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第五夜 姿形は変わっても
長い夜
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「あー、気持ちいい」
駿太は、目を覚ました。
おでことチビ太とチビ玉が、氷で冷やされて冷たくて心地良かった。
「起きた?」
苦笑いで駿太を覗き込むミサオは、申し訳なさそうに手を合わせている。
「ごめんね、まさか、こんなになるなんて、思わなかったよ」
「いや、ミサオのせいでなったわけじゃないから。蹴られる前から、火星人だったよ」
「へ?」
首を傾げるミサオを駿太はジト目で見る。
「ねえ、ミサオ。教えくれる?今朝、昨夜かな、どんだけイってた?俺」
照れ照れのミサオは、モジモジしている。
「えへへへ、覚えてない。イッては、イジって。イッては、イジって。してたからね」
床に落ちていたティッシュの数が答えのようだ。
「ミサオにされるの、すっげえ気持ち良かったもんなぁ。いつのまにか、眠っちゃって、後のこと覚えてないんだよね。朝起きたら火星人になってた」
「そうだったんだ。だって、シュンタ、もう出ないよ。って、言いながら、いくらでもイッテたし。イジると大きくなるから、ついね。えへへへ」
「どうりでね。トイレ行ったらメチャクチャ痛かった」
「なら、しばらくやめようか?」
ピクリと愚息が、反応するのが、シュンタにはわかった。
「その心配はないみたいだ」
「うふ。良かった。また、いっぱいしてあげるね」
その言葉と、ミサオのエッチな顔が反応せずにはいられなかった。
「ま、まあ、何にしても、それを露華に見せたら、驚いて逃げ出したって訳」
それを聞いて納得せずにいられないミサオ。
「そういうことか、疑ってごめんねぇ。チビ太ぁ」
「そっちかよ」
「当たり前でしょ?」
大きくため息をつく駿太は、空を仰いで 愛ってなんだろう? と思った。
「ちょっと、待って」
ミサオが何かを思い出した。
「今度は何?」
「思ったんだけど。よく、外れた関節を、ゴキッて戻すよね」
「ああ、映画でよくあるやつね。っておい、それってまさかだよね?」
「少し、痛むけど、我慢してね」
ミサオは、氷水の中からチビ太を持ち上げると頭と竿を両手で掴んだ。
「ちょっとぉ、ミサオさん。まさかだよね?本気じゃないでしょ?まず第一に、そこは関節じゃ・・・な!」
遅かった。
コキッ
「・・・!」
音とともに、悶絶する駿太であった。
全治二週間。よって、H禁止となる。
※状態及び治療法に、なんら医学的根拠はありませんので、あしからず。良い子は、真似しないでね。
こうなると、話が進まなくなってしまうので一気に回復する所まで話が進みます。
・・・・・
「あは、待ってたよぉ~チビ太。おかえり」
戻った駿太は、ハグをしようと両手を広げたまま。ズボンのチャックを下ろされてしまう。
チュッと、トランクスから、取り出されたチビ太にキスをするミサオ。
「元に戻って良かったでちゅね」
駿太そのものは、スルーされてしまう。
前の大きさに戻ったチビ太を、頬擦りすると、頭をなでなでするミサオ。
(わおお、いきなり気持ちいいじゃないか。二週間も禁欲したんだから、今夜こそ、ミサオに入ってやる)
意気込む駿太であった。
「ねえ、ミサオ」
洗い物をするミサオ。
「ん?なあに?」
「これやってくれる?」
何かを差し出す駿太。
「ん?」
と見るミサオの顔が綻ぶ。
「うん、いいよ」
やる気満々のミサオは、履いていたスカートを脱ぐと、下着にシャツ一枚の姿になった。
チラリズムって、やっぱいいよね。
シャツの裾から覗くパンTと白いシャツに透ける派手な色のぶらジャー。前が広めに開いた胸元。
これだけで、チビ太は、ぬほほほほとそそり立っていた。
更にミサオは、シャツの中に手を入れるとストラップレスブラのホックを外した。ストンと、足元に落ちる。
落ちたブラを、足の指先に引っ掛けるように駿太に蹴り上げた。
それを、慌てて受け取る駿太。
視線は、シャツの胸の辺りをツンと持ち上げている部分から目が離せなくなっている駿太。
「これでどお?」
「いいよ、とても。うん、いいいい。」
キョトンとしたまま、見惚れている駿太は、口を閉じることを忘れてしまっている。
ミサオは、続きの洗い物を始めている。
チビ太は、すっかり血液が充填され、そそり立っている。駿太はミサオを後ろから抱きしめると、腕をみさの胸に回した。シャツの上から尖った部分をコリコリと指でつまむ。
あ・・ミサオの口から漏れ、腰を引く。
「待ってよ、洗い物が」
言いかける唇を駿太の唇が塞ぐ。後ろからキスをされるミサオの伸びた首筋が綺麗だった。
よだれを垂らすチビ太から、それを指に絡める駿太。
「もう、濡れちゃってるよ」
ミサオに見せると、濡れた指を口に含むと吸い取り味わった。
「嬉しい」
ミサオは泡だらけの手のままに振り返ると、駿太の顔に手を当て唇を重ねる。
目を閉じるミサオは、早くも酔いしれている。
シャツの下から、せり出す先端を二つとも両手でつまむ駿太。
ああ・・・唇を離し、駿太の胸に顔を埋める。
「待ってってば」
「嫌だ、もう止まらない」
シャツの裾から手を差し入れるとボタンも外さずに、乳房を掴み先端を指に挟むと、揉み下した。
目を閉じ息を吸い込むミサオは小刻みに震えながら息を吐息にして吐き出した。
チラリと覗かせるパンTに、うっすらと縦のスジを見る駿太は、そこに中指を、深く滑り込ませるとお尻の方から手前になぞる。
宝珠を指先でクリクリとさせると、ミサオの声が大きくなった。
わざと、パンTの布が濡れるように谷間に押し込む。
じわっと布にミサオの液体が染み込んで、そこだけ色が変わる。
駿太は、たまらず、ヘソの下から布の中へと手を差し入れると、濡れたそこに指を入れる。
ギュッと、ミサオが抱きしめてくる。指の動きに合わせるように、ミサオの体が震える。
「ああ、欲しいよ、駿太」
困った顔をするミサオ。
ミサオが可愛いすぎて、互いの唇を重ね合った。
口付けの息苦しさが、胸の呼吸の動きを大きくさせる。
鼓動が速くなる二人。
駿太のトランクスの中で、チビ太の先端が濡れすぎて、トランクスに染みの輪が広がっている。
テーブルの上にミサオを座らせると足を開かせ、パンTの色の変わった部分を指でなぞる。
のけぞるミサオの伸びた首がやたらに色っぽくて、チビ太が疼いた。
駿太は、パンTを指で横に避けるとモシャモシャと肉の谷間が露わになる。
濡れて光っている。駿太は、そこにキスをした。ミサオの体が大きく動いた。
そこにある液体を全て取り除くように、駿太は音を立てて吸い上げる。
ジュジュジュジュ、いやらしい音が響く。
それをかき消すようにミサオが声を上げる。
駿太は、吸いながら舌も使って、全体を舐め回す。
時々、宝珠に触れる。その度に、ミサオがピクピクとする。
宝珠を唇で、つまむようにして吸いながら舌で転がしたりした。
ミサオは、ガクッガクッと体全体を揺らしながら声を漏らし快楽に浸っている。
駿太は、舌の先を硬くすると、チロチロと宝珠を舐める。
強い刺激に耐えるミサオは、膝をガクガクとしながら足を閉じる。
駿太は、ミサオの閉じた足を開くと、片手で宝珠を剥き出しにして、もう片方の手の指先をバイバイするように宝珠をクチャクチャと激しく擦った。
「あ、ダメ。あ」
駿太の頭を抱えるミサオ。必死にしがみつこうと力が入る。
のけぞるミサオは、ワナワナと体を震わせる。谷間の下のテーブルの表面に水滴が飛び散っている。
肩で大きく息をするミサオは、シャツを無造作に脱ぐとパンTも脱ぎ捨てて全裸になった。
駿太に入れ替わるように促す。座ろうとする駿太のトランクスを脱がすミサオ。
いきり立つチビ太を見たミサオは、その事が嬉しかった。
テーブルに腰掛ける駿太は、お尻がミサオの液で濡れるのを感じた。
テーブルの端スレスレに座らされる駿太。チビ玉をイジりやすくした。
チビ玉を咥えるミサオ。袋の中の玉を、唇で摘んでは転がし刺激する。手はチビ太を握り上下させて指が先端を擦っている。
チビ太の先端が汁で濡れてよく滑る。
それを、絡め取ると頭全体をその液で擦り付ける。
ビクリとするたびに、注ぎ足すように液が溢れ出た。
滑りの良さが、続いている。
強く握って上下させるが、クチャクチャと音を立てて滑り続けた。
駿太は、玉を刺激される事で射精へと誘発される。
ビクリとチビ太が動く。また、汁が溢れ出る。
頭がパンパンに膨れてくる。
根本をギュッと締め付けて、頭を上下させるミサオ。充血し逆流しないため、ひたすら硬くなる。
はちきれんばかりになるチビ太。
思わず、ミサオは口に含んでいた。大きかった。口でするには苦しかった。
射精の波が来る前に、駿太はミサオを止めた。
入れ替わるように、ミサオに言う。
変わってミサオがテーブルに腰掛ける。挿入がしやすいように端のギリギリに座るミサオ。
「待って」
ミサオは、三本ほどの指を口に入れて、唾液で濡らすと滑りを良くするため、谷間の入り口を濡らした。
「シュンタ、来て」
ミサオが駿太を受け入れる準備が出来たことを伝える。
駿太も、自分の唾液をたっぷりと先端に塗ると滑りを良くした。
「じゃあ、行くよ」
「うん」
シュンタの先端が、ミサオの穴を探す。
「そこじゃないよ。もっと下」
ミサオが、チビ太を掴むと蜜壺へと導いた。
ゆっくりとチビ太を押し込む駿太。
ミサオが、痛そうな顔をする。
「平気?」
「うん、平気」
入り口を抜けると、動きが良くなった。二人同時に声を出す。
負荷のかかる所だ。
「入った」
「うん、入ってきてる」
中に入ると、チビ太の頭がザラザラした感じを味わった。
深くまで、入れると先端に何かが当たる。
ちょっと痛そうな顔をするミサオ。
すぐにその表情は溶けてしまった。
「ああー」
ビクンとチビ太が動く。
「動いてるよ」
すかさず、それに答えるようにミサオも締め付ける。
「ああ、結構、キツい」
ゆっくりと動くチビ太。
手や口とは、全く違う感覚だった。
ゆっくりとした動きで、前後させる駿太。鳥肌が立つようだ。初めての快楽に浸る駿太とミサオ。
強い刺激がほしくなって、駿太の動きが速くなる。
あっあっあっ
ミサオが、動きに合わせて声を出す。
駿太は、先端を押し当てるとグリグリするとミサオの奥の壁に擦り付けた。気持ちがよくて汁が溢れ出ていた。
ミサオの足を、肩に乗せる駿太。
そこで、チビ太を動かすとまた気持ち良さが違っていた。
ミサオも同じであった。
「ああ、さっきより当たる」
顔をしかめるミサオ。痛みに近い刺激だが、際どい所で快楽となって、ミサオを襲う。
気持ちいいのと辛いのが同時に襲ってきていた。
ミサオは、テーブルに倒れ込むとテーブルの端をつかむ。
両足の膝裏を持つ駿太。
宝珠の内側を狙うように、チビ太を挿入する。
「あ、当たるよ。そこ」
Gのスポットだ。
動かせば動かすほど、滑りが良くなる二人。お互いの液が混じり合う。
クシュクシュと音を立てる。
駿太の動きは止まらない。
いつしか、上り詰めるミサオ。
「きて、きて、止めないで、お願い・・もっと・・・もっと。ああ!い、イッちゃう。あ、イク、イク~」
「ああ、締まるぅ。ああ、いいよ。ミサオ」
駿太の動きが激しくなる。
ミサオの発する声が、長く伸びる。
「あーイッちゃう、イッちゃう、あああーー」
ガクガクとミサオの膝が閉まる。
全身がビクビクする。
100メートルを一気に駆け抜けたようだ。ぐったりするミサオの胸元が大きく膨らんで上下する、深く呼吸をしている。
ミサオの胸が重力に逆らえず、横にずり落ちそうだった。
その胸元は、汗でキラキラしている。
息を飲み、呼吸を整えるミサオ。
「ちょっと、待ってね」
ミサオは、起き上がるとテーブルから足を下ろした。そして、駿太の手を取るとベットに向かった。
駿太を仰向けに寝かせる。ミサオは駿太の足先の方から四つ這いになって這い上がってくると、チビ太を手で上下させる。まだよく滑る。
駿太にまたがると、チビ太を掴んで自分の下の口に押し当てると、ゆっくりと腰を沈めた。チビ太は、ミサオの中に消えた。仰け反り感じるミサオと駿太。
互いの熱を感じ合っている。
今、主導権はミサオに移った。
チビ太をグリグリと、深く押し当ててくる。駿太も気持ち良かったが、ミサオも気持ちいいらしい。
とろけそうな顔をしている。
膝を立てると、これからが本番。
ミサオが腰を上下させる。
駿太から、チビ太がミサオの中を出入りするのがしっかりと見えた。
ミサオは、激しく動きすぎて、時々抜けてしまう。
その度、ミサオがチビ太を掴んで自分で迎え入れる。それがまた、なんともいやらしかった。
この時ほど、Hをされてると感じる時はないであろう。
動かなくても、相手が動いて刺激してくれる。(マジ、気持ちいい。これぞまさに、天悦)などと、余裕をかましていると、突然、射精の波が襲ってきた。このままでは、イッしまうと思った駿太は、下から突き上げることで、この行為に参加した。
急に突かれて声を出すミサオ。
その声を聞いて駿太に火がついた。ミサオの腰を両手で抱えて抑えると下から激しく突き上げて上下を繰り返す。
たまらず、ミサオがチビ太を抜くと座り込み逃げる。横になるミサオの片足を持ち上げもう一方の片足にまたがる形で挿入する。
先程よりも、さらに深く入っている。
先端のグリグリが、気持ち良かった。が、刺激が強い。
波が来そうになる。
汁は、溢れ続けている。
駿太も驚くほど、汁が出ているのであろう。
グッと押し込むと、より強く仰け反るミサオ。
入る時は速く、抜く時はナメクジの動き。この動きで、チビ太の頭がよりミサオの中で引っかかる。
チビ太がピクンと反り返るのを、そのまま維持するように止めると、頭がパンパンを保ち続ける。
駿太も、刺激が強いがミサオも大きくて硬い頭を味わえる。
でも、長くは続けられない。射精を誘発するからだ。
一度、離れてチビ太を落ち着かせると今度はミサオを四つ這いにさせる。
ミサオの谷間と穴がしっかり見える。
穴の下の谷間の中の穴は、チビ太
の大きさを覚えていて、入り口を広げて待っていた。
念のため、自分とミサオの接合部分に唾を付ける。
駿太は、チビ太を持つと、穴の入り口に先端をあてがう。ゆっくりと、腰を押し込んでいく。
ああ・・と、声を出すミサオ。
両手でミサオの腰を抱えると、押し込んだり引いたりを繰り返す。
なんとなく、先程より、キツく感じる駿太。
長く続けると果ててしまいそうだった。
動物本来の交尾の体勢。
小さな波が、繰り返し駿太を襲い始めていた。
それだけに、チビ太の頭はパンパンになっている。
体勢を変えるたびに何度となくイッているミサオ。
こんなに何度もイッてたら、男なら死んでしまうのではないかと思うほどだった。
男は一発にかけるのみ。
二発三発もあるが、スケベ度数が落ちるため、そそり立つ力が減っていき、イキにくくなる。
長く持たせるために、先に抜いておく場合もある。
聞いた話では、男が射精するとき、一瞬心臓が止まるらしい。
確かにイッた後は、鼓動が速くなる。
やはり、最後はお互いの顔が見たいもの。
ミサオを仰向けにすると、駿太の腰を足で挟み。チビ太を抜かせまいとしているようだ。
ミサオも、駿太がイクのを望んでいる。
両手で迎え入れると駿太に抱きついた。肌と肌を密着させて、腰を動かす駿太。
ギュッと、抱きつく力が強くなるたびに、ミサオがイクのがわかった。
それでも、尚受け入れるミサオはなんとすごいことか。
男なら、イッてしまったら、素知らぬ顔をしてしまうほど、Hな気分がなくなってしまう。
小さな波が寄せては引きを繰り返している。
主導権をミサオに譲るため、駿太はミサオを抱えたまま後ろに倒れると騎乗の体勢になった。ミサオは、深く押しつけると腰を回しグリグリしたり、駿太は先端を刺激され更に汁を放出する。
駿太は、波が迫っているのがわかるとミサオを仰向けに押し倒す。正常の体勢となり、フィニッシュに向けて、更に激しく腰を動かしている。
が、ピタリと動きが止まる駿太。
「はあ・・・はあ・・・シュンタ、どうしたの?」
ミサオが、荒い呼吸をしながら尋ねる。
「本当にイッても、いいの?」
遠回しに、中に出していいか尋ねる。
「うん、大丈夫。イッて」
笑顔で答えるミサオが可愛いかった。キスをしたくなる駿太は、唇を深く重ねる。舌を絡めて再び、駿太の動きが速くなる。
もう、このまま、上り詰めるまで止まらない。
あああ、駿太が声を漏らす。
パンパンになって、二人を強く結びつける。
ミサオの腕に力が入る。
「ああ、大きいよ。イッて、シュンタ」
息も絶え絶えの駿太。
「う、うん、イク・・あ・・あ」
「きて」
お互いに歯を食いしばる。
急加速する動き。
ビクン
駿太の動きが遅くなる。深く差し入れ、絞り出す。ゆっくりと抜き差ししながら、何度も絞り出す。
出し切ると駿太は体をミサオに預けた。重くのしかかる駿太をしっかりと受け止めるミサオ。
「シュンタ」
繋がったままの二人。チビ太が、動くたびにミサオが答えて締め付ける。
ついに二人は一つになった。
互いのおでこをくっつけ合う二人。
自然と笑顔になる。汗だくで、シーツまで、ぐっしょりになっている。
キスをする二人。もう何度、キスをしただろうか。
まだまだ、これから。
駿太がミサオから離れる。
裸のままの二人は、そのまま眠りに落ちていく。
「握っててもいい?」
ミサオがチビ太を握る。
「いいよ。その代わり起きちゃったら、よろしくね」
「マジで?」
流石のミサオも、今夜は無理。とばかりに手を離す。駿太は、ミサオの手を取ると、チビ太を持たせた。
「冗談だよ」
ところごである。これが、冗談にならないのが、若さであって。
一旦、眠りにつくも、数時間後にまた交わる二人であった。
めでたしめでたし。
の二人だったが、これから起きようすることに、二人は気付く由もなかった。
駿太は、目を覚ました。
おでことチビ太とチビ玉が、氷で冷やされて冷たくて心地良かった。
「起きた?」
苦笑いで駿太を覗き込むミサオは、申し訳なさそうに手を合わせている。
「ごめんね、まさか、こんなになるなんて、思わなかったよ」
「いや、ミサオのせいでなったわけじゃないから。蹴られる前から、火星人だったよ」
「へ?」
首を傾げるミサオを駿太はジト目で見る。
「ねえ、ミサオ。教えくれる?今朝、昨夜かな、どんだけイってた?俺」
照れ照れのミサオは、モジモジしている。
「えへへへ、覚えてない。イッては、イジって。イッては、イジって。してたからね」
床に落ちていたティッシュの数が答えのようだ。
「ミサオにされるの、すっげえ気持ち良かったもんなぁ。いつのまにか、眠っちゃって、後のこと覚えてないんだよね。朝起きたら火星人になってた」
「そうだったんだ。だって、シュンタ、もう出ないよ。って、言いながら、いくらでもイッテたし。イジると大きくなるから、ついね。えへへへ」
「どうりでね。トイレ行ったらメチャクチャ痛かった」
「なら、しばらくやめようか?」
ピクリと愚息が、反応するのが、シュンタにはわかった。
「その心配はないみたいだ」
「うふ。良かった。また、いっぱいしてあげるね」
その言葉と、ミサオのエッチな顔が反応せずにはいられなかった。
「ま、まあ、何にしても、それを露華に見せたら、驚いて逃げ出したって訳」
それを聞いて納得せずにいられないミサオ。
「そういうことか、疑ってごめんねぇ。チビ太ぁ」
「そっちかよ」
「当たり前でしょ?」
大きくため息をつく駿太は、空を仰いで 愛ってなんだろう? と思った。
「ちょっと、待って」
ミサオが何かを思い出した。
「今度は何?」
「思ったんだけど。よく、外れた関節を、ゴキッて戻すよね」
「ああ、映画でよくあるやつね。っておい、それってまさかだよね?」
「少し、痛むけど、我慢してね」
ミサオは、氷水の中からチビ太を持ち上げると頭と竿を両手で掴んだ。
「ちょっとぉ、ミサオさん。まさかだよね?本気じゃないでしょ?まず第一に、そこは関節じゃ・・・な!」
遅かった。
コキッ
「・・・!」
音とともに、悶絶する駿太であった。
全治二週間。よって、H禁止となる。
※状態及び治療法に、なんら医学的根拠はありませんので、あしからず。良い子は、真似しないでね。
こうなると、話が進まなくなってしまうので一気に回復する所まで話が進みます。
・・・・・
「あは、待ってたよぉ~チビ太。おかえり」
戻った駿太は、ハグをしようと両手を広げたまま。ズボンのチャックを下ろされてしまう。
チュッと、トランクスから、取り出されたチビ太にキスをするミサオ。
「元に戻って良かったでちゅね」
駿太そのものは、スルーされてしまう。
前の大きさに戻ったチビ太を、頬擦りすると、頭をなでなでするミサオ。
(わおお、いきなり気持ちいいじゃないか。二週間も禁欲したんだから、今夜こそ、ミサオに入ってやる)
意気込む駿太であった。
「ねえ、ミサオ」
洗い物をするミサオ。
「ん?なあに?」
「これやってくれる?」
何かを差し出す駿太。
「ん?」
と見るミサオの顔が綻ぶ。
「うん、いいよ」
やる気満々のミサオは、履いていたスカートを脱ぐと、下着にシャツ一枚の姿になった。
チラリズムって、やっぱいいよね。
シャツの裾から覗くパンTと白いシャツに透ける派手な色のぶらジャー。前が広めに開いた胸元。
これだけで、チビ太は、ぬほほほほとそそり立っていた。
更にミサオは、シャツの中に手を入れるとストラップレスブラのホックを外した。ストンと、足元に落ちる。
落ちたブラを、足の指先に引っ掛けるように駿太に蹴り上げた。
それを、慌てて受け取る駿太。
視線は、シャツの胸の辺りをツンと持ち上げている部分から目が離せなくなっている駿太。
「これでどお?」
「いいよ、とても。うん、いいいい。」
キョトンとしたまま、見惚れている駿太は、口を閉じることを忘れてしまっている。
ミサオは、続きの洗い物を始めている。
チビ太は、すっかり血液が充填され、そそり立っている。駿太はミサオを後ろから抱きしめると、腕をみさの胸に回した。シャツの上から尖った部分をコリコリと指でつまむ。
あ・・ミサオの口から漏れ、腰を引く。
「待ってよ、洗い物が」
