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番外編:魔王と少年編
魔王と少年② ♡
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ガルパスがいつものように寝室へ番を転送してくれたと聞き薄暗い寝室の中をワクワクしながら番の元へと向かう。
今回も男だと言ってたな。
シモンの時もいけたし大丈夫だろう。
薄暗い部屋の中を歩いて行くと番のシルエットが見える。
ん?なんか…デカくない?
勇者はこんなゴツい男と愛し合っていたのか?
まぁ好みは人それぞれだけど…
そう思いながら顔が見える距離まで近づきリースは固まる。
薄暗い灯りの中でも煌めく銀髪にギラギラと輝く金色の瞳…
「あぁ…やっと…やっと会えた」
「ミ、ミシェル!?」
「はい…リース様。帰ってきましたよ」
「え?嘘?えぇー?」
「さぁ早く俺を食べてください」
ミシェルがなんで勇者の番なの!?
両手を広げて私を迎えているミシェルの前で固まっていると痺れを切らしのか私の顔を覗き込んでくる。
「どうしたんですか?俺頑張って番になったんですよ?」
どうゆうこと?
私は困惑した表情でミシェルを見つめる。
「城を出た後はガルパス様に会いに行きリース様の元にずっといれるように番になる方法を教えてもらいました。そこから勇者を育てて番にしてもらったんですよ」
ミシェルはゆっくりと私に覆いかぶさってくる。
その目は完全に欲情した雄の目だった。
「リース様お腹すいてますよね…俺が食べさせてもいいですか?確か食事は魔力を含めば血液でも体液でもよかったですよね。じゃあ…」
そう言いミシェルは唇を重ねてくる。
ちゅっと軽くキスをしてからゆっくりと私の口の中に舌を入れ唾液を送り込んでくる。
甘くて美味しい…
もっともっと…舌を絡めて夢中で唾液を吸い取っていく。
久しぶりの食事にがっついているのに唇を離される。私はまだ足りないと少しムッとしてしまう。
「唾液だけじゃ足りなさそうな顔してますね。リース様…少し血も飲みます?」
ミシェルは首筋をだしてくる。
その姿を見て喉がゴクリとなる。
ミシェルの首筋に歯を立てる血を啜る。ゴクっと飲み込めば体の中が満たされる感覚が広がる。
シモンと同じくらいの濃さだ…
「うまい…」
「ふふ。よかった。もっと食べますかリース様?」
「…食べる」
しかし久しぶりの食事で濃いものを食べたせいか頭がクラクラする…
また血を吸わせてくれるのか?
吸いすぎたらミシェル死んじゃうけど…
そう考えているとミシェルは上機嫌な顔をして私の服を脱がしていく。
私は抵抗することもなくミシェルに体を委ねる。
「あぁ…リース様の体はいつみても綺麗だ…」
ミシェルはちゅっちゅと首筋や胸元にキスを落としてくる。
くすぐったい行為に少し笑ってしまう。
ミシェルの口付けは少しずつ下がっていき胸の尖りにもキスをして舌を這わせてくる。
「ん…ミシェルそこ舐める必要あるのか?」
「凄く必要です」
「そ、そうか…」
ちゅっちゅっと吸われると少しこそばゆい…
ミシェルの舌に胸の尖りを弾くように舐められるとビクっと体が反応する。
私の反応を見てミシェルの舌先は執拗にくにくにと乳首を転がす。
「んぁっ…ミシェルあまり舐めるな…」
「リース様の乳首があまりにも可愛くて…」
「乳首が可愛いと言われても私は嬉しくないぞ」
意地悪そうに笑うミシェルは私の手を取り自分の下腹部の方へと誘導する。
「ほらリース様…リース様の乳首が可愛いから俺のココはこんなになってしまいましたよ」
ミシェルのモノはズボン越しに分かるくらいに張り詰めている。
…沢山食べれそうだな。
「ミシェルの精液をくれるのか?」
「欲しいです?」
私はコクリと頷く。
「じゃあ…リース様触ってください…」
ミシェルはそう言うと自分のモノを取り出し私に握らせる。
硬く大きなミシェルのモノを上下に扱いてやると硬さを増していく。数分もすれば先端からは蜜が垂れてくる。
…もったいないな。
物欲しそうな顔をしていたのかミシェルに「舐めますか?」と聞かれる。
はしたないと思われたかな…でも舐めたいしな…
「舐める…」
そう言うとミシェルは私の上から離れ、あぐらをかき私を招き入れる。
私は四つん這いになり先端部を口に含むと魔力を含んだ精液の味が広がり多幸感に襲われる。
「リース様…お顔が溶けてますよ」
頭上でクスクスと笑われているが無視して夢中で舐めているとミシェルは器用に私の下衣をずり下げていく。
お尻丸見えなんだが…
何してるんだ!と、少し怒った表情でミシェルを睨みつけるが「そんな可愛い顔しないで下さい」と言われる。
ムッとした私は思いきり亀頭部を吸ってやるとミシェルの体がビクっと反応し蜜が溢れてくる。
「リース様そんなに意地悪しないで下さい…」
少し余裕のないミシェルの声が聞こえてくるが私は今蜜を味わうのに必死なんだ。私の尻を出すのはやめろ。
私に無視されたミシェルは自分の指を舐めると私の蕾へと触れてくる。
「ふにぃぃっ!」
あまりの衝撃的な出来事に今まで出したことのない声が出てしまった。
「ど、どこを触っているんだ!」
まだ誰にも触らせた事のない場所に触れられプチパニックだ。
男同士のやり方は知っているが…
私が抱かれるのか?
人間に抱かれるのは魔王としての威厳が…
それに抱かれたらミシェルの精液が食べれないぞ…
「ここはダメだ…抱かれたら精が摂取できない」
ギラギラとした目線を私に向けるミシェルが怖くてお尻を隠しながら説得する。
「リース様。人間の世界では『座薬』とゆうお尻から入れる薬があるんです。お尻の粘膜は薬の成分を吸収する事ができるんですよ。だから…精液だって吸収できますよ」
「わ、私は人間ではないし…きっとお尻で吸収なんてできないぞ」
「まぁ…やってみないと分からないですし試してみましょう。ね?」
ミシェルは私を簡単に転がしうつ伏せにすると自分のモノを軽く扱き指先に精液を付け、その指先で私の後孔へとゆっくり入ってくる。
「んっふぅっっ…」
圧迫感と異物感に声が漏れるが…入れられると少し満たされる感じがする…
「リース様どうですか?」
「…分からない」
「じゃあ、もっと精液量を増やして入れてみましょう」
ミシェルは私の蕾に自分のモノを擦り先端から溢れる蜜を擦り付けてくる。
ヌルヌルになると指で精液を押し入れてくるが、量が多くなるとさっきよりも満たされ頬が緩む。
「顔がまた溶けてますよ…ちゃんと吸収できているみたいでよかったです」
ミシェルは嬉しそうに指を動かしている。気がつけば指を2本も咥えさせられていた。
「ミシェル…もぅいやだ…」
お尻からでも吸収できる事は分かったが、最後までするのは恥ずかしい…
しかしミシェルの指は止まらず私の『イイトコロ』に指先がコリっと触れる。
「んぁぁっ!あっ…そこ…だめ…」
ダメだと口で言っておきながら私はもっと擦って欲しいと腰を揺らしてしまう。
ミシェルはそれに答えるようにヌチヌチと前立腺を刺激してくる。私のモノはいつの間にか立派に勃ち上がりダラダラと先走りを垂らしシーツを汚している…
あぁ…ダメだ…気持ちいぃ…
「リース様…俺の入れてもいいですか?」
「んっ?…ふぁっ…だ、だめぇ…」
前立腺刺激しながらおねだりしてくるなぁ…
私がダメだと言うとミシェルは指をスッと抜く。
「ふぇ?」
思わずマヌケな声が出てしまった。
もう少しでもイけそうだったのに…
たまらずミシェルの方へと振り返ると
凄く意地悪な顔をしていた。
「ミシェル…?」
「どうしたんですかリース様?」
「指なんで…?」
「ダメって言われたからですよ」
ニコリと笑いながら答えるミシェルが小憎たらしい…
いつからそんなに意地悪になったんだ!
「意地悪だぞ…」
「だって指よりもいいモノを入れていいか聞いているのにダメって言われたら意地悪したくなりますよ。リース様…想像してみて下さい。精液でぐちゃぐちゃになりながらココの中突かれたら凄く気持ちいいと思いませんか?」
ミシェルは私の蕾に自分のモノを当てるとぐっ少しだけ入れ込んでくる。
「沢山出してあげますよ…いっぱい気持ち良くしてあげます。さぁリース様どうしますか?」
ダメだって分かっているのに私の体は正直でミシェルのモノを受け入れたがっている…
どうしよう…どうしよう…
ミシェルはヌチヌチと入り口に先端だけを出し入れしてくる。
魔王の私でもこんなに意地悪な事しないぞ!
そう思いながら私は観念する…
「ふぐぅ…ミシェルの入れるぅ…」
「よく言えました。お腹いっぱい食べさせてあげますからね」
ミシェルはそう言うと私の腰を掴み体重をかけながらぢゅぶっと私の中へとモノを沈めてくる。
「はぅっ…くっ…あぁ…ぁ…」
熱くて太いモノが私の中を埋め尽くしていく…
圧迫感と埋められた場所から魔力を吸収しているのか満たされる充足感が混ざり合い頭の中は混乱している。
「ふぅ…ふぅ…」
ベッドに顔を埋め声を押し殺す。
シーツは涎でびちゃびちゃだ。
「リース様…声聞きたい…」
ミシェルはそう言うと繋がったままの私を仰向けにひっくり返す。
「あひぃっっ!!」
ひっくり返された時にゴリゴリっと前立腺を抉られた私はビュクっと白濁を撒き散らす。
ミシェル酷すぎるぞ…
「あぁ…すみません。前立腺にあたっちゃいましたね」
ミシェルは悪びれる事なく抉られた前立腺をしつこく攻めたててくるので残りの白濁も全て吐き出してしまう。
その後もミシェルに突かれる度にビクっビクっと何度も吐精してしまう。
腹の上は自分の精液でびちゃびちゃで、それをミシェルが嬉しそうに指でなぞる。
「リース様…イキっぱなしですよ…もう終わりましょうか?」
「やら…する…」
「あぁもう…どうなっても知りませんよ…」
私の様子を見ながらしていた時とは違い少し荒々しく奥を突かれる。
「あっ…あっあっ!奥…おくぅ…」
「んっんっ…いいですかリース様?」
「んぁぁっ…ふぁ…いぃ…みしぇる気持ちいぃ…」
奥にごちゅごちゅと激しく何度も突かれてミシェルの唇が欲しくなってキスを求め互いに貪るように舌を絡める。
「またイキそうぅ…」
「一緒にイキましょう…リース様…」
ミシェルのモノも限界が違いのか私の中でさらに大きさが増した。
「いく…一緒にイくぅ…」
「リース様…リース様…」
ミシェルは私の最奥を突き上げ熱い飛沫をたっぷりと注ぎ込んでくる。
ドクドクと脈打ちながら私は中を満たされる感覚に包まれ水のような精液を吐き出す。
気持ちいぃ…美味しぃ…もうお腹いっぱぃ…
満たされて幸せいっぱいの私はミシェルに抱きしめられながら瞼を閉じた。
それから私達は平和で穏やかな日々を過ごす…
予定だった。
「おい魔王!今日こそミシェルさんを返してもらうぞ!」
「うるさいぞ勇者。ミシェルは私のモノだと何度言ったら分かる」
「何度言われようと納得できるか!ミシェルさんは…ミシェルさんは…僕のモノだ!」
まさか勇者がミシェルを奪い返しに地底までやってくるとは…
人生何が起こるか分からない。
今回も男だと言ってたな。
シモンの時もいけたし大丈夫だろう。
薄暗い部屋の中を歩いて行くと番のシルエットが見える。
ん?なんか…デカくない?
勇者はこんなゴツい男と愛し合っていたのか?
まぁ好みは人それぞれだけど…
そう思いながら顔が見える距離まで近づきリースは固まる。
薄暗い灯りの中でも煌めく銀髪にギラギラと輝く金色の瞳…
「あぁ…やっと…やっと会えた」
「ミ、ミシェル!?」
「はい…リース様。帰ってきましたよ」
「え?嘘?えぇー?」
「さぁ早く俺を食べてください」
ミシェルがなんで勇者の番なの!?
両手を広げて私を迎えているミシェルの前で固まっていると痺れを切らしのか私の顔を覗き込んでくる。
「どうしたんですか?俺頑張って番になったんですよ?」
どうゆうこと?
私は困惑した表情でミシェルを見つめる。
「城を出た後はガルパス様に会いに行きリース様の元にずっといれるように番になる方法を教えてもらいました。そこから勇者を育てて番にしてもらったんですよ」
ミシェルはゆっくりと私に覆いかぶさってくる。
その目は完全に欲情した雄の目だった。
「リース様お腹すいてますよね…俺が食べさせてもいいですか?確か食事は魔力を含めば血液でも体液でもよかったですよね。じゃあ…」
そう言いミシェルは唇を重ねてくる。
ちゅっと軽くキスをしてからゆっくりと私の口の中に舌を入れ唾液を送り込んでくる。
甘くて美味しい…
もっともっと…舌を絡めて夢中で唾液を吸い取っていく。
久しぶりの食事にがっついているのに唇を離される。私はまだ足りないと少しムッとしてしまう。
「唾液だけじゃ足りなさそうな顔してますね。リース様…少し血も飲みます?」
ミシェルは首筋をだしてくる。
その姿を見て喉がゴクリとなる。
ミシェルの首筋に歯を立てる血を啜る。ゴクっと飲み込めば体の中が満たされる感覚が広がる。
シモンと同じくらいの濃さだ…
「うまい…」
「ふふ。よかった。もっと食べますかリース様?」
「…食べる」
しかし久しぶりの食事で濃いものを食べたせいか頭がクラクラする…
また血を吸わせてくれるのか?
吸いすぎたらミシェル死んじゃうけど…
そう考えているとミシェルは上機嫌な顔をして私の服を脱がしていく。
私は抵抗することもなくミシェルに体を委ねる。
「あぁ…リース様の体はいつみても綺麗だ…」
ミシェルはちゅっちゅと首筋や胸元にキスを落としてくる。
くすぐったい行為に少し笑ってしまう。
ミシェルの口付けは少しずつ下がっていき胸の尖りにもキスをして舌を這わせてくる。
「ん…ミシェルそこ舐める必要あるのか?」
「凄く必要です」
「そ、そうか…」
ちゅっちゅっと吸われると少しこそばゆい…
ミシェルの舌に胸の尖りを弾くように舐められるとビクっと体が反応する。
私の反応を見てミシェルの舌先は執拗にくにくにと乳首を転がす。
「んぁっ…ミシェルあまり舐めるな…」
「リース様の乳首があまりにも可愛くて…」
「乳首が可愛いと言われても私は嬉しくないぞ」
意地悪そうに笑うミシェルは私の手を取り自分の下腹部の方へと誘導する。
「ほらリース様…リース様の乳首が可愛いから俺のココはこんなになってしまいましたよ」
ミシェルのモノはズボン越しに分かるくらいに張り詰めている。
…沢山食べれそうだな。
「ミシェルの精液をくれるのか?」
「欲しいです?」
私はコクリと頷く。
「じゃあ…リース様触ってください…」
ミシェルはそう言うと自分のモノを取り出し私に握らせる。
硬く大きなミシェルのモノを上下に扱いてやると硬さを増していく。数分もすれば先端からは蜜が垂れてくる。
…もったいないな。
物欲しそうな顔をしていたのかミシェルに「舐めますか?」と聞かれる。
はしたないと思われたかな…でも舐めたいしな…
「舐める…」
そう言うとミシェルは私の上から離れ、あぐらをかき私を招き入れる。
私は四つん這いになり先端部を口に含むと魔力を含んだ精液の味が広がり多幸感に襲われる。
「リース様…お顔が溶けてますよ」
頭上でクスクスと笑われているが無視して夢中で舐めているとミシェルは器用に私の下衣をずり下げていく。
お尻丸見えなんだが…
何してるんだ!と、少し怒った表情でミシェルを睨みつけるが「そんな可愛い顔しないで下さい」と言われる。
ムッとした私は思いきり亀頭部を吸ってやるとミシェルの体がビクっと反応し蜜が溢れてくる。
「リース様そんなに意地悪しないで下さい…」
少し余裕のないミシェルの声が聞こえてくるが私は今蜜を味わうのに必死なんだ。私の尻を出すのはやめろ。
私に無視されたミシェルは自分の指を舐めると私の蕾へと触れてくる。
「ふにぃぃっ!」
あまりの衝撃的な出来事に今まで出したことのない声が出てしまった。
「ど、どこを触っているんだ!」
まだ誰にも触らせた事のない場所に触れられプチパニックだ。
男同士のやり方は知っているが…
私が抱かれるのか?
人間に抱かれるのは魔王としての威厳が…
それに抱かれたらミシェルの精液が食べれないぞ…
「ここはダメだ…抱かれたら精が摂取できない」
ギラギラとした目線を私に向けるミシェルが怖くてお尻を隠しながら説得する。
「リース様。人間の世界では『座薬』とゆうお尻から入れる薬があるんです。お尻の粘膜は薬の成分を吸収する事ができるんですよ。だから…精液だって吸収できますよ」
「わ、私は人間ではないし…きっとお尻で吸収なんてできないぞ」
「まぁ…やってみないと分からないですし試してみましょう。ね?」
ミシェルは私を簡単に転がしうつ伏せにすると自分のモノを軽く扱き指先に精液を付け、その指先で私の後孔へとゆっくり入ってくる。
「んっふぅっっ…」
圧迫感と異物感に声が漏れるが…入れられると少し満たされる感じがする…
「リース様どうですか?」
「…分からない」
「じゃあ、もっと精液量を増やして入れてみましょう」
ミシェルは私の蕾に自分のモノを擦り先端から溢れる蜜を擦り付けてくる。
ヌルヌルになると指で精液を押し入れてくるが、量が多くなるとさっきよりも満たされ頬が緩む。
「顔がまた溶けてますよ…ちゃんと吸収できているみたいでよかったです」
ミシェルは嬉しそうに指を動かしている。気がつけば指を2本も咥えさせられていた。
「ミシェル…もぅいやだ…」
お尻からでも吸収できる事は分かったが、最後までするのは恥ずかしい…
しかしミシェルの指は止まらず私の『イイトコロ』に指先がコリっと触れる。
「んぁぁっ!あっ…そこ…だめ…」
ダメだと口で言っておきながら私はもっと擦って欲しいと腰を揺らしてしまう。
ミシェルはそれに答えるようにヌチヌチと前立腺を刺激してくる。私のモノはいつの間にか立派に勃ち上がりダラダラと先走りを垂らしシーツを汚している…
あぁ…ダメだ…気持ちいぃ…
「リース様…俺の入れてもいいですか?」
「んっ?…ふぁっ…だ、だめぇ…」
前立腺刺激しながらおねだりしてくるなぁ…
私がダメだと言うとミシェルは指をスッと抜く。
「ふぇ?」
思わずマヌケな声が出てしまった。
もう少しでもイけそうだったのに…
たまらずミシェルの方へと振り返ると
凄く意地悪な顔をしていた。
「ミシェル…?」
「どうしたんですかリース様?」
「指なんで…?」
「ダメって言われたからですよ」
ニコリと笑いながら答えるミシェルが小憎たらしい…
いつからそんなに意地悪になったんだ!
