんな事を頼めるような人が俺にはいないと分かってしまい、なんだか情けなくてな…」
「優くん…」
俺は情けない顔をしながら、ついポロリとヒカルに弱音をはいてしまう。
こんなんだから兄さんのように強くなれないんだ…
「優くん。僕がいるから…。僕に沢山頼っていいから…ね?」
ヒカルはそう言って俺をギュッと抱きしめてくれる。
あぁ…こんな風に人に抱きしめられたのはいつ以来だろうか。
俺はヒカルに抱きしめられて心がなんだか暖かくなり気がついたら俺もヒカルを抱きしめていた。
「部位の説明…?」
「そうだよ。きちんとおチンチンの事知っておかないと出来ないからね~」
そう言ってヒカルは俺のおチンチンに軽く触れながら説明を開始する。
「まずこの部分が陰茎で陰茎のココを裏筋と言います。」
ヒカルに裏筋と言われる部分を指先でツーっと撫でられ思わずビクッと体が反応してしまう。
そのまま指先は剥いたばかりの先端へと向かう。
「で、この可愛いピンク色の所が亀頭部。陰茎と亀頭部の間のくびれた所がカリ。この穴は尿道口だよ」
ヒカルはそう説明しながら亀頭部、カリ、尿道口を優しく撫でて丁寧に解説してくれる。
そしてその場所は昨日ヒカルの手で触られた部位でもあり、その事を思い出すとゾクゾクッと興奮してしまう…
俺はヒカルの説明を聞きながら興奮しておチンチンをピクつかせてしまう…
最低だ…
「じゃあ、優くんさっそく『オナニー』をやってみようか…」
「オナニー…?」
「うん。一人でする事をオナニーって言うんだよ」
説明を受けておチンチンを握らされるとヒカルの手が添えられておチンチンを上下に扱く。
「ほら…。こうやって優しく裏筋を擦るように…シコシコしていくんだよ…」
「んっ…あ……気持ちいい…」
「はぁ……。本当に優くんって素直だよね…」
ヒカルはそう言って嬉しそうに微笑む。
俺はただ思った事を言っているだけなのだが…
そう思いながらも俺はオナニーに夢中になる。
こんなに気持ちがいい事があるなんて…
ヒカル達に教えて貰わなければずっと知らなかったかもしれない…
「あんまり強く扱くと挿れた時に感じにくくなるって聞いたことあるけど……まぁ、優くんには関係ないことだね」
「???」
ヒカルはブツブツと呟きながらおチンチンを優しく扱く。
気持ちがいいのだが…少し物足りない…
「んっ…。ヒカル…裏筋以外にも自分で触れていいのか?」
「そーだなぁ~。あんまり自分では裏筋以外触らない方がいいかも。もし触って欲しいなら…誰かに『触って』って頼まないと…」
「誰かに…?頼む…のか…?」
ヒカルの返答に俺は絶句する。
ヒカルの教えてくれた『正しいオナニー』は裏筋を緩く扱くか、誰か相手を見つけて裏筋以外を触ってもらうとゆうやり方だった…
「じゃあ優くん。本番と思って一人でやってみようか!」
「あぁ。分かった…」
俺はおチンチンに手を当て裏筋を中心に上下に扱いていく。
途中ヒカルから「もっと優しく」「スピードが速いよ!」などと指導が入る。
自分で触るのは気持ちがいいのだが…
緩い刺激ばかりであの昇り詰めるような快楽には程遠い…
「優くんどう?イケそう?」
「あっ…ん…。ヒカル…イケそうになぃ…」
俺は顔を横に振りこのままではイケないと伝える。
「そっか~困ったなぁ。優くんが初めて射精した時に僕が色んな場所をいっぱい触ってあげたのが原因かなぁ??」
ヒカルがう~んと悩んでいると何か思いついたように表情を見せる。
「そうだ!優くんのオナニーは毎回僕が手伝ってあげればいいんだよ!」
「え…?」
「だって僕のせいで一人のオナニーではイケないでしょ?このままじゃ優くんのおチンチンが可愛そうだもん…」
そう言ってヒカルは俺の亀頭部をクリクリと指の腹て撫でる。
いきなり触られて俺はビクッと体を揺らしてしまう。
「だが…そんな事をヒカルに頼むのは…」
「じゃあ誰に頼むの?」
「えっ……。じゃあ…家庭教師か…兄さんか…」
「絶対ダメッッ!!」
「だが、オナニーする時は皆そうやって誰かに頼んでいるのだろう?誰でもいいのでは…」
「うっ…。そ、そうなんだけど……優くんはその人達の前でおチンチン出せるの?シコシコしながら触って下さいっておねだりできる?」
「それは……」
俺はほとんど一人でいる事が多く、両親とも疎遠で会うのは家庭教師と兄さんくらいだ。
家庭教師は俺の事を疎ましく思っているのか授業を終えるとすぐ帰るので必要最低限の関わりしか持っていない。
兄さんは忙しくてなかなか会えないし…。
こんな姿で『触ってほしい』とおねだりしたら、手が掛かる奴だと思われ迷惑をかけてしまい兄さんに嫌われてしまうだろうか…
そんなネガティブな事を考えていると、さっきまで元気だったおチンチンはふにゃりと力を無くす…
「あ、あれ?優くん?どうかしたの…?」
「いや…すまない。こんな事を頼めるような人が俺にはいないと分かってしまい、なんだか情けなくてな…」
「優くん…」
俺は情けない顔をしながら、ついポロリとヒカルに弱音をはいてしまう。
こんなんだから兄さんのように強くなれないんだ…
「優くん。僕がいるから…。僕に沢山頼っていいから…ね?」
ヒカルはそう言って俺をギュッと抱きしめてくれる。
あぁ…こんな風に人に抱きしめられたのはいつ以来だろうか。
俺はヒカルに抱きしめられて心がなんだか暖かくなり気がついたら俺もヒカルを抱きしめていた。
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