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連載
【本編番外編】 二度目の人生 ⑥ー29歳ー ✳︎R18✳︎
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前後に動かしていた腰の動きを止めて今度はゆっくりと上下に動かしてみる。
引き抜いて……自分の体重を使ってズンッと奥を突く度に声が漏れてしまう。
「んっ……ン……ぁ……ぁ……」
少しずつどう動かせば気持ちいいのか分かりだした俺は徐々に動きを激しくしていく。
リエンの先走りで中はすでにぐちゅぐちゅで出し入れするたびにズチュズチュ……と卑猥な音が結合部から漏れ出す。
その音を聞きながら夢中になって腰を振り、俺の動きに合わせて胸元のラバリエールがパタパタと羽ばたくように揺れる。
リエンは楽しそうに見上げ、俺の動きを助けるように腰に手を当ててくれる。
時折下からも突き上げられて……その刺激で我慢していた先端はトロリと涙を流す。
———どうしよう……気持ちいい……。もう……もう出ちゃう……。
我慢も限界に近づき……俺は落とした腰を擦り付けリエンの硬くて熱いモノで奥をグリグリと刺激する。
抉られるような感覚に頭が真っ白になって……俺はリエンの胸にパタパタと精液を飛ばしてしまう。
そして、それと同時に俺の奥にもリエンの熱い飛沫がドクッ……と、注がれその刺激に中がキュゥゥッと締まる。
「あっ、ンッッ……く、んっ………」
「んっ……ぁ……にいさまぁ……」
イッたばかりでフラフラの俺はリエンの声に促される様に倒れ込むように胸に抱きつく。
リエンは頭を優しく撫でてくれて、良くできましたと褒めてもらえている様でなんだか嬉しくなる。
息を整えながらリエンの少し汗ばんだ胸に顔を擦り寄せ余韻に浸っていると、ギシ……とベッドが軋み俺の首筋に柔らかな唇が触れる。
「シャルル兄さん……次は私ですよ……」
「うん……少し待っ……あっ! ジェ、ジェイド!?」
待たされていたジェイドは少し不機嫌そうな声で俺の名を呼んだかと思えば、早くしろと硬く張り詰めたジェイドのモノが俺の尻に触れる。
まだリエンのモノを抜いていないのだが……ジェイドは中に入り込もうとグッと先端を押し当ててくる。
「ジェイド! ジェイド待って! 抜くから! 抜くッッ…………ッッ!? んぁぁぁっ!!」
リエンの精液でぐちゃぐちゃの俺の中にジェイドのモノがズズズ……と入り込んでくる……。
目一杯広げられた俺の後孔はジェイドのモノを押し出そうとするが、それを拒む様にジェイドは俺の腰を掴み強引に奥へと進んでいく。
あまりの衝撃に言葉は出ず息すらもまともにできない……。
苦しさを紛らわせるようにリエンにぎゅうっっ…と抱きつけば、あやされるように背中を撫でられる。
「うわ……、ジェイド兄様……鬼畜すぎ。んっ……シャルル兄様……頑張って息してぇ……」
「ふっ、くっ、、ぁ……むりぃ……ンッ……」
「兄さん……もう少し頑張って下さい……」
ハクハクと半開きの口で必死に呼吸をしている間にもジェイドはゆっくりと腰を動かしていく。
ズズズ……と中を掻き分け、ジェイドの腰骨が俺の尻に触れれば、全て咥え込んだ事を気付かされる。
俺の中に無理矢理収まっている二人のモノが少しでも動く度に俺は悲鳴に似た嬌声を上げてしまう。
「はっ……あぁ……凄いですよ兄さん……。私とリエンのモノを二つも咥え込んでしまうなんて……」
「んっ……ぁ……抜いて……ジェイドぉ……。リエン……お願い……抜いてぇ……」
もう限界だと涙でぐしょぐしょになった顔でリエンに懇願するが「兄様……一緒に頑張ろ……」と、頭を撫でられキスをされるだけだった。
それどころか挿れられただけでもとっくに限界を迎えているのに、二人はあろうことか少しずつ腰を動かし始める。
「ひぅっ! あ、や、やだ! 動いちゃ、やぁ……」
「兄さん……ゆっくり慣らしていきますからね……」
「大丈夫だよ兄様……。力抜いて……」
二人に耳元で『大丈夫だよ』と、囁かれながらゆっくりと自分の中が広げられていく……。
