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本章

20話:童貞VS童貞 ④

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「ねぇ…カオルくん次は何したらいい?」

アルクさんはキスに慣れてきたのか次なる段階を御所望のようだ。

「次は…胸触りますか?」

うぅ…
女の子から聞きたいフレーズを俺が言う時が来るとは…

アルクさんは背中に回していた腕を解き恐る恐る胸へと指を這わせていく。
くすぐったくて思わず笑ってしまう。

「アルクさん。もっとしっかり触っても大丈夫ですよ」
「分かった…」

アルクさんは緊張した顔でコクリと頷き、さっきよりもしっかりと胸に触れてくる。
ムニムニとない胸を揉まれなんだか変な気分になっていると、指先が乳首をかすめて声が出てしまう。

「ひぁっ…」

思わず漏れた声にアルクさんは反応し確認するように再度先端をピンっと弾くように触れる。
そして俺に『ここはどう?気持ちいい?』と確認するような目線を向けてくる。

「んっ…それも好きだけど乳首グニグニしたり摘んで欲しいです…」
「うん…分かった」

それからアルクさんは俺の言った通りに乳首をグニグニと押しつぶしたり時折キュっと摘んだり弾いたりしながら俺に甘い刺激をくれる。

「んっ…あぁ…んっんっ…きもちいいです…」
「うん。カオルくん気持ち良さそうで嬉しい」

両手で乳首をクリクリといじられ俺の胸はポッテリと腫れている。

……乳首舐めてほしいなぁ。

そう思っていたら俺の気持ちが通じたのかアルクさんも同じ事を言う。

「カオルくんの胸…舐めてもいい?」
「うん…舐めてほしいです」

俺の胸に優しくキスしながら乳首をちゅっと吸われ舌先でコロコロと転がされる。
指先とは違うヌルっとした感触にすでに勃ってる俺のモノはさらに硬さを増す。

ん…気持ちいぃ…

買ってもらった分際なのに、ご奉仕せずに自分がいかに気持ちよくなれるか…そんな事しか考えてなくて本当にごめんなさいアルクさん。と、少し反省してアルクさんの下半身へと目を向ける。

相変わらず下着の中で張り詰めて窮屈そうにしているモノが目に入る。
腰をアルクさんの下半身へと擦りよせ下着越しに互いのモノを密着させるとビクビクと反応してくれる。

「あ…カオルくん…」

俺の行為に戸惑うアルクさんの顔を俺の方へと向けてキスをする。

「ここ一緒に擦ると凄く気持ちがいいんですよ…やってみます?」

俺の言葉にアルクさんはぶんぶんと頭を縦に振り頷いてくれる。

下着を下にずらして開放してあげるとブルンと大きなモノが出てくる。
アルクさんのモノはカチカチに張り詰めていて限界が近そうだ…

俺の可愛らしい息子をくっつけて腰を振る。
互いの裏筋を擦り合わせてぬちゃぬちゃと卑猥な音を鳴らす。

「アルクさん…んぁ…どうですか?」
「あぁ…すごく気持ちいぃ…」

アルクさんは俺の行為をじっと見つめ顔を赤くし息を荒げている。
その顔を見るともっと気持ち良くなってほしいと俺もグイグイと擦り合わせる。

「んっ…カオルくん…もう…」
「あっ…んっ…アルクさん…出して下さい…」

2人のモノを両手で包み込み腰を振ってアルクさんのモノを擦り上げるとビュクッッとアルクさんは白濁を巻き散らす。

アルクさんの射精は長くビュクビュクッと溢れ出て、俺の腹はアルクさんの精液でベトベトになった。

「気持ちよかったですか?」
「あぁ…凄くよかった…」

気持ちよかったと言われ嬉しくてエヘヘと笑うとキスをされる。
アルクさんは本当にキスが好きだなぁ…

「でも…カオルくんは出せてないね…」
「え?俺の事は気にしなくていいですよ」

今まで買ってもらった分際で散々気持ちいい事ばかりしてもらったのに俺までイッたら申し訳ない気が…

そう思っているとアルクさんは俺を膝から下ろしてベッドに寝転がす。

「え?アルクさん…?」
「僕もカオルくんを気持ちよくしてあげたい…」

そう言うと俺の下半身の方へと顔を埋めだす。

「っっな!ダメ!ダメですよ!俺がご奉仕しなきゃいけないのに!」
「いいんだよカオルくん。僕も…初めてだけど相手を気持ち良くしてあげたくて勉強してきたんだ…」

そう言うと俺のモノを口の中に咥え亀頭部をキュウっと吸ってくる。その後、鈴口にも舌先を入れられて刺激される。

う…やば…気持ちいぃ…

陰茎を扱かれながら鈴口をちゅうちゅうと吸われると背中がゾクゾクッとする。
童貞とは思えないアルクさんの口捌きに俺は夢中になってしまう。

「あぁっ…んぁっ…そこやだぁ…」

俺の『やだ』とゆう言葉に反応したのかアルクさんは口をパッと離して不安な顔をしてこちらを見る。

「ごめん…痛かった?」

あ…
思わず『やだ』と言ってしまったが決して本当に嫌なわけではなく…どちらかというともっとして欲しいとゆう意味で言ったのだが純情なアルクさんは素直に受け止めてしまったらしい。

クリスは俺がイヤイヤ言う度に嬉しそうに攻めてきたのでついその癖がでてしまった…
俺のモノはお預けをくらい涎をダラダラ流しながらフルフル震えて早く咥えてくれと主張している。

「あの…違うんです。痛くないです…凄く気持ちよくて思わずやだって言っちゃって…」
「よかった。痛かったら言ってね」

嬉しそうに笑顔を見せアルクさんはパクリとまた俺のモノを咥えてくれる。
アルクさんを待っていた俺のモノは嬉しそうにピクピクと震える。

じゅぷじゅぷと音が響きアルクさんの手の動きに合わせて腰を振ってしまう。

うぅ…もうイキそぅ…

「アルクさん…もぅでちゃうから…口離して…」

アルクさんにお願いするが聞こえていないのかワザとなのか一向に口を離す気配がない。

「んっ…ぁあッ。アルクさんでちゃう…でちゃうからぁ!」

俺のモノを絶妙な強さで握り擦り上げられて、亀頭部をちゅうちゅうと吸われ…俺はアルクさんの口の中に吐精した。

「あっ…あ…ぁ…」

口の中で俺のモノはフルフルと震えながらピュクピュクと精液を出す。そして躊躇いなく俺の精液をゴクリと飲み込むアルクさん…

「き、きたないですよぉ…」
「そんな事ないよ。カオルくんのは美味しいから…」

嘘だ…絶対嘘だ…
嬉しそうにしているアルクさん…
俺でもクリスの飲む時はすごーく躊躇ったのに…


童貞…恐るべし…
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