13 / 25
デート お家
しおりを挟む
お家デートのいい所はイチャイチャ しながらだらだらできる所で、眠たかったら眠れるところだと思う。
かんちゃんは今目の前でスヤァしてて、俺は理性と戦っている。
ほっぺたぷくぷく。赤ちゃんか!
ツンツンしてても起きひんし。
可愛い…
抱きしめるぐらいはいいかなぁ。
かんちゃんの見えへん所にキスマ付けても良いと思う?
見えたら文句言われそうやから、見えへんところに。
かんちゃんの首ってエロいな。クラクラする。
自分が吸血鬼になったみたい。かんちゃんの首に吸い付きたい。
一個付けたけど、まだ寝てるな。
これ、いつまで持つんやろ。もう一個つけるか。
念のため。俺の、って言う。
俺の太一。俺のかんちゃん。
耳って、感じるんやっけ?かんちゃんの耳は小ぶりで、耳朶あんまりない。金持ちにはなられへん耳や。
寝てるんが悪いんやで。少し試しに食べてみよ。
はむはむ、と食べてると、かんちゃんがビクッとした。起きたか、と身構えたら、起きてなかったから、まだいけると思って、はむはむしてたら、二回目のビクッで起きた。
「え、何…」
寝ぼけてるん、可愛い。
「おはよう。ねぼすけ。」
ちゅっと口をつけると、熱烈にハグされる。
やめろやめろ、本気にするぞ。
「何してたん?」
「んー?舐めてた。」
「何を?」
「太一の耳。」
「え?」
最後の「え?」が、おっさんみたいな声やったぞ。どうした?
「びちょびちょやんか。何してるん?」
焦ってるん、可愛い。
「気持ち良う、寝てるからや。美味しそうな耳してるんが悪い。」
納得できない顔をしてたけど、よしよし、まだ気がついてないな。次から寝たらキスマつけよ。気づかれるまで続けよう。
俺の、やから。
かんちゃんが耳を拭いてる。そんなびちょびちょか?
かんちゃんの耳にキスをすると、「ぴやあああ」と声がした。え。今の何?
え。
「今の、何の音?」
かんちゃんが恥ずかしさで真っ赤。
「けんちゃんにもしたる。そんな声でるから。」
怒って飛び込んできたけど、アホやなぁ。かんちゃん思う壺やで。
おいで、おいで~。
俺の耳にかんちゃんの唇が触れる。うぅ、キツい。意識が持ってかれる。
「ごめんなさい。」
「わかったら、ええわ。」
謝って、許しを得た。
こんなん、あかんやろ。
暴発しそうや。
かんちゃんに責任とってもらうで。
かんちゃんは今目の前でスヤァしてて、俺は理性と戦っている。
ほっぺたぷくぷく。赤ちゃんか!
ツンツンしてても起きひんし。
可愛い…
抱きしめるぐらいはいいかなぁ。
かんちゃんの見えへん所にキスマ付けても良いと思う?
見えたら文句言われそうやから、見えへんところに。
かんちゃんの首ってエロいな。クラクラする。
自分が吸血鬼になったみたい。かんちゃんの首に吸い付きたい。
一個付けたけど、まだ寝てるな。
これ、いつまで持つんやろ。もう一個つけるか。
念のため。俺の、って言う。
俺の太一。俺のかんちゃん。
耳って、感じるんやっけ?かんちゃんの耳は小ぶりで、耳朶あんまりない。金持ちにはなられへん耳や。
寝てるんが悪いんやで。少し試しに食べてみよ。
はむはむ、と食べてると、かんちゃんがビクッとした。起きたか、と身構えたら、起きてなかったから、まだいけると思って、はむはむしてたら、二回目のビクッで起きた。
「え、何…」
寝ぼけてるん、可愛い。
「おはよう。ねぼすけ。」
ちゅっと口をつけると、熱烈にハグされる。
やめろやめろ、本気にするぞ。
「何してたん?」
「んー?舐めてた。」
「何を?」
「太一の耳。」
「え?」
最後の「え?」が、おっさんみたいな声やったぞ。どうした?
「びちょびちょやんか。何してるん?」
焦ってるん、可愛い。
「気持ち良う、寝てるからや。美味しそうな耳してるんが悪い。」
納得できない顔をしてたけど、よしよし、まだ気がついてないな。次から寝たらキスマつけよ。気づかれるまで続けよう。
俺の、やから。
かんちゃんが耳を拭いてる。そんなびちょびちょか?
