王子の婚約者の決定が、候補者によるジャンケンの結果であることを王子は知らない
第一王子の婚約者は、コリーナ・ザガン伯爵令嬢に決定した。彼女は目にうっすらと涙を浮かべていたが、皆嬉し涙だと思っていた。
だが、他の候補者だったご令嬢は知っている。誰もなりたがらなかった婚約者の地位を候補者達は、厳正なるジャンケンで決めたことを。二連勝の後の五連敗で、彼女はなりたくもない王子の婚約者に決定してしまった。
だが、他の候補者だったご令嬢は知っている。誰もなりたがらなかった婚約者の地位を候補者達は、厳正なるジャンケンで決めたことを。二連勝の後の五連敗で、彼女はなりたくもない王子の婚約者に決定してしまった。
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よくある盆暗王子が痛い目見る話かと思いましたが、展開が割と真面目なお話でした。相手に問題あるからって責任ある立場としてその対応はどうなのって仰る通りですね、納得しました。
私も最初は王子を痛い目に見せるつもりで書いていたのですが、書いている間に違和感が出てきて、あの展開にしました。まあ、普通に不敬ですもんね、ジャンケンは。
本日、何も知らない王子殿下2まで拝読しました。
すみません。楽しませていただいている最中に急用が発生してしまいましたので、本日は感想がこんな形となってしまうことをお許しください。
いえいえ。お忙しい中ありがとうございます。休み中に終わらなかったので、ゆっくりで大丈夫です。
新作スタートおめでとうございます。
昨日はほとんどログインできていなかったので本日より、楽しませていただきます。
まずは1話目を拝読したのですが、設定が斬新ですでに興味津々となっております。
ジャンケンがきっかけとなり、動き出す物語。この世界がどのようなものを紡いでゆくのか、明日以降も見守らせていただきます。
ありがとうございます!明日でさっくり終わる予定です。困った時はジャンケンですよね!貴族ってジャンケン知らなさそうだな、ってことで書いた短い話ですが楽しんでいただけたら嬉しいです。
私負けてしまって…
コリーナさん、最高にイカしたセリフです。
惚れ惚れします!
ありがとうございます!悪気のない正直な子なんです。王子もまあ、悪い奴ではないんです、多分。欲望に正直なだけで。
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