「意地悪だぞ…」
「だって指よりもいいモノを入れていいか聞いているのにダメって言われたら意地悪したくなりますよ。リース様…想像してみて下さい。精液でぐちゃぐちゃになりながらココの中突かれたら凄く気持ちいいと思いませんか?」
ミシェルは私の蕾に自分のモノを当てるとぐっ少しだけ入れ込んでくる。
「沢山出してあげますよ…いっぱい気持ち良くしてあげます。さぁリース様どうしますか?」
ダメだって分かっているのに私の体は正直でミシェルのモノを受け入れたがっている…
どうしよう…どうしよう…
ミシェルはヌチヌチと入り口に先端だけを出し入れしてくる。
魔王の私でもこんなに意地悪な事しないぞ!
そう思いながら私は観念する…
「ふぐぅ…ミシェルの入れるぅ…」
「よく言えました。お腹いっぱい食べさせてあげますからね」
ミシェルはそう言うと私の腰を掴み体重をかけながらぢゅぶっと私の中へとモノを沈めてくる。
「はぅっ…くっ…あぁ…ぁ…」
熱くて太いモノが私の中を埋め尽くしていく…
圧迫感と埋められた場所から魔力を吸収しているのか満たされる充足感が混ざり合い頭の中は混乱している。
「ふぅ…ふぅ…」
ベッドに顔を埋め声を押し殺す。
シーツは涎でびちゃびちゃだ。
「リース様…声聞きたい…」
ミシェルはそう言うと繋がったままの私を仰向けにひっくり返す。
「あひぃっっ!!」
ひっくり返された時にゴリゴリっと前立腺を抉られた私はビュクっと白濁を撒き散らす。
ミシェル酷すぎるぞ…
「あぁ…すみません。前立腺にあたっちゃいましたね」
ミシェルは悪びれる事なく抉られた前立腺をしつこく攻めたててくるので残りの白濁も全て吐き出してしまう。
その後もミシェルに突かれる度にビクっビクっと何度も吐精してしまう。
腹の上は自分の精液でびちゃびちゃで、それをミシェルが嬉しそうに指でなぞる。
「リース様…イキっぱなしですよ…もう終わりましょうか?」
「やら…する…」
「あぁもう…どうなっても知りませんよ…」
私の様子を見ながらしていた時とは違い少し荒々しく奥を突かれる。
「あっ…あっあっ!奥…おくぅ…」
「んっんっ…いいですかリース様?」
「んぁぁっ…ふぁ…いぃ…みしぇる気持ちいぃ…」
奥にごちゅごちゅと激しく何度も突かれてミシェルの唇が欲しくなってキスを求め互いに貪るように舌を絡める。
「またイキそうぅ…」
「一緒にイキましょう…リース様…」
ミシェルのモノも限界が違いのか私の中でさらに大きさが増した。
「いく…一緒にイくぅ…」
「リース様…リース様…」
ミシェルは私の最奥を突き上げ熱い飛沫をたっぷりと注ぎ込んでくる。
ドクドクと脈打ちながら私は中を満たされる感覚に包まれ水のような精液を吐き出す。
気持ちいぃ…美味しぃ…もうお腹いっぱぃ…
満たされて幸せいっぱいの私はミシェルに抱きしめられながら瞼を閉じた。
それから私達は平和で穏やかな日々を過ごす…
予定だった。
「おい魔王!今日こそミシェルさんを返してもらうぞ!」
「うるさいぞ勇者。ミシェルは私のモノだと何度言ったら分かる」
「何度言われようと納得できるか!ミシェルさんは…ミシェルさんは…僕のモノだ!」
まさか勇者がミシェルを奪い返しに地底までやってくるとは…
人生何が起こるか分からない。
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