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本章
31話:今後の事を考えよう。
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俺がスリランに来てからあっという間に一ヶ月経った。
この一ヶ月で元の世界に戻るための手掛かりを俺は少し掴んだ。
アルクさんとイチャイチャしている時に会話に出てきた転移魔法が組み込まれた魔道具について。
その魔道具を使用すれば自分の知っている場所ならばどこへでも飛べるとアルクさんは教えてくれた。
「へぇ~そんな便利な魔道具があるんですね!一度使ってみたいなぁ~」
「でもその魔道具は値段が凄く高いんだよねぇ。それに噂では誤作動を起こして過去や未来…はたまた違う世界に飛ばされたって人もいるって聞いた事があるから僕は使うのが少し怖いかな…」
アルクさんの噂話を聞いた俺はドキッとしてしまう。
もしその魔道具を手に入れて応用すれば別次元へ飛べるかも?…もしかしたら日本へ帰れるかもしれないとほんの少し期待してしまう。
だけど、その魔道具はアルクさんが高いと思うくらいだから、手に入れるどころか利用するだけでもとんでもない料金を取られそうだなぁ…。
というか一般人以下の俺が使わせて貰えるのか?
そう思いながらもとりあえず金がないと何も始まらない。
だから俺は稼がないといけないのだが…
お客さんは今のところアルクさんだけだ。
一度他の客を取ろうと夜の町へと繰り出したが、声をかけてくるのはこの世界のイケメン達ばかりで買われる前に尻を撫でられ抱き寄せられ…俺は途中で怖くなって逃げ出した。
今、アルクさんに飽きられたら元の世界に戻れないどころか俺のこの平和な生活も終わる…
次こそは新規顧客の獲得を!と心に誓い、今日もアルクさんを相手に仕事という名の快楽を貪る。
「んっ…んっ…あっ…そこすきぃ…」
「うん…。ここ突くとカオルくんの中凄く締まる…」
アルクさんに立ちバックでごちゅごちゅと奥を気持ちよく突かれて喘ぎ声が止まらない。
早く奥にアルクさんの熱い飛沫を感じたくて中をきゅうっと締め付けると、それに答えるようにアルクさんは腰を打ち付けるスピードを早めてくれる。
「あるくしゃん…なか…なかにほしいぃ…」
「うん…カオルくん…。沢山注いであげるね…」
アヘ声全開でおねだりすればアルクさんは快く俺の中へと吐精してくれる。
ビュクビュクと波打つように注がれそれを感じながら俺も白濁を飛ばした。
今日も最高ぅぅ……
童貞だったアルクさんは今ではその面影などなく俺はアルクさんのテクニックに溺れている。
むしろ俺がお金を払わなくてはいけないんじゃないかと思うくらいだ。
イッてる回数は断然俺が多いし…。
娼夫としてこんな感じでいいのか?と思いアルクさんに尋ねると
「もちろんいいに決まってるよ!カオルくんが僕で本当に気持ちよくなってくれてるなんて…嬉しいよ…」
そう言われてアルクさんにまた抱き潰される始末。
多分こんなんじゃいけない。
これからは俺から率先してサービスしていかなくちゃいけないよな…
童貞の俺はエロゲやお世話になったAV作品を頭の中で思い返しながら、あーでもないこーでもないとサービス向上にむけて考えていくのだった。
この一ヶ月で元の世界に戻るための手掛かりを俺は少し掴んだ。
アルクさんとイチャイチャしている時に会話に出てきた転移魔法が組み込まれた魔道具について。
その魔道具を使用すれば自分の知っている場所ならばどこへでも飛べるとアルクさんは教えてくれた。
「へぇ~そんな便利な魔道具があるんですね!一度使ってみたいなぁ~」
「でもその魔道具は値段が凄く高いんだよねぇ。それに噂では誤作動を起こして過去や未来…はたまた違う世界に飛ばされたって人もいるって聞いた事があるから僕は使うのが少し怖いかな…」
アルクさんの噂話を聞いた俺はドキッとしてしまう。
もしその魔道具を手に入れて応用すれば別次元へ飛べるかも?…もしかしたら日本へ帰れるかもしれないとほんの少し期待してしまう。
だけど、その魔道具はアルクさんが高いと思うくらいだから、手に入れるどころか利用するだけでもとんでもない料金を取られそうだなぁ…。
というか一般人以下の俺が使わせて貰えるのか?
そう思いながらもとりあえず金がないと何も始まらない。
だから俺は稼がないといけないのだが…
お客さんは今のところアルクさんだけだ。
一度他の客を取ろうと夜の町へと繰り出したが、声をかけてくるのはこの世界のイケメン達ばかりで買われる前に尻を撫でられ抱き寄せられ…俺は途中で怖くなって逃げ出した。
今、アルクさんに飽きられたら元の世界に戻れないどころか俺のこの平和な生活も終わる…
次こそは新規顧客の獲得を!と心に誓い、今日もアルクさんを相手に仕事という名の快楽を貪る。
「んっ…んっ…あっ…そこすきぃ…」
「うん…。ここ突くとカオルくんの中凄く締まる…」
アルクさんに立ちバックでごちゅごちゅと奥を気持ちよく突かれて喘ぎ声が止まらない。
早く奥にアルクさんの熱い飛沫を感じたくて中をきゅうっと締め付けると、それに答えるようにアルクさんは腰を打ち付けるスピードを早めてくれる。
「あるくしゃん…なか…なかにほしいぃ…」
「うん…カオルくん…。沢山注いであげるね…」
アヘ声全開でおねだりすればアルクさんは快く俺の中へと吐精してくれる。
ビュクビュクと波打つように注がれそれを感じながら俺も白濁を飛ばした。
今日も最高ぅぅ……
童貞だったアルクさんは今ではその面影などなく俺はアルクさんのテクニックに溺れている。
むしろ俺がお金を払わなくてはいけないんじゃないかと思うくらいだ。
イッてる回数は断然俺が多いし…。
娼夫としてこんな感じでいいのか?と思いアルクさんに尋ねると
「もちろんいいに決まってるよ!カオルくんが僕で本当に気持ちよくなってくれてるなんて…嬉しいよ…」
そう言われてアルクさんにまた抱き潰される始末。
多分こんなんじゃいけない。
これからは俺から率先してサービスしていかなくちゃいけないよな…
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