暗闇の中、想い出の人形は動いた。

「もうどうだっていい」
彼、小林 博啓は死を望んでいた。それは彼の彼女、須藤 緑沙が1週間前に亡くなったから。
 生きる気力も何もかも失いただ時間だけが過ぎ飲まず食わずに愛した緑沙の元へと死を待つのみだった。
 そんな彼の前に人形が動き出す。それは彼と彼女の想い出の人形だった。
 亡くなった彼女の死と向き合う純愛現代ファンタジーです。

※エブリスタ、ノベルアップ+でも公開中
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