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【番外編】ジェイドとリエンのやり直し
ジェイドとリエンのやり直しの人生 〜リエンSide〜
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ジェイド兄様とシャルル兄様が学園に行っている間、一人でぐーたら過ごす日々。遊び相手なんて今の僕には必要ないし、暇すぎて屋敷中の本を読み尽くしてしまいそうだ……。
ちなみに僕達を蔑んでいた使用人達は相変わらず嫌味な事も言ってくるが、とりあえず無視している。
僕の反応に苛立っているのか聞こえるように脅すような言葉をかけてくるが……5歳のこんな可愛い少年に大人が何言ってるんだよと逆に呆れている。
シャルル兄様の身辺調査もなかなか進まず苛々しているのに、余計なストレスを与えないでほしいんだけどなぁ~。
呑気にそんな事を思っていたのだが……事態は思わぬ方向に……。
使用人達から悪口を言われても無視したり鼻で笑ったりと、生意気な態度をとっていたせいか僕を虐めていた使用人の一人がついにキレてしまい僕は屋敷の奥にある物置へ閉じ込められてしまう。
腕を掴まれ罵られ小さな僕では大人の力には敵うはずもなく……引きずられながら物置部屋に放り込まれる。捨て台詞を吐かれドアを手荒く閉められた時には恐怖すら感じた……。
大人の体ならば抵抗してやり返してやったのに……。
手首は強く掴まれていたせいか赤くヒリヒリと痛む……。
大声を張り上げ助けを呼べばなんだか僕の負けのような気がして、僕は物置に置いてあった椅子に腰掛けハァ……とため息を吐く。
まさか……またここに来る事になるとは……。
一度目で大嫌いだった使用人から逃げ出した時は、このどんよりした雰囲気の場所ですら安心できる空間だったのだが……今は違う。
小さな窓が一つしかついておらず薄暗く埃っぽくてカビ臭い空気や不気味な笑みを向けてくる肖像画達……。
あの時の僕はこんな場所の何処が気に入ってたのか本当に謎だ。
はぁ……ジェイド兄様が来るまで大人しく待つかぁ~。
外からも鍵をかけられ何も出来ない僕は椅子に腰掛けジェイド兄様の助けを待つ事しか出来ず、プラプラと足を揺らしながら時間が過ぎて行くのをただただ待つ……。
しかし、なかなかやってこないジェイド兄様……。
物置部屋の小さな小窓から見える空の色は茜色に染まり、陽が落ちはじめていた。
あ……そういえば今日は学園が終わるの遅いとか言ってたような…………はぁぁ~最悪だ。
この世界に転生した時、シャルル兄様を幸せにする王子様のような自分の姿を想像していたのに……これじゃあ、ただ助けを待つだけのお姫様じゃないか。
小さくて無力な自分の体が本当に嫌になる……。
さらに薄暗くなった部屋の中でそんな事を考えながら大きめのため息を吐いた時、こちらに向かってくる足音が聞こえる……。
使用人が様子でも見に来たのかと一瞬体が強ばる。ガチャガチャ……と、鍵を開ける音がして……ドアノブがゆっくりと動くとそこにいたのはシャルル兄様だった。
「リエン……大丈夫か……?」
「えっ……? シャルル……兄様……」
まさかシャルル兄様が助けに来てくれるなんて……
嬉しさのあまりシャルル兄様に駆け寄り飛びつくように抱きつくと優しく頭を撫でられる。
「なんで……なんで僕がここにいるって分かったの……?」
「リエンの姿が見えなくて探していたら使用人の会話が聞こえてきてな……。お前をここに閉じ込めたなんて笑って話してたから……。冗談か何かかと思ったけど……リエンの姿は見つからないし、確認の為に来てみたら……まさか本当に閉じ込めてたなんて……」
シャルル兄様は僕の体に腕を回しギュッと抱きしめてくれる。その腕の中が凄く……凄く温かくて僕も抱きしめ返す。
「シャルルにいさまぁ……。僕……怖かったよ……」
「遅くなってごめんな……リエン」
シャルル兄様は申し訳なさそうに眉を下げ、本当に僕の事を心配してくれている。その気持ちが本当に嬉しくてたまらない……。
「シャルル兄様って……絵本に出てくるお姫様みたい」
「お姫様? 王子様じゃなくてか?」
「だってこの前読んでくれた絵本はお姫様が王子様を助けてくれたでしょ? だからシャルル兄様はお姫様なんだよ」
「どうせなら王子様って言われた方が嬉しいんだけどなぁ」
クスッと笑みを溢すシャルル兄様の顔を見ていると本当に幸せな気持ちになる。
どんな時だって僕を助けてくれるシャルル兄様……。
でも、この世界では僕がシャルル兄様を幸せにしなくちゃいけないんだ。そう兄様と約束したのだから……。
「だめだよ。今度はね、助けてもらった王子様の僕がシャルル兄様を幸せにするんだから。」
僕はそう言ってシャルル兄様の手を取ると、手の甲に誓いのキスをする。
「ハハ。リエンは凄くおませさんだな」
少し恥ずかしそうに微笑むシャルル兄様を見て、胸が高鳴り以前の癖でシャルル兄様を抱きしめてしまう。そんな僕の行為をシャルル兄様は拒否する事もなく、「大丈夫か?」と、頭を撫でながら優しく声をかけてくれた……。
無事に物置部屋から脱出し、シャルル兄様と共にダイニングに戻ればジェイド兄様と父様と母様の姿が……。その近くには僕を閉じ込めた使用人の姿も見えるが顔は青ざめ体を小さく縮こませている。
「シャルルにいさまぁ……」
「大丈夫だぞリエン。俺がついているから」
異様な雰囲気にシャルル兄様の大きな手をギュッと握りしめると、シャルル兄様も安心しろと握り返してくれる。
僕達の帰りに一番に気付いたのはジェイド兄様で、僕とシャルル兄様の姿を見ると「リエン!」と、言って心配そうな顔して近寄ってくる。
「大丈夫か?」
「えっと……うん」
状況が分からずに、とりあえずジェイド兄様の言葉に適当に返事をすると何故か視線が鋭くなる。
「本当か? 本当に大丈夫なのか? アイツに何かされたんじゃないのか?」
ジェイド兄様がチラリと視線を使用人へと向け……ジェイド兄様の意図する事がなんとなく理解できる。
あぁ……アイツをここで追放するってことね。了解~。
チラリとジェイド兄様に目配せして、僕のワンマンショーが始まる。
瞳を潤ませながら声を震わせ使用人に今まで何を言われ今日どんな事をされたのか訴えれば、僕を同情する視線が集まり使用人の顔はさらに青くなっていく。最後にシャルル兄様に抱きつきすすり泣けば僕の役目は終わる。
心配したシャルル兄様から部屋に行こうと提案されて小さく頷き僕はダイニングを後にした……。
次の日、僕を虐めていた使用人達の姿はなく悪い顔したジェイド兄様はご機嫌だった。
シャルル兄様はあの事件以来、僕の傍にいてくれる事が多くなる。学園から帰ってきたら毎日顔を出してくれるし、不安そうな表情を浮かべると僕を安心させようと抱きしめてくれるようになった。
「リエン。何か辛い事でもあったか?」
「ううん。辛くはないんだけど……シャルル兄様と離れるのが寂しい……」
「そっか……。なるべく一緒にいてやれる時には傍にいるからな……」
「うん! シャルル兄様、大好き~!」
少し形を変えて現れた一度目と同じ場面……。
これからどんな風にして、僕達に襲いかかってくるのか分からないがきっとシャルル兄様と一緒ならまた乗り越えられるはず……。
そして、僕達はまた幸せな結末を迎えるんだ……。
ちなみに僕達を蔑んでいた使用人達は相変わらず嫌味な事も言ってくるが、とりあえず無視している。
僕の反応に苛立っているのか聞こえるように脅すような言葉をかけてくるが……5歳のこんな可愛い少年に大人が何言ってるんだよと逆に呆れている。
シャルル兄様の身辺調査もなかなか進まず苛々しているのに、余計なストレスを与えないでほしいんだけどなぁ~。
呑気にそんな事を思っていたのだが……事態は思わぬ方向に……。
使用人達から悪口を言われても無視したり鼻で笑ったりと、生意気な態度をとっていたせいか僕を虐めていた使用人の一人がついにキレてしまい僕は屋敷の奥にある物置へ閉じ込められてしまう。
腕を掴まれ罵られ小さな僕では大人の力には敵うはずもなく……引きずられながら物置部屋に放り込まれる。捨て台詞を吐かれドアを手荒く閉められた時には恐怖すら感じた……。
大人の体ならば抵抗してやり返してやったのに……。
手首は強く掴まれていたせいか赤くヒリヒリと痛む……。
大声を張り上げ助けを呼べばなんだか僕の負けのような気がして、僕は物置に置いてあった椅子に腰掛けハァ……とため息を吐く。
まさか……またここに来る事になるとは……。
一度目で大嫌いだった使用人から逃げ出した時は、このどんよりした雰囲気の場所ですら安心できる空間だったのだが……今は違う。
小さな窓が一つしかついておらず薄暗く埃っぽくてカビ臭い空気や不気味な笑みを向けてくる肖像画達……。
あの時の僕はこんな場所の何処が気に入ってたのか本当に謎だ。
はぁ……ジェイド兄様が来るまで大人しく待つかぁ~。
外からも鍵をかけられ何も出来ない僕は椅子に腰掛けジェイド兄様の助けを待つ事しか出来ず、プラプラと足を揺らしながら時間が過ぎて行くのをただただ待つ……。
しかし、なかなかやってこないジェイド兄様……。
物置部屋の小さな小窓から見える空の色は茜色に染まり、陽が落ちはじめていた。
あ……そういえば今日は学園が終わるの遅いとか言ってたような…………はぁぁ~最悪だ。
この世界に転生した時、シャルル兄様を幸せにする王子様のような自分の姿を想像していたのに……これじゃあ、ただ助けを待つだけのお姫様じゃないか。
小さくて無力な自分の体が本当に嫌になる……。
さらに薄暗くなった部屋の中でそんな事を考えながら大きめのため息を吐いた時、こちらに向かってくる足音が聞こえる……。
使用人が様子でも見に来たのかと一瞬体が強ばる。ガチャガチャ……と、鍵を開ける音がして……ドアノブがゆっくりと動くとそこにいたのはシャルル兄様だった。
「リエン……大丈夫か……?」
「えっ……? シャルル……兄様……」
まさかシャルル兄様が助けに来てくれるなんて……
嬉しさのあまりシャルル兄様に駆け寄り飛びつくように抱きつくと優しく頭を撫でられる。
「なんで……なんで僕がここにいるって分かったの……?」
「リエンの姿が見えなくて探していたら使用人の会話が聞こえてきてな……。お前をここに閉じ込めたなんて笑って話してたから……。冗談か何かかと思ったけど……リエンの姿は見つからないし、確認の為に来てみたら……まさか本当に閉じ込めてたなんて……」
シャルル兄様は僕の体に腕を回しギュッと抱きしめてくれる。その腕の中が凄く……凄く温かくて僕も抱きしめ返す。
「シャルルにいさまぁ……。僕……怖かったよ……」
「遅くなってごめんな……リエン」
シャルル兄様は申し訳なさそうに眉を下げ、本当に僕の事を心配してくれている。その気持ちが本当に嬉しくてたまらない……。
「シャルル兄様って……絵本に出てくるお姫様みたい」
「お姫様? 王子様じゃなくてか?」
「だってこの前読んでくれた絵本はお姫様が王子様を助けてくれたでしょ? だからシャルル兄様はお姫様なんだよ」
「どうせなら王子様って言われた方が嬉しいんだけどなぁ」
クスッと笑みを溢すシャルル兄様の顔を見ていると本当に幸せな気持ちになる。
どんな時だって僕を助けてくれるシャルル兄様……。
でも、この世界では僕がシャルル兄様を幸せにしなくちゃいけないんだ。そう兄様と約束したのだから……。
「だめだよ。今度はね、助けてもらった王子様の僕がシャルル兄様を幸せにするんだから。」
僕はそう言ってシャルル兄様の手を取ると、手の甲に誓いのキスをする。
「ハハ。リエンは凄くおませさんだな」
少し恥ずかしそうに微笑むシャルル兄様を見て、胸が高鳴り以前の癖でシャルル兄様を抱きしめてしまう。そんな僕の行為をシャルル兄様は拒否する事もなく、「大丈夫か?」と、頭を撫でながら優しく声をかけてくれた……。
無事に物置部屋から脱出し、シャルル兄様と共にダイニングに戻ればジェイド兄様と父様と母様の姿が……。その近くには僕を閉じ込めた使用人の姿も見えるが顔は青ざめ体を小さく縮こませている。
「シャルルにいさまぁ……」
「大丈夫だぞリエン。俺がついているから」
異様な雰囲気にシャルル兄様の大きな手をギュッと握りしめると、シャルル兄様も安心しろと握り返してくれる。
僕達の帰りに一番に気付いたのはジェイド兄様で、僕とシャルル兄様の姿を見ると「リエン!」と、言って心配そうな顔して近寄ってくる。
「大丈夫か?」
「えっと……うん」
状況が分からずに、とりあえずジェイド兄様の言葉に適当に返事をすると何故か視線が鋭くなる。
「本当か? 本当に大丈夫なのか? アイツに何かされたんじゃないのか?」
ジェイド兄様がチラリと視線を使用人へと向け……ジェイド兄様の意図する事がなんとなく理解できる。
あぁ……アイツをここで追放するってことね。了解~。
チラリとジェイド兄様に目配せして、僕のワンマンショーが始まる。
瞳を潤ませながら声を震わせ使用人に今まで何を言われ今日どんな事をされたのか訴えれば、僕を同情する視線が集まり使用人の顔はさらに青くなっていく。最後にシャルル兄様に抱きつきすすり泣けば僕の役目は終わる。
心配したシャルル兄様から部屋に行こうと提案されて小さく頷き僕はダイニングを後にした……。
次の日、僕を虐めていた使用人達の姿はなく悪い顔したジェイド兄様はご機嫌だった。
シャルル兄様はあの事件以来、僕の傍にいてくれる事が多くなる。学園から帰ってきたら毎日顔を出してくれるし、不安そうな表情を浮かべると僕を安心させようと抱きしめてくれるようになった。
「リエン。何か辛い事でもあったか?」
「ううん。辛くはないんだけど……シャルル兄様と離れるのが寂しい……」
「そっか……。なるべく一緒にいてやれる時には傍にいるからな……」
「うん! シャルル兄様、大好き~!」
少し形を変えて現れた一度目と同じ場面……。
これからどんな風にして、僕達に襲いかかってくるのか分からないがきっとシャルル兄様と一緒ならまた乗り越えられるはず……。
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