イリス、今度はあなたの味方
20歳で死んでしまったとある彼女は、前世でどハマりした小説、「ローザリアの聖女」の登場人物に生まれ変わってしまっていた。それもなんと、偽の聖女として処刑される予定の不遇令嬢イリスとして。
今度こそ長生きしたいイリスは、ラスボス予定の血の繋がらない兄ディミトリオスと死ぬ運命の両親を守るため、偽の聖女となって処刑される未来を防ぐべく奮闘する。
※小説家になろう様にも掲載しています。
今度こそ長生きしたいイリスは、ラスボス予定の血の繋がらない兄ディミトリオスと死ぬ運命の両親を守るため、偽の聖女となって処刑される未来を防ぐべく奮闘する。
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はじめまして。
こちらの作品に一気に引き込まれて読み進め、気付いたら夜中2時!
オーランドとディマの決闘、クライマックスで限界が来て翌朝続きを読ませていただきました。
オーランドを死なせない選択、2人らしいなと思いました。これはオーランドが王の血を全くひいてないから可能な事でしたね。
凄惨な戦場での命のやり取り、肉親をも殺さなくてはならない決断、裏切り、読んでいて辛かったですが戦争ってそういう物なんだと理解しつつも辛かったです。
そしてまさかのイリスが、元のイリスに人生を返してしまう…男前すぎるよ!
私だったら、ここまで血反吐吐きながら変えて来た人生、やっと掴んだ幸せな時間を手放すなんて出来ないです。こんなに心から愛せる人がいるのに、そこから離れるなんて辛い決断!置いて行かれたディマの心情も辛すぎてこれからどうなるのか、とても楽しみにしています。前世持ちイリスも幸せになってほしい!
今は処刑された元のイリスも、前世持ちイリスの努力の結末がもたらした幸せに乗っかってる部分に少しモヤってたりしますが、彼女は彼女で聖女に仕立て上げられて家族から引き離されて、無理矢理に大きな流れに流されて、でも聖女として必死で自分の人生を掴み取って来た物を取り上げられて…どちらのイリスも幸せになって欲しいですね。
はじめまして!感想ありがとうございます!
長い物語、お読みいただき本当に嬉しいです。
オーランドが王の血を引いていたら、確かにまた別の展開になっていると気づきました。それもそれで面白い話になりそうです…!
今、イリスが二人いて、全然性格も考え方も違うのですが、どちらにも幸せな結末をと考えて書いたお話なので、行く末を見届けていただけたら嬉しいです。
一応ハッピーエンドの予定です!
″争いの果てに ″読了~
未来を切り開くため 、
″それでもあなたはやりますか″ と問われているような運命の戦い …
愛する人のために
それぞれの心にある正義のために …
オーランドが思わず 屈服したくなるような ディマのオーラ、 精神性 …
友愛 でも イリス から″好きです″と言われて オーランドに少し光が灯ったのかなと。
1つの時代が終わりをむかえて…… 怒涛の展開 、感情が揺さぶられて目が離せませんでした。
感想ありがとうございます‼︎
テーマというほど大げさなことではないのですが、この話で書きたかったことが古いものから新しいものへの変化だったので、ひとつの時代が過ぎ去る話を表現できていたらすごく嬉しいです!
オーランドの生死は迷ったのですが、最後は友愛で和解した方が主人公たちらしいかなとこの展開になりました。
お読みいただき、ありがとうございます!
はじめまして!
とても面白く、ほぼ一気に読んでしまいました!
戦が始まり、これからどうなっていくのかと
ドキドキ、わくわくしています
これからの展開も楽しみです!
moshico様
はじめまして!
感想ありがとうございます。わくわくしてもらえてすごく嬉しいです!
敵味方入り乱れた争乱、みたいなお話が書きたくて書いた話でしたので、ようやくここまで更新できたとひと安心です!
″断罪 ″読了~
切ないですね…… 胸が痛い。
第1章のディマの処刑の場面では、 オーランドは ニコニコ笑いながら ブスっと やりそうだなと思ったのですが、 第2章では、いつも常に同じ微笑みの仮面をかぶっている姿に彼の孤独を感じ…
イリスに心を開いて 胸の内を語った 告白では 、 イリスと接することで自我が育ち、 ルカの傀儡でいることへの苦悩を感じました。
オーランドのイリスへの恋心はイリスとディマの壮絶な愛の前ではかなわないけれど…
オーランドの孤独を知ってからオーランドにも幸せになってもらいたいと思いました 。……そこで アリアが現れて恋に落ちるのかな 、と思っていたのですが ……まさかの魅了だった…!
イリスに裏切られたこと(出生の秘密をみんなの前で 暴露)
魅了が解かれたらどうなるのか…?
これからの展開 …少しでも オーランドに救いがあればいいなと思いました。
感想ありがとうございます‼︎
第3章は裏のメインがオーランドかなと考えています。なのでもう少し苦しんで答えを模索していくと思います!
イリスは転生後の経験から大切な人とそうじゃない人の線引きがはっきりしてしまっていて、そこの線のちょうど真上にいて、どちらに収まるのか分からないのがオーランドな気がします。
すみません、 前のコメントでうまく感想が書けていなくて …
戦国 、動乱の時代は 天下統一が良しとされていた (平和にするという意味で)と書いたのですが 、スタンダリアのヘルへの侵攻を肯定するものではなくて…
動乱の時代、 生きるために人を殺めることも … 理不尽 から人を守ることも (その時のディマには確かに 正義があったと思う)、生きるための戦いでそれによって 憎悪を生むことも…
うまく言えなくて 誤解を招いてしまう 書き方をしてしまいました m(_ _)m
とんでもないです…!誤解は全然しませんでした!
感想すごく嬉しかったです!ご丁寧にありがとうございます。
天才的な文章力!一気に読ませて頂きました。
お読みいただきありがとうございます!
文章褒められてだいぶ嬉しいです!!
一気読みもすごい!本当にありがとうございます!
良かった ぁ~、びっくりした!!
コメントした後でお昼の更新に気づき(汗)
イリス、間に合って良かった!!😭
ディマ、ヒーローだよ!!!
更新ペース早くてすみません!
一日10話くらい更新できたらいいなぁと思っています!
ディマ(15歳) 、タイラー までが ″ヘルは終わる″と絶望した中で、一人、 馬を走らせ 鼓舞してまわる ……なんて 高潔なんだ!
それゆえに クロ-ドに語った 葛藤…
でも時代と場所によって正義は違う (戦国、動乱の時代は 天下統一が良しとされていた)
地獄の中にいた ディマを助けにきた イリス…イリスとディマの3年ぶりの戦場で目線を合わせての再会 、心が震えました。
聖女とは二十歳まで生きられないというのは変えられない宿命なのか? 小説 (1度目の生)では偽物とされていましたが 、教皇庁の水晶部屋を見る限り、イリスは本物の聖女だったということですよね。 どうやってアリアに変えたのか ?本当に変わっていた…?
聖女が二十歳まで生きられないということを教会は知っているけれど 王家は知らない? ちなみに 教皇庁の場面を読んで 天空の城ラピュタを思い出しました(笑)
オーランドの ついた嘘 、おそらく すぐバレますよ(願望)
お読みいただきありがとうございます‼︎
ディマはまだ子供なのに過酷な世界すぎて大人にならなくちゃならないのが切ない人ですね。
アリアはもうちょっとしたら登場してきますので、聖女たちの辿る運命もだんだん書いて行きます!(ゆっくり長い話でごめんなさい…!)
ラピュタは自分も思っていました!笑
似たようなビジュアルかな、と思います。
すごく面白いです
ありがとうございます‼︎
すごく励みになります。
掲載不要です。
感想欄読んでいたら、ちょうど該当箇所を読み進めていたので、お知らせします。
章→ひと夏が終わる
段落→彼から、たくさんのことを学んだ
この数行下の表現だと思います。
一気に読み進めてここまで来ました。面白いです。いま上がっている10万字、一気かも。
ご指摘箇所教えていただきありがとうございます!
見つけられなくて探していたのでとても助かりました。確かに分かりにくかったので、表現を変えてみます…!
10万字一気は嬉し過ぎます!
感想も、ありがとうございました。
いつも楽しみに読ませてもらっています 😊
前 前世のイリス ⇒日本人だった 前世 ⇒今世のイリス
魂が2つではなく 2回 転生しているのではないかな?と思ったり。
5歳の時に空間をつなげてイリスに花束をくれた ディマ。
空間をつなげるって 闇属性に分類されるんですよね。
イリスにかけられている魔術は闇の魔術 ……闇の魔術と闇属性はイコール なのか?
世界の理を変えるような魔術が闇属性に分類される ……再びの生も ディマ(前前世の)が関係しているのか?
オーランドとディマは いとこ同士ですかね?
色々 想像して、これからの展開を楽しみにしています✨
こちらもお読みいただきまことにありがとうございます‼︎
感想とっても嬉しいです。
転生についてとても鋭い感想……!(バレバレなのかな?)
その辺りが後半の主題になってきますので、お読みいただけたら幸いです。
空間を繋げるは闇属性にしたつもりはなかったのですが、そう読めてしまった箇所があったら確認して修正します!
ディマとオーランドは父親(とされている人)は兄弟関係なので関係を知っている人が見たらいとこになります。
引き続き楽しんでいただけますように。
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