20年前のボツキャラと兄弟のやり残し
20年前、兄は漫画家を目指してある女の子キャラクターを作るも弟は素っ気ない。しかし兄は言う数年後には女子の時代が来ると・・・。
そして時は20年、思いもよらない場所から一人の人物は現れ彼女は言う 「絶対みつけてやるんだから、あんの二人〜、許さんっ!」 20年の想いの現代ファンタジー。
そして時は20年、思いもよらない場所から一人の人物は現れ彼女は言う 「絶対みつけてやるんだから、あんの二人〜、許さんっ!」 20年の想いの現代ファンタジー。
目次
感想
あなたにおすすめの小説
僕たち
知人さん
青春
主人公の男子高校生が幼い頃、
亡くなったはずの兄弟と再会するが、
再会できた場所は心、精神の中で
自由に自分の身体に兄弟を呼び出す事が
可能。
だけど身体を使わせるたびに体調が
悪化していき、主人公の男性は
ある日、学校で倒れてしまう。
水辺のリフレイン
平木明日香
青春
丹後半島の北東部、漁村伊根町。朗らかな村人たちに囲まれて生まれ育った下村カモメはある日、幼なじみの喜多川唄に海の貝殻を取ってほしいと頼まれる。
海の貝殻を約束の数だけ集めたカモメは、待ち合わせ場所の浜に行く。そこで一匹の小汚い鳥に出会う。その時、彼女は不思議な光に身を包まれた。
待ち合わせ場所に一向に来ない唄。カモメが村に戻ると、村人たちは口を揃えて他人扱いし、冷たく接してくる。更には次の日、学校で会った唄までカモメのことを初対面であるかのように言い出し、「10年前に溺れ死んだ友達」に似ていると言い出す。
唄から友達の墓にお参りに行ってほしいと言われ、カモメは町外れにある岬へと向かう
あなたのこと
御座敷 文艦
青春
ある二人の少女にフォーカスした青春小説です。
思い出と苦悩を目いっぱい描きます。
少女概要:
樋下那々瀬は大人しい女の子。悪く言えば陰キャ。小説を書くのが大好き。高校入学後の自己紹介で大失敗したせいもあって、友人はあまりいない。
唯一の友達である犬塚詩乃は、那々瀬と正反対に誰とでも仲良くできる可愛らしい女子生徒。創作に悩む那々瀬の良きアドバイザーとも言える。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
ある出会いで少女は変わる
くらげ
青春
たまたまだった。
たまたま、一人旅した場所で。
たまたま、公園のトイレに私は入った。
気づいた時には遅かった。
自分の上で揺れる影。
カメラとともに
________動いていた
さよならのかわりに
mahina
青春
短編集です
まぁこれまた書いてる私がとんでもないくらいに文才がない為、面白くないとは思いますが楽しんで読んで頂けたら幸いです´`*
さよならのかわりに…なんて書きましたけど、たぶん、そんな関係のない話まで書きます、たぶん(笑)
また何かこんな感じのお話を書いて欲しいってのがあったら感想などでぜひ教えてください
出来るだけ希望にかなうように考えて書きます
和歌浦グラフィティ
真夜中
青春
レーズンの家の近くには二軒の本屋がある。雑誌を読むにはもっぱら大浦街道に面した大きい方を利用することにしている。倉庫のような白い建物にそれを照らすライティング設置用の黄色い鉄骨、看板には赤く大きな文字でBooKとある。その中にあったアイスクリームを主に売るテナントはオープンして三年程で消えた。レーズン達はよくそこで水風船を買いアイスクリームを頬張った。そこで覚えたラム・レーズンの味は最高。僕のニックネームはレーズンに決まった。 これから何度と淡い春が来て、その度にまた厳しい冬を乗り越えようとも、もう、あの頃と同じ情熱を感じることはないのかもしれない。僕は決して誠実な人間ではないけれど、あの時代に感じていたすべてを忘れることはないだろう。目一杯満喫したから二度と振り返らないなんて言わないし、サヨナラの手を振るつもりもない。あの頃からいろいろと吸うものは変わったけど、カクテルグラスに刺さった安いストローや、濃度の高い煙に巻かれながら、僕らは、この胸、深いところと共謀し、センチメンタルという一生懸命に甘くて、精一杯に酸っぱく苦しいドロップを互いの口に放り込む計画を立てている。かつて、僕のことをレーズンと呼んだあの悪ガキ達の残像が摺り寄って来ては、僕の横腹を突つきニヤっとささやくと、今、僕の横に掛けているのはあの頃とちっとも変わらないチャーミングな女の子。
それは、たった一度の魔法で、僕らはそれを初恋と呼んだ。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる