11 / 38
千景の知らない空白の時間 ③ 【✳︎R✳︎】〜苳也Side〜
しおりを挟む
千景の……チンコが勃っただと……!?
ヘラっと恥ずかしげもなく笑う千景とは対照的に俺は真顔のまま固まる。
太腿に押し付けられた千景のモノへゆっくりと視線を向ければ、直史の白いTシャツの一部が張っていて……少し濡れていた……。
「千景……。どうすんだこれ……」
「う~ん……俺、一回出したいです……」
「そか……。トイレ……行ってくるか?」
「トイレ行くのめんどいし……先輩のふともも気持ちいいから……このまま……」
………ハァァァァアア!?
千景の返事に口をパクパクさせていると、千景は一人で俺の太ももでオナニーを開始する。
俺にしがみついたまま先端を擦り付けるように腰を振り……時折、気持ち良さそうな声を漏らす。
「ん……ぁ……あん……っ……」
甘ったるい千景の声は俺の頭の中を犯すように響き渡り、擦り付けられる下半身はどんどん熱を持つ。
「せんぱい……どうしよ……イケない……」
「……俺にどうしろっていうんだよ」
「分かん……ない……。ん……ちんこ……触ってほしいかも……」
…………マジかよ。
千景は頬を赤らめ潤んだ瞳で俺におねだりしてくるが……いやいやいやいやちょっと待て。
千景さん凄く可愛いんですけど、あまりにも積極的すぎませんか?
もしかして千景ってこーゆーのに……慣れてんのか?
俺の知らないところで……他の奴とこんな事を……?
今の俺みたいに直史の代わりに……?
想像した架空の相手にイラっとしてしまい不貞腐れる。
「せんぱい……?」
当の本人は愛くるしい顔をコテンと横に倒して、どうしたんだと俺を見つめてくる。
「おい千景……。他の奴ともこんな事してんのか……?」
「他のやつ……? 俺、ちんこ誰かに触ってもらうの初めてっす……」
「………本当か?」
「はい……」
少し照れながら頷く千景の姿に、俺のキュンキュンメーターは爆上がり。
つまりは千景は酔ったら淫乱になってしまうという事か……。
絶対、俺のいない場所では酒など飲ません。
「少し触る……だけだぞ……」
「いいんですか?」
「おう……」
俺の答えに上機嫌になった千景は嬉しそうに両手でシャツを捲り上げ……可愛らしく勃起したモノを見せてくる。
上にぴょこんと上がった千景のちんこは早く俺に触れてもらいたいのかフルフルと小刻みに震えている。
生唾を飲み込み深呼吸して恐る恐る千景のちんこへと手を伸ばす。優しく握り込んでやれば千景は小さく声を漏らす。
「せんぱい……手……おっきくて気持ちい……」
「……………おぅ」
千景の無自覚な言葉責めをくらいながら俺は優しく優しく愛撫する。すでに先端はカウパー液でぬるぬるで、それを潤滑剤代わりに陰茎にもすり込むように扱いてやれば千景は下唇を噛み締め顔は蕩けている。
「気持ちいいか……?」
「んっ……すごくいいです……ぁ……もう出ちゃいそう……」
千景は俺の手の動きに合わせて自分でもヘコヘコと腰を振る。そして、俺に抱きつくとぴゅくぴゅくっ……と射精する。
千景の精液はしっかり俺が受け止め、まだ息の荒い千景に「大丈夫か?」と声をかければコクコクと頷く。
「出したし満足したろ? もう寝れそうか?」
俺の言葉に千景は少し考え下半身をもぞもぞさせる。
そして、何を思ったか俺の下半身に手を伸ばし……俺のアソコに手で触れる。
「せんぱいの勃ってる……苦しそう……」
「バカッ! お前! 何触ってんだよ……」
「何って……せんぱいのちんこ……?」
確かにそうだが!