かんちゃんの耳にキスをすると、「ぴやあああ」と声がした。え。今の何?
え。
「今の、何の音?」
かんちゃんが恥ずかしさで真っ赤。
「けんちゃんにもしたる。そんな声でるから。」
怒って飛び込んできたけど、アホやなぁ。かんちゃん思う壺やで。
おいで、おいで~。
俺の耳にかんちゃんの唇が触れる。うぅ、キツい。意識が持ってかれる。
「ごめんなさい。」
「わかったら、ええわ。」
謝って、許しを得た。
こんなん、あかんやろ。
暴発しそうや。
かんちゃんに責任とってもらうで。
0
お気に入りに追加
9
あなたにおすすめの小説
十七歳の心模様
須藤慎弥
BL
好きだからこそ、恋人の邪魔はしたくない…
ほんわか読者モデル×影の薄い平凡くん
柊一とは不釣り合いだと自覚しながらも、
葵は初めての恋に溺れていた。
付き合って一年が経ったある日、柊一が告白されている現場を目撃してしまう。
告白を断られてしまった女の子は泣き崩れ、
その瞬間…葵の胸に卑屈な思いが広がった。
※fujossy様にて行われた「梅雨のBLコンテスト」出品作です。
初恋はおしまい
佐治尚実
BL
高校生の朝好にとって卒業までの二年間は奇跡に満ちていた。クラスで目立たず、一人の時間を大事にする日々。そんな朝好に、クラスの頂点に君臨する修司の視線が絡んでくるのが不思議でならなかった。人気者の彼の一方的で執拗な気配に朝好の気持ちは高ぶり、ついには卒業式の日に修司を呼び止める所までいく。それも修司に無神経な言葉をぶつけられてショックを受ける。彼への思いを知った朝好は成人式で修司との再会を望んだ。
高校時代の初恋をこじらせた二人が、成人式で再会する話です。珍しく攻めがツンツンしています。
※以前投稿した『初恋はおしまい』を大幅に加筆修正して再投稿しました。現在非公開の『初恋はおしまい』にお気に入りや♡をくださりありがとうございました!こちらを読んでいただけると幸いです。
今作は個人サイト、各投稿サイトにて掲載しています。
ひとりぼっちの180日
あこ
BL
付き合いだしたのは高校の時。
何かと不便な場所にあった、全寮制男子高校時代だ。
篠原茜は、その学園の想像を遥かに超えた風習に驚いたものの、順調な滑り出しで学園生活を始めた。
二年目からは学園生活を楽しみ始め、その矢先、田村ツトムから猛アピールを受け始める。
いつの間にか絆されて、二年次夏休みを前に二人は付き合い始めた。
▷ よくある?王道全寮制男子校を卒業したキャラクターばっかり。
▷ 綺麗系な受けは学園時代保健室の天使なんて言われてた。
▷ 攻めはスポーツマン。
▶︎ タグがネタバレ状態かもしれません。
▶︎ 作品や章タイトルの頭に『★』があるものは、個人サイトでリクエストしていただいたものです。こちらではリクエスト内容やお礼などの後書きを省略させていただいています。
からっぽを満たせ
ゆきうさぎ
BL
両親を失ってから、叔父に引き取られていた柳要は、邪魔者として虐げられていた。
そんな要は大学に入るタイミングを機に叔父の家から出て一人暮らしを始めることで虐げられる日々から逃れることに成功する。
しかし、長く叔父一族から非人間的扱いを受けていたことで感情や感覚が鈍り、ただただ、生きるだけの日々を送る要……。
そんな時、バイト先のオーナーの友人、風間幸久に出会いーー
【完結】義兄に十年片想いしているけれど、もう諦めます
夏ノ宮萄玄
BL
オレには、親の再婚によってできた義兄がいる。彼に対しオレが長年抱き続けてきた想いとは。
――どうしてオレは、この不毛な恋心を捨て去ることができないのだろう。
懊悩する義弟の桧理(かいり)に訪れた終わり。
義兄×義弟。美形で穏やかな社会人義兄と、つい先日まで高校生だった少しマイナス思考の義弟の話。短編小説です。
美人に告白されたがまたいつもの嫌がらせかと思ったので適当にOKした
亜桜黄身
BL
俺の学校では俺に付き合ってほしいと言う罰ゲームが流行ってる。
カースト底辺の卑屈くんがカースト頂点の強気ド美人敬語攻めと付き合う話。
(悪役モブ♀が出てきます)
(他サイトに2021年〜掲載済)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる