「仰向けにしてもらえませんか?」通学路で話しかけてきたのは死後硬直後のおっさんでした
雪が積もった通学路で倒れる男が一人いた。通りかかった山田青年が男を起こそうとすると既に死んでいることがわかる。驚いた山田が後退りをすると男が言った。
「あの、すみません。仰向けにしてもらっていいですか?」
「あの、すみません。仰向けにしてもらっていいですか?」
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