リエンとジェイドは俺の苦しみを少しでも和らげてくれようとしているのか、胸や俺のモノを優しく愛撫してくる。
コツコツと当たる奥の壁……。
それ以外の場所も二人のモノでグリグリと圧迫され、苦しい中に快楽が入り混じり始めると頭がおかしくなってしまいそうだった。
二人は俺の反応を見ながらゆるゆると腰を揺らし、体中を愛撫される。
もう……何がなんだか分からなくなった俺は、ただただ楽になりたくて……二人が与えてくれる快楽のみを必死に拾う。
「ひぁ……あっ……ぁ……う、ン……はっ、あ、あぁ……ぁ……ぁ……」
いつの間にか二人の動きは普段と変わらなくなりズチュズチュ……と、絶え間ない抽送が続く。
奥も前立腺もずっと擦られ、快楽に支配された俺は頭の中を真っ白にしたまま嬌声を部屋中に響き渡らせる。
「兄さん、おかしくなっちゃいましたね……。でも、ようやく三人で一つになれましたよ。とてもいい子ですね……」
「うんうん。兄様は偉いねぇ……。小さな体で僕達を同時に受け入れてくれるなんて……」
なんで二人に褒められてるのか分からないが、頭がおかしくなった俺はその言葉を素直に受け取り、ヘヘ……と笑顔を向ける。
あんなに苦しかったはずなのに二人のモノを嬉々と咥え込み、ペニスの先端から先走りを滴らせる俺はとんだ変態だったのだと気付かされる。
「あっ、あんっ! もぅ……イッちゃ……ぅ……」
「兄さん……私もそろそろ限界です……。一緒にイキましょうね……」
「んっ……僕も……」
二人のモノが一回り大きくなり交互に俺の最奥をガツガツと突き立てられる。
俺は言葉を無くし……呆気なく射精し、俺がイッたと同時に二人も盛大に射精する。
二人のモノですでに一杯だった俺の中から、二人の欲望が溢れ出してくる。
最後まで出し切れば、ズルリと二人のモノが引き抜かれ、開ききった後孔からはドロリと大量の精液が流れ出てくるのがわかる。
「兄様~~! 大丈夫~? ごめんね無理させて~!」
「兄さん……すみません……。暴走してしまいました……」
リエンの胸にぐったりと横たわる俺を二人は心配そうに見つめてくるが……今日の行為に心底疲れた俺はそんな二人に優しい言葉などかけてやる余裕もなく無視するように瞼を閉じた。
引き抜いて……自分の体重を使ってズンッと奥を突く度に声が漏れてしまう。
「んっ……ン……ぁ……ぁ……」
少しずつどう動かせば気持ちいいのか分かりだした俺は徐々に動きを激しくしていく。
リエンの先走りで中はすでにぐちゅぐちゅで出し入れするたびにズチュズチュ……と卑猥な音が結合部から漏れ出す。
その音を聞きながら夢中になって腰を振り、俺の動きに合わせて胸元のラバリエールがパタパタと羽ばたくように揺れる。
リエンは楽しそうに見上げ、俺の動きを助けるように腰に手を当ててくれる。
時折下からも突き上げられて……その刺激で我慢していた先端はトロリと涙を流す。
———どうしよう……気持ちいい……。もう……もう出ちゃう……。
我慢も限界に近づき……俺は落とした腰を擦り付けリエンの硬くて熱いモノで奥をグリグリと刺激する。
抉られるような感覚に頭が真っ白になって……俺はリエンの胸にパタパタと精液を飛ばしてしまう。
そして、それと同時に俺の奥にもリエンの熱い飛沫がドクッ……と、注がれその刺激に中がキュゥゥッと締まる。
「あっ、ンッッ……く、んっ………」
「んっ……ぁ……にいさまぁ……」
イッたばかりでフラフラの俺はリエンの声に促される様に倒れ込むように胸に抱きつく。
リエンは頭を優しく撫でてくれて、良くできましたと褒めてもらえている様でなんだか嬉しくなる。
息を整えながらリエンの少し汗ばんだ胸に顔を擦り寄せ余韻に浸っていると、ギシ……とベッドが軋み俺の首筋に柔らかな唇が触れる。
「シャルル兄さん……次は私ですよ……」
「うん……少し待っ……あっ! ジェ、ジェイド!?」
待たされていたジェイドは少し不機嫌そうな声で俺の名を呼んだかと思えば、早くしろと硬く張り詰めたジェイドのモノが俺の尻に触れる。
まだリエンのモノを抜いていないのだが……ジェイドは中に入り込もうとグッと先端を押し当ててくる。
「ジェイド! ジェイド待って! 抜くから! 抜くッッ…………ッッ!? んぁぁぁっ!!」
リエンの精液でぐちゃぐちゃの俺の中にジェイドのモノがズズズ……と入り込んでくる……。
目一杯広げられた俺の後孔はジェイドのモノを押し出そうとするが、それを拒む様にジェイドは俺の腰を掴み強引に奥へと進んでいく。
あまりの衝撃に言葉は出ず息すらもまともにできない……。
苦しさを紛らわせるようにリエンにぎゅうっっ…と抱きつけば、あやされるように背中を撫でられる。
「うわ……、ジェイド兄様……鬼畜すぎ。んっ……シャルル兄様……頑張って息してぇ……」
「ふっ、くっ、、ぁ……むりぃ……ンッ……」
「兄さん……もう少し頑張って下さい……」
ハクハクと半開きの口で必死に呼吸をしている間にもジェイドはゆっくりと腰を動かしていく。
ズズズ……と中を掻き分け、ジェイドの腰骨が俺の尻に触れれば、全て咥え込んだ事を気付かされる。
俺の中に無理矢理収まっている二人のモノが少しでも動く度に俺は悲鳴に似た嬌声を上げてしまう。
「はっ……あぁ……凄いですよ兄さん……。私とリエンのモノを二つも咥え込んでしまうなんて……」
「んっ……ぁ……抜いて……ジェイドぉ……。リエン……お願い……抜いてぇ……」
もう限界だと涙でぐしょぐしょになった顔でリエンに懇願するが「兄様……一緒に頑張ろ……」と、頭を撫でられキスをされるだけだった。
それどころか挿れられただけでもとっくに限界を迎えているのに、二人はあろうことか少しずつ腰を動かし始める。
「ひぅっ! あ、や、やだ! 動いちゃ、やぁ……」
「兄さん……ゆっくり慣らしていきますからね……」
「大丈夫だよ兄様……。力抜いて……」
二人に耳元で『大丈夫だよ』と、囁かれながらゆっくりと自分の中が広げられていく……。
リエンとジェイドは俺の苦しみを少しでも和らげてくれようとしているのか、胸や俺のモノを優しく愛撫してくる。
コツコツと当たる奥の壁……。
それ以外の場所も二人のモノでグリグリと圧迫され、苦しい中に快楽が入り混じり始めると頭がおかしくなってしまいそうだった。
二人は俺の反応を見ながらゆるゆると腰を揺らし、体中を愛撫される。
もう……何がなんだか分からなくなった俺は、ただただ楽になりたくて……二人が与えてくれる快楽のみを必死に拾う。
「ひぁ……あっ……ぁ……う、ン……はっ、あ、あぁ……ぁ……ぁ……」
いつの間にか二人の動きは普段と変わらなくなりズチュズチュ……と、絶え間ない抽送が続く。
奥も前立腺もずっと擦られ、快楽に支配された俺は頭の中を真っ白にしたまま嬌声を部屋中に響き渡らせる。
「兄さん、おかしくなっちゃいましたね……。でも、ようやく三人で一つになれましたよ。とてもいい子ですね……」
「うんうん。兄様は偉いねぇ……。小さな体で僕達を同時に受け入れてくれるなんて……」
なんで二人に褒められてるのか分からないが、頭がおかしくなった俺はその言葉を素直に受け取り、ヘヘ……と笑顔を向ける。
あんなに苦しかったはずなのに二人のモノを嬉々と咥え込み、ペニスの先端から先走りを滴らせる俺はとんだ変態だったのだと気付かされる。
「あっ、あんっ! もぅ……イッちゃ……ぅ……」
「兄さん……私もそろそろ限界です……。一緒にイキましょうね……」
「んっ……僕も……」
二人のモノが一回り大きくなり交互に俺の最奥をガツガツと突き立てられる。
俺は言葉を無くし……呆気なく射精し、俺がイッたと同時に二人も盛大に射精する。
二人のモノですでに一杯だった俺の中から、二人の欲望が溢れ出してくる。
最後まで出し切れば、ズルリと二人のモノが引き抜かれ、開ききった後孔からはドロリと大量の精液が流れ出てくるのがわかる。
「兄様~~! 大丈夫~? ごめんね無理させて~!」
「兄さん……すみません……。暴走してしまいました……」
リエンの胸にぐったりと横たわる俺を二人は心配そうに見つめてくるが……今日の行為に心底疲れた俺はそんな二人に優しい言葉などかけてやる余裕もなく無視するように瞼を閉じた。
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