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第一章
48話 ✳︎✳︎
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ソルにあの時の事をからかわれてからは、温室などでイチャイチャするのは控えようとアストさんに伝えると、もの凄くショックを受けた顔をして耳も尻尾もしょんぼりと下を向いていた。
その姿があまりにも可哀想だったので、抱きしめたりキスをする時はどちらかの部屋で…と言うと、すぐに萎れていた耳はピンッと立ち尻尾もゆらゆらと元気に揺れる。
「じゃあハイル今すぐ俺の部屋へ行こう!」
「へっ?あ…ア、アストさん!?」
ヒョイと軽々と抱き抱えられると、そのままアストそんの部屋へと連れて行かれる。
初めて入るアストさんの部屋はとてもシンプルな部屋で…と、部屋を眺める時間もなく僕はベッドへと下される。
「あの…アスト…さん?」
「人目につかないのならいいのだろう?そう言ったのはハイルだぞ?」
アストさんを見上げると…蜂蜜色の瞳はなんだかギラギラと輝いていて…今にも食べられてしまいそうだと直感的に思ってしまう。
そのままポスン…と、ベッドに押し倒されると優しく口付けされる。
キスは何度もした事があるのに、アストさんの部屋にいると思うと唇が触れる度にドキドキと鼓動は早くなる。
「ん…ぁ……」
「ハイルの甘い香りが強くなったな…」
アストさんはそう言うと唇から今度は首筋へと唇を移動していく。
ちゅうっ…と、いつもより強く首筋を吸われたりペロっと舐められると背中がゾクゾクしてしまい腰を逸らしてしまう。
「ひぁ…アストさん…もう…」
「今日はもう少しハイルに触れたい…」
触れるって…どこを…?
そう疑問に思っていると、アストさんの指先はするりと僕の服の下へと入り脇腹を撫でられる。
「ふぇぁぁっ!」
色気のない驚いた声をあげ体をビクつかせるとアストさんは面白そうにクスクスと笑う。
「ハイル。せっかくの雰囲気が台無しだぞ」
「あ…だって…アストさんが急に触るから…」
「すまない。でも…ハイルにもっと触れたいんだ…」
そう言ってアストさんは指を滑らせるように僕のお腹に優しく触れる。触られる度に背中に走る刺激は…いつしか快感に変わっていく。
そして、じれったい指先になぞられる度に…下半身に熱が集まってくるのを感じてしまう。
あぁ…どうしよう…恥ずかしい…
バレないように…と、もじもじと下半身を動かせばそれに反応するようにアストさんの指先の動きも変わる。
そして、腹部を触れていた指先はいつしか胸の辺りまで上がってきていた…
「アストさん…もう…もう…」
「ん…まだもう少し…」
「あっ…そんな…ひぁ…ぁ…」
僕の首筋や耳を味わうように舐めたり甘噛みされ、それと同時に指先は僕の胸の先端に触れる。
「んっ…!ん…ぁ…やだ……」
自分でも滅多に触れない部分をアストさんに触られた瞬間、ピリッ…と甘い刺激が走る。
アストさんの指先で優しく触れられると全身にその甘い刺激が広がる。
「ふっ…ぁ…ん…」
「ハイル…可愛い…ハイル…好きだ…好きだ…」
アストさんに先端を撫でられる度に自分の声とは思えない甘ったるい声が出てしまう。
アストさんは僕の匂い嗅ぎながら首筋に舌を這わせベロリ…と舐めるとまたキスをしてくれる。
「あぁ…ハイル…ハイル…」
「…?アストさん…?」
アストさんを見上げると瞳は爛々と輝いていて視線が合わない…。徐々に荒くなるアストさんの息…そして余裕の無いの声に少し恐怖を感じてしまう。
「ん…あぁ…アスト…さん…。ねぇ…アストさん…んっ!いたっ……」
アストさんは再び首筋に顔を埋めると歯を立て強く噛んでくる。その痛みに僕は思わず声をあげてしまう。
その声を聞きアストさんはハッ…とした表情をして顔を上げようやく僕の方を見てくれる。
「ハイル……。すまない…俺はなんて事を…」
「アストさん…どうしたんですか?」
「興奮して…自分を抑えられなくなってしまって…。怖い思いをさせてしまった…。本当にすまないハイル…」
そう言ってアストさんは強く噛んでしまった首筋を優しく撫でてくれる。
「少し怖かったけど…もう大丈夫ですよアストさん」
「ハイル…」
僕が笑顔を見せるとアストさんにも笑顔が戻る。
その後は二人でいつものように穏やかに過ごしたのだが…アストさんの様子はなんだかいつもよりぎこちない感じがした…。
その姿があまりにも可哀想だったので、抱きしめたりキスをする時はどちらかの部屋で…と言うと、すぐに萎れていた耳はピンッと立ち尻尾もゆらゆらと元気に揺れる。
「じゃあハイル今すぐ俺の部屋へ行こう!」
「へっ?あ…ア、アストさん!?」
ヒョイと軽々と抱き抱えられると、そのままアストそんの部屋へと連れて行かれる。
初めて入るアストさんの部屋はとてもシンプルな部屋で…と、部屋を眺める時間もなく僕はベッドへと下される。
「あの…アスト…さん?」
「人目につかないのならいいのだろう?そう言ったのはハイルだぞ?」
アストさんを見上げると…蜂蜜色の瞳はなんだかギラギラと輝いていて…今にも食べられてしまいそうだと直感的に思ってしまう。
そのままポスン…と、ベッドに押し倒されると優しく口付けされる。
キスは何度もした事があるのに、アストさんの部屋にいると思うと唇が触れる度にドキドキと鼓動は早くなる。
「ん…ぁ……」
「ハイルの甘い香りが強くなったな…」
アストさんはそう言うと唇から今度は首筋へと唇を移動していく。
ちゅうっ…と、いつもより強く首筋を吸われたりペロっと舐められると背中がゾクゾクしてしまい腰を逸らしてしまう。
「ひぁ…アストさん…もう…」
「今日はもう少しハイルに触れたい…」
触れるって…どこを…?
そう疑問に思っていると、アストさんの指先はするりと僕の服の下へと入り脇腹を撫でられる。
「ふぇぁぁっ!」
色気のない驚いた声をあげ体をビクつかせるとアストさんは面白そうにクスクスと笑う。
「ハイル。せっかくの雰囲気が台無しだぞ」
「あ…だって…アストさんが急に触るから…」
「すまない。でも…ハイルにもっと触れたいんだ…」
そう言ってアストさんは指を滑らせるように僕のお腹に優しく触れる。触られる度に背中に走る刺激は…いつしか快感に変わっていく。
そして、じれったい指先になぞられる度に…下半身に熱が集まってくるのを感じてしまう。
あぁ…どうしよう…恥ずかしい…
バレないように…と、もじもじと下半身を動かせばそれに反応するようにアストさんの指先の動きも変わる。
そして、腹部を触れていた指先はいつしか胸の辺りまで上がってきていた…
「アストさん…もう…もう…」
「ん…まだもう少し…」
「あっ…そんな…ひぁ…ぁ…」
僕の首筋や耳を味わうように舐めたり甘噛みされ、それと同時に指先は僕の胸の先端に触れる。
「んっ…!ん…ぁ…やだ……」
自分でも滅多に触れない部分をアストさんに触られた瞬間、ピリッ…と甘い刺激が走る。
アストさんの指先で優しく触れられると全身にその甘い刺激が広がる。
「ふっ…ぁ…ん…」
「ハイル…可愛い…ハイル…好きだ…好きだ…」
アストさんに先端を撫でられる度に自分の声とは思えない甘ったるい声が出てしまう。
アストさんは僕の匂い嗅ぎながら首筋に舌を這わせベロリ…と舐めるとまたキスをしてくれる。
「あぁ…ハイル…ハイル…」
「…?アストさん…?」
アストさんを見上げると瞳は爛々と輝いていて視線が合わない…。徐々に荒くなるアストさんの息…そして余裕の無いの声に少し恐怖を感じてしまう。
「ん…あぁ…アスト…さん…。ねぇ…アストさん…んっ!いたっ……」
アストさんは再び首筋に顔を埋めると歯を立て強く噛んでくる。その痛みに僕は思わず声をあげてしまう。
その声を聞きアストさんはハッ…とした表情をして顔を上げようやく僕の方を見てくれる。
「ハイル……。すまない…俺はなんて事を…」
「アストさん…どうしたんですか?」
「興奮して…自分を抑えられなくなってしまって…。怖い思いをさせてしまった…。本当にすまないハイル…」
そう言ってアストさんは強く噛んでしまった首筋を優しく撫でてくれる。
「少し怖かったけど…もう大丈夫ですよアストさん」
「ハイル…」
僕が笑顔を見せるとアストさんにも笑顔が戻る。
その後は二人でいつものように穏やかに過ごしたのだが…アストさんの様子はなんだかいつもよりぎこちない感じがした…。
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