言いかける唇を駿太の唇が塞ぐ。後ろからキスをされるミサオの伸びた首筋が綺麗だった。
よだれを垂らすチビ太から、それを指に絡める駿太。
「もう、濡れちゃってるよ」
ミサオに見せると、濡れた指を口に含むと吸い取り味わった。
「嬉しい」
ミサオは泡だらけの手のままに振り返ると、駿太の顔に手を当て唇を重ねる。
目を閉じるミサオは、早くも酔いしれている。
シャツの下から、せり出す先端を二つとも両手でつまむ駿太。
ああ・・・唇を離し、駿太の胸に顔を埋める。
「待ってってば」
「嫌だ、もう止まらない」
シャツの裾から手を差し入れるとボタンも外さずに、乳房を掴み先端を指に挟むと、揉み下した。
目を閉じ息を吸い込むミサオは小刻みに震えながら息を吐息にして吐き出した。
チラリと覗かせるパンTに、うっすらと縦のスジを見る駿太は、そこに中指を、深く滑り込ませるとお尻の方から手前になぞる。
宝珠を指先でクリクリとさせると、ミサオの声が大きくなった。
わざと、パンTの布が濡れるように谷間に押し込む。
じわっと布にミサオの液体が染み込んで、そこだけ色が変わる。
駿太は、たまらず、ヘソの下から布の中へと手を差し入れると、濡れたそこに指を入れる。
ギュッと、ミサオが抱きしめてくる。指の動きに合わせるように、ミサオの体が震える。
「ああ、欲しいよ、駿太」
困った顔をするミサオ。
ミサオが可愛いすぎて、互いの唇を重ね合った。
口付けの息苦しさが、胸の呼吸の動きを大きくさせる。
鼓動が速くなる二人。
駿太のトランクスの中で、チビ太の先端が濡れすぎて、トランクスに染みの輪が広がっている。
テーブルの上にミサオを座らせると足を開かせ、パンTの色の変わった部分を指でなぞる。
のけぞるミサオの伸びた首がやたらに色っぽくて、チビ太が疼いた。
駿太は、パンTを指で横に避けるとモシャモシャと肉の谷間が露わになる。
濡れて光っている。駿太は、そこにキスをした。ミサオの体が大きく動いた。
そこにある液体を全て取り除くように、駿太は音を立てて吸い上げる。
ジュジュジュジュ、いやらしい音が響く。
それをかき消すようにミサオが声を上げる。
駿太は、吸いながら舌も使って、全体を舐め回す。
時々、宝珠に触れる。その度に、ミサオがピクピクとする。
宝珠を唇で、つまむようにして吸いながら舌で転がしたりした。
ミサオは、ガクッガクッと体全体を揺らしながら声を漏らし快楽に浸っている。
駿太は、舌の先を硬くすると、チロチロと宝珠を舐める。
強い刺激に耐えるミサオは、膝をガクガクとしながら足を閉じる。
駿太は、ミサオの閉じた足を開くと、片手で宝珠を剥き出しにして、もう片方の手の指先をバイバイするように宝珠をクチャクチャと激しく擦った。
「あ、ダメ。あ」
駿太の頭を抱えるミサオ。必死にしがみつこうと力が入る。
のけぞるミサオは、ワナワナと体を震わせる。谷間の下のテーブルの表面に水滴が飛び散っている。
肩で大きく息をするミサオは、シャツを無造作に脱ぐとパンTも脱ぎ捨てて全裸になった。
駿太に入れ替わるように促す。座ろうとする駿太のトランクスを脱がすミサオ。
いきり立つチビ太を見たミサオは、その事が嬉しかった。
テーブルに腰掛ける駿太は、お尻がミサオの液で濡れるのを感じた。
テーブルの端スレスレに座らされる駿太。チビ玉をイジりやすくした。
チビ玉を咥えるミサオ。袋の中の玉を、唇で摘んでは転がし刺激する。手はチビ太を握り上下させて指が先端を擦っている。
チビ太の先端が汁で濡れてよく滑る。
それを、絡め取ると頭全体をその液で擦り付ける。
ビクリとするたびに、注ぎ足すように液が溢れ出た。
滑りの良さが、続いている。
強く握って上下させるが、クチャクチャと音を立てて滑り続けた。
駿太は、玉を刺激される事で射精へと誘発される。
ビクリとチビ太が動く。また、汁が溢れ出る。
頭がパンパンに膨れてくる。
根本をギュッと締め付けて、頭を上下させるミサオ。充血し逆流しないため、ひたすら硬くなる。
はちきれんばかりになるチビ太。
思わず、ミサオは口に含んでいた。大きかった。口でするには苦しかった。
射精の波が来る前に、駿太はミサオを止めた。
入れ替わるように、ミサオに言う。
変わってミサオがテーブルに腰掛ける。挿入がしやすいように端のギリギリに座るミサオ。
「待って」
ミサオは、三本ほどの指を口に入れて、唾液で濡らすと滑りを良くするため、谷間の入り口を濡らした。
「シュンタ、来て」
ミサオが駿太を受け入れる準備が出来たことを伝える。
駿太も、自分の唾液をたっぷりと先端に塗ると滑りを良くした。
「じゃあ、行くよ」
「うん」
シュンタの先端が、ミサオの穴を探す。
「そこじゃないよ。もっと下」
ミサオが、チビ太を掴むと蜜壺へと導いた。
ゆっくりとチビ太を押し込む駿太。
ミサオが、痛そうな顔をする。
「平気?」
「うん、平気」
入り口を抜けると、動きが良くなった。二人同時に声を出す。
負荷のかかる所だ。
「入った」
「うん、入ってきてる」
中に入ると、チビ太の頭がザラザラした感じを味わった。
深くまで、入れると先端に何かが当たる。
ちょっと痛そうな顔をするミサオ。
すぐにその表情は溶けてしまった。
「ああー」
ビクンとチビ太が動く。
「動いてるよ」
すかさず、それに答えるようにミサオも締め付ける。
「ああ、結構、キツい」
ゆっくりと動くチビ太。
手や口とは、全く違う感覚だった。
ゆっくりとした動きで、前後させる駿太。鳥肌が立つようだ。初めての快楽に浸る駿太とミサオ。
強い刺激がほしくなって、駿太の動きが速くなる。
あっあっあっ
ミサオが、動きに合わせて声を出す。
駿太は、先端を押し当てるとグリグリするとミサオの奥の壁に擦り付けた。気持ちがよくて汁が溢れ出ていた。
ミサオの足を、肩に乗せる駿太。
そこで、チビ太を動かすとまた気持ち良さが違っていた。
ミサオも同じであった。
「ああ、さっきより当たる」
顔をしかめるミサオ。痛みに近い刺激だが、際どい所で快楽となって、ミサオを襲う。
気持ちいいのと辛いのが同時に襲ってきていた。
ミサオは、テーブルに倒れ込むとテーブルの端をつかむ。
両足の膝裏を持つ駿太。
宝珠の内側を狙うように、チビ太を挿入する。
「あ、当たるよ。そこ」
Gのスポットだ。
動かせば動かすほど、滑りが良くなる二人。お互いの液が混じり合う。
クシュクシュと音を立てる。
駿太の動きは止まらない。
いつしか、上り詰めるミサオ。
「きて、きて、止めないで、お願い・・もっと・・・もっと。ああ!い、イッちゃう。あ、イク、イク~」
「ああ、締まるぅ。ああ、いいよ。ミサオ」
駿太の動きが激しくなる。
ミサオの発する声が、長く伸びる。
「あーイッちゃう、イッちゃう、あああーー」
ガクガクとミサオの膝が閉まる。
全身がビクビクする。
100メートルを一気に駆け抜けたようだ。ぐったりするミサオの胸元が大きく膨らんで上下する、深く呼吸をしている。
ミサオの胸が重力に逆らえず、横にずり落ちそうだった。
その胸元は、汗でキラキラしている。
息を飲み、呼吸を整えるミサオ。
「ちょっと、待ってね」
ミサオは、起き上がるとテーブルから足を下ろした。そして、駿太の手を取るとベットに向かった。
駿太を仰向けに寝かせる。ミサオは駿太の足先の方から四つ這いになって這い上がってくると、チビ太を手で上下させる。まだよく滑る。
駿太にまたがると、チビ太を掴んで自分の下の口に押し当てると、ゆっくりと腰を沈めた。チビ太は、ミサオの中に消えた。仰け反り感じるミサオと駿太。
互いの熱を感じ合っている。
今、主導権はミサオに移った。
チビ太をグリグリと、深く押し当ててくる。駿太も気持ち良かったが、ミサオも気持ちいいらしい。
とろけそうな顔をしている。
膝を立てると、これからが本番。
ミサオが腰を上下させる。
駿太から、チビ太がミサオの中を出入りするのがしっかりと見えた。
ミサオは、激しく動きすぎて、時々抜けてしまう。
その度、ミサオがチビ太を掴んで自分で迎え入れる。それがまた、なんともいやらしかった。
この時ほど、Hをされてると感じる時はないであろう。
動かなくても、相手が動いて刺激してくれる。(マジ、気持ちいい。これぞまさに、天悦)などと、余裕をかましていると、突然、射精の波が襲ってきた。このままでは、イッしまうと思った駿太は、下から突き上げることで、この行為に参加した。
急に突かれて声を出すミサオ。
その声を聞いて駿太に火がついた。ミサオの腰を両手で抱えて抑えると下から激しく突き上げて上下を繰り返す。
たまらず、ミサオがチビ太を抜くと座り込み逃げる。横になるミサオの片足を持ち上げもう一方の片足にまたがる形で挿入する。
先程よりも、さらに深く入っている。
先端のグリグリが、気持ち良かった。が、刺激が強い。
波が来そうになる。
汁は、溢れ続けている。
駿太も驚くほど、汁が出ているのであろう。
グッと押し込むと、より強く仰け反るミサオ。
