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七話  最高とは一瞬の出来事である

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おい!大丈夫か!?

頭がぼ~としており目の前に人が慌ててる様子しか分からなかった
体が重くなって体がのだるさが一気に抜ける感覚がしてまた意識が落ちた

加賀谷「ここは、、、知らない天井だ」
まさかここでこの名言が言える日が来るとはすこし興奮した自分に赤面した

「大丈夫かここが何処か分かるか?」

「すまないが体の傷が酷くて来ていた服はぼろぼろでな全て捨ててしまった、一応そのための仮の服を着てもらっているが、、、服の事は気にしなくて構わない私からの謝罪として受け取ってもらいたい」

加賀谷「ああ、ありがとうございます、、、少し気になることが有るんですが自分ででかい獣に襲われて気絶?っていうんですかね記憶がパットしかなくて」

曖昧に話し出すと近くにいた甲冑を着た兵士は語りだした

「ああ、君が倒れていたところに私たちの兵士が丁度通ってね本当に運がいいね、それに関しても丁度聞きたかったんだ、オーバーデビルが一撃で死んでいたんだよしかも頭に一発小さい穴が空いててね体調が回復したら少し話を聞いてもいいかな?」

加賀谷は二つ返事で「大丈夫です」というと兵士は「了解」といいテントから消えていた

加賀谷「ここからどうしたものか」

迷うのも当然 ここは日本とは違う、、、世界観が全く違う例えるなら中世だ


「起きたか」

先程兵士が出たテントの隙間からまた新しい人物が出てきた
先程の兵士とは全く装備が違うようで少し派手な装飾になっていた
後ろにには二人女性の兵士がいた

加賀谷「どうも、なんかすいません」

「いや構わん、逆によくオーバーデビルと対面して生きていたなもの凄い幸運だ」

加賀谷「いや、私も行きたい一心で戦ったらいつの間にか倒れていたので、そのオーバーデビルって何ですか?」

「ふむそこから話すか、、、申し訳ないが君になは少し話を詳しく聞きたくてな体調が良くなったら話を聞かせてもらうよ詳しい話はその時にね」

そういうと派手な装飾を着た男は体に着けていたマントをひらりとしながら後ろの女性に「行くぞ」と言うとテントから出て行った

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