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【番外編】〜嫌われ者の兄はやり直しの義弟達の愛玩人形になる〜
笑顔と涙 ② 〜リエンSide〜
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食事を終えた僕たちは湖の近くへ向かう。
太陽に照らされ、眩しいくらいにキラキラと輝く水面。
シャルル兄様は湖と同じように瞳を輝かせ楽しそうな表情を浮かべる。
「リエン、次はこっちに行こう!」
僕の手をひく眩いくらいの兄様の笑顔。
一度目とはまったく違う笑顔なのに、僕の瞳には同じに映る。
———ねぇ、シャルル兄様。一度目の兄様は僕を沢山いじめたんだから、今度は僕がいじめてもいいよね?
そう思いながら、兄様の笑顔を見つめ僕も微笑み返した。
それから二人で水辺を散歩し、追いかけっこなんてしながら兄様を楽しませてあげる。
日は少しずつ傾き、そろそろ帰る時間が近づいてきた。
僕は兄様を追いかけながら、わざと転び湖に小石を投げ込む。
転んだ僕を見て、シャルル兄様は慌てて僕の方へと駆け寄ってくる。
「リエン、大丈夫か?」
「うん。でも……僕のペンダントが……」
「ペンダント?」
「うん……。父様の……写真がはいった、大切なペンダントが湖に落ちちゃったみたい……」
小石を投げた方を指差し、シャルル兄様に瞳を潤ませ見上げる。
「にいさまぁ……どうしよう。父様の写真が……」
涙を浮かべ訴えかけ、兄様のシャツをわざとらしくぎゅっと掴むと、僕の手を兄様の手が包み込む。
「……俺が見つけてくるから」
「え……? シャルル兄様、いいの?」
「うん。だって、そのペンダントはリエンの大切なものなんだろ。だったら、見つけないと」
「ありがとう……兄様」
兄様はそう言って靴を脱ぎ捨て、ズボンとシャツの袖をまくり湖の中へ。
初夏の湖の水はまだ冷たいようで、足先を入れたところで兄様の動きが一瞬固まる。
僕は座り込み、兄様の頑張りを頬杖をつきながら見守る。
必死になってありもしないペンダントを探す兄様の姿は、なんとも滑稽で笑いが込み上げる。
「シャルル兄様、大丈夫? 見つかりそう?」
「あぁ、大丈夫だ。すぐに見つけるから」
少し困った顔をして笑顔を向けてくる兄様。
その笑顔は、一度目のジェイド兄様に似ていて、胸がズクリと軋む。
———なんで僕が胸を痛めなきゃいけないんだ。兄様だって同じことを……いや、それ以上のことをしたのに……
過去を思い出し、奥歯をぐっと噛み締め兄様に声をかける。
「シャルル兄様、もしかしたらそこじゃなくて、もっと奥の方に飛んでいっちゃったかも……」
「もっと奥か……分かった」
シャルル兄様は僕の言葉に頷くと、素直に奥へと進む。
腰まで浸かり、手探りでペンダントを探している兄様はすでに全身が濡れてしまっていた。
すぐに弱音を吐いて、湖から上がってくるかと思ったが、十分……二十分……と、時間は過ぎていく。
初夏の風が湖に吹き込むと、兄様は小さく体を震わせた。
面白いと思っていた兄様の姿も、時間が経つにつれ見ていてなんだか苛立ってしまう。
「兄様……まだ、見つからないの?」
「ごめん……リエン。きっと、見つけるから」
青ざめた唇。無理に作った笑顔。
一度目とは何もかも違うシャルル兄様の姿に苛立ちはピークに達し、僕は靴を脱ぎ捨て湖へと入る。
「リエン!? 湖に入ってはダメだ! ここは深い場所もあるんだから!」
「……大丈夫だよ。早く見つけて家に帰ろう、兄様」
「う、うん……」
兄様と一緒に探すふりをして、僕は手に持っていたペンダントを兄様の足元へと落とす。
すると、シャルル兄様はすぐにペンダントに気づき拾い上げると満面の笑みを浮かべこちらを見てくる。
「リエン! ペンダントあったよ!」
「わぁ……兄様、ありがとう……」
シャルル兄様はそう言うと、僕の手にペンダントを渡してくる。
兄様の手は驚くほどに冷え切っていた。
「兄様、もう帰ろう。風邪ひいちゃうよ」
「そうだな。早く帰ろう」
冷えた兄様の手を包み込むように繋ぎ、屋敷へと戻ればびしょ濡れの僕たちを見て使用人たちが慌ててタオルを持ってくる。
二人揃って浴室へと連れていかれ、温かなお湯に体をつければ気持ちがゆるむ。
向かい合って二人で浴槽に浸かっていると、兄様が声をかけてくる。
「リエン、今日は……ごめんな」
「……何で兄様が謝るの?」
「だって、俺が湖に行こうなんて言ったから……」
シャルル兄様は申し訳なさそうに眉を下げ謝ってくる。
瞳は潤み今にも泣き出してしまいそうな顔を見て、何故だか小さく胸が高鳴る。
「……気にしないで、兄様。僕がペンダントを落としてしまったのがいけなかったんだから」
「でも、俺がもっと早く見つけていたら、リエンも濡れずにすんだのに……ごめん」
湖で冷え切り青白かった兄様の肌は、お湯に温められほんのりと赤みをおびている。
頬を赤らめ、水色の瞳を潤ませ僕に許しを乞う姿にゾクリとしてしまう。
二度目のシャルル兄様は、怖がりで泣き虫で……僕の命令にも文句も言わず従う、本当に従順ないい子だった。
「……僕なら大丈夫だよ。シャルル兄様が、僕のために一生懸命ペンダントを探してくれたの凄く嬉しかったよ。湖の水はすっごく冷たかったのに……。もう、体はあったまった?」
シャルル兄様の頬に触れると、兄様は柔らかく微笑む。
「うん。もう、寒くもなんともないよ」
「よかった。ねぇ、兄様。もし、また困った事があったら……兄様に助けてもらってもいい?」
「うん、もちろんいいよ。俺はリエンの兄なんだから」
そう言うと、兄様は瞳を煌かせ嬉しそうに目を細める。
それから体がのぼせる手前まで、僕とシャルル兄様は色んな話をした。
ホカホカした体で部屋に戻れば、ジェイド兄様が不機嫌な顔をしてソファーに腰掛けていた。
「ジェイド兄様、どうしたの?」
「今日はシャルル兄さんと何処へ行っていたんだ?」
「懐かしの湖にお散歩しに行ったんだよ」
「散歩に行って、二人してどうやってずぶ濡れになるんだ……」
「まぁ、色々あってさぁ~」
今日の出来事を思い出しクスクスと笑っていると、ジェイド兄様は大きくため息を吐く。
「……一度目のシャルル兄さんから受けた仕打ちを忘れるなよ」
「分かってるよ~。でも、僕が楽しむ分にはシャルル兄様を好きにしていいんでしょ?」
「……あぁ。だが、のめり込むなよ」
「ふふ、心配しないでよジェイド兄様。シャルル兄様は、僕にとってただのオモチャだよ」
僕の言葉にジェイド兄様は少し呆れた顔をして部屋をでていく。
僕にとってシャルル兄様はただのオモチャ。
一度目で兄様に好き勝手されたように、僕も兄様を好き勝手扱うだけだ。
飽きたらシャルル兄様にされたように、捨てればいい。
けれど、いずれ捨てるのならば沢山遊んでボロボロになって捨ててあげないとね……。
シャルル兄様と過ごす楽しい日々を想像して、僕はニンマリと口角を上げたのだった。
太陽に照らされ、眩しいくらいにキラキラと輝く水面。
シャルル兄様は湖と同じように瞳を輝かせ楽しそうな表情を浮かべる。
「リエン、次はこっちに行こう!」
僕の手をひく眩いくらいの兄様の笑顔。
一度目とはまったく違う笑顔なのに、僕の瞳には同じに映る。
———ねぇ、シャルル兄様。一度目の兄様は僕を沢山いじめたんだから、今度は僕がいじめてもいいよね?
そう思いながら、兄様の笑顔を見つめ僕も微笑み返した。
それから二人で水辺を散歩し、追いかけっこなんてしながら兄様を楽しませてあげる。
日は少しずつ傾き、そろそろ帰る時間が近づいてきた。
僕は兄様を追いかけながら、わざと転び湖に小石を投げ込む。
転んだ僕を見て、シャルル兄様は慌てて僕の方へと駆け寄ってくる。
「リエン、大丈夫か?」
「うん。でも……僕のペンダントが……」
「ペンダント?」
「うん……。父様の……写真がはいった、大切なペンダントが湖に落ちちゃったみたい……」
小石を投げた方を指差し、シャルル兄様に瞳を潤ませ見上げる。
「にいさまぁ……どうしよう。父様の写真が……」
涙を浮かべ訴えかけ、兄様のシャツをわざとらしくぎゅっと掴むと、僕の手を兄様の手が包み込む。
「……俺が見つけてくるから」
「え……? シャルル兄様、いいの?」
「うん。だって、そのペンダントはリエンの大切なものなんだろ。だったら、見つけないと」
「ありがとう……兄様」
兄様はそう言って靴を脱ぎ捨て、ズボンとシャツの袖をまくり湖の中へ。
初夏の湖の水はまだ冷たいようで、足先を入れたところで兄様の動きが一瞬固まる。
僕は座り込み、兄様の頑張りを頬杖をつきながら見守る。
必死になってありもしないペンダントを探す兄様の姿は、なんとも滑稽で笑いが込み上げる。
「シャルル兄様、大丈夫? 見つかりそう?」
「あぁ、大丈夫だ。すぐに見つけるから」
少し困った顔をして笑顔を向けてくる兄様。
その笑顔は、一度目のジェイド兄様に似ていて、胸がズクリと軋む。
———なんで僕が胸を痛めなきゃいけないんだ。兄様だって同じことを……いや、それ以上のことをしたのに……