入る時は速く、抜く時はナメクジの動き。この動きで、チビ太の頭がよりミサオの中で引っかかる。
チビ太がピクンと反り返るのを、そのまま維持するように止めると、頭がパンパンを保ち続ける。
駿太も、刺激が強いがミサオも大きくて硬い頭を味わえる。
でも、長くは続けられない。射精を誘発するからだ。
一度、離れてチビ太を落ち着かせると今度はミサオを四つ這いにさせる。
ミサオの谷間と穴がしっかり見える。
穴の下の谷間の中の穴は、チビ太
の大きさを覚えていて、入り口を広げて待っていた。
念のため、自分とミサオの接合部分に唾を付ける。
駿太は、チビ太を持つと、穴の入り口に先端をあてがう。ゆっくりと、腰を押し込んでいく。
ああ・・と、声を出すミサオ。
両手でミサオの腰を抱えると、押し込んだり引いたりを繰り返す。
なんとなく、先程より、キツく感じる駿太。
長く続けると果ててしまいそうだった。
動物本来の交尾の体勢。
小さな波が、繰り返し駿太を襲い始めていた。
それだけに、チビ太の頭はパンパンになっている。
体勢を変えるたびに何度となくイッているミサオ。
こんなに何度もイッてたら、男なら死んでしまうのではないかと思うほどだった。
男は一発にかけるのみ。
二発三発もあるが、スケベ度数が落ちるため、そそり立つ力が減っていき、イキにくくなる。
長く持たせるために、先に抜いておく場合もある。
聞いた話では、男が射精するとき、一瞬心臓が止まるらしい。
確かにイッた後は、鼓動が速くなる。
やはり、最後はお互いの顔が見たいもの。
ミサオを仰向けにすると、駿太の腰を足で挟み。チビ太を抜かせまいとしているようだ。
ミサオも、駿太がイクのを望んでいる。
両手で迎え入れると駿太に抱きついた。肌と肌を密着させて、腰を動かす駿太。
ギュッと、抱きつく力が強くなるたびに、ミサオがイクのがわかった。
それでも、尚受け入れるミサオはなんとすごいことか。
男なら、イッてしまったら、素知らぬ顔をしてしまうほど、Hな気分がなくなってしまう。
小さな波が寄せては引きを繰り返している。
主導権をミサオに譲るため、駿太はミサオを抱えたまま後ろに倒れると騎乗の体勢になった。ミサオは、深く押しつけると腰を回しグリグリしたり、駿太は先端を刺激され更に汁を放出する。
駿太は、波が迫っているのがわかるとミサオを仰向けに押し倒す。正常の体勢となり、フィニッシュに向けて、更に激しく腰を動かしている。
が、ピタリと動きが止まる駿太。
「はあ・・・はあ・・・シュンタ、どうしたの?」
ミサオが、荒い呼吸をしながら尋ねる。
「本当にイッても、いいの?」
遠回しに、中に出していいか尋ねる。
「うん、大丈夫。イッて」
笑顔で答えるミサオが可愛いかった。キスをしたくなる駿太は、唇を深く重ねる。舌を絡めて再び、駿太の動きが速くなる。
もう、このまま、上り詰めるまで止まらない。
あああ、駿太が声を漏らす。
パンパンになって、二人を強く結びつける。
ミサオの腕に力が入る。
「ああ、大きいよ。イッて、シュンタ」
息も絶え絶えの駿太。
「う、うん、イク・・あ・・あ」
「きて」
お互いに歯を食いしばる。
急加速する動き。
ビクン
駿太の動きが遅くなる。深く差し入れ、絞り出す。ゆっくりと抜き差ししながら、何度も絞り出す。
出し切ると駿太は体をミサオに預けた。重くのしかかる駿太をしっかりと受け止めるミサオ。
「シュンタ」
繋がったままの二人。チビ太が、動くたびにミサオが答えて締め付ける。
ついに二人は一つになった。
互いのおでこをくっつけ合う二人。
自然と笑顔になる。汗だくで、シーツまで、ぐっしょりになっている。
キスをする二人。もう何度、キスをしただろうか。
まだまだ、これから。
駿太がミサオから離れる。
裸のままの二人は、そのまま眠りに落ちていく。
「握っててもいい?」
ミサオがチビ太を握る。
「いいよ。その代わり起きちゃったら、よろしくね」
「マジで?」
流石のミサオも、今夜は無理。とばかりに手を離す。駿太は、ミサオの手を取ると、チビ太を持たせた。
「冗談だよ」
ところごである。これが、冗談にならないのが、若さであって。
一旦、眠りにつくも、数時間後にまた交わる二人であった。
めでたしめでたし。
の二人だったが、これから起きようすることに、二人は気付く由もなかった。
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