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チートが欲しい、切実に。
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精霊達の助けにより、私はなんとか育児をこなします。
三人とも聞き分けの良い子達だったので、とても助かりました。
何となく、自分たちの立場や周りからの私の扱いを理解しているようで、私以外の人が近くに居る時はけしてぐずったり泣いたりしません。まるで、危険なモノが近くにあるかのように、身を固くして気配を殺すよう辺りを伺っているのでした。
腑甲斐無い母親で、申し訳ないばかりです。
そんな環境でも、チートな勇者遺伝子と精霊の加護もあり、子供達は元気に育ってくれてます。
何とか家を追い出されずにすんでいたので、両親との不和はありながらも生活は出来ました。
それも、唐突に終わるのですけども。
月日は流れ、子供達も三歳になりました。
その日珍しく、父親が話し掛けて来ました。
話しの内容は家を出て欲しいという事と、仕事の斡旋でした。
まあ、家を出る件については、実質居候状態な私に拒否権は無いのですけど。
仕事の斡旋・・・怪し過ぎるでしょう。
お父さん、あなた昨日までそんな気軽に話し掛けてこなかったですよね? むしろ、私達を視界に入れない方向で動いてましたよね?
なのに、いきなり仕事の斡旋。何の罠ですか?
実際、罠(のようなもの)だったわけですが。
あれよという間に身支度を整え、子供達を連れて家を出ることになったのですが、馬車で迎えに来た『仕事を斡旋してくれる人』がまた怪しさ満点でした。
お父さんはその胡散臭い男と何やら言い争っていましたが、何とか折り合いを着けたようで、明らかにお金が入っているだろう袋を受け取りました。
つまり、私は売られたわけですね。
だと思いました。
何となく分かってましたが、子供達と一緒に居られるなら、何処でも良いです。
いい加減、私も働かないととは思ってましたし。
これまで、私は金銭を稼ぐということをして来ませんでした。
いえ、これだと語弊がありますね。
むしろ、出来ませんでした。
赤ん坊三人抱えて仕事とか、無理ですよ?
この世界、保育園なんてありません。
近いもので、近所の老婆が預かってくれる『子守婆』なんてものはありますが、村八分状態の私に利用できるわけもなく。当然、育児を手伝ってくれない両親に預けることも出来ず。
精霊達は“人間の赤ん坊”なんて繊細で不可思議な生き物を預かることなど出来ない、まして大切な勇者の子に何かあっては困ると言うし。
赤ん坊から目を離す様な事は出来ませんし、一人なら背負って仕事も出来たかもしれませんが、三人では物理的に無理です。
何せ私、身体が小さめなのに合わせた様に、体力も人より少ないですし。
この世界、“ステータス”なんてものが普通に見れちゃったりします。エロゲといえど、ゲーム世界ですからね。
で、そのステータスによると、私の体力はかなり低くめ。
具体的に言うと、『十歳児並み』なのだそうですよ。
え?何それ!?って感じですよね。
自称神(笑)本当にちゃんと仕事して下さいよ、頼むから!!
転生チートは何処行った?
テンプレって、知ってます?
お詫び的な転生だったのですよね? 転生特典は?
ねえ、せめて“普通”に出来なかったんですか!?
身体は小さい、体力はお子様、魔法は適性無し。
ついでに身分もなければ、金銭的余裕も、知識を得られる場も無いですよ。半端に田舎だし。
「これって、ある意味逆チート? 嬉しくない…」
乾いた笑いを漏らす私を、精霊さん達が心配そうに見ていましたが、気遣う余裕もありませんでしたよ。
コンチクショウ!
そんなこんなで数日後、村からほんのり離れた街にたどり着いたわけですが、連れて来られた斡旋先、つまり私の新しい職場は、これもまた予想通り絵に描いた様に見事な『娼館』でした。
まさかとは思っていたのですが、いくらなんでも実の娘を娼婦として売り払うなんて、無いと思いたかったですよ。
ここでも私を連れて来た男と娼館の店主が揉めている様でした。
どうやら私の見た目が年齢にみあわない事や、二人も子供を連れている事が問題になっている様です。
三つ児のうちの一人は、何故か両親に奪われました。
跡取りとして育てるそうです。
本当かどうかは分かりません。けれど、連れて行く二人の子供たちと別れ別れにさせない事と、残して行く子を大切に育てる事を条件に、私は納得するしかなかったのです。
幸い、残して行くもう一人の息子《セツ》にも精霊達が付いていますから、滅多な事は起こらないでしょう。
心配なのは、唯一勇者様に似た黒髪のセツは、寂しがりの甘えっこな事です。私や兄妹が急に居なくなって、泣いてないと良いのですが。
結局、男と店主は多少の値下げで折り合いを付けた様で、その日から私は娼館で働く事となりました。
少なくとも子供たちと引き離される心配は無い様なので、どんな仕事でも食べていけるだけマシだと自分に言い聞かせて、精一杯頑張ろうと心に誓ったのです。
が、ここでの平穏は2日と続きませんでした。
売られた翌日の夜には初客を取ることになったのですが、年より若く見える私を買ったお客様が私に求めたのは『幼さ』でしたので、上手く笑う事すら出来ない無表情な私では納得して下さいませんでした。
せめて子供っぽく『泣け』と何度も殴られましたが、涙どころか声すら出ません。
この時、実の親に娼館へ売られたショックと、裸で受けた暴力によりフラッシュバックを起こした私は、また『声』を失う事となったのでした。
表情も無く、声も無く、男好きのする身体も手管も無い子供持ちの娘を、娼館で雇う旨味などありません。
私達親子は、そうそうに娼館を追い出されてしまったのでした。
荷物は、ありません。
私を買った損失分を少しでも取り返す為にと、娼館の店主に全て奪われました。
初めて来たよく知らない街で、子供二人を連れて途方にくれます。
が、時間は止まってくれはしません。体力的に弱いとはいえ、大人に片足突っ込んだ私とは比べるべくもない、か弱い幼児が二人もいるのです。
何とかお金を稼いで、安全な寝床と食事を確保しませんと!
とにかく、私は住み込みで働ける場所を探しました。
職場斡旋所では、年齢詐称を疑われ門前払いされました。
求人の張り紙を貼った店では、家出娘と勘違いされ叩き出されました。
何軒も歩き回り頭を下げましたが、どこも雇ってすらくれません。
途方に暮れて街角で休んでいると、目の前に体調の悪そうな妊婦さんが歩いて来ました。
顔色は悪く、足元はふらついている様に見えます。
心配になった私は、子供たちを通訳に声を掛けてみることにしました。
「おねーしゃん、りゃいちょーぶ?」
よし、可愛いです。
さすが私の息子!後ろにくっ付いて恐る恐る伺っている妹の姿もチャームポイントですね!
「可愛い子たちね。何処の子かしら?」
そうでしょう、そうでしょう、ウチの子たち可愛いですよね!
一人ウンウンと頷きつつ子供たちの後ろから近付くと、お姉さんは私にも笑顔を向けてくれます。
「あら、もう一人可愛い子が増えたわね」
身体は辛いでしょうに、子供相手だからと柔らかい笑顔を見せているのが痛々しいです。
あと、申し訳ないですが、私は『子』ではないです。
「おかーしゃん」
振り返った子供たちがまるで説明する様に私を呼びます。
「え?お母さん!?」
はい、そうでーっす。
お姉さんは目を見開いて驚いていました。
そこまで驚かなくても・・・。
「ごめんなさいね、お若く見えるから、驚いてしまって。何かご用かしら?」
「おねーしゃん、いちゃい、いちゃいにょ?」
「え?」
「おかーしゃんが、おねーしゃんちんぱいって!」
「えと、私の体調が悪そうだから、心配して下さった、ということかしら?」
コクリと首肯くと、一際優しく笑った彼女は私達親子を家に招待してくれました。
そうして招かれたお家はとても大きな豪邸で、妊婦のお姉さんは下位とはいえ“貴族位”を持つ、このお屋敷の若奥様だったのでした。
そして、私達の現状を簡単に説明すると、このお屋敷でメイドとして働く事を提案して下さいました。
考える間も無く飛び付いた私は、早速その日から“メイド”業を始めたのでした。
三人とも聞き分けの良い子達だったので、とても助かりました。
何となく、自分たちの立場や周りからの私の扱いを理解しているようで、私以外の人が近くに居る時はけしてぐずったり泣いたりしません。まるで、危険なモノが近くにあるかのように、身を固くして気配を殺すよう辺りを伺っているのでした。
腑甲斐無い母親で、申し訳ないばかりです。
そんな環境でも、チートな勇者遺伝子と精霊の加護もあり、子供達は元気に育ってくれてます。
何とか家を追い出されずにすんでいたので、両親との不和はありながらも生活は出来ました。
それも、唐突に終わるのですけども。
月日は流れ、子供達も三歳になりました。
その日珍しく、父親が話し掛けて来ました。
話しの内容は家を出て欲しいという事と、仕事の斡旋でした。
まあ、家を出る件については、実質居候状態な私に拒否権は無いのですけど。
仕事の斡旋・・・怪し過ぎるでしょう。
お父さん、あなた昨日までそんな気軽に話し掛けてこなかったですよね? むしろ、私達を視界に入れない方向で動いてましたよね?
なのに、いきなり仕事の斡旋。何の罠ですか?
実際、罠(のようなもの)だったわけですが。
あれよという間に身支度を整え、子供達を連れて家を出ることになったのですが、馬車で迎えに来た『仕事を斡旋してくれる人』がまた怪しさ満点でした。
お父さんはその胡散臭い男と何やら言い争っていましたが、何とか折り合いを着けたようで、明らかにお金が入っているだろう袋を受け取りました。
つまり、私は売られたわけですね。
だと思いました。
何となく分かってましたが、子供達と一緒に居られるなら、何処でも良いです。
いい加減、私も働かないととは思ってましたし。
これまで、私は金銭を稼ぐということをして来ませんでした。
いえ、これだと語弊がありますね。
むしろ、出来ませんでした。
赤ん坊三人抱えて仕事とか、無理ですよ?
この世界、保育園なんてありません。
近いもので、近所の老婆が預かってくれる『子守婆』なんてものはありますが、村八分状態の私に利用できるわけもなく。当然、育児を手伝ってくれない両親に預けることも出来ず。
精霊達は“人間の赤ん坊”なんて繊細で不可思議な生き物を預かることなど出来ない、まして大切な勇者の子に何かあっては困ると言うし。
赤ん坊から目を離す様な事は出来ませんし、一人なら背負って仕事も出来たかもしれませんが、三人では物理的に無理です。
何せ私、身体が小さめなのに合わせた様に、体力も人より少ないですし。
この世界、“ステータス”なんてものが普通に見れちゃったりします。エロゲといえど、ゲーム世界ですからね。
で、そのステータスによると、私の体力はかなり低くめ。
具体的に言うと、『十歳児並み』なのだそうですよ。
え?何それ!?って感じですよね。
自称神(笑)本当にちゃんと仕事して下さいよ、頼むから!!
転生チートは何処行った?
テンプレって、知ってます?
お詫び的な転生だったのですよね? 転生特典は?
ねえ、せめて“普通”に出来なかったんですか!?
身体は小さい、体力はお子様、魔法は適性無し。
ついでに身分もなければ、金銭的余裕も、知識を得られる場も無いですよ。半端に田舎だし。
「これって、ある意味逆チート? 嬉しくない…」
乾いた笑いを漏らす私を、精霊さん達が心配そうに見ていましたが、気遣う余裕もありませんでしたよ。
コンチクショウ!