過去を思い出し、奥歯をぐっと噛み締め兄様に声をかける。
「シャルル兄様、もしかしたらそこじゃなくて、もっと奥の方に飛んでいっちゃったかも……」
「もっと奥か……分かった」
シャルル兄様は僕の言葉に頷くと、素直に奥へと進む。
腰まで浸かり、手探りでペンダントを探している兄様はすでに全身が濡れてしまっていた。
すぐに弱音を吐いて、湖から上がってくるかと思ったが、十分……二十分……と、時間は過ぎていく。
初夏の風が湖に吹き込むと、兄様は小さく体を震わせた。
面白いと思っていた兄様の姿も、時間が経つにつれ見ていてなんだか苛立ってしまう。
「兄様……まだ、見つからないの?」
「ごめん……リエン。きっと、見つけるから」
青ざめた唇。無理に作った笑顔。
一度目とは何もかも違うシャルル兄様の姿に苛立ちはピークに達し、僕は靴を脱ぎ捨て湖へと入る。
「リエン!? 湖に入ってはダメだ! ここは深い場所もあるんだから!」
「……大丈夫だよ。早く見つけて家に帰ろう、兄様」
「う、うん……」
兄様と一緒に探すふりをして、僕は手に持っていたペンダントを兄様の足元へと落とす。
すると、シャルル兄様はすぐにペンダントに気づき拾い上げると満面の笑みを浮かべこちらを見てくる。
「リエン! ペンダントあったよ!」
「わぁ……兄様、ありがとう……」
シャルル兄様はそう言うと、僕の手にペンダントを渡してくる。
兄様の手は驚くほどに冷え切っていた。
「兄様、もう帰ろう。風邪ひいちゃうよ」
「そうだな。早く帰ろう」
冷えた兄様の手を包み込むように繋ぎ、屋敷へと戻ればびしょ濡れの僕たちを見て使用人たちが慌ててタオルを持ってくる。
二人揃って浴室へと連れていかれ、温かなお湯に体をつければ気持ちがゆるむ。
向かい合って二人で浴槽に浸かっていると、兄様が声をかけてくる。
「リエン、今日は……ごめんな」
「……何で兄様が謝るの?」
「だって、俺が湖に行こうなんて言ったから……」
シャルル兄様は申し訳なさそうに眉を下げ謝ってくる。
瞳は潤み今にも泣き出してしまいそうな顔を見て、何故だか小さく胸が高鳴る。
「……気にしないで、兄様。僕がペンダントを落としてしまったのがいけなかったんだから」
「でも、俺がもっと早く見つけていたら、リエンも濡れずにすんだのに……ごめん」
湖で冷え切り青白かった兄様の肌は、お湯に温められほんのりと赤みをおびている。
頬を赤らめ、水色の瞳を潤ませ僕に許しを乞う姿にゾクリとしてしまう。
二度目のシャルル兄様は、怖がりで泣き虫で……僕の命令にも文句も言わず従う、本当に従順ないい子だった。
「……僕なら大丈夫だよ。シャルル兄様が、僕のために一生懸命ペンダントを探してくれたの凄く嬉しかったよ。湖の水はすっごく冷たかったのに……。もう、体はあったまった?」
シャルル兄様の頬に触れると、兄様は柔らかく微笑む。
「うん。もう、寒くもなんともないよ」
「よかった。ねぇ、兄様。もし、また困った事があったら……兄様に助けてもらってもいい?」
「うん、もちろんいいよ。俺はリエンの兄なんだから」
そう言うと、兄様は瞳を煌かせ嬉しそうに目を細める。
それから体がのぼせる手前まで、僕とシャルル兄様は色んな話をした。
ホカホカした体で部屋に戻れば、ジェイド兄様が不機嫌な顔をしてソファーに腰掛けていた。
「ジェイド兄様、どうしたの?」
「今日はシャルル兄さんと何処へ行っていたんだ?」
「懐かしの湖にお散歩しに行ったんだよ」
「散歩に行って、二人してどうやってずぶ濡れになるんだ……」
「まぁ、色々あってさぁ~」
今日の出来事を思い出しクスクスと笑っていると、ジェイド兄様は大きくため息を吐く。
「……一度目のシャルル兄さんから受けた仕打ちを忘れるなよ」
「分かってるよ~。でも、僕が楽しむ分にはシャルル兄様を好きにしていいんでしょ?」
「……あぁ。だが、のめり込むなよ」
「ふふ、心配しないでよジェイド兄様。シャルル兄様は、僕にとってただのオモチャだよ」
僕の言葉にジェイド兄様は少し呆れた顔をして部屋をでていく。
僕にとってシャルル兄様はただのオモチャ。
一度目で兄様に好き勝手されたように、僕も兄様を好き勝手扱うだけだ。
飽きたらシャルル兄様にされたように、捨てればいい。
けれど、いずれ捨てるのならば沢山遊んでボロボロになって捨ててあげないとね……。
シャルル兄様と過ごす楽しい日々を想像して、僕はニンマリと口角を上げたのだった。
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