何で千景が俺のに触れてんだよって意味で……
油断していた俺は千景にアソコを触られ少しパニックに。
もちろん千景のモノを扱いている間に俺も完勃ちしてしまい、千景を寝かしつけてからコッソリ抜こうと思っていたのに……。
「せんぱいも……気持ちよくなりましょ?」
千景は俺の股間を撫でながら小悪魔のような笑顔を向けてくる……。
もちろん俺は、そのお誘いを断る理性をすでに持ち合わせていなかった。
ヘラっと恥ずかしげもなく笑う千景とは対照的に俺は真顔のまま固まる。
太腿に押し付けられた千景のモノへゆっくりと視線を向ければ、直史の白いTシャツの一部が張っていて……少し濡れていた……。
「千景……。どうすんだこれ……」
「う~ん……俺、一回出したいです……」
「そか……。トイレ……行ってくるか?」
「トイレ行くのめんどいし……先輩のふともも気持ちいいから……このまま……」
………ハァァァァアア!?
千景の返事に口をパクパクさせていると、千景は一人で俺の太ももでオナニーを開始する。
俺にしがみついたまま先端を擦り付けるように腰を振り……時折、気持ち良さそうな声を漏らす。
「ん……ぁ……あん……っ……」
甘ったるい千景の声は俺の頭の中を犯すように響き渡り、擦り付けられる下半身はどんどん熱を持つ。
「せんぱい……どうしよ……イケない……」
「……俺にどうしろっていうんだよ」
「分かん……ない……。ん……ちんこ……触ってほしいかも……」
…………マジかよ。
千景は頬を赤らめ潤んだ瞳で俺におねだりしてくるが……いやいやいやいやちょっと待て。
千景さん凄く可愛いんですけど、あまりにも積極的すぎませんか?
もしかして千景ってこーゆーのに……慣れてんのか?
俺の知らないところで……他の奴とこんな事を……?
今の俺みたいに直史の代わりに……?
想像した架空の相手にイラっとしてしまい不貞腐れる。
「せんぱい……?」
当の本人は愛くるしい顔をコテンと横に倒して、どうしたんだと俺を見つめてくる。
「おい千景……。他の奴ともこんな事してんのか……?」
「他のやつ……? 俺、ちんこ誰かに触ってもらうの初めてっす……」
「………本当か?」
「はい……」
少し照れながら頷く千景の姿に、俺のキュンキュンメーターは爆上がり。
つまりは千景は酔ったら淫乱になってしまうという事か……。
絶対、俺のいない場所では酒など飲ません。
「少し触る……だけだぞ……」
「いいんですか?」
「おう……」
俺の答えに上機嫌になった千景は嬉しそうに両手でシャツを捲り上げ……可愛らしく勃起したモノを見せてくる。
上にぴょこんと上がった千景のちんこは早く俺に触れてもらいたいのかフルフルと小刻みに震えている。
生唾を飲み込み深呼吸して恐る恐る千景のちんこへと手を伸ばす。優しく握り込んでやれば千景は小さく声を漏らす。
「せんぱい……手……おっきくて気持ちい……」
「……………おぅ」
千景の無自覚な言葉責めをくらいながら俺は優しく優しく愛撫する。すでに先端はカウパー液でぬるぬるで、それを潤滑剤代わりに陰茎にもすり込むように扱いてやれば千景は下唇を噛み締め顔は蕩けている。
「気持ちいいか……?」
「んっ……すごくいいです……ぁ……もう出ちゃいそう……」
千景は俺の手の動きに合わせて自分でもヘコヘコと腰を振る。そして、俺に抱きつくとぴゅくぴゅくっ……と射精する。
千景の精液はしっかり俺が受け止め、まだ息の荒い千景に「大丈夫か?」と声をかければコクコクと頷く。
「出したし満足したろ? もう寝れそうか?」
俺の言葉に千景は少し考え下半身をもぞもぞさせる。
そして、何を思ったか俺の下半身に手を伸ばし……俺のアソコに手で触れる。
「せんぱいの勃ってる……苦しそう……」
「バカッ! お前! 何触ってんだよ……」
「何って……せんぱいのちんこ……?」
確かにそうだが!
何で千景が俺のに触れてんだよって意味で……
油断していた俺は千景にアソコを触られ少しパニックに。
もちろん千景のモノを扱いている間に俺も完勃ちしてしまい、千景を寝かしつけてからコッソリ抜こうと思っていたのに……。
「せんぱいも……気持ちよくなりましょ?」
千景は俺の股間を撫でながら小悪魔のような笑顔を向けてくる……。
もちろん俺は、そのお誘いを断る理性をすでに持ち合わせていなかった。
18
お気に入りに追加
1,028
あなたにおすすめの小説
くまさんのマッサージ♡
はやしかわともえ
BL
ほのぼの日常。ちょっとえっちめ。
2024.03.06
閲覧、お気に入りありがとうございます。
m(_ _)m
もう一本書く予定です。時間が掛かりそうなのでお気に入りして頂けると便利かと思います。よろしくお願い致します。
2024.03.10
完結しました!読んで頂きありがとうございます。m(_ _)m
今月25日(3/25)のピクトスクエア様のwebイベントにてこの作品のスピンオフを頒布致します。詳細はまたお知らせ致します。
2024.03.19
https://pictsquare.net/skaojqhx7lcbwqxp8i5ul7eqkorx4foy
イベントページになります。
25日0時より開始です!
※補足
サークルスペースが確定いたしました。
一次創作2: え5
にて出展させていただいてます!
2024.10.28
11/1から開催されるwebイベントにて、新作スピンオフを書いています。改めてお知らせいたします。
2024.11.01
https://pictsquare.net/4g1gw20b5ptpi85w5fmm3rsw729ifyn2
本日22時より、イベントが開催されます。
よろしければ遊びに来てください。
おねしょ癖のせいで恋人のお泊まりを避け続けて不信感持たれて喧嘩しちゃう話
こじらせた処女
BL
網谷凛(あみやりん)には付き合って半年の恋人がいるにもかかわらず、一度もお泊まりをしたことがない。それは彼自身の悩み、おねしょをしてしまうことだった。
ある日の会社帰り、急な大雨で網谷の乗る電車が止まり、帰れなくなってしまう。どうしようかと悩んでいたところに、彼氏である市川由希(いちかわゆき)に鉢合わせる。泊まって行くことを強く勧められてしまい…?
好きなあいつの嫉妬がすごい
カムカム
BL
新しいクラスで新しい友達ができることを楽しみにしていたが、特に気になる存在がいた。それは幼馴染のランだった。
ランはいつもクールで落ち着いていて、どこか遠くを見ているような眼差しが印象的だった。レンとは対照的に、内向的で多くの人と打ち解けることが少なかった。しかし、レンだけは違った。ランはレンに対してだけ心を開き、笑顔を見せることが多かった。
教室に入ると、運命的にレンとランは隣同士の席になった。レンは心の中でガッツポーズをしながら、ランに話しかけた。
「ラン、おはよう!今年も一緒のクラスだね。」
ランは少し驚いた表情を見せたが、すぐに微笑み返した。「おはよう、レン。そうだね、今年もよろしく。」
イケメンに惚れられた俺の話
モブです(病み期)
BL
歌うことが好きな俺三嶋裕人(みしまゆうと)は、匿名動画投稿サイトでユートとして活躍していた。
こんな俺を芸能事務所のお偉いさんがみつけてくれて俺はさらに活動の幅がひろがった。
そんなある日、最近人気の歌い手である大斗(だいと)とユニットを組んでみないかと社長に言われる。
どんなやつかと思い、会ってみると……
キスから始める恋の話
紫紺(紗子)
BL
「退屈だし、キスが下手」
ある日、僕は付き合い始めたばかりの彼女にフラれてしまった。
「仕方ないなあ。俺が教えてやるよ」
泣きついた先は大学時代の先輩。ネクタイごと胸ぐらをつかまれた僕は、長くて深いキスを食らってしまう。
その日から、先輩との微妙な距離と力関係が始まった……。
当たって砕けていたら彼氏ができました
ちとせあき
BL
毎月24日は覚悟の日だ。
学校で少し浮いてる三倉莉緒は王子様のような同級生、寺田紘に恋をしている。
教室で意図せず公開告白をしてしまって以来、欠かさずしている月に1度の告白だが、19回目の告白でやっと心が砕けた。
諦めようとする莉緒に突っかかってくるのはあれ程告白を拒否してきた紘で…。
寺田絋
自分と同じくらいモテる莉緒がムカついたのでちょっかいをかけたら好かれた残念男子
×
三倉莉緒
クールイケメン男子と思われているただの陰キャ
そういうシーンはありませんが一応R15にしておきました。
お気に入り登録ありがとうございます。なんだか嬉しいので載せるか迷った紘視点を追加で投稿します。ただ紘は残念な子過ぎるので莉緒視点と印象が変わると思います。ご注意ください。
お気に入り登録100ありがとうございます。お付き合いに浮かれている二人の小話投稿しました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる