美醜逆転した世界に転がり落ちたらイケメンたちに囲われました。

赤牙

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47話:続・振り回される男

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ご主人様との生活はとても楽しい。
それに優しくてカッコいいご主人様は俺の自慢だ!

だけど…もう3日もご奉仕できずにいる!
お風呂に入ったまではいいのに、その後凄く眠たくなって気がつけば朝だ。

ご主人様は「気にするな」って慰めてくれるけど、ご奉仕するのが俺の仕事なのに…
それに俺のこのムラムラする気持ちはどうしたらいいんですかご主人様!!


そして今日はご主人様がまた外出するようなのでバルドさんとお留守番。

ご主人様を見送って早々に俺はバルドさんをソファーへと連れて行く。
バルドさんは俺が何するのか分かっているようで最初はダメだと言っていたが俺が気にせずに準備していると、ため息をつきながらすぐに諦めてくれた。

「バルドさん聞いてくださいよぉ…ご主人様は俺のご奉仕をいつも拒否するんですよ?」
「そりゃ仕方ないだろ…記憶の無いお前に手は出せないんだから」

今日もバルドさんに跨り俺はムラムラを発散する。もちろんすでに下半身はすっぽんぽんだ。
今はバルドさんに抱きついて俺の愚痴を聞いてもらっている。

「それに夜気合い入れてベッドに行っても気がつけば眠ってて…」
「はは。そりゃーディランさんに薬盛られてんな」
「えぇ!?」
「冗談だよ。慣れない生活で体が疲れてんだよ。あまり無理するなよ」

バルドさんはそう言うと頭をポンポンと優しく撫でてくれる。
嬉しくてちゅっとキスするとバルドさんも嬉しそうな顔をしてくれる。

俺は愚痴愚痴タイムを終了させて今度はちゅっちゅっとバルドさんに沢山キスをする。

ん~やっぱりバルドさんとのキス好き…。
早くご主人様ともキスしたりしたいなぁ~

そんな事を思っているとバルドさんの手が俺のモノを包み込んでくれる。

「んっ…バルドさん今日も触ってくれるんですか?」
「どうせ触れって言ってくるんだろ?」
「えへへ~」

キスだけで勃っちゃう俺のモノをバルドさんの大きな手でゆるゆると扱かれる。
この前も沢山触ってもらったのでバルドさんは俺の好きな場所が分かってるのか…すっごく気持ちいぃ。

「んぁ…先っぽ気持ちいぃです…」
「カオルここ好きだもんなぁ…」

鈴口を優しく指先でくるくると撫でられると背中がゾクゾクするくらい気持ちがいい。
キスしながらおちんちん触ってもらって…

もう最高…。


って、俺バルドさんにしてもらってばっかじゃん。そんなのダメじゃね?
まぁバルドさんは俺のご主人様じゃないけど、俺は誰にでも喜んで抱かれる素直で淫乱なカオルくんなのだからここは俺の実力を発揮しなければ…!

そんな事を考えながらも俺はバルドさんの手に俺のモノをコスコスと擦りつけながら、先端をぐちぐちといじってもらって…

「んっんっんんッッ…あぁ…ぁ…いっちゃったぁ…」

ぴゅくぴゅくっとバルドさんの手の中に射精しながらキスをおねだりする。

「満足したか?」
「はぃ…少しは…」
「少しかよ」

バルドさんは呆れたような顔をしながらも優しく微笑んでくれる。

この前は俺だけ満足して終わってしまったけれど…今回の俺は一味違いますよバルドさん!


バルドさんの唇から少し離れて首筋にもちゅっちゅとキスをしていくとバルドさんが急に焦り出す。

「おいおいおい!カオル何やってんだよ!」
「何って…今日は俺の本気を見せてあげようと思って」
「そんな本気は見せなくていい!」

くっついていたのにバルドさんにベリっと離されるが俺にも性奴隷としての意地があるので抵抗する。

「ダメですよー!今日は俺が気持ち良くしてあげる番なんですから!」
「だから今のお前とはできないって言ってるだろうが!」
「そんな事言っても無駄ですよ!バルドさんの本心は分かっているんですから!」


そう。俺は知っている。
バルドさんが本当はエロい事がしたいってことを。
だって…勃ってるもん。

俺はバルドさんの下半身へと手を伸ばしすでに硬くなったモノをなぞる。
バルドさんは顔を赤くして気まずそうに「やめろ…」と言ってくるが…もちろんやめない。

「観念して俺のご奉仕を受けて下さいね」

俺は大人しくなったバルドさんの首筋をまたちゅっとキスしていく。
俺がキスする度に体がピクンッと反応するのが可愛くて何度も何度も首筋を吸ったり舐めたりしていく。

バルドさんのモノをズボン越しに撫でていくと徐々に硬さが増してきて出して欲しそうに勃ち上がってきている。

ズボンのホックを外してチャックを下げればムクっと頭を上げてバルドさんのモノが姿を現す。
下着に手をかけるとバルドさんに止められる。

「カオル…これ以上はもう…」

顔を真っ赤にして欲情した目で見つめられながらやめろと言われても説得力がありませんよバルドさん。

「俺がしてあげたいんです。だからバルドさんは何も悪くありませんよ」

そう言って俺は下着をずらしてバルドさんのモノを外へと出してあげる。

「おっきぃ……」

これはアルクさんといい勝負だな…
って、アルクさんって誰だ??
俺は少し混乱しながらバルドさんのモノへと触れる。

硬くて熱くて大きくて…ヤバイ。
これ中に入れたら凄く気持ち良さそう…

多分今の俺はお目目の真ん中にハート♡を飛ばして物欲しそうにバルドさんのモノを見つめている。

俺は両手でバルドさんのモノを包み込むと上下に扱きながらキスしてくれとおねだりする。
いっぱいキスしながらぬりゅぬりゅと先走りで濡れた陰茎を擦っていくとバルドさんの呼吸が少しずつ荒くなる。

「バルドさん…気持ちいいですかぁ?」
「聞かなくても分かるだろ……」

そうですね。
そんな蕩けた顔してて気持ちよくない訳がないですもんね!

「もっと気持ちよくしてあげますね…」

俺はそう言うとバルドさんの膝の上から降りて…

バルドさんに止められる前に素早く股の間に入り込みパクっとバルドさんのモノを咥える。

「っっ!!カ、カオル!!?」

バルドさんは慌てて俺を離そうとするが、嫌だと抵抗の意思も込めて亀頭部をちゅぅっと吸うとビクンと体が反応して離そうとする手が止まる。

「カオル…本当にダメなんだ…こんな事しちゃ…」

俺の頭上からバルドさんが説得してくるが、答える代わりにバルドさんの方を見上げてちゅっと亀頭部にキスをしてペロペロと舐める。

「はぁ…それ反則だろ……」

バルドさんは色々と諦めたのか、離そうとしていた手で俺の頭を優しく撫でてくれた。
俺がペロペロと舐めていると咥えて欲しいのか口の中にぐいっと先端を押し込んできたので中へと迎えいれる。

全体的に大きいバルドさんのモノは半分くらいしか入れられなかった。
俺の上顎に亀頭部が触れるように咥えてじゅぷじゅぷと出し入れしていく。

バルドさんも気持ち良さそうに腰を揺らしながら俺の頭や耳を撫でてくれて少しこそばゆい。

「ふっ…ん……んっ…んっ……」

口の中はバルドさんでいっぱいで、唾液とバルドさんの先走りが混じったものが口角から溢れて顎先へと垂れていく…

口の中のモノがさらに大きくなってバルドさんが俺の口に荒く腰を打ち付ける。
少し奥の方まで入ってきて、えずくのを我慢しながらきゅっと口の中を締めるとバルドさんの短い呻き声と同時にドクドクと熱くて濃いモノが口の中に溢れてきた…

「んっ…はっ…はっ…カオル…すまん…」

バルドさんはすまないと言いながら俺の口の中に白濁を全て吐き出し、ちょっと満足そうな顔をしている。

口の中に入れていたモノをズルっと抜き出すと「ほら吐き出せ…」とティッシュを渡してくれる。

しかし俺はティッシュを受け取らなかった。
バルドさんは「どうした?」と不思議そうな顔をしてこっちを見てきたのでニコっと笑って…

バルドさんのをごっくんしてあげた。

「まじかよ……」

天を仰ぐバルドさん。
俺はえへへ~と笑ってバルドさんにご奉仕出来たことを喜ぶのだった。
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