そんなこんなで数日後、村からほんのり離れた街にたどり着いたわけですが、連れて来られた斡旋先、つまり私の新しい職場は、これもまた予想通り絵に描いた様に見事な『娼館』でした。
まさかとは思っていたのですが、いくらなんでも実の娘を娼婦として売り払うなんて、無いと思いたかったですよ。
ここでも私を連れて来た男と娼館の店主が揉めている様でした。
どうやら私の見た目が年齢にみあわない事や、二人も子供を連れている事が問題になっている様です。
三つ児のうちの一人は、何故か両親に奪われました。
跡取りとして育てるそうです。
本当かどうかは分かりません。けれど、連れて行く二人の子供たちと別れ別れにさせない事と、残して行く子を大切に育てる事を条件に、私は納得するしかなかったのです。
幸い、残して行くもう一人の息子《セツ》にも精霊達が付いていますから、滅多な事は起こらないでしょう。
心配なのは、唯一勇者様に似た黒髪のセツは、寂しがりの甘えっこな事です。私や兄妹が急に居なくなって、泣いてないと良いのですが。
結局、男と店主は多少の値下げで折り合いを付けた様で、その日から私は娼館で働く事となりました。
少なくとも子供たちと引き離される心配は無い様なので、どんな仕事でも食べていけるだけマシだと自分に言い聞かせて、精一杯頑張ろうと心に誓ったのです。
が、ここでの平穏は2日と続きませんでした。
売られた翌日の夜には初客を取ることになったのですが、年より若く見える私を買ったお客様が私に求めたのは『幼さ』でしたので、上手く笑う事すら出来ない無表情な私では納得して下さいませんでした。
せめて子供っぽく『泣け』と何度も殴られましたが、涙どころか声すら出ません。
この時、実の親に娼館へ売られたショックと、裸で受けた暴力によりフラッシュバックを起こした私は、また『声』を失う事となったのでした。
表情も無く、声も無く、男好きのする身体も手管も無い子供持ちの娘を、娼館で雇う旨味などありません。
私達親子は、そうそうに娼館を追い出されてしまったのでした。
荷物は、ありません。
私を買った損失分を少しでも取り返す為にと、娼館の店主に全て奪われました。
初めて来たよく知らない街で、子供二人を連れて途方にくれます。
が、時間は止まってくれはしません。体力的に弱いとはいえ、大人に片足突っ込んだ私とは比べるべくもない、か弱い幼児が二人もいるのです。
何とかお金を稼いで、安全な寝床と食事を確保しませんと!
とにかく、私は住み込みで働ける場所を探しました。
職場斡旋所では、年齢詐称を疑われ門前払いされました。
求人の張り紙を貼った店では、家出娘と勘違いされ叩き出されました。
何軒も歩き回り頭を下げましたが、どこも雇ってすらくれません。
途方に暮れて街角で休んでいると、目の前に体調の悪そうな妊婦さんが歩いて来ました。
顔色は悪く、足元はふらついている様に見えます。
心配になった私は、子供たちを通訳に声を掛けてみることにしました。
「おねーしゃん、りゃいちょーぶ?」
よし、可愛いです。
さすが私の息子!後ろにくっ付いて恐る恐る伺っている妹の姿もチャームポイントですね!
「可愛い子たちね。何処の子かしら?」
そうでしょう、そうでしょう、ウチの子たち可愛いですよね!
一人ウンウンと頷きつつ子供たちの後ろから近付くと、お姉さんは私にも笑顔を向けてくれます。
「あら、もう一人可愛い子が増えたわね」
身体は辛いでしょうに、子供相手だからと柔らかい笑顔を見せているのが痛々しいです。
あと、申し訳ないですが、私は『子』ではないです。
「おかーしゃん」
振り返った子供たちがまるで説明する様に私を呼びます。
「え?お母さん!?」
はい、そうでーっす。
お姉さんは目を見開いて驚いていました。
そこまで驚かなくても・・・。
「ごめんなさいね、お若く見えるから、驚いてしまって。何かご用かしら?」
「おねーしゃん、いちゃい、いちゃいにょ?」
「え?」
「おかーしゃんが、おねーしゃんちんぱいって!」
「えと、私の体調が悪そうだから、心配して下さった、ということかしら?」
コクリと首肯くと、一際優しく笑った彼女は私達親子を家に招待してくれました。
そうして招かれたお家はとても大きな豪邸で、妊婦のお姉さんは下位とはいえ“貴族位”を持つ、このお屋敷の若奥様だったのでした。
そして、私達の現状を簡単に説明すると、このお屋敷でメイドとして働く事を提案して下さいました。
考える間も無く飛び付いた私は、早速その日から“メイド”業を始めたのでした。
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