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本章
61話:ヤバイ奴 ①
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洗脳事件から1ヶ月が経ち俺は穏やかな日常を過ごしていた…はずだった。
最近外を歩いていると、ねっとりとまとわりつくような視線を感じたり…誰かにつけられている気がする。
今日も誰かが俺の後をついて来ている感じがしたのでパッと後ろを振り返ると誰かが物陰に隠れた。
…気になる。
俺を最近つけ回してる奴か?
そんな事を考えながら隠れた場所を覗き込むと仮面をつけた少年が座りこみ隠れていた。
「おい。俺に何か用か?」
俺に声をかけられると少年はビクッと体を震わせ驚きながらも俺をキッと睨みつけてくる。
「お前のせいで…兄さんが…兄さんが…」
「えっ?」
「お前のせいでキース兄さんがおかしくなったんだ!どう責任とるんだ!!」
少年はそう叫びながら泣き出してしまう。
えぇぇ……。
キース兄さんって……誰?
それにこの少年にも会った事ないし…
エンエン大声で泣く少年を宥めるが、少年は兄さんがあーだのこーだの言って泣きやむ気配すらない。
「なぁ、多分人違いだと思うんだけど…俺は君の事も知らないしキース兄さんの事も知らないんだよ。だから…」
「なっ!?お前……兄さんにあんな事言って誑かしておいて…。最低!クズ!このクソ野郎!!」
少年は泣き止んだ代わりに今度は暴言を吐いてくる。
って、誑かしたってなんの事だよ…
「あのなぁ……」
「ナイル…何故お前がここにいる…」
俺が少年へと話をしようとすると後ろから仮面を付けた黒髪の青年がやって来て少年に声をかける。
その青年を見ると少年はまた泣きそうな顔をして逃げ出してしまった。
「あっ……。」
あの少年は一体何がしたかったんだ…?
逃げ出した少年の姿が見えなくなり、さっき現れた青年と2人きりになってしまう…
あの少年のことを『ナイル』と呼んでいたので知り合い…?
よく見ると似ている気もするので兄弟か…?
途中から現れた青年を見つめると目が合う。
碧眼の瞳でじぃーっと凝視され、なんだか少し恥ずかしい…
「あの…さっきの子の知り合いですか?」
「あぁ。ナイルは俺の弟だ」
「じゃあ…さっきの子のお兄さん…?」
つまりは少年が言っていた俺が誑かしたキース兄さん!?
…こんな黒髪の碧眼美青年となんて出会った事ないんだけど。
俺はうーん…と本当に会ったことがないか思い出していると青年はどんどん俺の近くへ寄ってくる。
「あぁ。弟が迷惑をかけたな。しかし…こんな形でカオルに再会する予定ではなかったんだが…どうだ?俺はカオルの理想に近づけただろうか?」
「えっ?あの……何言ってるんですか?」
青年は俺の名前を呼んできたので本当に知り合いのようだが見覚えがない。
なんだよ俺の理想って…ってか距離が近い…
「何って……。そうか…俺の姿はすっかり変わってしまったからな。それに、あの時は名前も名乗らず帰ってしまったので改めて自己紹介させてくれ。俺の名前はキース・モウルーネだ。今日はカオルとの約束を果たしにきたんだ」
青年キースはそう言うと少し照れた顔をしながら俺の手を取る。
「約束って言われても…」
「カオルは俺に教えてくれたじゃないか…リオのような容姿を好むと…。その時に、容姿が変わった俺と再会する約束をしたのを忘れたのか?」
「リオ…?容姿を変える…?」
………あぁぁっ!!
「も、もしかして…リオに文句言ってきたあの兄弟の兄の方か?」
「そうだ。思い出してくれたか?」
キースは俺が思い出した事に喜んだのか嬉しそうに微笑み握っていた手をさらに強く握りしめてくる。
俺は信じられなくて上から下までジロジロとキースを見てしまう。
キースは細マッチョ系の体型で仮面越しだが綺麗系の涼やかな顔をしている。
あの、ふっくらムチムチボディーからここまで変化するなんて結果にコミットしすぎだろ…
「で、どうだカオル?この姿はお前の好みか?」
「えっと…カッコいいと思うけど…」
「そうか…そうかそうか!ではカオルは俺の元へと来てくれるか?」
「いや…なんでそうなるんだよ…」
俺がやんわりと否定するとキースはショックを受けた顔をしてグイっと近づいてくる。
「何故だ…平民のリオは良くてどうして俺はダメなんだ…」
「あのなぁ…平民だとか貴族だとか差別する考えは俺は好きじゃないぞ。人は中身が大事なんだからな!」
俺の言葉にキースは目を丸くしてコクコクと頷いてくる。
「分かった。今からその考えは捨てる。他に俺は何を変えたらいい?どうすればカオルに受け入れてもらえるんだ?」
キースは目を爛々と輝かせて俺に助言をくれと擦り寄ってける。
なんか瞳孔もガッツリ開いてるし…
コイツは絶対ヤバイ奴だ!!泣
俺はキースから逃げたかったが両手はがっしりと握られて逃げれそうもない…
変な事言ってキースを怒らせると何されるか分かったもんじゃない。
ここは当たり障りない事言って穏便に済ませよう…
「いや…どうしたらって…。まずは仲良くなる為に互いがどんな人物なのかを時間をかけて知る必要があって…」
「俺はカオルの事は色々と知っているぞ。カオルはこの通りの宿に住んでいて食事はほとんどが『ライライ』で済ませている。最近仲が良いのはアトラースのギルドマスターのディラン。この前もディランの家に遊びに…」
「ちょ、ちょっと待て!!なんでそんな事知ってるんだよ!」
「なんでって…好きな相手の事を知りたいと思うのは普通だろ?」
キースは何がおかしいんだとゆう顔をしながら話してくるが……どう考えてもおかしいだろ!
「キース…もしかして最近ずっと俺の後を付けてたのはお前か?」
「後をつける?俺はカオルが危険な目に合わないか見守っていただけだが?」
「マジかよ……」
俺がキースの行動に唖然としため息をつくと、キースは何故か俺を憐むような目で見てくる。
「カオルが父親を探す為に娼夫をしてお金を稼いでいるのも知っている…。娼夫の仕事は客によっては酷い事をしてくる奴もいると聞く…カオルを危険な目に合わせたくない。だから俺の元に来て欲しい。お金なら心配しなくて大丈夫だから!な?」
「いや……その…キースの気持ちは凄く嬉しいんだけどさぁ…遠慮しておくよ」
「何故だ!?娼夫なんて底辺の仕事はカオルには相応しくない!!」
キースは自分が言っている事は正しいんだと強い口調で俺にそう言ってくる。
それがなんだか気に食わなくて俺もイライラしながらついキースに言い返してしまう。
「あのなぁ…仕事にいいも悪いもないんだよ!どの仕事も必要だし皆自分の仕事に誇りを持ってやってるんだぞ!」
キースは俺の説教に口をポカンと開けて聞いていた。
ちょっと強い口調でいいすぎたかな…?
怒ってないよな…?
言った後に少し後悔してビクつく俺。
しかし、キースの反応は思いもしないものだった…
「あぁやっぱりカオルは最高だ…。俺を正しい方へと導いてくれるのはカオルしかいない…。間違っていたのは俺の方だった。すまない」
「導くって大袈裟な…。いや…まぁ分かってくれれば…」
「仕事を誇りに思うか…そんな事考えた事もなかった。なぁカオルは娼夫としてどんな風に仕事をしているんだ?俺はそれが知りたい…」
「え…それどうゆう…意味?」
「カオルを買いたい…ダメか?」
娼夫しての仕事って…俺の場合はエロいことするだけで誇りを持ってやった事なんてありません!
嘘言ってごめんなさい!
そう言って断りたいがジリジリと真顔で迫ってくるキースが怖すぎて…
「ダメというわけでは…」
「じゃあいいんだな?」
「あの………いいです…」
俺のアホッ!!いくじなし!!
後悔する俺とは真逆にキースは大喜びして俺を抱きしめてくる。
…どうしよう。
ヤバイ奴に捕まってしまった…
俺はキースにギュウギュウに抱きしめられながら、この状況から逃げ出す方法をひたすら考えるのだった。
最近外を歩いていると、ねっとりとまとわりつくような視線を感じたり…誰かにつけられている気がする。
今日も誰かが俺の後をついて来ている感じがしたのでパッと後ろを振り返ると誰かが物陰に隠れた。
…気になる。
俺を最近つけ回してる奴か?
そんな事を考えながら隠れた場所を覗き込むと仮面をつけた少年が座りこみ隠れていた。
「おい。俺に何か用か?」
俺に声をかけられると少年はビクッと体を震わせ驚きながらも俺をキッと睨みつけてくる。
「お前のせいで…兄さんが…兄さんが…」
「えっ?」
「お前のせいでキース兄さんがおかしくなったんだ!どう責任とるんだ!!」
少年はそう叫びながら泣き出してしまう。
えぇぇ……。
キース兄さんって……誰?
それにこの少年にも会った事ないし…
エンエン大声で泣く少年を宥めるが、少年は兄さんがあーだのこーだの言って泣きやむ気配すらない。
「なぁ、多分人違いだと思うんだけど…俺は君の事も知らないしキース兄さんの事も知らないんだよ。だから…」
「なっ!?お前……兄さんにあんな事言って誑かしておいて…。最低!クズ!このクソ野郎!!」
少年は泣き止んだ代わりに今度は暴言を吐いてくる。
って、誑かしたってなんの事だよ…
「あのなぁ……」
「ナイル…何故お前がここにいる…」
俺が少年へと話をしようとすると後ろから仮面を付けた黒髪の青年がやって来て少年に声をかける。
その青年を見ると少年はまた泣きそうな顔をして逃げ出してしまった。
「あっ……。」
あの少年は一体何がしたかったんだ…?
逃げ出した少年の姿が見えなくなり、さっき現れた青年と2人きりになってしまう…
あの少年のことを『ナイル』と呼んでいたので知り合い…?
よく見ると似ている気もするので兄弟か…?
途中から現れた青年を見つめると目が合う。
碧眼の瞳でじぃーっと凝視され、なんだか少し恥ずかしい…
「あの…さっきの子の知り合いですか?」
「あぁ。ナイルは俺の弟だ」
「じゃあ…さっきの子のお兄さん…?」
つまりは少年が言っていた俺が誑かしたキース兄さん!?
…こんな黒髪の碧眼美青年となんて出会った事ないんだけど。
俺はうーん…と本当に会ったことがないか思い出していると青年はどんどん俺の近くへ寄ってくる。
「あぁ。弟が迷惑をかけたな。しかし…こんな形でカオルに再会する予定ではなかったんだが…どうだ?俺はカオルの理想に近づけただろうか?」
「えっ?あの……何言ってるんですか?」
青年は俺の名前を呼んできたので本当に知り合いのようだが見覚えがない。
なんだよ俺の理想って…ってか距離が近い…
「何って……。そうか…俺の姿はすっかり変わってしまったからな。それに、あの時は名前も名乗らず帰ってしまったので改めて自己紹介させてくれ。俺の名前はキース・モウルーネだ。今日はカオルとの約束を果たしにきたんだ」
青年キースはそう言うと少し照れた顔をしながら俺の手を取る。
「約束って言われても…」
「カオルは俺に教えてくれたじゃないか…リオのような容姿を好むと…。その時に、容姿が変わった俺と再会する約束をしたのを忘れたのか?」
「リオ…?容姿を変える…?」
………あぁぁっ!!
「も、もしかして…リオに文句言ってきたあの兄弟の兄の方か?」
「そうだ。思い出してくれたか?」
キースは俺が思い出した事に喜んだのか嬉しそうに微笑み握っていた手をさらに強く握りしめてくる。
俺は信じられなくて上から下までジロジロとキースを見てしまう。
キースは細マッチョ系の体型で仮面越しだが綺麗系の涼やかな顔をしている。
あの、ふっくらムチムチボディーからここまで変化するなんて結果にコミットしすぎだろ…
「で、どうだカオル?この姿はお前の好みか?」
「えっと…カッコいいと思うけど…」
「そうか…そうかそうか!ではカオルは俺の元へと来てくれるか?」
「いや…なんでそうなるんだよ…」
俺がやんわりと否定するとキースはショックを受けた顔をしてグイっと近づいてくる。
「何故だ…平民のリオは良くてどうして俺はダメなんだ…」
「あのなぁ…平民だとか貴族だとか差別する考えは俺は好きじゃないぞ。人は中身が大事なんだからな!」
俺の言葉にキースは目を丸くしてコクコクと頷いてくる。
「分かった。今からその考えは捨てる。他に俺は何を変えたらいい?どうすればカオルに受け入れてもらえるんだ?」
キースは目を爛々と輝かせて俺に助言をくれと擦り寄ってける。
なんか瞳孔もガッツリ開いてるし…
コイツは絶対ヤバイ奴だ!!泣
俺はキースから逃げたかったが両手はがっしりと握られて逃げれそうもない…
変な事言ってキースを怒らせると何されるか分かったもんじゃない。
ここは当たり障りない事言って穏便に済ませよう…
「いや…どうしたらって…。まずは仲良くなる為に互いがどんな人物なのかを時間をかけて知る必要があって…」
「俺はカオルの事は色々と知っているぞ。カオルはこの通りの宿に住んでいて食事はほとんどが『ライライ』で済ませている。最近仲が良いのはアトラースのギルドマスターのディラン。この前もディランの家に遊びに…」
「ちょ、ちょっと待て!!なんでそんな事知ってるんだよ!」
「なんでって…好きな相手の事を知りたいと思うのは普通だろ?」
キースは何がおかしいんだとゆう顔をしながら話してくるが……どう考えてもおかしいだろ!
「キース…もしかして最近ずっと俺の後を付けてたのはお前か?」
「後をつける?俺はカオルが危険な目に合わないか見守っていただけだが?」
「マジかよ……」
俺がキースの行動に唖然としため息をつくと、キースは何故か俺を憐むような目で見てくる。
「カオルが父親を探す為に娼夫をしてお金を稼いでいるのも知っている…。娼夫の仕事は客によっては酷い事をしてくる奴もいると聞く…カオルを危険な目に合わせたくない。だから俺の元に来て欲しい。お金なら心配しなくて大丈夫だから!な?」
「いや……その…キースの気持ちは凄く嬉しいんだけどさぁ…遠慮しておくよ」
「何故だ!?娼夫なんて底辺の仕事はカオルには相応しくない!!」
キースは自分が言っている事は正しいんだと強い口調で俺にそう言ってくる。
それがなんだか気に食わなくて俺もイライラしながらついキースに言い返してしまう。
「あのなぁ…仕事にいいも悪いもないんだよ!どの仕事も必要だし皆自分の仕事に誇りを持ってやってるんだぞ!」
キースは俺の説教に口をポカンと開けて聞いていた。
ちょっと強い口調でいいすぎたかな…?
怒ってないよな…?
言った後に少し後悔してビクつく俺。
しかし、キースの反応は思いもしないものだった…
「あぁやっぱりカオルは最高だ…。俺を正しい方へと導いてくれるのはカオルしかいない…。間違っていたのは俺の方だった。すまない」
「導くって大袈裟な…。いや…まぁ分かってくれれば…」
「仕事を誇りに思うか…そんな事考えた事もなかった。なぁカオルは娼夫としてどんな風に仕事をしているんだ?俺はそれが知りたい…」
「え…それどうゆう…意味?」
「カオルを買いたい…ダメか?」
娼夫しての仕事って…俺の場合はエロいことするだけで誇りを持ってやった事なんてありません!
嘘言ってごめんなさい!
そう言って断りたいがジリジリと真顔で迫ってくるキースが怖すぎて…
「ダメというわけでは…」
「じゃあいいんだな?」
「あの………いいです…」
俺のアホッ!!いくじなし!!
後悔する俺とは真逆にキースは大喜びして俺を抱きしめてくる。
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