上 下
1 / 181
登場人物紹介

登場人物:メインキャラ ✳︎ネタバレあり✳︎ 7/1更新

しおりを挟む
●この世界の設定●

・美醜の感覚が逆転している男だけの世界

イケメン→不細工
不細工→イケメン


・極端な体型がいいとされている
(でっぷりと太っていたり、筋肉もなく痩せている体型が良く思われる)


・イケメンさんは気持ち悪がられたり恐れられ差別される為、人前に出る時には目・鼻・頬の上部が隠れるハーフマスク着用している。


・貴族は外見こそが重要だと考える者が多い。
貴族の中には平民や仮面を付けた者を蔑む者もいる。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

☆有村 薫 18歳

土手から転がり落ちて異世界のナリス国へ。

黒髪短髪
目つきの悪い三白眼に塩顔よりも薄い顔
筋肉なしのチビでヒョロガリ

身長165cm

流されやすく、お願い事に弱い。
明るく優しい性格。

異世界に落ち助けてもらってクリスにある日監禁され快楽漬けの毎日を送る。
ひょんな事から逃げ出す事ができたので町に行って生活の為に体を売る。
体を売る事にはあまり抵抗がない。
性的快楽に弱いお年頃。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

☆ クリストファー・ナリスカーナ 22歳
愛称:クリス

ナリス王国の第一王子。

ショートの薄茶色の髪 金色の瞳
THE☆王子様といった感じの甘いマスクで整った顔立ち。
着痩せタイプで脱ぐと凄い系の肉体。
優しい性格。
愛されたいと思う気持ちが強く自分を受け入れてくれたカオルに執着。

身長 185cm

父に似た醜い外見で苦労しながらも王子としての仕事をこなしている。
カオルに出会い囲い込もうとしていたが近くに住む村人に嫉妬しカオルを監禁してしまう。
カオルが逃げ出した後も探し出そうと必死になっている。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

☆バルド  28歳

短髪の金髪 黒眼で鋭い目つき 
ワイルド系な美形顔
細マッチョな体型。
片手剣の使い手。
面倒見がいい兄貴系。

身長 180cm

両親に見た目で嫌われて社会に出ても都合のいいようにこき使われるだけで嫌気がさしていた所を冒険者ギルド「アトラース」のギルドマスターのディランに拾われ冒険者に。

街道でカオルに会い、人懐っこく愛らしいカオルの事をとても気にいっている。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

☆アルク・ジョワゼーレ 27歳

侯爵家の三男

キリッとした男前の顔 銀色の瞳
銀髪の顎先まで伸びたサラサラ髪。
大柄の筋肉質な体型。
笑顔が爽やかで優しい真面目な性格。

身長 190cm

大柄の体格で剣技や体術では国の中でも上位。
一年前に騎士団長に就任。
幼馴染みの副団長に童貞をいじられスリランの町へと行った際にカオルと出会い脱☆童貞を果たす。
カオルの事を心配しており出来れば一緒に暮らしたいと思っていたが断られたのでカオルのパトロンとなる。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

☆リオ    17歳

赤髪の少し癖っ毛のあるショートヘア 
ルビー色の瞳 猫顔 
手足が長くスタイルがいい
明るくフレンドリーな性格

身長 174cm

カオルの借りている宿の近くにある大衆食堂『ライライ』の店員。
いつも悪口を言ってくる貴族の息子達とトラブルになった時に色々あってカオルと付き合ったフリをする事になる。
カオルの事が好きだが自分に自信が無く友達としてずっとカオルを離さないと誓う。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

☆ディラン 33歳

国王の年の離れた弟

ガッチリとした筋肉質の体格
金色の瞳でタレ目 端正な顔立ち
薄茶色の髪は肩まで伸びていて普段は一つに結んでいる
誠実で奥手な性格
Sランク冒険者
冒険者ギルド『アトラース』のギルドマスター

身長 187cm

食堂でカオルに出会い一目惚れ。
かなりの奥手でカオルの名前を聞くのですら数週間かかる。
以前はまともに食事をとっていなかったが、カオルに会いに食堂へ通うようになり毎食きちんと食べるようになった。
カオルの事が可愛くてたまらない。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

☆ キース・モウルーネ (デブ男1号) 16歳


黒髪の碧眼
どこか影のある綺麗な顔立ち
左目の下に涙ボクロあり
175cm


元々は平民だったが母親が再婚し男爵家に入る。
しかし継父に醜いからと虐待まがいの事をされ少し狂ってしまう。
継父に精神的に支配されていたが継父が死んでしまい自分がどう生きたらいいのか分からなくてなってしまっている。

大嫌いなリオを介してカオルに出会い一目惚れしてしまう。
カオルの理想に近づく為にダイエットを行い見事に成功。
その後、カオルに付き纏いストーカー行為を繰り返し現在はカオルの顧客の一人に。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

☆ エル  黒狼の半獣人  17歳

黒髪の褐色肌。
琥珀色の瞳。右目は戦闘奴隷時代に失明。
切れ長の目をした涼やかな顔立ち
褐色イケメンのケモ耳男子

190cm


戦争孤児で路上生活をしていた所を、奴隷商に拾われる。
15歳の時まで戦闘奴隷として護衛などで雇われていたが、右目を魔物の毒にやられ失明した事で戦闘奴隷としては使い物にならなくなる。
それ以降は貴族の玩具としてさらに酷い生活へ…
玩具としても人気が無くなり廃棄する寸前でカオルに拾われる。

カオルの事をこよなく愛している。




しおりを挟む
感想 114

あなたにおすすめの小説

悪役令息に転生して絶望していたら王国至宝のエルフ様にヨシヨシしてもらえるので、頑張って生きたいと思います!

梻メギ
BL
「あ…もう、駄目だ」プツリと糸が切れるように限界を迎え死に至ったブラック企業に勤める主人公は、目覚めると悪役令息になっていた。どのルートを辿っても断罪確定な悪役令息に生まれ変わったことに絶望した主人公は、頑張る意欲そして生きる気力を失い床に伏してしまう。そんな、人生の何もかもに絶望した主人公の元へ王国お抱えのエルフ様がやってきて───!? 【王国至宝のエルフ様×元社畜のお疲れ悪役令息】 ▼この作品と出会ってくださり、ありがとうございます!初投稿になります、どうか温かい目で見守っていただけますと幸いです。 ▼こちらの作品はムーンライトノベルズ様にも投稿しております。 ▼毎日18時投稿予定

【完結】別れ……ますよね?

325号室の住人
BL
☆全3話、完結済 僕の恋人は、テレビドラマに数多く出演する俳優を生業としている。 ある朝、テレビから流れてきたニュースに、僕は恋人との別れを決意した。

兄たちが弟を可愛がりすぎです~こんなに大きくなりました~

クロユキ
BL
ベルスタ王国に第五王子として転生した坂田春人は第五ウィル王子として城での生活をしていた。 いつものようにメイドのマリアに足のマッサージをして貰い、いつものように寝たはずなのに……目が覚めたら大きく成っていた。 本編の兄たちのお話しが違いますが、短編集として読んで下さい。 誤字に脱字が多い作品ですが、読んで貰えたら嬉しいです。

クラスのボッチくんな僕が風邪をひいたら急激なモテ期が到来した件について。

とうふ
BL
題名そのままです。 クラスでボッチ陰キャな僕が風邪をひいた。友達もいないから、誰も心配してくれない。静かな部屋で落ち込んでいたが...モテ期の到来!?いつも無視してたクラスの人が、先生が、先輩が、部屋に押しかけてきた!あの、僕風邪なんですけど。

異世界転生先でアホのふりしてたら執着された俺の話

深山恐竜
BL
俺はよくあるBL魔法学園ゲームの世界に異世界転生したらしい。よりにもよって、役どころは作中最悪の悪役令息だ。何重にも張られた没落エンドフラグをへし折る日々……なんてまっぴらごめんなので、前世のスキル(引きこもり)を最大限活用して平和を勝ち取る! ……はずだったのだが、どういうわけか俺の従者が「坊ちゃんの足すべすべ~」なんて言い出して!?

俺以外美形なバンドメンバー、なぜか全員俺のことが好き

toki
BL
美形揃いのバンドメンバーの中で唯一平凡な主人公・神崎。しかし突然メンバー全員から告白されてしまった! ※美形×平凡、総受けものです。激重美形バンドマン3人に平凡くんが愛されまくるお話。 pixiv/ムーンライトノベルズでも同タイトルで投稿しています。 もしよろしければ感想などいただけましたら大変励みになります✿ 感想(匿名)➡ https://odaibako.net/u/toki_doki_ Twitter➡ https://twitter.com/toki_doki109 素敵な表紙お借りしました! https://www.pixiv.net/artworks/100148872

なんで俺の周りはイケメン高身長が多いんだ!!!!

柑橘
BL
王道詰め合わせ。 ジャンルをお確かめの上お進み下さい。 7/7以降、サブストーリー(土谷虹の隣は決まってる!!!!)を公開しました!!読んでいただけると嬉しいです! ※目線が度々変わります。 ※登場人物の紹介が途中から増えるかもです。 ※火曜日20:00  金曜日19:00  日曜日17:00更新

その男、有能につき……

大和撫子
BL
 俺はその日最高に落ち込んでいた。このまま死んで異世界に転生。チート能力を手に入れて最高にリア充な人生を……なんてことが現実に起こる筈もなく。奇しくもその日は俺の二十歳の誕生日だった。初めて飲む酒はヤケ酒で。簡単に酒に呑まれちまった俺はフラフラと渋谷の繁華街を彷徨い歩いた。ふと気づいたら、全く知らない路地(?)に立っていたんだ。そうだな、辺りの建物や雰囲気でいったら……ビクトリア調時代風? て、まさかなぁ。俺、さっきいつもの道を歩いていた筈だよな? どこだよ、ここ。酔いつぶれて寝ちまったのか? 「君、どうかしたのかい?」  その時、背後にフルートみたいに澄んだ柔らかい声が響いた。突然、そう話しかけてくる声に振り向いた。そこにいたのは……。  黄金の髪、真珠の肌、ピンクサファイアの唇、そして光の加減によって深紅からロイヤルブルーに変化する瞳を持った、まるで全身が宝石で出来ているような超絶美形男子だった。えーと、確か電気の光と太陽光で色が変わって見える宝石、あったような……。後で聞いたら、そんな風に光によって赤から青に変化する宝石は『ベキリーブルーガーネット』と言うらしい。何でも、翠から赤に変化するアレキサンドライトよりも非常に希少な代物だそうだ。  彼は|Radius《ラディウス》~ラテン語で「光源」の意味を持つ、|Eternal《エターナル》王家の次男らしい。何だか分からない内に彼に気に入られた俺は、エターナル王家第二王子の専属侍従として仕える事になっちまったんだ! しかもゆくゆくは執事になって欲しいんだとか。  だけど彼は第二王子。専属についている秘書を始め護衛役や美容師、マッサージ師などなど。数多く王子と密に接する男たちは沢山いる。そんな訳で、まずは見習いから、と彼らの指導のもと、仕事を覚えていく訳だけど……。皆、王子の寵愛を独占しようと日々蹴落としあって熾烈な争いは日常茶飯事だった。そんな中、得体の知れない俺が王子直々で専属侍従にする、なんていうもんだから、そいつらから様々な嫌がらせを受けたりするようになっちまって。それは日増しにエスカレートしていく。  大丈夫か? こんな「ムササビの五能」な俺……果たしてこのまま皇子の寵愛を受け続ける事が出来るんだろうか?  更には、第一王子も登場。まるで第二王子に対抗するかのように俺を引き抜こうとしてみたり、波乱の予感しかしない。どうなる? 俺?!

処理中です...